ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・阿川佐和子 「どうにかこうにかワシントン」

2011-03-20 06:46:21 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

         どうにかこうにかワシントン (文春文庫)

 作品の紹介
テレビのキャスターを辞め、ワシントンに移り住んだ一年間。日本を発つ直前までの大騒動、アパート探しに、パーティーでの自己紹介合戦、アメリカ人との交流に心なごんだりヘコんだり...。自信のない英語力をひっさげ、続出する難問に四苦八苦しながらも、初の異国暮らしを満喫するアガワの痛快エッセイ。「Google ブック検索」より

 1992年~1993年の事  ホント!痛快エッセイでした。
何か目的があってワシントンに? と読んでいましたが特になかったようです。だからいろいろあって面白いのです。助けてくれる人がたくさん居ていいなぁ~って読んでいました。

営団地下鉄の制服の話、災害時のアメリカのボランティアの事、人種差別の事もさら~りと。
そういえば子どもの頃浅草に行くと”傷痍軍人”がいたことも思い出しました。
世代は一緒なんです。

ワシントンにいても日本からのお仕事が入り、踊るCMの話も面白かったけれど、ボランティアで行ったスミソニアンで子どもの「サワコは何も教えないの、サワコは遊びにきたの」のくだりに笑っていたら、解説をされている筑紫さんも。。。


 この連休は車で出かける予定でしたが、震災前のガソリンしか入っていませんし、そんな気さらさらなくなりました。
計画停電が中止となったので、  電車で街に出てきました。目的のひとつで出かけたところはちょっと不具合があり他に場所を移したそうですが、待ち時間がかかるとの事で、出直すことといたしました。みんな協力しているのね!

こちらの街は節電で多少薄暗いですし、いつもほど商品はありませんが、駅ビルもデパートもたくさん人が出ていました。
元気ですよ。若い人たちが頑張っていました。だから支えることが出来ますね。多少でも経済の活性化に繋がればいいと思います。
駅西口ペデストリアンデッキでは、政治家も節電と募金を呼びかけていました。
一国民として政府の発信する情報に従って、落ち着いて行動するよう心がけるつもりです。

 
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