★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

突発性難聴(発症50日目)

2008年05月22日 | 突発性難聴(右耳)

【突発性難聴☆闘病記録】(37)

★2008年5月22日(木)★
 <治療開始40日>

毎日初夏のような陽気が続いている広島地方。
ベランダの紫陽花も花がついてきた。
もうすぐ、6月なんだなー。

今日は姉と会って、ランチをいただき、
その後、お茶して・・・
午後3時過ぎに帰宅。

久しぶりに会って、楽しく談笑した。

姉は耳鳴りのことを心配して、
「大丈夫?」って何度も聞いたけれど、
ホテルのレストランなので、
雰囲気が良く、静かで・・・
気分をリフレッシュできてかえってよかったと思う。


今も、同じように耳鳴りはしている。

「ウォーンウォーン」という音。
そして、時折何かの音に反応して、
「ジリジリ」「チリチリ」と異常に響く。

この私の耳鳴りが、
今後、どのような経緯をたどっていくかわからないけれど、
私としては、
第一段階は終わったような気がしている。

それは、今日がちょうど発症50日で、
耳鼻科にかかり、突発性難聴と診断され40日。

確実な効果は保証されなかったが、
早い段階で治療すべきことは(ステロイド治療、メニエール治療など)試みていただいた。

MRI検査もしていただき「異常なし」だった。


でも、いまだに改善されない耳鳴りと難聴。
初めより重くなっている症状。


最初の1ヶ月余りは、
「突発性難聴」という突然の診断に戸惑い、
その症状を治したい一心で、
焦りもあり・・・
森山先生(仮名)に対しても不満をもったり、
自分自身を責めたり、
苛立ちばかりが優先してしまった。


3人の耳鼻科の専門医の診察を受けた今・・・
ようやく、気持ちが落ち着いてきた。
そして、
「突発性難聴」という病気を受け止める心の準備ができてきた。


「突発性難聴」とは・・・

“老若男女誰でも、健康な人がある日突然聴力を失い、

その原因は不明、確たる治療法もない病気”

      
出典フリー百科事典「ウィキペディア Wikipedia」より★

         

早めに適切な治療を行っても完治するのは、患者の約三分の一で、
更に、三分の一は改善はしても難聴・耳鳴りなどの後遺症は残り、
残りの三分の一は改善しない。

いつも書いているように、
耳鼻科では、
聴力検査と患者本人の申告以外に客観的診断基準がなく、
診断がなかなか難しい。

データ蓄積に基づいた投薬などで、
「この薬で改善するかどうか?」で様子をみられ、
改善が見られないようだと、他の投薬で試される。
診察のたびに変わる投薬。
これも仕方ないことなのだ。

セカンドオピニオンの2人の耳鼻科の専門医が、
「同じような治療をすると思います」という意見だった。


それなら・・・・・

第二段階に入る、今となっては、
最初からかかっている森山医師(仮名)を信頼して、
希望をもって治療を続けていくしか道はない。

少しでも耳鳴りが良くなることを信じ・・・
難聴が改善される日を信じて頑張らなくては・・・







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