カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

旅立ちの日・Ⅱ

2009-11-29 | ヒビのこと

11/28(土)、今年二人目の姪っ子が、新しい人生のスタートを切りました。



彼女は生まれた時から一緒に住んでいたので、オムツも替えたし保育園にもずいぶん迎えに行った。
子供の頃から元気一杯で、周りをいつも明るくしてくれるような子だった。

学生時代は看護士になりたくて勉強をしていたが、
大学を卒業してすぐそのまま彼の住む静岡県で一人暮らし、「特養ホーム」で働いていた彼女。
仕事はハードなので辛いこともたくさんあっただろうに、
どんなに忙しい時も笑顔を絶やさず、周りのみんなを癒してきてくれたと聞いて、本当に嬉しかった。

「人生の大先輩達に囲まれて日々暮らしているから、教えられることがたくさんあってありがたい」

介護の仕事をそんな風に言える彼女は、私の自慢の姪っ子だ(叔母バカです)

昨日の結婚式は、彼女らしい最初から最後まで笑顔の絶えないセレモニーだった。
(バージンロードで転んじゃったし
あまりに幸せそうな笑顔だったので、ボカシも入れずに掲載しちゃう。


心が温かくなった1日でした




ただいま&ありがとう

2009-11-25 | タビのこと


11/20~11/24の五日間、昨年の山陰の続き、山陽を旅してきました。


(尾道・千光寺から瀬戸内海に昇る朝日)

宮島→岩国→広島→尾道→道後温泉へと、
電車&バス&自転車&船を乗り継いで、練りに練った計画(?)は、
またしても途中ハプニング勃発の珍道中でしたが、
初・四国にも上陸でき、楽しい旅が出来ました。
やっぱり日本は広い、時間が足りないー

旅の記録はゆっくり作りますので、また見てやってくださいネ。

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それから、留守の間にあった蚤の市



吉祥寺は大賑わいだった様で、私の出したものも完売となったそうです。
買ってくださった皆様、販売してくれた凄腕マヌカンの皆様、
ホントにありがとうございました良き友を持ってシアワセです



・・・今日は遊び疲れでヘロヘロですが


蚤の市のお知らせ

2009-11-18 | セイサク

来る2009.11/21(土)11/22(日)の二日間、吉祥寺のTerraceにて蚤の市開催します。




今年はワタシも出品しています。
といっても作品ではなく、既製品。
アメリカ製ヴィンテージボタンとか、アメリカンコレクタブルとか、
靴とか靴とか靴とか・・・とにかく安~くお出ししています。

私は残念ながら店頭での販売には参加できませんが、ステキな掘り出し物があるはず!
吉祥寺はホント、いい街オトナが遊べる街
井の頭公園に紅葉狩り予定の方も、是非足を運んでみてくださいね。


場所はこちら  http://terrace.in/
チラシイラスト ホホホの本田





柚子豊作

2009-11-15 | タベルこと

庭の柚子の木が、倒れそうにしなっていたのでつっかえ棒を!

と思ったのだが、柚子が重いのかも・・・と気づきせっせともいでみた。


(採った後でもまだこんなにある)

垂れ下がっていた部分だけをとっただけなのに、重さナント8kg
んじゃ倒れそうにもなるわけだ。なぜか今年は大豊作。

・・・・・・・・・とこんなピーカンの日に山にも行かず、たまった家事の片付けDayでした



MJでタイムスリップ

2009-11-14 | ヒビのこと

11/14、雨の土曜日、行きたかった映画「THIS IS IT」へ。



これは私が持っていたアルバム。もちろんレコードで。
これが出た当時はホントにマイケルブームがあって、誰もがムーンウォークの練習をし、
その後誰もがスリラーのダンスを真似た時代。
LPをテープに録音して、ウォークマンで擦り切れるほど毎日聞いていたあの頃、懐かしい。

ワタシは熱狂的なファンだったわけではないけど、マイケルの音楽は大好きだった。
前職(アパレル)の関係で、1988年のマイケルの東京ドームツアーを、
幸運にもアリーナの前から10番目あたりで見せてもらった。
触れられそうな位置にいたマイケル、それはそれはド肝を抜かれるほど素晴らしいステージ。
それまで日本のROCKのステージしか見たことのなかった私は、
本場のアメリカのパフォーマンスって桁違い!と思ったものだった。

そして日本のアリーナのファンもすごかった。
小学生までもがみなソウルで「マイコゥ~!マイコゥ~!」と叫んでいた。
ファンの声がうるさすぎて「もうちょっとおとなしくしてよ」と思ったっけ(笑)

・・・だけど今日、映画を見て現実のものとなった、
「もう、あの素晴らしいステージは二度と見れないんだ。」

この数年、日本では彼の奇行ばかりが取り上げられていたけれど、
常に世界の頂点であり続けることの重さは、
誰もマイケルになったことがないのだから、理解してあげられるはずもなく。
その精神的な重さを考えると、奇行と思えることも無理もなかったのかな、と感じた。

そして、こんなことになる前に、奇行じゃなくて世界レベルのパフォーマンスを広く知ってもらっていたら・・・
いつも人は失ってから気づくんだよね、
とつい思ってしまう・・・本当に残念、惜しい人を失いました。


映画が終わって出口へ歩いていた時、
「マイケルってあんなに優しい声なんだね」
と話していた若者。
ああ、そのレベルでしか知られていなかったのが現実なんだなー、と思いました。

今日の観客は私たちのようなマイケル世代とマイケル知らない世代が半々。
でもどちらもこのステージの完成した姿、
”続きを見たい・・・”
と思ったと思う、そうに違いない・・・でももう続きはそれぞれの胸の中へ。


私の中ではバブル期の象徴だったようなマイケル、
最近景気の悪化で元気のない世の中だけど、
また音楽の世界でこれほどの影響力を与えられる人物が、
私が存在している間に現れるのだろうか?
お金に糸目を付けず、常に最高のステージを魅せることだけを考え、
自分という仮の姿で、誰かに幸福と愛と夢を訴え続けることが出来る選ばれし人・・・。


数々の名曲に酔いながらもなんだか切なくて・・・
そして色んな思いが込み上げて来る映画でした