![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/8f/06e94a837efbc0d1ded6ea5c908292e6.jpg)
少し毛色の変わった油絵です。
ハリキイチロ『油彩 つばき』6号。板。昭和。
個人的には、気に入っている絵です。
かなり力量のある画家だと思います。
描かれているのは薔薇かと思いましたが、裏を見ると「つばき」でした。
「ハリキイチロ」とサインがあります。
この人物についてはわかりません。
ひょっとして、前衛美術評論家、針生一郎(はりういちろう)が若い時に描いた?
二つの絵画が、交感しています(^.^)
少し毛色の変わった油絵です。
ハリキイチロ『油彩 つばき』6号。板。昭和。
個人的には、気に入っている絵です。
かなり力量のある画家だと思います。
描かれているのは薔薇かと思いましたが、裏を見ると「つばき」でした。
「ハリキイチロ」とサインがあります。
この人物についてはわかりません。
ひょっとして、前衛美術評論家、針生一郎(はりういちろう)が若い時に描いた?
二つの絵画が、交感しています(^.^)
ネットで調べてみましたら、戦後の美術評論の御三家の一人に数えられるほどの著名な美術評論家だったのですね。
それほどの人物ですから、自らも絵を描いていたことはあり得ますね。
「針生一郎=ハリキイチロ」はあり得ますね(^_^)
そであれば、これは、貴重な作品になりますね(^-^*)
時代が変わりましたね。
彼が自分でも絵を描いていたとすれば、大発見ですが・・・(^.^)
似たケースですが、岐阜県美術館の前館長が若い頃(芸大院生?)に描いた能面の油絵をもっています。お見せしたら、懐かしそうでした。
当時の前衛芸術は、既成の概念を破壊して新たな芸術を創造しようというムーブメントで、時代の雰囲気とマッチしたものだったと思います。
時代が変わって、今はそのような熱気はどこにもありませんね。
それに、何が前衛で何が後衛なのかもわからなくなっています。
まあ、遅生のように遅れて生きている人間は、トラックを何周か遅れてトコトコ行くランナーのようなもので、気がついたら先頭のように見える場合もあるのかも(^^;