毎月読んだ本をノートに記録してブログに載せるようになってから、ついに1年が経ちました

飽きっぽい私がよくぞ続いた
←自分で拍手するなっ
ブログに載せないと、という義務感がなかったら、2,3ヶ月で放り出していたことでしょう。
『ロケ隊はヒィー すっぴん魂6』 室井滋 ★★★☆ (エッセイ)
『ちんぷんかん』 畠中恵 ★★★★ (時代ミステリー)
『しろのあお2 小学5年生編』 上大岡トメ ★★★☆ (コミック)
『首無の如き祟るもの』 三津田信三 ★★★☆ (ミステリー)
『幽霊人命救助隊』 高野和明 ★★★★ (一般文芸?)
『ルドルフともだちひとりだち』 斉藤洋 ★★★★ (児童文学)
『ルドルフといくねこくるねこ』 斉藤洋 ★★★★ (児童文学)
『うめ版』 新明解国語辞典×梅佳代 ★★★ (辞書×写真)
『みぃつけた』 畠中恵×柴田ゆう ★★★★ (絵本)
『営業ものがたり』 西原理恵子 ★★★☆ (コミック)
『らくらく旅のスペイン語』 ★★★☆ (実用)
『イラスト会話ブック スペイン』 ★★★☆ (実用)
『海外でメニューが分かる本 スペイン編』 ★★★ (実用)
『モノ語り一題二話』 太田垣晴子 ★★★★ (イラストエッセイ)
『超魔球スッポぬけ!』 朱川湊人 ★★★★ (エッセイ)
『毎月新聞』 佐藤雅彦 ★★★★ (エッセイ+イラスト)
『仏像のひみつ』 山本勉 ★★★★ (教養?)
『むかつく二人』 三谷幸喜×清水ミチコ ★★★★ (対談集)
『ねにもつタイプ』 岸本佐知子 ★★★☆ (エッセイ?)
『折り紙 夢WORLD 花と動物編』 川崎敏和 ★★★★ (実用?)
8月は暑かったので重い本は読む気がしなくて、エッセイなどの軽い本ばかりです。
『ちんぷんかん』
「しゃばけ」シリーズ最新刊です。思ったより早く順番が来ました。
病弱な若だんな、ついに三途の川まで来ちゃったよ
な「鬼と子鬼」など5編。
若だんなの周囲で、色々な変化が訪れます。若だんなは自分ひとり、取り残されるような気持ちでふさいでいます。ラストの1話は、そんな思いをしているのは自分だけではないんだ、と気付かされるお話です。ちょっとしんみり。
『首無の如き祟るもの』
新聞の書評で知りました。
奥多摩に代々続く秘守家の長男・長寿郎が、3人の花嫁候補の中から一人を選ぶ儀式「婚舎の集い」。その最中、候補の一人が首無し死体で発見された。犯人は現場から消えた長寿郎なのか?一族の跡目争いに絡んで混乱する中、第2・第3の首無し死体が。言い伝えに残る淡首様の祟りなのか?それとも10年前、「十三夜参り」の儀式の最中、井戸に打ち捨てられて死んでいた長寿郎の双子の妹の怨念か―?
横溝正史ばりの大時代的ドロドロ伝奇ミステリー!不気味なわらべ歌とかも出てきます。が、これは本筋には無関係だったし、それっぽく盛り上げるためのものだったのでしょうけど、やりすぎた感が…
全体的にちょっと過剰装飾気味な所がありましたが、ミステリーとしては面白かったです。
『幽霊人命救助隊』
これも確か新聞で。
東大に落ち、勉強漬けの人生が嫌になった高岡裕一は首吊り自殺をした。果てしなく続くような断崖絶壁を登り続け、頂上にたどり着いてみると、1979年に死んだという元ヤクザの親分・八木、88年に死んだ元会社社長・市川、86年に死んだ家事手伝いの美晴という3人の人物が待っていた。そこへ“神”が現れ、「命を無駄にした償いに、今から7週間(49日)で100人の自殺者の命を救え。そうすれば天国へ行ける」と告げられる。4人はノルマを達成し、天国へ行けるのか―?
4人の死に様も、自殺者の悩みも様々。なんとか食い止めようと必死に知恵を絞り、奮闘するうち、4人は自分の死についても考え、成長する。ラストの展開など、ちょっとできすぎな感はあるけど、感動します。
『ルドルフ』シリーズ
全3巻読了です。“昨日の敵は今日の友”どんな悪いやつも、嫌いなまま終わらせない。ちゃんと話してみれば気持ちは通じる、というのがいいですね。デビルと仲良くなれるとはなぁ…
「イッパイアッテナか。名まえがいっぱいあってな。友だちがいっぱいあってな…。イッパイアッテナっていい名まえだな。」というセリフ、感動です。
『超魔球スッポぬけ!』
直木賞作家、朱川湊人さんのエッセイです。受賞直後くらいから連載が始められています。この方、作風は真面目だったりホラーだったりしますが、キャラは正反対
ふざけたおっさん、と自分でも開き直って?日常を面白おかしく書いています。なんだか物凄く親近感が湧きました。


飽きっぽい私がよくぞ続いた



ブログに載せないと、という義務感がなかったら、2,3ヶ月で放り出していたことでしょう。
『ロケ隊はヒィー すっぴん魂6』 室井滋 ★★★☆ (エッセイ)
『ちんぷんかん』 畠中恵 ★★★★ (時代ミステリー)
『しろのあお2 小学5年生編』 上大岡トメ ★★★☆ (コミック)
『首無の如き祟るもの』 三津田信三 ★★★☆ (ミステリー)
『幽霊人命救助隊』 高野和明 ★★★★ (一般文芸?)
『ルドルフともだちひとりだち』 斉藤洋 ★★★★ (児童文学)
『ルドルフといくねこくるねこ』 斉藤洋 ★★★★ (児童文学)
『うめ版』 新明解国語辞典×梅佳代 ★★★ (辞書×写真)
『みぃつけた』 畠中恵×柴田ゆう ★★★★ (絵本)
『営業ものがたり』 西原理恵子 ★★★☆ (コミック)
『らくらく旅のスペイン語』 ★★★☆ (実用)
『イラスト会話ブック スペイン』 ★★★☆ (実用)
『海外でメニューが分かる本 スペイン編』 ★★★ (実用)
『モノ語り一題二話』 太田垣晴子 ★★★★ (イラストエッセイ)
『超魔球スッポぬけ!』 朱川湊人 ★★★★ (エッセイ)
『毎月新聞』 佐藤雅彦 ★★★★ (エッセイ+イラスト)
『仏像のひみつ』 山本勉 ★★★★ (教養?)
『むかつく二人』 三谷幸喜×清水ミチコ ★★★★ (対談集)
『ねにもつタイプ』 岸本佐知子 ★★★☆ (エッセイ?)
『折り紙 夢WORLD 花と動物編』 川崎敏和 ★★★★ (実用?)
8月は暑かったので重い本は読む気がしなくて、エッセイなどの軽い本ばかりです。

「しゃばけ」シリーズ最新刊です。思ったより早く順番が来ました。

病弱な若だんな、ついに三途の川まで来ちゃったよ


若だんなの周囲で、色々な変化が訪れます。若だんなは自分ひとり、取り残されるような気持ちでふさいでいます。ラストの1話は、そんな思いをしているのは自分だけではないんだ、と気付かされるお話です。ちょっとしんみり。

新聞の書評で知りました。
奥多摩に代々続く秘守家の長男・長寿郎が、3人の花嫁候補の中から一人を選ぶ儀式「婚舎の集い」。その最中、候補の一人が首無し死体で発見された。犯人は現場から消えた長寿郎なのか?一族の跡目争いに絡んで混乱する中、第2・第3の首無し死体が。言い伝えに残る淡首様の祟りなのか?それとも10年前、「十三夜参り」の儀式の最中、井戸に打ち捨てられて死んでいた長寿郎の双子の妹の怨念か―?
横溝正史ばりの大時代的ドロドロ伝奇ミステリー!不気味なわらべ歌とかも出てきます。が、これは本筋には無関係だったし、それっぽく盛り上げるためのものだったのでしょうけど、やりすぎた感が…


これも確か新聞で。
東大に落ち、勉強漬けの人生が嫌になった高岡裕一は首吊り自殺をした。果てしなく続くような断崖絶壁を登り続け、頂上にたどり着いてみると、1979年に死んだという元ヤクザの親分・八木、88年に死んだ元会社社長・市川、86年に死んだ家事手伝いの美晴という3人の人物が待っていた。そこへ“神”が現れ、「命を無駄にした償いに、今から7週間(49日)で100人の自殺者の命を救え。そうすれば天国へ行ける」と告げられる。4人はノルマを達成し、天国へ行けるのか―?
4人の死に様も、自殺者の悩みも様々。なんとか食い止めようと必死に知恵を絞り、奮闘するうち、4人は自分の死についても考え、成長する。ラストの展開など、ちょっとできすぎな感はあるけど、感動します。


全3巻読了です。“昨日の敵は今日の友”どんな悪いやつも、嫌いなまま終わらせない。ちゃんと話してみれば気持ちは通じる、というのがいいですね。デビルと仲良くなれるとはなぁ…



直木賞作家、朱川湊人さんのエッセイです。受賞直後くらいから連載が始められています。この方、作風は真面目だったりホラーだったりしますが、キャラは正反対


