五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

理想の高さ

2012年10月05日 | 第2章 五感と体感
「自分の理想の高さは、そんなに高いものではない」
そう思うことの落とし穴を時々痛く感じることがあります。

普通であればいい。
皆と同じであればいい。

たったこれだけのことが叶えられないのは何故なんだろう?と、思い苦しむことで、理想と現実のギャップの大きな開きを感じることが度々ありますし、私自身、この落とし穴に落ちることが時々あります。

自分自身が思う「普通」とは、一体何でしょう?

その普通こそ、自分の理想であることを思うには、自分の思い描く「普通」を改めて思い巡らしてみることが大事かもしれません。

普通=理想を想い描き、そこから湧き出してくる自分の不安感とか不満感、怒り等の「湧き出す感情を」静かに意識に上げることができるでしょうか。。。

案外、100億円欲しいという理想から湧き出す自分の感情よりも、普通でありたいという理想から湧き出す自分の感情のほうが根深いかもしれません。

理想の高さは、スペシャルで大きなことが「理想」というわけではなく、自分の中に湧きあがる不安な感情のあちら側にあるものが自分の理想であることをここで感じ取って頂けると幸いです。

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