カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

おやくそくのオマケ付き

2006-11-11 | カラダ

ただいま~

無事秋旅の行程を全て終え、帰ってまいりました。

今回は奈良⇒京都(食事のみ)⇒大津⇒近江⇒長浜⇒彦根

と廻って帰ってきました。
天気も良く、温かかったので動きやすくて良かったです。
温かすぎて紅葉にはほとんどお目にかかれなかったのが残念でしたが。

しかし!「正倉院展」は予想以上に混んでいました。
と言うより、予想が甘かった、というべきなのですね。
夕方のほうが空いているハズ、と思い、閉館1:30位前を狙っていったのですが、
それでも長蛇の列。(祭日でした)
30分で中には入れたものの、入場制限していないので、館内に人が溢れここはサウナ?
お宝に近づくのは至難の業、諦めの早い私たちは遠くから見たり、
人気の無いお宝を食い入るように見たり(笑)が精一杯。
もともと並ぶのキライな私たちには向いてない企画でしたね

うわさでは入るまでに3時間待ちは当たり前だとか?
入るだけで疲れちゃって、中に入ってから何も見れないよー。
「正倉院展」だけに一日を費やす準備がなければ駄目、ってことですかね。

あはははは・・・

実は中学校の修学旅行以来来ていなかった「奈良」
大人になると、この良さが解るようになるものなのですね
大仏さまは小さく感じたなー。あの頃ものすごく大きいと思ったのに!
奈良公園も美しいし、鹿たちも健在。
私のものじゃないのに、「ど~だ、日本っていいだろ~!
と自慢したくなる気分になりました。

その後、比叡山、琵琶湖をぐるりと回りました。
琵琶湖クルーズは予定外でしたが、あまりに天気が良かったので
船に乗ってみましたが、すごく良かったですね。
ちょっとこの時間帯だけ別世界でしたけど(日本っぽく無くて)

近江八幡や長浜、彦根は予想していたより小さく、静かな町。
湖東三山も廻りましたが、静かでよかったです。
が、やはり紅葉の時期だったら鳥肌モンの美しさだったと思います。

それから・・・何と言っても最大の感動は

牛!近江牛!のなんて美味しいこと!

しゃぶしゃぶも良かったけど、塩だけで頂いたのが一番美味しかったなぁ・・
とろける柔らかさなのに、油っぽくなくて。
○阪とか○戸の牛さんも頂きましたが、私の中ではコレが最高!
お取り寄せリストに即、入れさせていただきました
にぎりを食べ損なったのだけが心残り。

とまあ、今回もめ一杯遊び、食べ倒した旅だったのですが、
さすがにハードスケジュール過ぎたかな、と反省しました。
旅行の最終日の朝起きたら、喉がパンパン。
風邪ひいちゃいまして・・・

翌日は会社に行ったのですが、その晩から急に熱が高くなり、
朝起きたら38度!
さすがに動けなくて会社を休み、関節痛で身体が痛くて痛くてウンウン
うなりながら寝て、熱を測ったら38度9分!
なんじゃそれ~??それって体温か?
もう意識もモウロウです。

おとといの晩「もうこれ以上会社休めないぃ~」
とうなっている私に旦那様が”玉子酒”を作って持ってきた。
「こんな古風なもので熱が下がるかっ!!
「いいから飲むんだ!

というやり取りの後、仕方なく一合の半分だけのみ、バタン。

そしたら夜中に大汗かいて、もうろうとしながらもパジャマを着替え・・・

朝起きたらナント37度5分に下がっていた!

普段ならまだ休むところだが、遊んだ後さすがにこれ以上は休めない、
昨日の関節痛から比べれば多少のふらつきはなんのその。
とばかり出社。
根性スイッチがカチッと入った私に怖いものなし
駄目だったらデスクで倒れてやる~!と言わんばかりの弱弱しい気迫。
顔色の無いままきっちり一日仕事をし、仕事が終わる頃には完全に
熱が平熱になった様子。

「シンジラレナ~イ」(どこかで聞いたな・・・)


そんな古風なものが利くほど、私の身体も古風だった、ってことね。
旦那様よ、ありがとう


長々読んで頂き、ありがとうございました

{画像は夕暮れの法隆寺)