カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

冬限定

2008-01-29 | ネコ

こんにちは、ネコのちゅーです。
今日は私のヘンな癖をご紹介します。

私がお気に入りの「ドラえもんの毛布」
冬しか出てこないんだけど、この上に乗っかると自然と身体が動いちゃうんですよ。


もみもみもみもみもみもみもみもみ・・・・・・・・・・


猫がもむ、というのは「母親のおっぱいを思い出して」らしいのですが、
ワタシもう結構年なんですけど、恥ずかしながら、つい、ゴロゴロ言いながらもんじゃうんです。

あー、シアワセ今夜ももみもみしてぐっすりです。


みなさんにもお気に入りのもの、ありますか





雪見の露天風呂・石割の湯

2008-01-26 | ヤマのこと

富士山のふもと、「石割山」に行ってきました。

・・・いや、「石割の湯」に入って帰ってきましたというほうが
正しいかもしれません。

私この度初めてアイゼン(8本)を購入してしまいまして、
その練習にどこかあるかな~?と、あまり予備知識はなかったのですが
今回はここへ。

新宿から高速バスが出ているので便利です。
平野駅を降り、車道を歩いて登山口へ。


ここをさらに上がって30分ほどで鳥居に到着。



・・・車道にもかかわらず、ダンナの歩みがミョーに遅いのが気になったんですがね・・・。
さてここでアイゼンを装着して練習スタート!


途中のコンビニのおばちゃんに「石割は雪が深いわよっ」
とコワイ顔で言われたのですが、なるほどそうみたい。
すってんころりんしないように慎重に登って行きます。


いつもはダンナの後を着いて行く私ですが、今日はすぐに抜いてしまいます。


階段を上がったところにあるベンチで、珍しく「暑い」と言って上着を脱ぐダンナ。
いつも汗ダクになるはずの私は、汗をかくほどのスピードで登っていないので、
ここでダンナの調子の悪さに気付きます。

調子が悪いのは昨晩飲みで帰宅が夜中だったこと。
飲んで帰りが遅くなったその翌日はいつも調子が悪い。
だから今朝、「今日大丈夫なの?どうする?」と聞いたら
「行きます」って言うから・・・

「大丈夫なの?」
「とりあえず神社まで行ってみる」

ということで先へ進みます。
この時点ではワタシはちょっとゴキゲン斜め
「酒は飲んでも飲まれるな」ですよ。
やぱり二日酔いなヤツは入山禁止だね!と一人ぷんぷんしながら歩いていました。


風もなくとりたてて怖いところもないので、雪道の割にはサクサク進みます。
振り返ると、山中湖が見えます。が??ダンナの姿が見えない。

戻ってみるとさっきより更にスローにやっと歩いている風・・・
さすがにこりゃまずいな、と心配になり、
「もう戻ろうよ、辛いでしょ?」
と言うと
「お前だけ行ってくれば?俺はここで待ってる」
って、それは×です。私は山道では(!)めっちゃ怖がりだし、
こういうところで別行動を取るのが事故に繋がるのよ・・・(知識だけ豊富)


(二日酔いで歩けなくなったヤツ

「もう、いいよ、またこようよ。温泉に入って休もう」

ということで引き返すことに。
私はかなり不完全燃焼でしたが、そんな時もある、逆もまたあるし。
無理して身体を壊したり、誰かのお世話になるのはもっと困るしね。


ということで分岐でカンバンなどみながら、
石割の湯方面に下ります。

若干のトレースが付いていたので行ってみることに。
いつもならダンナが先頭ですが、今日は最初から最後までワタシが先頭です!


途中かなり雪深く踏み後も見えにくい。
「わーい!バフバフだー」なんて呑気に楽しむ私。
先週の「かんじき」は今週のほうが役に立ったかな・・・持ってこなかったけど。
(ちなみに靴は3シーズン用の登山靴です)


(ヨレヨレで下山する二日酔い者)

途中から陽も差してきて、あっという間に「石割の湯」の脇に到着。

温泉は広くてゆったりしていてとてもくつろげました。
檜の露天風呂では雪やツララを見ながら入れて、
今シーズン初の「雪見露天」がこんな近くで日帰りで楽しめるなんて!
ちょっと得した気分。


(温泉の中庭にも雪がてんこもり)

ダンナが大広間で爆睡している中、14:00、やっと今日始めての食事を取りながら、
一人飲んだくれるワタシ。
途中で戻ってきてしまったけど、あの先はどうなっていたのかなー?
よく写真で見る神社の大きな石にも会いたかったし。
富士山も今日は雲の中に隠れてしまったから、今シーズン中に又来たいな・・・
と思いをめぐらせ・・・


(平野バス停も雪てんこ盛り)

絶対リベ~~ンジ!

++++++++++++++++++++++++++

往路:京王高速バス 新宿⇒平野 ¥2050
復路:ぐるりんバス 石割の湯⇒平野 ¥150 高速バス 平野⇒新宿 ¥2050

今日は渋滞もなく、時間通りに到着しました。







車山高原スノーハイク

2008-01-20 | ヤマのこと

1/19(土)、雪が見たくて「車山」まで行ってきました。

茅野駅で10:15発の「車山高原」行きのバスに乗ります。
同じ時間帯発車の「渋の湯」や「ピラタス」方面のバスの列は、
ザックを抱えた山ヤさんばかり。
こちらは子供連れや若者ばかりでザックを持った場違いな人は私達位です。


途中まで全然雪がなかったので心配でしたが、
白樺湖へ来たら急に積雪が増え、雪国に来た気分になれました。


11:10「車山高原スノーパーク」に到着。もうたくさんの人たちがスキーをしていました。
とりあえず総合案内所に行って、どうしたら上にいけるのか?聞きます。
2本のリフトを乗り継いで、山頂に行けるとのこと。ここでついうっかり「山頂往復券¥1700」を購入。


場違いな二人はスキーヤーやボーダー達の群れに混じり、リフトに乗ります。
実はワタクシ、スキーなどしたことがなく、スキー場も初めて訪れたのでした。

キーンと冷たい風の中、山頂までのリフトはフードが着いていたので寒くなく、
怖い思いもせず無事山頂へ到着。


さて・・・
私たちはどこを歩いてもいいのかな?
とりあえず「レーダー」が見えるので、そっちへ登ります。

雪はサラサラのパウダー。天気も快晴!よかったー!
とっても気持ちいいですが、風が強くてやっぱ寒い


レーダーの横にある羅針盤を見て、見える山々を確認。
画像の奥は昨年暑くて辛かった思い出の「蓼科山」「北横岳」
今改めて見ると「よく歩いたなぁ・・・」と一人感心する。


雪はしまっていてさほど積もっていないので、登山靴のまま先へ歩きます。


と5分もしないうちにすぐ・・・「車山山頂」
向こうに見えるのは「車山湿原」でしょうか。


今日この山を選んだのは「入門コース」だから。
アイゼンを履くような山へは行ったことがなく、自分達だけでは不安なので、
「青と白のコントラストを味わいたい」だけの私はここで練習することに。
遠くまで大きく広がる奥行きの深い山々の眺めは、来て良かったな~、
とさすが入門コース、高所恐怖症の私でも心から楽しめました。


これは誰の足跡?ワン?

もうひとつの目的は「かんじき」
スノーシューは過去2回ほど経験しましたが、自分達だけでも出来るのか?
を試したかったので。


この辺りは練習にはならないほどの(笑)なだらかな山と、雪の少なさ(爆)
わざとバフバフできるところを選んで歩いたりして。
でも私たちのほかに3組ほど、スノーシューハイクしている人がいました。

「霧ケ峰」まで歩いていけそうでしたが、うっかり買ってしまった「往復リフト券」がもったいないのと、
パトロールに届出用紙を提出するのを忘れてしまったので、「車山肩」の辺りをうろうろして途中から引き返すことに。
「強清水」から「上諏訪」までの路線バスも走っていたので、そっち方面から帰るのも良かったなー。

かんじきで雪遊びしている間は風もおさまり、
お日様の温かさを直に感じます。雪の上でお昼にしたり、
コーヒー飲んだりと、まったり過ごすことができてシアワセ。


13:00を過ぎ、ちょっと薄日になってきたので予定より早めに戻ります。
今日は全然歩かなかったなぁ・・・ま、それもいいかな。


スキー場の喧騒から離れ、静かで心地よいこのエリア。
あまりの気持ちよさに去りがたい気持ちもありますが・・・
レーダー方面へ戻ります。


またまた「蓼科山」を見ながらリフトでバス停へ戻ります。
下りは係員もいないし、乗っている人もいないし・・・と思っていたら
ダンナ曰く「下りのリフトは上まで来て滑れなかった人が使うんだよ」
なーるほど、どうりでジロジロ見られる訳だ。
どっちにしても滑れないんだから恥ずかしくないも~ん板履いてないし。
でも一度ぐらいはやってみたいな、気持ちよさそう~


帰りもバスで「東白樺湖」まで行きます。

バス停で下車、凍った湖を眺めながら歩くこと10分、「すずらんの湯」に到着。


特筆するようなことは何もなかった温泉でしたが、混んでましたね。
露天が露天ではなく、屋根やガラスに全て覆われていたのが寂しかったです。
寒いから仕方ないのかな?
でも外は雪、中はホカホカの温泉。温かいお湯に手足を伸ばせるだけでシアワセです。

よく見たら「すずらんの湯」のまん前にバス停がありました。
茅野駅まで戻り、また「あずさ」で新宿へ帰ります。
日帰りにしちゃ山行単価の高いスノーハイクだったなー

でも楽しかったのでヨシとします!




似てるなぁ・・・

2008-01-15 | ヒビのこと



今日、仕事で御徒町へ行った。
路地の角に、昔からあるアヤシくて不思議なお店。
ふと目をやると、店頭にいつものように並んでいる(かぶりものの)マスクの中に、
「小島よしお」発見!

芸人の顔マスクは数々あれど、これは久々のHIT!
似てます、ホント。「ウィ~」って声が聞こえてきそうよ。
コレ作る人、すごいねー。
新人で、マスクになる小島よしおもすごいけどね。
(隣は誰?ボブ?それともビリー?)


初・鍋割山

2008-01-13 | ヤマのこと


丹沢の【鍋割山の鍋焼きうどん】はいつか食べてみたい一品でしたが、
鍋焼きうどんと言えば寒い時期。
登りは大汗かいちゃう私にとっては(メタボじゃないんだけどねー)
コレをいただけるチャンスは冬しかない!し、
昨日の土曜、明日の祭日と仕事の為3連休の真ん中「今日しかない!」
ということで行ってまいりました。

大倉バス停から登ると、私の足では日没の早いこの時期は無理、
と思っていたのですが、いつもよらせていただいているsanaeさんのサイト
イイこと教えていただきました。

「二股」までタクシーで入ってから登れば、バスで行くより1時間短縮できる!

まだ暗い5時台に家を出て、小田急線の「渋沢駅」へ。
電車の中ではいつも通り寝ていたのですが、なんだか暗い。
嫌な雰囲気・・・
駅に到着したら雨ですよ、雨。予報は晴れと曇りじゃなかったっけ??
あ~あ、また今年も雨オンナかもしれません・・・


渋沢駅は雨。テンション下がりまくり。

仕方なく、渋沢駅で朝食を食べながら今日の予定を話し合うが、
ダンナが「雨でも行く」というのでタクシーに乗って「二股」へ。

タクシーを降り、雨の振る中、木の下でレインスーツを着込み支度をする。
なんだかもたもたしてしまって、オマケにタクシーでぽこっと降ろされてしまったので、取り付きがどこなのか?
ちょっと迷い、大幅に出発が遅れてしまった。
何の為にタクシーで来たのかなぁ・・・相変わらずマヌケです。

当初は「塔の岳」経由で「鍋割山」の予定を組んでいましたが、
1時間ロスしてしまったので、鍋焼きうどんがなくなると困るので(決め手はソコかい!)
今日は鍋割山オンリーにしようと決め、登りはじめます。

雨は降ったまま。暗くてガスガスな中、何も考えず「小丸尾根」を登ります。
これが結構きつかった。雨は次第に雪に変わり、足元もすべる。
晴れの日ばかりじゃないと思いつつも、やっぱり天気が悪いと楽しめないかも~。

分岐直下はつづらおりで息が上がる。ガスなので景色は何も見えない。
どんな山を登っているのかも解らないまま、分岐に付きました。


雪景色がキレイでしたが、天気と足場が悪いのでカメラはザックの中。
今日は一日、携帯カメラとします。

もうこの時点でお腹ペコペコ。ここまで一回も休ませてくれないのでヘトヘト
10歩歩いて休み、なんてしていたらCTを大きくオーバーし、
3時間20分もかかってしまいました。
ダンナは「遅すぎっ!」ってブツブツ言いますが、体調の悪い日だってあるよねー!
(いい日のほうが少ないけど)
負けずにうどん目指してもう一がんばり


20分ほどでガスの中からぼんやり「鍋割山荘」が見えました。
この天気でも、山頂は30人ほどのひとが。
慌ててうどんを注文。でも10分待たずに出てきました。

外はちらほら雪が降っているので、小屋の中で頂きます。
こんなに美味しいうどんは初めてーーーーー!
と言うくらい、冷たくて疲れたカラダに染み渡りました・・・


涙モンの温かさ、鍋焼きうどん。



モデルはご主人?ボッカの絵を見ながら食休み。


あまりまったりしていると帰りたくなくなるので、気合を入れなおして下山。
ご馳走様でしたー!


するとうっすら日も差してきて(今頃!)道はぐずぐずにぬかるんでいます。


帰りは1時間10分で到着。
その後、タクシー代をケチって「大倉バス停」まで林道を1時間20分ほど歩きました。

キレイな「大倉バス停」に着いて一安心。
明日は仕事なので温泉にもよらず(近くにない!)一気に帰ります。
どうもこの「塔の岳」とは相性が悪いらしく、
昨年も一度チャレンジしたときも、バス停に着いたとたん土砂降りの雨。
仕方なく変更したらヒルに遭遇してしまったし・・
そして今日も雨・・・
今度こそ!日が長くなったらリベンジを果たすぞ!と思いながら帰ってきました。

それにしても・・・あのうどんはまた食べたくなる味ですね。
今度は天気の良いときに行きたいです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

<今日の行程>
【渋沢駅7:30】⇒【二股出発9:10】⇒小丸尾根⇒【鍋割山荘12:30~13:15】
⇒後沢乗越⇒【二股14:30】⇒西山林道⇒【大倉バス停15:35】⇒【渋沢駅】

※タクシー代:渋沢駅~二股 約¥2300


山パン改良計画

2008-01-08 | ヤマのこと

誰にでも自分に合ったはき易い【パンツ】があると思うのですが、
皆様はどこのメーカーのをはかれているのでしょう?

私は主に「ノース○ェイス」がお気に入り。
値段も手頃で、カットも私の身体には合うみたい。

でも、そのお気に入りにもたった一つの欠点が。
ウエストのベルト部分の留め具がめっちゃ外れやすい、という事です。

もう、それはそれはイラつくほど良く外れます。
だから行動中はほとんど外れたまま歩いてます。

そうするとなんとなく気持ち悪いし、特に登った後の平坦な部分の歩きでは、
両手で「よいしょっ」と引っ張り上げないと、
おしりの部分がオムツのようにほっこりと、してしまうんですね・・・。ハズカシ・・

その原因は、正面に向いたアタッチメントのボタン。
ここにザックのベルトがあたって必ず外れます、ええ、ええ、何度でも

ずっと我慢していたり、はかずに他メーカーので間に合わせたりしていましたが、
もったいないし、履き心地が良いので捨てがたい・・・
と。。。

なーんだ!自分で留め具交換すればいいんじゃない♪

で1年がかり(遅っ)の重い腰をやっとあげ、直してみました。


「ではその一部始終をどうぞ


①閂留部分の縫い目を生地を切らないようにそーっとリッパーで解きます。


②うまく抜けたら好みの留め具に変更し・・・

③もとの位置に戻して縫い縫いする。
(昨年秋よりミシンの調子が悪いので手縫いです。でも手縫いでも十分イケるはず。)


④凹部分完成。

⑤次にもう一方のテープの先もリッパーで解きます。


⑥エンドをはずしたら、凸の留め具を付け直して、元の通りに縫っていきます。
なんとこの素材は柔らかいゴム!普通の縫い針でも簡単に縫えます。



⑦完成!ここまで実にたったの30分足らず!


((上がお直し前、下がワタシ仕様。なんとなくバッタ物にも見えるが・・機能性UPのため我慢))

こんな簡単なことに、ナニ1年も悩んでいたのでしょう・・・
ワタシのバカバカ・・・

さあ、これでもうオムツ尻にならないはず!
早く試しに行きたいぞー!
(メーカーさん、どう?このタイプのほうが外れなくていいと思うよ)
おかげでお蔵入りしそうだった山パンが2本生き返りました


モノは大切に・・・




やっと1話目

2008-01-06 | ヒビのこと

昨日は2008年初めての山を歩いてきました。
11月、旅行から帰ってきた翌日から予想外の嵐のような忙しさに見舞われ、
休日さえ何をしていたのか??ほとんど覚えていないほどでしたから、
山へ行きたくても行ける状況ではありませんでした。

やっと1ヶ月以上ぶりに歩けた山はお馴染み「陣馬山」
鈍ったカラダにはハイキング程度のゆるさが心地よかったです。
でも来週は3連休でも仕事だしー・・・
今年も時間を作るのが難しそうですが、出来るだけ歩きたいです。

さて、今週になってやっと昨年の九州の旅の旅行記に着手できました。


【旅月】「火の国・九州へ」編

あまりの忙しさに、実は旅行から帰ってきたまま袋に入れっぱなしだった資料達。
今年に入ってからやっと、開くことが出来ました。
楽しかった旅の思い出を、少しずつ紐解いて行こうと思います。

だけど!早くしないと、次の旅行がきちゃうよー!(ウヒヒ
まずは1日目だけですが・・・徐々にUPします。


ああ!明日から仕事だ!
穏やかな仕事始めでありますように・・・