五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

受容することと吟味すること

2012年10月22日 | 第2章 五感と体感
「今の自分を受容しよう。ありのままの自分を受容しよう」

受容するとはどいういうことなのでしょう。

「自分の傾向を正しく見据えて、その自分を慈しみ愛することること」という教科書のような定義では「受容」という言葉を扱う事ができないと、いつも思っています。

私と他者は別のものです。(家族であっても、家族であれば、尚更他者であることを意識する必要がありそうです)

このことに分別がつかないと、私と他者が混同し、私も傷つき、他者も傷ついていくことに成りかねません。

そして、

「私はいつもこうなってしまう」

「私は、いつも結局、こんな感情が湧きあがってしまう」

「私は、こんなふうに親から育てられてきたので、こんな考え方なのである」

こんなふうに、自分を吟味することができるのであれば、「こんなふうになってしまう自分」は、自分の傾向であり、個性であるという考え方にシフトできると、自分の現実を吟味する力が備わってくるようにも思います。

自分の傾向を他者のせいにしたり、自分の傾向を他者に押し付けたり、自分の傾向をありのままに自分で意識化できていないと、自分の中にある答えを自分で見い出しにくくなるでしょうし、自分の中にある答えを理想の領域で選択してしまうことになりかねません。

「自分は、こんな傾向なんだ」ということを、自分自身で否定も肯定もせず、そのまま湧きあがらすことができたときに、自分の現実を吟味する力がついてくるのだと思います。

他者のことをあれこれ思う前に、我を思う事をまず優先したいものです。

私と私以外の他者は、別々の心と身体で成っているのですから…。

本日の保護者勉強会は、こんなテーマです。

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