2020.2.22(土)~23(日) 山形県の蔵王へ
お手軽に雪山を楽しめて極上温泉もある、蔵王はお気に入りの場所の一つ
蔵王温泉で泊まりたいところがあったけど、1ヶ月前ではやはりすでに一杯
空いているところをとって出かけました
予約をして出かけると天気予報がダメというのが我が家の恒例ですが
この日は強風と雪マーク
蔵王は天気が悪くても楽しめるからいいや、と現地に着くと予想外の晴れ♬
ビューンとゴンドラで地蔵駅まで
といっても、スキーの人が多く並んでいるので50分ほど待ちました
今年も雪は少なくて、地蔵はおなかのあたりからすっかり出てしまってますね・・・
まずは地蔵山目指して登ります
地蔵山
あっちに見えるお山はなんだろ~?
と、のんびり眺めてもいられない、稜線に乗ったとたんに強風&時折超強風
そりゃそうだ、遮るものが何もないんだもの
私は時々強風にあおられてしゃがみ込んでしまうのに
ダンナさまは気にもせずすたすた
「待ってよーー!」強風のため叫んでも声は聞こえない
というわけで煽られてちっとも進まない軟弱モノの私は途中敗退
ダンナさまだけ熊野岳までいって、お釜みて戻ってきました
風は強くても気温が高かったのでまだよかったですが、気温が低かったら凍ってますね・・・
さて、ここで大問題
2015年、あんなにいっぱいいたモンスターがいないのです
今年は雪が少ないからではなく
こんな無残な姿に・・・
あのりっぱなモンスターたちが立ち枯れしてしまっていたのです
”2016年、キクイムシの被害が見つかった
キクイムシは木に穴をあけて内部に侵入し、木にダメージを与える。
木が健康であれば樹液で追い出すこともできるが、蛾の被害で弱っていたこともあり、
被害が広がり、穴だらけになっている
本来はアオモリトドマツの緑に覆われているはずの地蔵山頂駅周辺は今、
枯れ木で一面、白くなってしまっている
アオモリトドマツは成長が遅く、1年に数ミリ程度しか伸びない。
地蔵山頂駅周辺で樹氷になっている木は高さ6~7メートルほどで、平均樹齢が70年超。
植樹が軌道に乗ったとしても、そこまで育つには時間がかかる。”
(2019.10.7 朝日新聞より)
もうこのエリアでは自分が生きている間に
あのりっぱなモンスターたちの姿は拝めないってことですね(*´Д`)
しょぼんな気分でロープウエイに乗る
こちらの斜面のアオモリトドマツはまだかろうじて残ってる、頑張って生き延びて~
2016年に見たモンスターはこちら
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下山後はお愉しみの蔵王温泉へ
宿に荷物を置いてふらっと共同湯へ
いつものように熱くて我慢大会・笑
この画像は翌朝のもの
蔵王温泉街、着いたときは上の画像のように雪がなかったのに一晩でつもりました、さすが雪国ですね
今日のお宿は”ぼくのうち”
センタープラザの前にあり、コンビニも併設しているという便利さ
この頃はまだインバウンドもいたので高級な宿以外は満室だったのです
めったにペンションとか泊まらないのですが空いてる宿を探す時間もなかったので
外湯にすぐ行けるし食事も美味しかったし、便利でよかったです
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翌日は立石寺(山寺)へ
ここは2008年に来ていますが、蔵王の帰りに電車バス移動で来れるところがあまりないので再訪
天気はかなり怪しいのですが観光客・インバウンドでそこそこ賑わってます
奥ノ院から五大堂へ
五大堂からの眺めは水墨画の世界
やっぱり素敵ですね
下まで降りる途中で風がうなる音がしていたのでもしかして、と思ったら
やっぱり雪が降ってきて
突風と横から下から降る雪に凍えそうな寒さ!
地吹雪ってこういう感じなのかな・・・雪国の生活の大変さをちょっとだけ経験して帰りました
☆この頃のコロナ感染はまだダイヤモンドプリンセスクルーズ船や、どこどこに一人出たとかそんな程度。
乗り物内でマスクする程度で、まだ観光がにぎわっていました。
冬が終わるころには母にも会えるだろうし(面会禁止が始まった頃でした)今のうちにゆっくりしておこう、
なんて思ってたなぁ・・・
2020.9.5作成
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