今年の4月から大幅に改正される医療制度。 その中には、後期高齢者医療制度の創設、そして前期高齢者の負担の見直しが含まれます。 前回書いた予防を目的とした検診制度の創設もあります。
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この医療制度改革は、すべての国民に関係するのですが、特に高齢者に周知徹底する必要があります。
そのために、市民PRを実施する訳ですが、ここに民生委員が関わってくるのです。 PR方法を順に書きます。
① 民生委員による各戸配付 : 65歳以上の市民がいる世帯を各戸訪問しパンフレットを配付。
② 市政だよりによる全戸配付 : 2月15日号の市政だよりにパンフレットを折り込み配付。
③ 出前講演 : 小学校単位で実施。
相手が希望するか否かに関わらず、全対象世帯に民生委員さんが資料を持って説明に行かれるのです。
マスコミでは、民生委員を題材に取り上げる際には、決まり文句のように 「民生委員のなり手が減少している」 と書いています。
そして、それは事実です。 なり手は本当に減少しています。
こんな事をさせていたら、もっと減るんじゃないでしょうか?
今回の 『民生委員による配付資料』 を、私どもの地域の民生委員さんは驚くほど大量に持たされて帰って行かれました。
「こんなことをやらされていたら、民生委員になる人なんて居なくなりますよ」 これは、その民生委員さん達の言葉。 実感がこもっています。
民生委員の活動する現場と、行政の間には温度差があるのではないでしょうか?
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