いよいよその日がやってきました!
特定課題研究演習の口述試問。これは、他の大学院なら修士論文の口頭試問に匹敵する、本学における最大の山場といえます。その割には・・・入り口の看板は結構年季のいったものですね。まあ、日曜日なので、学生さんもほとんどいないからいいか。1号館なんか、鍵がかかっていてロックアウトされているし。
で、発表は8号館です。
8号館の入り口にも、なにやら張り紙が・・・
看板どころではなく、自動ドアのガラスに「大学院通信教育部特定課題研究演習口述試問」の表示が・・・
まあ、本日は、かなりの強風が吹いているので、看板より、張り紙の方が正解かも知れません。
さて、私はグループBのトップバッターでした。発表時間は10分、質疑応答は5分。10時に発表を開始するのだが、若干、いつもと勝手が違うような・・・これも、病気のせいでしょうか?
途中で、時間が迫っているのを感じ、一番大事なところを端折って説明。なんとか、10分ちょうどで発表を終えることができました。
質疑応答は先生2名から。T先生とY先生だが、どうにか無難に切り抜けることができたと思っています。
時間があるので、グループAの教室も覗いてみると・・・
なんと、グループAではパワーポイントの発表者が異様に少ない!グループAでは、発表者24名に対し、パワーポイントは22名。グループBではパワーポイント8名にワードが1名ということだ。で、発表者の方は、手元の資料を読むだけ。学生は資料も配布されていないから、聞いているだけ。
無論、学生には発言権がないから、資料があっても仕方ないかもしれないのですが。
で、気がついたことがほかにもあります。
Bグループでは先生から厳しい・・・いや、やさしい質問がなされるのですが、Aグループは、「○○について、よく理解できました。今後は××についても、研究を深めてください」といった、エールにも似た、発言が先生方から投げかけられていました。
全部を見たわけではないのですが、ちょっと、対応の違いを感じました。
とはいえ、手抜きの案件はまったくなく、皆さん、立派にまとめておられます。
15分休憩の際、指導教官の先生にお礼のご挨拶をさせていただきました。先生は、「よかったです!」と言って、小さく拍手をしてくださいました。本当、先生のおかげです。感謝しております。
これで、私の武蔵野大学大学院でのすべての闘いが終了しました。燃え尽きたって感じがしております。あとは結果を待つだけ。
本当、皆さん、ありがとうございました!