2019.1.26(土)栃木県の日光へ
<小田代ヶ原からの風景>
関東地方は乾いた晴れが続き、雪遊びがしたいのになかなかさせてもらえない
新潟方面にも行きたかったけど、日本海側の天気予報は毎週のように雪
近場で行ったことがなくて雪のあるところ・・・
そうだ!久しぶりに凍った滝を見に行こう、と日光の庵滝へ
週の始めは晴れ予報だったのに、前日にはオール雲り予報に変わった
ま、私の事だから仕方ないけど、陽が出ないと凍りそうに寒いのよねぇ・・・
とかなり厚着をして東武線に揺られ日光駅に着くと 予想外の青空
この晴れも着く頃には曇るんでしょう、
だって進行方向はグレーな雲がかかってるし・・(いつもがいつもだけに半信半疑)
静かに青く輝く中禅寺湖をバスの車窓から眺めながら約1時間15分
赤沼バス停に到着
よし!まだ晴れてる!
東屋で支度を整え、いざ初めての戦場ヶ原エリアへ
(赤沼茶屋は冬季休業・公衆トイレは使えました)
さらっさらな雪道を進みます
平坦だかららくちんね
案内板があるので迷うことなく進みます
小田代ヶ原からは太郎山・小真名子山・大真名子山が見えていたようです(TOP画像)
初めてなのでどれがどれやら解らず、帰宅後に調べました
弓張峠からはピンクリボンに導かれて庵滝をめざします
ゆるくアップダウンしながら進みますが
お正月明けからのなまった身体にはこんなゆるゆるでも堪えます
まだかな、まだかな、と思いつつ小さな沢を渡ると前方に滝が見えました
わーーい♪
カリンカリンに凍っているかと思えば、中で水の流れる音がして
良く目を凝らすと、氷の壁をつたうように水が流れていました
裏側に廻ればアイスブルーのカーテン
部分的にまだシャーベット状態みたい
ここに滑って落ちたら・・しびれる冷たさでしょうねぇ
雲竜瀑と比較すると、自分の感覚では1/5位の大きさのような気がしました
あちらは氷の神殿、こちらは氷のカーテンといったところでしょうか
こじんまりとしていますが、雲竜瀑と比べるとなにより空いているのが良いですね
人は少ないし、行程の半分は平坦であの長い車道歩きもないので快適でした
結局天気予報は大外れ
風もほとんどなく穏やかで、日差しのあるところでは汗をかくくらい
一瞬だけ小雪が舞いましたが、庵滝をあとにして振り返ると真っ白な山が見えるほど晴れて
風もない穏やかな雪山ハイキングはこの上なく気持ちよいものです
雪山ハイキングと言えば
冬の風物詩 ヤマアジサイのドライフラワー
帰り道、真っ白なキャンバスに長く筆を落とす木々
雪に覆われた森は 何を見ても美しくそして楽しい
わたしが雪と遊ぶことのできるわずかな期間に
こんな穏やかに晴れた一日にあたって嬉しかった☆
大満足の滝見ハイキングでした
【行程】浅草駅6:30→東武日光8:22 JR日光BS8:42→赤沼BS9:50
(歩行)赤沼10:07→弓張峠→庵滝12:15~12:55→赤沼14:48(ピストン)
赤沼BS15:08→東武日光16:05 ステーションホテルにて入浴
東武日光駅17:23→浅草駅19:15
※滝周辺で軽アイゼン使いましたが、この日はワカンも必要なくほかはツボ足でした
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