カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

ぼやっきぃ~

2009-01-29 | ヒビのこと


こんばんにゃ~・・・ネコのちゅーです。オヒサシブリ

ちょっと聞いてくださいな。
我がご主人様、なんだか近頃機嫌が悪いのです。
なにやら、今年から仕事がハードになったらしくて。

勤務時間が一日一時間ずつ延びて、帰りも遅くなり、
土日出勤が月に1~2日増えるんだとか。
しかも代休なんてない会社だから・・・・つまり・・・年間休日日数が減る、
ってことは・・・

「山に行ける日が減る


とぼやいております。
あっちもこっちも行きたいとこリストは一杯あるのに、
休みがいつも天気がいいとは限らないし、相棒が休みじゃない時だってあるから、
月に二回もチャンスが減ったら出かけられる日が限られてくるじゃない、どーしてくれるのよっ!
ということらしいです。
そんなに山にハマっているとは気付きませんでしたヨ。

おまけにデスクワークだから座っている時間が以前よりもっと長くなって、
肩凝りが辛くなるし、オシリは痛いし・・・休みが減って運動できないのは悪循環だっ
と怒っているようです。

でもこんなご時勢ですから、文句言ったらイケマセン・・・
休日は減り、手当て10%カットされても
みんなで力を合わせてこの不景気を乗り切らなければならないのだ、と、
頭ではしっかり理解している模様です。
山にいけないくらいで・・・贅沢な悩みだ!と自分に言い聞かせているようですが。

でも頭とココロは必ずしも一致しないのですよね、ワタシにも経験あります。
これ食べたら怒られるんだよね、夕飯のおかずだからね、
と解っていてもつい、お魚が目の前にあると、がぶっと・・。

「ちゅ~~っ!なにやってんの!」

・・・やっぱり抑えられなくて怒られちゃうんです
だからご主人様の気持ちも良く解るんだけど・・・


そんな訳で・・・
今週末は土日とも仕事。2週間ぶっとーしで働くようですよ、かわいそうに。

がんばってワタシのご飯代、稼いで来てね~
(あ、また怒られそうっ




足和田山と河口湖・温泉編

2009-01-27 | ヤマのこと

花火編はこちら


翌朝は眩しいほどの良い天気。
富士山がくっきりはっきり、やはりここからだとすぐそばに見えますね。


ダンナは河口湖畔ジョギングに出かけました。
私はテント内を片付けたり、気持ちの良い天気につられ河口湖に写真を撮りに行ったりしていたら、
すっかり冷えてしまい・・・
寝ている間は全然寒くなかったのに・・・テントの威力を知るのでした。


撤収している間もじっとしていられないほど寒くてジタバタ・・・
早く10時にならないかな~と、そして温泉へGO。
目指す温泉はキャンプ場から徒歩7,8分ととても近い。
さすがに夜は湯冷めしそうで怖かったので行きませんでした。


河口湖温泉「温泉寺」着きました~。


ここは建物が本物のお寺のようで、入って行っていいのやら?迷うほど(笑)
二十二年もかけて建てられたそうです。(木材探しから数えて)

 
受付につるし雛があったりいい感じ。
湯に行くまでの廊下も、明るい日がさして心地よいです。
割引券利用で¥800。さっそく中へ。


休憩室はこれから法事でも行われそうな感じ(笑)寺ですね~。

お湯は無色・臭いもなし。露天は結構広くくつろげます。
中二階にサウナがあって、そこから目の前に富士山が見えます。


真っ青な空を見上げながらの露天風呂はなんて気持ちよいの
冷えたカラダに効く~~
朝風呂、サイコー(他の方もいましたので中の写真はありません)

++++++++++++++++

と、やっと芯から温まり、またのんびり河口湖駅まで歩きます。
30分ほどで到着。

ここ河口湖駅には何度もお世話になっていますが、ホントにきれいで好きな場所です。
館内はPICA運営の P's cafeでその場で飲食も出来、
お土産などオサレなものもたくさん売っているので、バスを待つ間、見ているだけでも楽しいです。



ゲートウエイFUJIYAMA


今日のお目当てもう一つ。どうしても一度食べてみたかった「吉田うどん」
前回「なんだー、ここでも食べれるんだ!」と知ったので今日こそ!と。


噛み応えがありすぎる麺、との情報でしたがここのは?そんなでもなかったです。
七味を入れたほうが美味しかった。

「吉田うどんめぐり」もしてみたいのですが、午前中で終わってしまうお店が多いとかで。
お店が結構駅から遠い所が多いので、徒歩の私たちにはなかなか厳しいかな。又今度!


そして売店で飲み物を買おうと冷蔵庫を見ると・・・
「ふじやまビール」が並んでた。地ビール、と言われりゃ飲まずにはいられない。
1リットル¥1580でしたが、泡がきめ細かくて美味しかった~

そしてバスに揺られれば速、昼寝
渋滞もなく(冬場はこの路線、渋滞少ないみたいです)2時間弱で新宿駅へ。
テントザックで電車移動だと結構邪魔で肩身が狭いのですが、
この高速バスだとそんな気を使わなくていいのでホントにありがたいです。
当日でも(空いていれば)乗れるし、ネット携帯予約できるのが嬉しい、安いし。

お気楽ハイク&花火の旅でリフレッシュできた冬の週末でした。

終。


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お試し報告


ブラックダイヤモンド オービット

【orbit使い心地】
12月に購入した「BlackDiamond Orbit」やっと使える日が来ました。
使い心地は・・・予想通りの期待に答える出来栄え
明るさは十分、最高にするとこんなに明るい
テント内では満遍なく照らしてくれて、
酒屋で購入した「甲斐の国:にごり酒」がこんなにはっきり!(ピンボケだけどね)
外からもしっかりと見え、トイレから戻ったときに自宅がわからない不便さから解消されそうです♪

 


大満足な一品です



足和田山と河口湖・冬花火

2009-01-25 | ヤマのこと

【1/25-26】新宿⇒高速バス⇒河口湖(往復)

先日自分のブログで記事を書き終って・・・
そっか、河口湖か・・・今週行けばいいじゃん!
と自分で書いた責任を取ってまたしても急に行き先変更し行ってきました。

昨年のこの時期も同エリア「石割山」へ行っていたので、雪があると思っていたのに・・・
金曜日の暖かさで残っていた雪も解けてしまったようです。

最初は「三つ峠山」へ行こうと思ったのですが、諸事情により諦め。
近くだと足和田山、でもここだけだと動き足りないので、どうしよう・・・
と地図とにらめっこ。

すると駅から「東海自然歩道」というものが繋がっているではありませんか。
冬場は路線バスも運行していないのが多いので、ちょうどいいや、
と歩くことにしました。


「富士山ビジターセンター」の右脇から入ります。
だれ~~~も歩いていないし、車道と平行しているだけのなんだかおさむい雰囲気。


でも溶岩があったりと富士山が活火山だった、という事がよく解る道でした。

ところがそれも10分程度で終わり、道標も途絶え(道間違えたかも)
住宅街をぬけていくような車道歩き。
そした先へ進むと今度は別荘エリア?のようなところを抜け(ここには道標ありました)
人とほとんど出会うこともなく、だんだん山へ近づくと・・・


やっと【足和田山登山口】へ到着。ここまで駅から1時間半、は~結構疲れた

登り始めは階段です。でも全く雪がありません。期待してきたのにな~。


30分ほど登ると「突出岩まで歩4分」と書いてあります。
「歩」以外では何で来るんだ・・・?


岩まで来ましたが、富士山は全く雲の中へ。
今日の天気予報ははずれだな~。晴れ予報だったのに。


先へ進みます。だんだん天気も良くなり・・・


あ、見えました山頂に展望台。

山頂へ着くと2、3組のハイカーに会いました。
久しぶりに人に会った感じがしました。
山頂は霜が解けてどょろんどょろん・・・底なし沼のよう・・・

あ、そういえば今週で3週連続「山梨百名山」でした。


展望台に上がっても、やっぱり富士山は雲の中。雪が降っているんだろうな~。


眼下に河口湖が見えます、三つ峠もみえますが天気のせいか?
そんなに展望は良くないので、おにぎりを一つ食べ、下山します。
紅葉台方面へ下りても、この時期バスは走っていないのでダメ、
河口湖を目指して分岐まで戻り、「大嵐」方面へ。


所々凍っていましたが、なだらかで歩きやすい道です。
やっぱりここはハイキングコースですね。テント装備でなかったらあっという間に終わってしまいそうな感じでした。
左手に「十二ヶ岳」を見ながら歩きます。



1時間ほどで「羽根子山」というところへ到着。だいぶ降りてきました。


神社。
穏やかな表情、今日も1日ありがとうございました。


そしてちょっと道を間違え、人の家の裏山みたいなところへ降りてしまいました・・・
「勝山」というところへ降りてきました。
私が下山すると晴れるのはいつものこと、イイ天気になりました。

あとは今夜の宿、「ニューブリッジキャンプ場」へ行くだけ。
途中酒屋さんを探しながら歩きましたが、いいところ発見♪


バス停で言うと「林」というところ。
酒屋さんとお弁当屋さん、お魚屋さんが3件並んでいます。
キャンプの仕込にはいい場所かも。

15:30、今夜の宿に到着しました。
急に思い立って、年中無休のこのキャンプ場、ここならスノーキャンプできるかも!
と期待して来たのですが、木曜日までは雪があったのですが金曜の温度でなくなったそうです。

【ニューブリッジキャンプ場情報】

 
 

ここは昔ながらの?キャンプ場。薪や鍋網、釣竿等貸し出ししています。
トイレは水洗、洗顔用にお湯が出るのはありがたかったです。
朝8:00~夜9:00まで売店は開いているので安心。
オートも出来ますが、テントは予約も要らないので気軽。
「朝は相当冷えますよ」と言われていましたが、平地なので全然寒くなかったです。
朝はマイナス5度くらいだったような感じです。

「コテージ」と言われるところは・・・プレハブ?
最近のものを想像すると辛いかも。
湖沿いの広いコテージは車ごと入れる様で、ロケーションも良い。
そのバンガローには何組か泊まっていたようです。

フリーサイトでテントを張っていた(一人¥1300)のは私たちだけ、寂しい~~。
やっぱり物好きだよね~~?でもここに泊まったのは耐寒練習と他の目的が合ったからOKなのです。

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さてその目的は第十二回 河口湖 冬花火「湖上の舞

この花火の打上場所がこのテント場のすぐ横なのです。
テント場からも見えますが、河口湖大橋の下をくぐって大池公園まで行けばもっと見えるよ、
と管理人さんに教えてもらいました。
20:00からとのことなのでそれまでにだいぶ出来上がってしまった私たちは、
あまり早く行くと寒いので、20分前にカメラを持って移動です。
今回「三つ峠山」にしなかった理由は、三つ峠山頂付近からは、
前の山が邪魔して花火は見えません、とのことだったから。花火が主役です。


どこが打ち上げ場所かまでは調べていなかったのですが・・・
カメラマンがスタンバイしているあたりで待ってみます。


20:00 花火が上がり始めました!
今回は去年とは違い、小さい三脚を持って頑張ってみます!


最初は相変わらずの写真でしたが、途中からなんとなく感覚がつかめたようで・・・花火のカタチの写真が撮れました!
残念なのは水平線がナナメっているところで・・・


三脚を置いたところが坂の途中なんですよね・・・と言い訳。
いや、酔っ払っているので細かいところまで神経が行き届かないみたい。
翌日見てがっかりです(笑)


でもね、空気が澄んでいるから、とにかくキレイなんです!花火が!
へたっぴなこの写真で伝わるでしょうか?


目の前でドッカンドッカン2000発も上がるのですよ~。すごいですね~
凍てついた空気の中で見る花火、これが冬花火の醍醐味でしょうか?


相当露出オーバーな写真ですが、最後はこんなに大きくて迫力のある花火の連発で・・・
30分間大興奮楽しかった!!!
とてもステキなイベントでした、来て良かった♪「冬花火 湖上の舞
空いているのもゆっくり見れて嬉しかったです


さて、花火が終わった後はここ「河口湖ハーブ園」のイベント会場を散策。
お店屋さん巡りも楽しいものです。


光のアーチができていたり・・・

 
手作りの氷のオブジェがあったり・・・
楽しませてくれます。

徒歩5分で宿泊場所に戻れるのも嬉しい(笑)
花火の余韻を楽しみながら飲みなおす夜、空には星が瞬いていました・・・


温泉編に続く。




冬のお楽しみ

2009-01-22 | オデカケ

冬には冬の楽しみがありますよね・・・

いよいよ始まります!冬を満喫できるイベント。

「ダイヤモンド富士」と「手作りアイスキャンドル」フェスティバル(山中湖2/1~2/22)


(これは昨年の写真です)
余りにマヌケな顛末のため、今年こそリベンジ!と計画していたのですが、
ナント相棒が仕事ですって!
ちょうど「ダイアモンド富士」が見れるこの日は2/14バレンタインデー
カップルには最高に盛り上がる日となる事でしょうウラヤマシイ・・
いいなぁ~・・・

・・・・・・・・・・・・・

でも諦めるには早い!花火ならまだある!
冬花火 湖上の舞(河口湖)
1/17~2/22の毎週土日 20:00~だそうです。

昨年はじめて見たのですが、冬の花火って空気が澄んでいるからホント綺麗。
東京から近くてこんな冬を満喫できるイベント、ありがたいですよね。
日程が合えば是非今年も見てみたい、お天気だといいですね~


※ちなみにブログTOPの画像は昨年のアイスキャンドルのものです。
写真はヘタっぴ~ですがホントにキレイでした。




雪いっぱい!三頭山

2009-01-18 | ヤマのこと

【1/17(土)】往路>新宿7:44(ホリデー快速)⇒武蔵五日市駅8:48(バス)9:00⇒数馬9:55 
復路>奥多摩駅16:52(ホリデー快速)⇒新宿18:22

本当は高尾山にシモバシラを見に行く予定にしていたのですが、
金曜日にビジターセンターに電話してみると、案の定先週降った雪が積もっているので、
シモバシラは雪を誰かがよけてくれたところだけの小さいものと、清滝駅構内にあるものだけ、
と言われて又の機会に。

直前にコースを変更し、まだ行ったことのなかった「お湯がいい」というウワサの温泉めがけて「三頭山」へ。
これが失敗を招く結果になろうとは・・・

ネットでは調べたのですが、やはり電話確認が必要でしたね・・・
今回は時間短縮のため「都民の森」までバスで行くつもりだったのに、
”数馬”に着いてみると「都民の森」行きのバスはありませんと言われてしまった
なんでー!サイトでは走ってることになってるぞ!だったらもう一本早いので来たのに~!
(と同じバスに乗っていたオジサマ二名も前日都民の森に電話したにもかかわらず何も言ってなかった!と怒っていた)

ここまできたら仕方ない、あの嫌いな道をまた歩くしかなくて・・・
しょっぱなから約一時間のロス・・・


スタートに立てたのが11:00。遅すぎ。
駐車場の係員も「なんで今日バスないの?」と言っていた。
走るの忘れた?西東京バス?


都民の森の先へ車道を歩き、右手の取り付きから上がります。


30分ほどで「三頭大滝」到着。
まだ水は流れていましたが、氷のオブジェも出来ていました。


ブナの道コース、去年来たときより雪は少ないです。
でもこの道は結構好きです~、静かで空気もひんやりしていて気持ちがいいのです。

今日は先を急ぐのでカメラ撮影はダンナに任せます。
私が写真を撮りながらだと歩みがより一層遅くなるのと・・・
実はバスが混んでいて立ちっ放しだった私、左右に激しく揺れる揺れでちょっと酔ってしまい・・・
体調不良なスタート。


雪道で出会うあのドライフラワー(花の名前がわからない)の写真を撮るように!
とテーマを与えたのだけど・・・やっぱりダメダメ・・・(笑)これじゃないヨ・・


焦ってノンストップで来てしまった私、既にバテバテ。
私がダメダメなんで、写真がダメなんて人の事言えないんですがね・・・
唯一ダンナに勝てそうなのが写真なので、ここだけは譲りたくない・・・
と、小競り合いをしながらやっとこ避難小屋脇の「ムシカリ峠」到着。


【13:00】峠から最後の登り階段をかなりへこたれながら15分・・・
2時間もかかってやっと山頂に到着!ここはいつも結構混んでいますね。


天気が良いので富士山が見えるのだけが救い・・・やっぱり展望がよいと気持ちいい!


(前日夜の写真)
ところで今日の昼食は・・・
カップヌードルライト!なんと198カロリー!(通常は300kcal以上ある)
お味は通常のと変わりませんでした、これはいいかも?

ちなみに朝食はだいたい「ランチパック」なんですが、
つい・・・なべアツパッケージに引かれ買ってしまったこちらは・・・
あまっ!!甘すぎておやつですね・・・ダイエットになっていません。


ハラペコがおさまった所で眺めを楽しみます。


真ん中の白くなっているのが「鷹ノ巣山」今年は絶対行きたいぞ~!


あっちは「雲取山(多分)」
山座同定ならぬ山座不確定なのはいつものこと。あの日は楽しかったな~


【13:30】先を急ぐのでロクに食休みもせず出発。なんとしても15:30までにつかなけらばならない・・・
今日はヌカザス尾根を通って奥多摩湖方面へ降りる予定、こちらのCTは2時間30分。
ってことは30分短縮しなければならない計算だ。
(昨年通行止めだった「サイ口峠」から奥多摩湖方面は今も通行止めのままです)

最初は日影で滑りそうなところをトラバース気味に進みましたが、
あとは広くて気持ちの良い尾根!
きゃっほ~っと滑り降りていきます。


こちらは側は雪が一杯積もっていました!
多いところで50cm以上は積もっていて、しかもパウダー。
スノーシューで歩いたら気持ちいいだろうな~!

・・・と楽しんでいたのは最初だけでした。やっぱり甘くなかった・・・



「入小沢ノ峰」を通り過ぎると地図に書いてあった「オツネノ泣坂」
本当に泣きたくなるような急坂でした
トラロープがずっと張ってありますが、雪で滑るし、日影でちょうど北風が吹き抜けるところのようで・・・
寒くて鼻水垂らしながら、相変わらず特に下りの歩きが上達しない私は半泣き状態。
あっという間に後ろに人が追いついてしまいました、ゴメンナサイ。
(もっと急勾配が解る様に撮ってよ~

その後も「イヨ山」まではこれでもか~!って位アップダウンが続きまして・・・
途中鶴峠手前で会った登ってこられた方に「こんにちは~」と言った時、「・・・」
無言だった理由が解った・・・
下りも辛いが登りは相当しんどいでしょう・・・私は絶対ここは登れません(涙)
やっぱりあなどれない「奥多摩」再認識


と、下りで怖い目に合って精神的にバテながら必死で降り着いたのが16:00・・・
普通に歩いたってCT短縮できないくせに、滑る雪道で短縮できるはずもなかった・・・


「ドラム缶橋」がすぐそこに見えるのに、橋への取り付きは車道を歩くこと約10分。
遊歩道への階段を下り、ドラム缶橋へ。


遊歩道でイノシシの爪?鹿かな?あなた達も遊歩道通るんだぁ・・・

もうだめ、間に合わないと思いながらも一筋の望みを賭け・・・


初めて渡った「ドラム缶橋」
ゆらゆら揺れて、奥多摩湖に映る夕日がきれいでした。



渡りきったところでダメモトで電話してみるものの・・・
「今日は泊まりのお客様がもういらしているのでダメです」
と断られてしまいました。最初から16:00までと書いてあったので仕方ないけど。
今日はこの温泉に入るのだけが目的だったので悲しい~~。

【16:30】またしても詰めの甘さと力のなさに脱力。
諦めてトボトボと「小河内神社バス停」に行き、バスの時間を見てみると次は57分。
ホリ快には完全に合わないから、のんびり~なんて話していたら・・・

「駅までですか?乗っていきませんか?」
と初めて声をかけられました
車から降りてきた単独の男性、聞いてみると「雲取山」から帰るところだ、ということで、
山ヤさんなら安心かも・・・とお言葉に甘え乗せていただきました。

色々お話して「地元の方ですか?」と聞くと、
「いいえ、東京都○○区です」
「へ?偶然ですね、私たちは隣の○○区です・・・」
お互い笑っちゃいました

こんなところで偶然にも自宅の隣区の方に乗せていただき、
家まで行きますか?と気を使っていただきましたが、
奥多摩駅で降ろしてもらいました(当たり前)。


ご親切にありがとうございました~

偶然の出会いのおかげでホリ快最終の16:52発に間に合い、
ビールを買う時間もあって、車内でゆっくり反省会しながら新宿直行で帰ってこれました。

今日唯一良かったのは車で送ってもらえたことかな?(笑)


う~ん、絶対温泉リベンジしなくちゃ
今日行く予定だったのは硫黄泉だというこちら




東京川沿い散歩

2009-01-13 | オデカケ

昨日は朝寝坊をしてしまったのでジョグはお休み。
買い物がてら急遽思い立ってお散歩に出かけることにしました。

神田川上流には良く行くのですが、下流に向かって歩いたことがなかったので行って見る事に。


スタートは家の近くのこの橋から。
新宿方面へ歩きます。

右手に都庁やホテル群が見える場所とは思えないほど、
この川沿いは静かです。


桜?梅?花をつけている木を発見。


小さくてかわいい。

川沿いには桜の木が一杯。
小さくてももう、しっかり蕾がスタンバイしていました。


淀橋。そう「ヨドバシカメラ」の淀橋です。


ここまでで約一時間。
このあたりかな~○○さんのおうちキョロキョロ
上流(吉祥寺)はのどかですが、この辺りまで来るとだいぶ都会っぽくなります。


小滝橋に来ました。ここは東京都交通局の小滝橋営業所。
亡き父はこのバスの運転手をしていたので、ここには私が幼稚園ぐらいのときに
連れてきてもらっていたような・・・懐かしい。


下水処理場の上に位置する「落合中央公園」でひとやすみ。
都会の公園らしいコンクリートの冷たさがまた・・・懐かしい(笑)
ビルの上には冬らしい薄い日の光とグレーの雲。


この電車に乗って高校に行ってたんだよね・・・


こんな坂にたどり着きました。
この先に「おとめ山公園」という愛らしい名前の公園がありましたが、
今回はスルーして、目的地へ到着しました。


家から半径4km程度なのに、歩いてみないと解らないものですね。
知らないことがたくさんありました。
地図を片手にちょっとした冒険気分、懐かしさも加わってたまには街歩きも楽しい~


今度はもうちょっと足を伸ばして、久々に都電に乗りたいナ  



近くの低山【高柄山】

2009-01-12 | ヤマのこと

山梨百名山の【高柄山】へ行って来ました。

【1/11】新宿⇒四方津駅⇒高柄山⇒上野原駅⇒新宿

今日はどこへ行こうかな?と。
前日が会社の新年会で飲みだったので、早起きできない・・・
そんな訳でゆっくりでも大丈夫な近場を探し、駅から駅までの「高柄山」をチョイス。
目的は温泉(鉱泉)だったのですが・・・


「JR四方津駅」が」スタートです。
京王線めじろ台あたりではきれいに富士山が見えていました。
ここで降りたのは私たちを含む2組のみ。
目指す方向へは誰もいません。静かな山歩きになりそうです・・・

金曜日に降ったらしい雪が路面を凍らせ、取り付きまでの民家の道は
カリカリに凍っていました。
すれ違う地元の方に「山に行くの?!元気だね~」と声をかけられ・・・


駅から徒歩30分ほどで登山口に到着。
以前行った「倉岳山」への道ととても雰囲気が似ていました。
同じエリアですからね。


薄暗い樹林帯では霜と雪が混ざった感じのサクサクな登山道。
所々トラロープの細い道を進んでいきます。
日がさして明るくなるところは気持ちがいい。


時々開けて右手に「扇山」方面が見えます。

たいして急なところもないのですが、小さなアップダウンが結構あります。
予想外に雪も多くて、途中日影のトラバース道は苦手なので、軽アイゼンで歩く私です。

「御座敷の松」を越えたあたりからガーガー音がしてきて・・・


林道工事中?なんと山のど真ん中がまっ二つ!道が作られていました。(画像上部)
こんな山中になんでまた????
なんだか興ざめな光景でした・・・


おかげで登山道らしきものは消え、無理やりなところを歩かされる感じに・・・


一端林道に出て、また登り返すとそこは「大丸山」


ここは眺めが良く、左手の山の向こうには多分新宿?高層ビル街が見えていました。
写真には写っていませんが肉眼でははっきりと見えていました。

一休みして今日のピーク「高柄山」目指します。


1時間ほど歩き、急登りを登ると・・・頂上でした。
ここで今日初めての人に出会います。それほど静かな山でした。
山頂は狭いですが眺めは良く、正面が「生藤山」右手(木の陰?)に「陣馬山」


こちらは丹沢方面。あの高いのが蛭ヶ岳あたりかな。


ここで昼食にします。左手の白く雪をかぶっているのが「鷹ノ巣山」
右手に御前山が見えます。
全て先にいらしたかたに教えていただきました^_^;じゃないと解らない。
残念ながらここからは富士山は見えません。

ここまで駅から3時間もかかっているので、先を急ぎます。

山頂からは雪がいっぱいついた急斜面を下っていきます。
しかし・・・このコースホントに小ピークが多く・・・

下っては登り返し、そしてまた大きく下り・・・の繰り返し。
まるで・・・「秩父七峰縦走路」を彷彿とさせます!


「新矢の根峠」にはりっぱな東屋がありましたが・・・
旧道は通行止めになっていて、また地味な急坂を降りていくのですが・・・
右手に金網が合って鹿よけ?と思っていたらなんと右手はゴルフ場・・・


(白と緑のコントラストは・・・ゴルフ場。トホホな気分)
ゴルフ場のおかげでとっても遠回りさせられているような登山道が続き・・・


道標はあちこちにあり、道に迷うことはなさそうですが、
地図には合ったのですが「御前山山頂直下までの急な登り返しと急下降」で・・・
その後も杉並木の暗い道を小さくアップダウンを繰り返し・・・
展望も全くないし、平坦なところはないし、気の抜けない細い道の繰り返しでもう、いい加減・・・

飽きちゃった・・・

★★★★

山頂から2時間もかかってやっと林道に出ました。


凍った車道を歩くこと10分くらいで今日のお目当て「つるや鉱泉」
全く普通のお家のようです。
先に電話で確認しておきました。
温泉?沸かし湯なこの日帰り入浴は、¥700。土日は一日中OKなようです。


民宿のようなところ。優しい女将さん、お風呂は一つだけ。
私たちしかいなかったので貸切となりました。
普通の家庭のお風呂の少し大きい感じのお風呂でしたが、下山後すぐに入れるのはありがたいですね。


ゆっくりしたところで、となりの座敷(これも普通のお家の一部屋)で
ビールを頂きました。お漬物のサービスつきで大瓶¥600。良心的。
ここのおかみさんにも「よくこんな時期にあるいて来たわね~」と言われてしまいました・・・^_^;


いい気分になってまた、凍った道を駅まで。
徒歩25分くらいで上野原駅です。


桂川を渡る背後に見えたのが多分通ってきた「御前山」
夕日がきれいでした。

山に来て「アップダウンが多すぎてヤダー!」なんて言ったら、じゃなんの為に来てんの?と言われそうですが(笑)
正直なところ、この山の良さを発見できなかった今日の低山ハイクでした。
時期を変えてきたら気持ちの良い歩きができるのでしょうか?
山梨百名山の選定の基準はドコ・・・?(あくまで私目線です)






西穂・丸山 うんと手前【下山編】

2009-01-09 | ヤマのこと

その1【アプローチ編】 その2【山小屋編】はこちら。

【2008.12.28】朝。

翌朝、恐る恐る眼を開けてみると・・・願いはかなわず、外は吹雪?
小屋も相変わらず揺れています。外の木々が大きく揺さぶられ、
外に出ても小屋の入口から一歩出ただけで吹き飛ばされそう!
雪煙で周りが見えない・・・

ご来光なんてとんでもなかった。
なんとなく重苦しい気分で朝食を済ませ、部屋に戻って片づけをしていると、
7:30頃、同室のご夫婦がこの天気の中「独標まで行く」といって出かけました!
私たちはもちろんどこにも寄らず下山です。

あちこちの部屋の人たちもなんとなくどうしようか・・・と動きがない。
10人弱の団体さんも食堂で停滞中・・・多分ザイルを持っているので先へ進む予定だったのでしょう。

8:30、出発の支度をしてみるものの、初めての悪天候に出発の決心がつかない。
ダンナだけ先にルートを偵察に行きました。
すると「トレースはありそうだが、視界が悪くてダメだ!」と、
いつもはGOGO!の人なのに珍しく慎重発言をするのです。

・・・ダンナがそう言うならよっぽどなんだろう・・・
ともう少し様子を見ることにしました。
天気予報では午後のほうが少し回復するらしい、との事。

そうこうしているうちに小屋で放送が。
「ロープウエイが強風の為運休しています。
すぐに動きそうもありませんのでそちら方面へ下山予定の方はお気をつけ下さい。」

・・・でたぁ~~~~~ 悪い予感的中・・・

時間が時間なので小屋にいた何組かは、
「ここにいても仕方ないので下山するから、一緒に行きませんか?」
と声をかけてくれた。
でも上高地方面に下山するとのことなので、歩いたこともないトレースのない道、
誰かと一緒とはいえ迷惑をかけても困る。
確実に下山できる自信がない私は、丁寧にお断りした。

・・・さて、困った。どうしよう。
今夜は高山に宿を取っていて、しかもメニューは飛騨牛しゃぶしゃぶだ・・・
このままココにもう一泊か・・・それとも・・・

小屋の方に聞いてみると、
「こういう時は一日に一便だけ動かす時があるんです、静かな時を見計らって。
ただ、その瞬間にそこに居合わせた人だけが乗れるのです。
宿直の人がいるので、最悪でもロープウエイの建物の中で一夜を明かすことは出来るようですが・・・」
とアドバイスを頂き、決心する。
「(夏用)シュラフも持っていることだし、ロープウエイ駅にたどり着けさえすれば生きていられる!行こう!(←珍しく私発言)」
牛肉の威力恐るべし・・・


【10:00】風がほんの少し弱くなったところを見計らって下山開始。
一晩でどんだけ降ったの?昨日のトレースが消えていた。
(これはだいぶ静かになってからの画像。荒れている時はカメラはしっかりしまったので、写真はありません。)


幸いなことに先にテント泊の3名の方が下りていたので、途中から太いトレースになった。
自然に合流、ところどころラッセル交代しながら歩きます。
雪も小止みになり、見通しも利く。
昨日見た蛍光オレンジの道標が暗い中でも目立ってくれたので、それを頼りに進みます。
GPSは持っていないのですが、かろうじてauのGPSをセットして出たので、それも役に立ちました。

5人でしばらく進み、多分ロープウエイまであと30分くらいの所で、下から登ってくる人に出会った。
ロープウエイは止まっている筈なのに?とすれ違いざまに挨拶すると、
なんと今朝「独標へいく」と言って出られたご夫婦ではないですか。

どうされましたか?と、奥様と話しをすると、
「あれから丸山目指したんだけど、小屋の上まで行ったらすごい風で引き返し、
(昨日私たちが引き返したあたり)
どこをどう歩いたのか?ラッセルラッセルでもう疲れちゃって・・・
小屋に電話したら皆停滞しているから、と聞いたんで小屋まで戻ろうかと・・」
と目は真っ赤、大分お疲れの様子なのです。

「私たちはそんなこんなでとりあえずロープウエイ駅まで行きます。」
と告げ(あえて誘いません)、別れましたが出発から約3時間も経っている・・・道に迷っていたのでしょうか?
あの吹雪の中では自分の位置も解らなくなるかもしれないし、
ましてや踏みあともなかったら・・・
自分達があの時間に出て行かなくてよかった、と痛感しました。
ずいぶん山慣れたご夫婦のようでしたが、天候によっては冷静な判断が出来なくなるのかも、と感じました。


【11:40】ロープウエイ駅に到着しました!やったー!これで一安心。
宿直の少年が部屋から出てきてストーブをつけてくれました。
5人で「温かいね~」と喜びますがそれでも0度。

そうこうしているうちに、先ほどのご夫婦が現れた!
「やっぱり真似して降りてきちゃった♪」と奥様、心配だったのでほっとしました。

宿直の少年が「皆さん、食料はお持ちですか?なければ売店のものを売りますので言ってください」
とのことでした。
売店のものと言っても、お土産用のお菓子とか漬物とかなんですが・・・
もし今夜ここに泊まる事になったら考えよう、と私たちは缶コーヒーと(自販機だけは営業中)
手持ちのお菓子で風が止むのを待ちます。


ここまで来る間あんなに静かだった風、ここではすごいのです。
停車中のロープウエイの箱に横風が叩きつけ、バタンバタン言ってます。
強風で閉めたドアの隙間からも風が入ってくる。風速15mで止まるとのことですが、
なるほどこれでは無理もない。


(これは行きのまだ賑やかだった山頂駅4階のレストラン)
いつ再開するかは解りません、と言われているので薄暗いロビーで待つのも飽きてしまい、
昨日コーヒーを飲んだ4階のレストランに散策に行きます(笑)


(誰もいないレストラン・・・おばちゃんがいるはずもない厨房・・・
もし、今夜ここに泊まる事になったら冷蔵庫開けて飛騨牛コロッケ揚げちゃうぞ~、
と半ば真面目に考えてみたりして・・・時間を潰します。


【13:45】何度も下の駅との電話連絡を取っていた彼から、
「再開することが決まりました!でもお客様は試運転をしてからですからここで待っていてください!」との報告があった。

宿直の少年は嬉しそうに自分の荷物を抱え、大急ぎで箱に乗り込んで行きました・・・。
そう、この駅にはもう私たちしかいない・・・

待っていた私たちは、
「あのコ、相当嬉しそうだったな~。降りてから”今日はやっぱり無理です”ってことになったらどうする?」
と話していました。もちろん笑いながらですけど


数分後「上がってきた!」と言う声に見に行くと、売店の方やら10名ほどが箱から降りていました。
この時期は16:15が最終便、でもこんな時間なのに本格的に再開するようです。
なんだかみんな、取り残された無人島に助け船が来たような感じ(笑)で喜んでいます。


【14:15】約2時間半、不安な中、一緒に待った皆さんも安堵の表情。
ちょうどソロテント泊だったおじさまも下山してきたところで、8人揃って乗り込みます。
みなさんと一緒に待ったのも何かの縁、心強かったです、ありがとうございました。


視界不良と時折吹く横風で揺れたりするのが不安な気持ちではありますが、
これで帰れる、という喜びのほうが大きい。


しらかば平駅で乗り換え。みんな急ぎ足です。



駅では昨日はなかった大きな雪だるまが「ご苦労さん」と迎えてくれました。



この時間からでもまだ、みんなロープウエイに乗っていくみたい。
昨日不安な気持ちで乗ったこの駅。
あれからすいぶん時間が経ったように懐かしく思える。

私たちも「新穂高バスターミナル」から「高山」行きのバスの時間に間に合った。
やった、なんとか17:00には宿に着きそうだ。
きちんと下山届けを提出してバスに乗った。
時間がなくて日帰り入浴は出来なかったのが心残り・・・。


見上げると西穂方面はまだ厚い雲に覆われ暗い空。
今回初めての雪山だったが、初心者コースとはいえ天候が変われば厳しいものになる、と言う事を学んだ。
小屋泊まりだから・・・と実はガスセットも持っていなかったことも反省。
予備日が必要、という意味も良く解った。
雪の稜線は遊びではいけないところだ、ということもよーく解った。
いっぱいいっぱい学んだ二日間だった。

バスの中の温かさに、さっきまでの張り詰めていた緊張感が溶けていく・・・
・・・無事下山出来て本当に良かった。


何度か怖い思いもした、だけどあの暗い空の上には、とんでもない素晴らしい世界が広がっていて、
歩いていかなければ出会えなかった、楽しさや喜びをたくさん魅せてくれた、
ココロ優しい山だったってことを私たちは知っている・・・。






ありがとう、また来ます!




終。


旅の続きは「旅月」岐阜編でどうぞ。




西穂・丸山 うんと手前【山小屋編】

2009-01-08 | ヤマのこと

その1【アプローチ編】はこちら

【2008.12.27・夕方~】
丸山はもし明日天気だったら行って見よう、と決め、早速「小屋でまったりタイム」に切り替えます。


まだ日没前ですが、小屋前の気温は-14度。


この日の宿泊客は多分30人前後。小屋の方は全員男性で、6,7人でやっているようです。
暖簾の奥は厨房、手前はグッズなどが少しだけ売っています。
岐阜や長野にちなんだ日本酒も売っています(1杯700円位?)ビールは自販機で買います。
昼間はカレーやラーメンもあるようです。


小屋の中は温かい~~~~
たいして運動もしてないけど、ビールがぐいぐい進んでしまう温かさと心地よさ。
夕日が差し込む食堂は柔らかな日差しに包まれ、シアワセ気分を盛り上げてくれます。
持参したおつまみで予想外の好天気に乾杯~


この日案内された部屋は布団が8つひける部屋に4人だけ。
でも番号がふってある札を見るとなんと20番まであります!
混雑時はここに20人?・・・私にはムリかも・・・。

すごくきれいなお布団と、予想以上に暖かい部屋。
部屋にストーブなどはないのですが(廊下においてある)、ちょうどこの部屋の下が食堂なので温かさが逃げなかったのかな?
隙間風なんて全くなく、裸足にTシャツ一枚でほっかほかのまま眠れてしまいました。
山小屋とは思えない快適さの「西穂山荘山小屋体験はまだ3回目ですが今まで最高な気分。


本当は日没の写真を撮ろうと楽しみに三脚も担いできたのですが、
ここまででお日様とはサヨウナラ。
三脚の出番もないまま日が沈みます。明日のご来光に期待。


さて、夕食の時間です。
とってもおいしい手作りのお料理と、郷土料理らしい播隆汁(けんちん汁みたいなもの)とごはんはお替り自由。
テーブルにはお漬物も置いてあって自由に食べれます。サービスいいですね。大満足でした。


ちなみにこちらは朝食。朝食も美味しかった。
朝は梅干とふりかけが置いてあってこちらも自由。朝から何杯も食べれてしまいそう・・・


食後に外に出てみましたが、空にはかすかに星が見える程度。
今夜の星撮影もチャレンジせず、諦めて部屋に戻ります。
ダンナも同室の人も19:00には爆睡。わたしはヌクヌクのお布団が嬉しくて、
書棚から山の本を持ってきて、布団の中でゴロゴロ読書・・・
が、結局前日の夜行の疲れで20:00には眠りについてしまいました
静かな夜・・・神経質な(眠りに関してだけ)私が耳栓ナシで眠れるなんて珍しいです。

・・・が、その後「地震?」と思って起きたのが3:00頃。
でもそれは地震ではなく、強風に小屋が打たれて揺れていたものでした。
唸りを上げる風の音、何度も何度も叩きつける強い風に嫌な予感がする
神様明日の朝には止んでいますように、と願いながら眠るのですが・・・


その3へつづく・・・