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亡き父の功績と遺墨展

2015-04-02 01:39:21 | ETC・・・
栃木の文化団体連絡協議会の会報「ひろっぱ」に、現栃木市書道連盟会長の大塚先生が父の追悼文を書かれているとの事で、母が送ってくれました。

この会報の「ひろっぱ」と言う題字も父の作だそうです。

読んでみると、父の功績が多大であったと書かれており、毎日書を勉強していた事は知っておりましたが、6時間も臨書に取り組んでいた事は知りませんでした。

自分は21歳で栃木を離れてしまったので、父の功績を直に知る事が殆どなかったので、恥ずかしい限りです。
知っていたのは「東皐心越禅師」の足跡を追い、禅師が作った扁額の調査と研究。
扁額を追って、あちこち出掛けていた事くらいです。

そして、来月GW休暇中の5月1~3日に、「丸山曉鶴 遺墨展」が開催される運びとなりました。
父が主宰していた玄珠会社中展ではなく、父の個展です。
生前「80歳になったら個展を・・・」と言っていたそうで、玄珠会の御弟子さん達の希望もあり開催される事になりました。

今回の遺墨展で図録を作る為に、正月に帰省した時に子供達に手伝って貰い60点余の作品の撮影をして来たのですが、父の作品を一度に観る機会が無かったので、余の多さにビックリでしたが、御弟子さん達に何とか絞り込んで頂き、広い会場で観るのが楽しみです。

お時間のある方、ご興味のある方は、是非お越し下さい。
(一応、自分は毎日会場にいる予定です)
・・・と言っても栃木で開催されますので、他県の方は難しいでしょうが・・・

「丸山曉鶴 遺墨展」
日時:5月1日(金)~3日(日)
    9時~18時(最終日~17時)
場所:栃木市栃木文化会館展示室
主宰:玄珠会
後援:栃木県書道連盟
   下野新聞社
   栃木市栃木文化団体連絡協議会
   書友会