以前に製作したPC電源連動の電源タップですが、PCの電源を切っても周辺機器の電源がOFFにならないということが時々発生していました(-ε"-)
リレーを突くとOFFになるので、一時的にリレーの接点がくっついてしまっていたようです。接点の溶着というやつでしょうか。
周辺機器の使用電力からして、リレーの定格は十分なのですが、突入電流が大きいのかもしれません。
接点の溶着の心配が無い、ソリッドステートリレーに変えようかなぁ~(-"_-)ゞ
まてよ、USB電源で動くスイッチか・・・(・o・)!
というわけで、こんなものを作ってみました。
USB電源と連動してマイクロスイッチをON-OFFするカムスイッチです。
とりあえず動く様子を見てやってください。ここでは、PCのUSB電源を入切する代わりに、スイッチで小型リレーをON-OFFしています。
小型リレーと制御用マイクロスイッチ(小)とは三路スイッチ回路となっていて、ギヤボックスの回転位置をコントロールします。
小型リレーがONになると、カムが一定位置まで回転し、マイクロスイッチ(大)を押下します。
小型リレーがOFFになると、カムがさらに回転し、やがてマイクロスイッチ(大)がOFFとなります。
マイクロスイッチ(大)は、10Aまで使えるものなので十分でしょう。ソリッドステートリレーのように放熱対策も必要ありませんし(・_・)b
カムスイッチを動かすには、別途電源が必要になるわけですが、1回のON-OFFでギヤを半回転させるだけですから、電池でも実用性は十分かと思います。
今回の製作で、使い道が無くずっと保管されていた、古いギヤボックス(このユニバーサルギヤボックスは、全てのギヤが金属でできている一昔前のもの)とマイクロスイッチ(大)が利用できました。
古いギヤ 買わず組み込む カムの音
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