2021.3.20(土) 久しぶりに新潟へ
今回の目的はもちろん”自生のオオミスミソウを見に行く”こと
この日の天気、関東は曇り・新潟は晴れマーク、翌日曜日はどちらも雨予報
車窓からは高崎過ぎてもどんより曇り空しかみえなくてやや不安でしたが、
天気予報通り、上越の長いトンネルを超えたらいきなり広がる青空に(*´▽`*)テンションアップ
1ヶ月以上前から「この日」と決めていて、晴れに当たるのは私にしてはかなり珍しいこと!
まあ、今回は私じゃなくて新潟組の晴れパワーのおかげですね。
3度目のスプリングエフェメラル鑑賞in新潟
今回はあちらより人の少ない弥彦山裏参道を初めて登ります
出発しんこ~
支度を整えていると初ご対面のT奥様と、なんとスパッツとスマホBAGがオソロということが判明
フフフ♪ご縁があったってことですね~(怪)
ツアーリーダー、わらさんに着いていきます
スタートからコシノコバイモに迎えられ、大きなコシノカンアオイ
横顔が可愛いオオミスミソウ、開き始めのカタクリ
東京ではまず見れない紫のキクザキイチゲにウキウキ
あっちこっち自由に咲くオオミスミソウ
わさわさと斜面を埋め尽くしそうな勢いで咲くオウレン
スタートから10分も経たないうちからもう撮りきれない
新潟の春はやっぱりすごいゼ
裏参道というので関東みたいな薄暗い杉林を登るのかと思いきや
明るい尾根がずっと続くんですね
水辺には早くも水芭蕉
スカイラインに出あってまた尾根に乗ると、前方に弥彦山頂が見えてきた
頭上にはマンサク
振り返ると日本海
この日は海越しに真っ白な佐渡の金北山が見えました
ほんの少し残る雪を超えると弥彦山頂
再びここにこれたことに感謝して手を合わせます
ここで”おやつターイム”
と、リーダーから声がかかると、T奥様から手作りのケーキが♪
ふわっふわのシフォンケーキに越後姫イチゴ、さすが新潟女子、美味しかった~
エネルギー注入完了、次へ行くぞー
白くて大きい飯豊連峰を眺めて
下山は”田ノ浦ルート”へ
とても楽しい上級者コースとのことですよ?
急な斜面をぐんぐん降りていく
沢を高巻きに細い登山道を降りたり、ロープあり、鎖場あり、渡渉あり
狭い登山道の脇にもオオミスミソウがちょこちょこ咲いていて
踏まないように気を付けながら、足踏ん張りながらカメラに収めたりで
久しぶりに真面目に足の筋肉使ったら、途中で足プルプルになりました(恥)
こっちもオウレン祭り
なにやらクリーム色の子もいてかわいかった
要注意箇所を終えると沢沿いに目覚めたばかりのコシノコバイモ
大きな日本海のスミレサイシン
初めて見た”シロキツネノサカズキモドキ”
東京では2,3本見れたらラッキー程度なイチゲさんは、こちらでは多すぎて風景の一部
斜面にわしゃーっとカタクリが咲き始めてて、
もっと咲き進んだらすごいことになりそうでした
表参道とは違い、本来の弥彦山を感じられるような楽しいコースでした
新潟の花って、どこまでも広がる海と高い空の下で
ありのままに生き生きと咲く姿が良いんですよね~
思い思いに咲く弥彦の花たちに遊んでもらい無事下山、次の場所へ
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次は角田山の大株を見に行きます
ふもとから少し登ると・・・
あら
ヤダ
あたり一面オオミスミソウだらけ
しかも噂通りの大株があっちもこっちも( ;∀;)
これらすべてが自生なんだから驚くばかりです
大株ゾーンを抜け、ふくらはぎの突っ張る急登をひーこら言いながらぷちピークへ
遅いランチタイムとなりました
ここでもドリンクやフルーツ、新潟産お菓子に笹団子、
あれやこれやザックの中から出てくる出てくる(*'▽') いっぱいご馳走になりました
友達に会うのも、誰かと山へ行くのも一年ぶり
ずっと気持ちがうつむいていたから、こうして共通の話題でおしゃべり出来ることが楽しく嬉しい
最高の天気に恵まれ、咲きたてスプリングエフェメラルを見せてもらい
心にたくさんの充電ができた一日でした、ありがとう!!!
【行程】東京6:18(新幹線)⇒燕三条7:58 弥彦山裏参道9:10⇒弥彦山10:40~11:10⇒田ノ浦登山口13:10
・・・移動・・・13:40⇒角田山途中まで&ランチ⇒15:20・・・てまりの湯・・・
燕三条17:57(新幹線)⇒東京19:52
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