予兆は前回のFujitenライド時、ハンドルに装着されたMT8マスターボディ上部に亀裂とハンドル側に薄っすらとオイルの滲みを発見したのが最初です。
特にジャバジャバって訳では無かったのですが、気になってガッツリとブレーキを効かせられず。
外してみると、やはりオイルが滲んでおりました。
購入は6年前ですので、オイル漏れ保証は切れて既に1年経過、修理と思ったのですが聞けばかなり掛かるとの事。
悩んだ挙句、6年前に当初装着予定だったMT7 を装着する事に!
現在はMT7 Proと言う製品名になり、あの頃からは既に一世代進化し、MT8では重量級の自分の体重で何となく不安でしたが、性能は安心。
ブレーキの重量的にはカーボンレバーの旧型MT8よりはかなり重くなりますが、絶対的な制動力は増加する事に。
このMT7 Proは4ポッドなんですが、パッドが通常の2枚でなく、ピストン毎の4枚に分かれています。
MT7 Danny MacAskillモデルで採用され、話題になっていたフルアジャスタブル・ワンフィンガーレバー、リーチアジャストに加え、独自の機構によるレシオアジャスト(レバー比変更機能)を装備した、「HC3 レバーブレード」も一緒に投入。
何が凄いって、指の位置に合わせ微妙にフィッティング出来るし、元々自分はワンフィンガーだったので、違和感なく握れます。
先ずは、ブレーキパッドの馴らしをしないと・・・
MT8もそうでしたが、いろいろなユーザーの話を統合すると、馴らしを行い当たりを出さないと「アレッ?」って感じで効かなくて驚くのは一緒の様です。
Maguraのマニュアルに寄れば、馴らしを行わないと本来の性能を最大に発揮出来ないと書かれていました。
>30km/hまで加速。
>閉止するまでブレーキをかける。
>この Go & Stop を30〜50回繰り返す。
そうする事により、ブレーキパッドとディスクローターのアタリが取れて、最大のブレーキングパワーが発生するのだそうだ!
ぶっつけで「Fujiten」へ持ち込もうと思っていたのですが、明日は馴らしをやってみますかね・・・(笑)
その前に、ペダルをビンディングに変更しないと!