暑くなってきたので、ユズは一日中だらしなく伸びて寝てばかりいます。
夜、みんなが各部屋へ引き上げてしまった頃、起きだして目をランランと輝かせ、「遊んでくれよ~」とうろつきだします。
日中暑くて全く遊ぶ気になれなくて寝ているせいで、涼しくなる夜更けに遊びたくなるようです。
「誰か、かまって~」と大声で鳴きながら家中を歩き回り、遊びに誘います。
付き合ってあげたいのはヤマヤマですが、ユズのお気に入りの“ネズミ投げ遊び”は、廊下を走り回ってかなり騒々しいので、みんな寝静まっている中では迷惑だから無理なんだよ…
でもあまりにも遊びたそうなので、ベッド横の引き出しから、ストックしてあるネズミのおもちゃを出して「新しいのをあげるから、一人で遊んで」と投げてやったら、喜んでくわえていき、お気に入りの場所・玄関でひとり遊びをしているようでした。
ところがそれもつかの間、ネズミを早々にかじってダメにしてしまったらしく、しかも引き出しから出す所を見られてしまったので、「ココに新しいネズミが入ってる」と引き出しを期待を込めて見つめながら引っかきます。
一人で遊ばせるとかじり続けてあっという間にダメにしてしまうので、「もう新しいのは出せないよ、さっきので遊びなさい」と言っても通じるわけはなく、ネコじゃらしなどの他のおもちゃで気をそらそうとしてもそれには興味なし…
結局しばらくしたら諦めて行ってしまいましたが、変に「遊びたい心」を刺激してしまうヤブヘビな結果になってしまいました。
ユズ、期待させてゴメン…