「秘密のケンミンショー」という、その県では常識だけど他県人にとっては仰天するような物や食文化、風習を紹介する番組があります。
「うそぉ~」
とびっくりするようなネタが満載で、結構好きで見ています。
先日、広島のことが紹介されました。
「広島では、メロンパンの事を“サンライズ”と呼ぶ」
……「え゛え゛~そうなの」
一瞬の間のもと、横で見ていた妹と同時に、驚きの声が。
今まで、広島のことが紹介されても、「ああ、そうだろうな、これは広島だけだよね」と納得する内容ばかりだったのですが、今回は心底ビックリしました
「他県では、“サンライズ”って言わないの」
念のため調べてみたら、西日本では、他にも“サンライズ”と呼ぶ地域はあるみたいです。
というか、もともとは“サンライズ”と呼ばれていたらしいのが、いつのまにか“メロンパン”に変わっていったのだとか。
きっと広島では、それが今でも残っているんですね。
というか、今現在、私も「あのパン」のことは、普通に“メロンパン”と呼んでいます。
でも、子供の頃は、“サンライズ”の方が多かった気がします。
いつのまにか“メロンパン”というものが現れて、「よく似てるけど“サンライズ”とどう違うんだろう?」と不思議に思っていたような…
で、子供なりに、「きっと同じ形でも、メロンの味が付いているのがメロンパンなんだろう」と思ったような。
で、ヘンテコな事に、「サンライズは好きだけど、メロンパンは嫌い」と思ってたのを思い出しました。
いつの間にか、“メロンパン”が一般的になり、“サンライズ”が姿を消していって、自分の中でも、その区別が曖昧になってしまいました。
でも、「メロンパンって、メロンの味じゃないんだ」とある時気付いて驚いたような記憶があります。その時には、もう“サンライズ”の存在が消えかかっていたので、「じゃあ、サンライズと何が違うの?」などと思わず、すんなり“メロンパン”を受け入れたような。
6つ下の妹も、同じように驚いていたので、きっと似たような移り変わりを経ていたのだと思います。
ところが、他県から広島に嫁に来た母は、「メロンパンのことサンライズって言うの広島だけなんだって」と告げると、「サンライズって何?」と
言われてみれば、そんなパンがあったような気がするけど、「もともと“メロンパン”が普通だったので、気にもしてなかった」という感じだそうです。
サンライズ一つで、こんな認識のズレが判明するとは…
母は、今やすっかり備後弁だし、馴染んでいるようですが、やっぱりたまにこんな事があります。
逆に私達子供も、母の口から聞き慣れて普通に広島の言葉と疑わず使っていた言葉が、母の育った岐阜の方のもので、ビックリした、という事もありました
(どんな言葉だったか思い出せないので、今でも普通に使っていると思われる)
そんなこんなで、日本は小さいようでも、色んなギャップがあるんですね。
それも、テレビなどの普及で、どんどん均一化してきているようですが、各地に残るユニークな風習や言葉は、できるだけ残って欲しいな、と思います
「うそぉ~」
とびっくりするようなネタが満載で、結構好きで見ています。
先日、広島のことが紹介されました。
「広島では、メロンパンの事を“サンライズ”と呼ぶ」
……「え゛え゛~そうなの」
一瞬の間のもと、横で見ていた妹と同時に、驚きの声が。
今まで、広島のことが紹介されても、「ああ、そうだろうな、これは広島だけだよね」と納得する内容ばかりだったのですが、今回は心底ビックリしました
「他県では、“サンライズ”って言わないの」
念のため調べてみたら、西日本では、他にも“サンライズ”と呼ぶ地域はあるみたいです。
というか、もともとは“サンライズ”と呼ばれていたらしいのが、いつのまにか“メロンパン”に変わっていったのだとか。
きっと広島では、それが今でも残っているんですね。
というか、今現在、私も「あのパン」のことは、普通に“メロンパン”と呼んでいます。
でも、子供の頃は、“サンライズ”の方が多かった気がします。
いつのまにか“メロンパン”というものが現れて、「よく似てるけど“サンライズ”とどう違うんだろう?」と不思議に思っていたような…
で、子供なりに、「きっと同じ形でも、メロンの味が付いているのがメロンパンなんだろう」と思ったような。
で、ヘンテコな事に、「サンライズは好きだけど、メロンパンは嫌い」と思ってたのを思い出しました。
いつの間にか、“メロンパン”が一般的になり、“サンライズ”が姿を消していって、自分の中でも、その区別が曖昧になってしまいました。
でも、「メロンパンって、メロンの味じゃないんだ」とある時気付いて驚いたような記憶があります。その時には、もう“サンライズ”の存在が消えかかっていたので、「じゃあ、サンライズと何が違うの?」などと思わず、すんなり“メロンパン”を受け入れたような。
6つ下の妹も、同じように驚いていたので、きっと似たような移り変わりを経ていたのだと思います。
ところが、他県から広島に嫁に来た母は、「メロンパンのことサンライズって言うの広島だけなんだって」と告げると、「サンライズって何?」と
言われてみれば、そんなパンがあったような気がするけど、「もともと“メロンパン”が普通だったので、気にもしてなかった」という感じだそうです。
サンライズ一つで、こんな認識のズレが判明するとは…
母は、今やすっかり備後弁だし、馴染んでいるようですが、やっぱりたまにこんな事があります。
逆に私達子供も、母の口から聞き慣れて普通に広島の言葉と疑わず使っていた言葉が、母の育った岐阜の方のもので、ビックリした、という事もありました
(どんな言葉だったか思い出せないので、今でも普通に使っていると思われる)
そんなこんなで、日本は小さいようでも、色んなギャップがあるんですね。
それも、テレビなどの普及で、どんどん均一化してきているようですが、各地に残るユニークな風習や言葉は、できるだけ残って欲しいな、と思います