今日は町の資源物収集日でした。
資源物を出した後、ぐるっと回って帰る途中でした。
お年寄り（男）が運転する対向車が、かなり寄って来てるので「左、空け過ぎやん！」と言いながら、前の車を見ると、バックランプが点いたまま動きません。直ぐに運転の女性が「ムッ！」とした顔で降りてきました。確か、先ほど同じく資源物を出した女性です。「ぶつけたのかな？」と見ていると、左前を見て再び乗り込み、バックランプが点きましたが、動きません。
ここで、やっと分かりました。交わそうとして左前輪を側溝に落としてしまったんですね。側溝の蓋が１ｍほど、そこだけ無かったんです。たぶん、お年寄りが迫ってきて無けりゃ避けられたと思います。女性もそう思ったに違いありません。顔に出てましたもの。
とりあえず、後続車も有るので近くの駐車場に移動して、通りすがりのＡさん（５０代の男性）と2人でフェンダーを持ち上げてみましたが、無理。
「ジャッキで上げて、下に蓋ば敷きましょう」という事で、女性の車にジャッキがあるか探しましたが有りません。私の車も探してみましたが有りません。いや、二人ともどこに有るのか分からなかっただけかも知れません。お年寄りの車を探してみると、有りました。まっさらのヤツが。
「あぁ、ジャッキてこれですか？」とお年寄りは知らなかったようです。
「しょっちゅう、使いませんもんね」と私。
本来、ジャッキをセットする板金部分には狭くて入らないので、仕方なくずれた位置にセットしてジャッキアップ。鉄製の側溝蓋を下に入れて、バックですんなり脱出。
正規の位置で無かったため、すこし潰れてしまったので、後でペンキを塗ってもらうように伝えて作業終了。
「ありがとうございました」
「お疲れ様でした」で解散。
さて、
『ジャッキ』って知ってますか？
正式には「パンタグラフジャッキ」と呼ぶようです。
車に積んでますか？
車の何処に有るか知ってますか？
使ったこと有りますか？
「バカにするな！」と怒られそうですが、
『使かい方、知っとる？』
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