街を歩いているとき、突然に 大学時代の風景が脳裏に広がりました。
人気blogランキングへ ← クリックを御願いします!
驚いて立ち止まると。
流れていた曲に反応したのでした。 曲名は 『どうぞこのまま』 。
喫茶店でアルバイトしていた頃の思い出の曲でした。 と言っても、ロマンチックなことでは無く。
当時、その喫茶店にあったジュークボックスは、私たち従業員が買ってきたレコードをセットすることが出来て、オーナーがレコード代も出してくれたのです。 ただし、条件が一つだけありました。 それは、その曲が有線放送の順位でベスト5以内に入ること、だったのです。
当時のチーフが この 『どうぞこのまま』 を買ってきたのです。 良い歌ですが、有線では、なかなか順位が上がりませんでした。
チーフは、やきもきしながら、有線にリクエスト電話を続けますが、ベスト5には届きません。 ついでに、店内のジュークボックスでも なかなかリクエストされません。 「君たちも、この曲をリクエストして」 知らんがな。
結局。 オーナーからレコード代を受け取ることはありませんでした。 とうとうベスト5に入らなかったから。 それともチーフが辞めたから。 もちろん記憶は曖昧です。 もっと大切なことさえ忘れているのですから。
別のことも思い出しました。 ある日、このチーフから電話があり、「何も言わずに いま直ぐに河原町三条の◆▲前まで来て!」
行きましたよ、世話になってるし。
「何っすか?」 「このレコード店に 髪がロングで こういう格好した 25歳くらいの 女性が居るはずやから、今 何をしてるか見てきて」
「居たらどうするの?」 チーフ曰わく 「口説く!」
いや、それだけの元気があるなら、レコード店に突入しろよ。
で、次回に続きます。 続けるほど 面白い話なんやろな!? はっきり言います。 いいえ。
ブログ ランキングに参加中です