京都でのバイトのことを書いたことに刺激されてか、思い出したのが、大学3回生のときに行った旅行のことです。
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それは、『北海道36日間 ヒッチハイクの旅』 です。
昔々の書類箱を引っかき回すと。
旅行中のメモが出てきました。 我ながら すごいですね。 こんなのを三十年以上持っているんだから。
昭和51年7月31日。
大阪から、青森行きの夜行列車 『きたぐに』 に乗車。 普通の座席で19時間。 疲れる。
翌日の夜、青函連絡船に乗船して、夜行列車を乗り継いで、翌朝 6時10分に 札幌に到着する。 大阪を出発してから 約32時間。
早朝の大通公園で。 キャンピング・ガスで飯を炊く。 出勤途中の人達から ジロジロと見られながら 食べる。 当然に恥ずかしいが、ともかく食べる。
札幌駅の待合室で寝て 羽幌へ。 船で 天売島に渡る。 大いに揺れる。 友人の兄貴の知り合いという 『吉田旅館』 へ行く。 非常に切り出しにくく、また気まずくもあったのだが、無料で泊めていただく。 もちろん、持参のシュラフに寝る。
翌朝、台所で飯を炊かせてもらっていたら、普通の宿泊客が おかずを分けてくれる。 エビ、ホタテ貝 … 非常に豪華な朝食になる。 旅館に来ていた おじさんから、生のイカを丸ごと貰う。 リュックにくくって、天日干しにしながら歩く。
島内を一周。 うんうん言いながら坂を登る。 ふと 振り返ると、とても美しい景色があった。 赤岩に出る。 数千羽のオロロン鳥が乱舞。
幾つもの岬に立つ。 壮観! 壮観!
てなことを、綴っています。 そして、最終ページには、ヒッチハイクで 乗せてもらったことを箇条書きしてます。 全部で42台。 こんな感じで。
「9台目。 8月14日。 尾岱沼~根室標津。 生コン車。 名古屋から働きに来ているという。 到着したら、同じ会社の人を紹介してもらい、そのまま同乗。」
「10台目。 8月14日。 釧路に帰るそうで、途中まで乗せてもらう約束で乗車。 けれども、車内で吉田拓郎の話で盛り上がる内に、コースを大幅に変更して なんと弟子屈まで送ってくれた。」
ずっと飛ばして 最後の1台。
「42台目。 9月4日。 富山市~京都山科。 オーラス。 29㌧ トレーラー。 400円の朝定食、ありがとう。 美味しかったヨー!」
今回のブログは ここまでです。 北海道のことを書き出すと、ものすごく長くなるので、また別の機会に させて頂きます。
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