冷凍庫が満タンになってきました。スペースをつくらないと、後が滞ってしまします。
そこで、在庫整理。まず、里芋ペーストからとりかかりました。
昨年度、里芋は絶不作とはいっても、かなりの量の親芋がありました。3月ギリギリに全部茹でて、潰し、ペーストにして、冷凍保存しました。それを、活用。
一番のおすすめは、里芋入りの五平餅です。巷にそういう五平餅があるのかどうかは知りません。大袈裟にいえば、遅生特製の一品(^.^)
解凍した里芋ペーストを、
レンジでチンします(熱い方が、ご飯と混ぜやすい)。
ご飯にペーストを加え、混ぜます。この操作が、一番大変です。量が増えるにしたがい、力がどんどん要ります(片手ではツライ(^^; ) 少しずつ混ぜるのがコツ。ご飯とペーストの比率はお好みですが、私は半々にしています(あれこれ考えなくてもよく、簡単(^^;)。
やっとのことで、混ぜ終えました。
少し多めに片栗粉をふり、
適当量に分けて、
ダンゴにします。この時、片栗粉を混ぜ込むようにすると、食感が良い。
焼きやすいように平たくします。
まさに、不ぞろいの美学(^^;
フライパンに油をひいて焼き、「付けて味噌」で遊んで、できあがり(^.^)
以前は、串にさしてから、オーブンで焼いていたのですが、これはすごく大変でした。付けダレも、クルミを粉砕して自作しました。しかし、お金と手間がかかるわりには、大したことが無かった。
結局、今回のような、串無し、フライパンでバラ焼き、市販味付け味噌ダレという超手抜き五平餅に落ち着きました。
はたして、これを五平餅と呼んでいいかどうか・・・・骨董の真贋判定のようなものですね(^.^)
里芋1個⚪⚪円、私の頭の中の里芋はそんな近より難い存在なのです。
手が不自由ながらも、五平餅を作ろうという気持ちに感動しました。
人間はいつまでもワクワクを求めて行動するんですね。
五平餅を写真で見れば、ピカソのタッチです。
chiseiはさんの手になれば、黙っていれば、わざと歪めて作ったと正々堂々と説得できますね。
そういえば、病気で人生の途中から片手のピアニストになられた舘野泉さんのピアノの音色はとても味わい深く、つい、その事を思い出しました。
それで、茹でて潰し、ペースト状にして冷凍保存しておいたのですね。
今年も、里芋の収穫時期が近くなりましたから、冷凍庫の在庫整理をして、スペースを確保しなければなりませんものね。
左手が使えず、片手だけでの調理でたいへんだったことでしょうね。美味しそうな、遅生特製の五平餅が完成しましたね(^-^*)
まだ、ドッサリあります。
早く消費しないと、今年の分がかぶさってきます。
五平餅は、濃尾平野の東部から木曽にかけての郷土食なので、私の所は外れています。
なので、こんな番外レシピにしても、五平さんには叱られない!?(^.^)
何事も、開き直ると強いです(^.^)
今年は、昨年よりももっと酷暑で少雨でした。
そのせいで、サトイモはもうほとんど絶え絶えです。
それに、片手で掘るのもあまりに難義だし、このままほうっておこうかとも思っています。
上手くいけば、残っている芋から目が出て、来年は大豊作!?(^.^)
片手での料理、お疲れ様です。
御幣(五平)餅で、語弊が有るなら、遅生餅でどうでしょうか?😆
赤絵に盛れば、高級感ばっちり😃✌️映えるでしょう?
又御邪魔致します😃
器はゴマンとありますから、日替わりで。
御幣を担ぐのはやめにしておきます。