3月になりました。もうすぐ春♪ですね!
3月1日、愛媛県のある高校で卒業式が行われました。
その卒業式に先立って、3年生の担任を務める先生より卒業記念のお菓子のオーダーを頂きました。
3年1組 Y下先生のクラスの生徒さん39名分。
Y下先生とご相談して、先生よりのメッセージを入れたラングドシャをお作りいたしました。
メッセージラングドシャ「31R ONLY1を咲かせよう」
「31R」は3年1組、そして卒業式の2012年3月1日の日付。
最初は「卒業」という文字を入れる予定でしたが・・・
Y下先生は、2年の時から31Rのみんなでクラス目標にしてきた
「オンリーワンを咲かせよう!」の「咲」をご希望されました。
いつになっても自分を大切に、自分の花を咲かせてほしい・・・
そんなY下先生の願いが込められた一文字「咲」です。
桜の花型のラングドシャは冷たい印象にならないように、ザクロのシロップでわずかにピンク色をいれています。
真ん中にココアの生地で「咲」を大~きく、元気よ~く書きました。
桜の花を一つ、ラングドシャに焼きこんで♪
ひとつひとつ、文字の形や太さ、筆勢も違います。
ふたつとして同じ「咲」はありません。
生徒のみなさんが、いつ、どんな形の、どんな色の花を咲かせるか・・・
それは今はわかりません。
でもきっと自分の手で自分にしか咲かせられない花を咲かせてくれると信じています。
晴れの門出を喜びつつも、抑えきれない寂しさを感じておられるY下先生。
ラングドシャは先生の手で生徒さんお一人お一人への想いをこめて渡されたことでしょう。
「昨日の卒業式はホームルームも含めて、一生忘れることのないだろう最高のものになりました!!」
先生になって初めて卒業生を送り出されたそうです。
これから進学、就職などあらたな進路に進む生徒のみなさんもきっと喜びと寂しさ、将来への不安を感じておられる人もいるかも。
どうぞみなさん、元気で頑張ってくださいね♪
Y先生、そして卒業生のみなさん、大切な一日のお手伝いをさせていただきありがとうございました。
私も一ついただきました。見た目がすてきなだけでなく、味も本当においしくて感激しました。
生徒たちがいつかそれぞれの個性的な花を咲かせてくれることを心から祈っています。
お手伝いいただきありがとうございました!!
このたびは大切な記念のお菓子をおまかせいただきありがとうございました。
生徒のみなさん、無事に巣立たれたのですね。
高校と言えば、これから受験を控えておられたり・・・まだまだ先生も生徒さんを案じておられることでしょう。
みなさんの笑顔を思いながら「咲」を書かせていただきました。
喜んでいただけてうれしいです。
ありがとうございました。