パソコンが不調の間にお作りしたお菓子をこれから少しずつ紹介したいと思います。
まずは、さくらんぼが大好きなRicoさんのバースデー(6月24日)のためにお作りしたケーキです。
シュバルツベルダー・キルシュ・トルテ(黒い森のケーキ)
ドイツの南部には「シュバルツバルト」という広大な黒い森が広がっています。
シュバルツバルトはサクランボとそのお酒(キルシュ)の名産地としても有名です。
その名を持つシュバルツベルダー・キルシュ・トルテはフランスでも「フォレ・ノワール」(黒い森のケーキ)と呼ばれています。
しっとりとしたココアスポンジを三枚にスライスして、その間に、キルシュで香り付けしたサワーチェリーの甘酸っぱいフィリングをはさみます。
サワーチェリー(缶詰)は日本ではあまりなじみがありませんが、この小さくて酸味のきいたチェリーのおいしさは格別です!
ケーキ全体にたっぷりの生クリームを塗って、ローズバットに絞った生クリームの上にはチェリーをのせます。
お菓子教室の授業では、上にのせるチェリーも缶詰のサワーチェリーでしたが、今は生のサクランボが豊富!
日本代表の「佐藤錦」をのせました。
ケーキの真ん中、足元に飾られたクーベルチュールチョコレートを削ったコポーは「黒い森」を示します。
このケーキを作るとき教えていただいたポイント=おおらかに!豊かに!
生クリームはけちらずにたっぷりと塗り、チェリーをのせるためにしぼるローズバットはケーキのふちからはみ出さんばかりに大きく、たっぷりと絞ること。
黒い森はドイツを代表する豊かな自然。
ドイツでは直径30センチを超える大きなシュバルツベルダー・キルシュ・トルテが作られるそうです。
切り分けやすいように均等に並べるサクランボといい、自然を愛し、きっちりと整った形を好むドイツ人気質を垣間見るようなケーキです。
サクランボが大好き・・とお聞きしたときからRicoさんのバースデーケーキはコレ!と決めました。
そして後日、もう一人、長男の高校のクラスメイトのお父様も「サクランボ」がお好きなのでお誕生日にこちらをお作りしました。
すっかり遅くなりましたが、Ricoさん、Yさま、お誕生日おめでとうございます!
バラの季節、そして、宝石のようなサクランボ季節、美しい季節にお生まれになられたお二人をシュバルツベルダー・キルシュ・トルテでお祝いできて幸せです。
実は私も余った材料で作って食べちゃった~♪カットしたケーキの写真はソレです♪
そして、いつもお世話になっているRicoさんにシュガークラフトのベビーシューズをプレゼント♪
シューズのかかとの部分に、Ricoさんのイニシャルを入れて・・・♪
ベビーシューズは赤ちゃんのお誕生のお祝いに作りますが、それとは別の意味があるラッキーアイテムです。
「しあわせの靴音」といって、ベビーシューズが幸せを運んでくるそうです。
小さくてかわいい赤ちゃんの靴が奏でる幸福な足音に、そっと耳をすませてみましょう♪
とことこ・・・ことこと・・・きっとかわいらしい足音に違いありません♪
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こちらこそありがとうございまーす!
Ricoさんのケーキ!ですが、私もミニミニサイズを作って食べることが出来て幸せ~でした。
>穴があくんじゃないかしらと言うほど 毎日眺めています 絶対やってくる とことことこと幸せが♪
念力~!
でも信じたいですよね。
私もRicoさんがお正月用に作ったくださったアレンジについていたかわいいネズミちゃんを
ずっと玄関に飾って幸せをせっせと運んでくるのを信じております♪