「ゆめいろえのぐ」を使ったお絵かきです。
eikoさんちのうぅ~ちゃんがやっと完成しました
ものすごーーーく、お待たせしてしまってごめんなさい
こちらが、下絵にさせていただいた写真です。
可愛らしい、男の子のウサギさんです
オシャレな木の三輪車に乗った、すごく絵になる写真です。
が、その三輪車が難しそう…と思ったのですが、挑戦してみました。
今回の写真は、鉛筆画にして取り込むと、背景の草むらと紛れてしまって、全体的にうっすらとしか線が残らず、下絵になりませんでした。
↑こんな感じで、三輪車の形がさっぱり分かりません
そこで、初めてですが、写真をそのまま下絵にして塗り始めてみました。
ところが、塗ってないはずの所にもすでに色があるので(写真なので当然ですが)、非常に塗りにくい…
どうしたもんかなぁ…
最悪、写真を一度プリントアウトして、トレーシングペーパーに輪郭を写し、線画にしてから、もう一度取り込もうかとも思いましたが、(こうなると、いっそそのまま紙に絵を描く方がカンタンでは?)
ふと、モノクロに加工すれば、色が邪魔にならないかも?
と思いついて、モノクロに変換して、それを下絵にしてみました。
線画ほど楽ではないけど、なんとかなりそう
写真ではお耳が画面からはみ出てますが、絵では全部入れたほうがいいような気がしたので、ついでに上の部分に少し余白を足して、耳も全部入るように描き足しました。
あとは、これまでとほとんど同じでいけるはず
…と、思いきや。
案の定、三輪車に苦戦です
うぅ~ちゃん自体は、猫の縞模様などのような複雑な模様もないし、すぐほぼ完成まで出来上がったのですが、三輪車が、三輪車がぁ~
写真だけだと、木がどんな風に組んであるのか、構造が分かりません。
塗っていくうちに、形が曖昧になり、「この木とこの木が繋がってるんだろう」と思って描いていたら、どうもおかしい…「いや、ここと繋がってるのか」と修正し、「そうなると、ここはこっちか?」と他も見直したり。積み木かパズルのようです。
完成に近付く頃、やっと「なるほど、たぶんこんな構造なんだろうな」と想像がつきました
学生の頃、絵を習っていると、「写真じゃなくできるだけ実物を見て描きなさい」と言われたけど、「立体感のある物を、写真だけで描くのって、やっぱり難しいなぁ」と今更ながらに実感。
見たことのある物だと、構造とか裏側がどうなってるかとかある程度分かるので、想像で補って描けますが、そうじゃないと、写っていない部分の想像がつかないから、形がつかめないのですね。
しかも写真では平面になってしまうので、繋がってるように見えて、実は前後に離れているのに気付かなかったり。
そんなこんなで、予想以上に木の三輪車には苦戦しました
で、完成が、こちら
とてもそこまで苦戦したとは思えない?
コントラストが弱いボンヤリした感じになるのは、思い切って強い色を置く事のできない私の悪い癖です
パステル画風、ということで
eikoさん、ながーーーくお待たせしてごめんなさい。
出来はいかがですか?(←恐る恐る)