昨日はシャッタースピード、絞り、補正、測光等を学びました。
今までどれだけ読んでも理解できなかった絞りとシャッタースピードの意味が、
ようやく解りました。
自分の知らなかったことが次々出てきて・・・
何も知らなかった自分が恥ずかしい・・・でも最初はみんなそんなもんだ!と勝手に解釈。
ただ、頭で解っただけで、「じゃやってみて」となると使えない。
ココが解らないと先へ進めない、とのことなので、
来週までに自習しなくちゃ落ちこぼれちゃう。
学生に戻ったような気分も、たまには楽しいもんだ
(先生とお話できたし♪)
その1
(1枚目からピンボケでゴメンナサイ)
翌朝、目覚めたら今日も天気がよさそうだった、よかった~。
朝日は林の向こうから上がっていたようで、空が真っ赤になっていた。
目覚めも富士山とは嬉しいロケーション。
この時期、なかなか夜が開けないのでついモタモタ支度が遅くなってしまった。
が、これが偶然を呼ぶ結果に繋がるとは・・・
【7:15】予定より45分遅れで出発~!
のっけから急坂です、呼吸を整えながらゆっくり行きます。
振り返るとテント場、富士山、そして登山者二名・・・
夕べの寒さのせいか?またしても風邪をぶり返したらしく鼻水が
ダウンを着たまま出発した私、暑くてその先の樹林帯で脱ぎ鼻をかんでいたら・・・。
さっき下のほうに見えた二人?
後ろから元気良く「こんにちは~」と抜いていく男女と遭遇。
実は今朝、テント場で「見覚えのある帽子・・・?」と思って見ていた人がいた。
その時チラッと頭をよぎったが、まさかね~、と思っていた。
が足取りも軽やかに登っていく二人の後姿に、私の予想が段々確信へと・・・
【7:58】ゼーハー言いながら急坂を登り、振り返る(多分小雲取辺りで)と、
幾重にも連なる山々の美しいことといったら!!
この中のいくつかは登ったことがあったのだろうけど。
この美しさ、奥深さを知らずに奥多摩辛いとか怖いとか言って、いままでゴメンナサイ。
そしてこの登った先をグングン歩いていく後姿をもう一度見たとき、やっぱり!
脳裏に残っていたあの写真やこの写真・・・頭の中をぐるぐる駆け巡り・・・
一生懸命歩くけど、向こうはもっと早い!これ以上離れたらもう無理かも!
間違えたら恥ずかしいけど、違ってたらゴメンナサイだ!
あの帽子、あの華奢な身体、大きなザックの後姿、早い歩き、2人連れ・・・
私の確信が95%になったその時、思い切って声を掛けてみることにした。
でもブログネームを大声で呼ぶのはまずい、そ、そうだ!
「すいませ~~~~んっ!最近○○山に行かれませんでしたか?」
前方で固まるMさん、そりゃそうですよ、こんな山道で後ろからスイマセーン!
そして山名叫ばれたら驚きますよね、あとで考えるとハズカシ・・・。
「え?!行きましたけどぉ・・・」
とオドロキの表情の・・・当たりでした・・・
その方は、かの有名ブロガー「「やまやのはなみち」まゆ太さんでした。
「気楽に山歩き」さんのところから良くブログを読み逃げしており、
先日百名山を達成された記事も見ていたし、自然とシルエットを覚えてしまっていたんですね(・・・怖)
突然のお声掛けにも関わらず、私の鈍足に合わせて山頂まで案内していただき、
とても親切にしてくださってありがとうございました。
やはりブログから感じる温かで優しい女性のイメージそのままの素敵なまゆ太さん。
片時もじっとしていないパワフル元気なまゆ太さん♪
とても楽しそうに歩かれていて、心から山が大好きなのでしょうね~。
お会いできただけで少し元気を分けてもらったような気分になりました。
「ゆるゆるデイズ」さんのブログを通して、
まゆ太さんもこちらのことはなんとなく認識していてくれていたようで、
お互い会話を交わしたこともなかったけれど、話が通じてよかったです(笑)
バッタリって緊張するけど楽しいものですね
山頂からは見事な展望!
真ん中から右の高いのが「北岳」
ほか全部教えてもらいました、さすが。まゆ太さんアリガトウ
またいつかどこかでお会いできたらいいですね!
と挨拶をしてお別れです。
雲取避難小屋はとってもきれいでした。つい、中まで覗いてしまいました。
水場があれば(ないのかなぁ・・・)トイレも近いしここはよさそうですね。
【8:35】三条の湯目指して下山です。最初は急坂、登ってくる人も結構多いです。
三条ダルミ到着。伐採された広い場所でしたが風が通り抜けて寒いかも?
その先で、がさがさ!っと音の方を見ると・・・
鹿クンがいました。こっちをじーっと見ています、カワイイ。
「水無尾根」は歩きやすい道が続きますが、アップダウンがあるかも?
こっちから登るのも大変そうな感じを受けました・・・
歩いても歩いてもなかなか沢の音が聞こえない、山頂から三条の湯までCTは2時間15分、
バスの時間が14:33、それを逃すと次は16:43。
と言う事は、遅くても11:00には「三条の湯」を出発していないと間に合わないかも・・・
そんな時、上がって来る一人の男性と挨拶を交わすと、
「どこに泊まってましたか~?」とか「どのくらい混んでましたか~?」とか
昔から何度もここを通っている方のようで、そしてヒマラヤにも何度も行っている、
とのことで色々お話してくださるのですが・・・話が止まらなくて・・焦ってきて・・・
ちょっとの合間に、「では!」と言ってその場を去りますが、
時間が気になって真剣になり、写真も撮らずガシガシ降りて・・・
【10:50】三条の湯が見えてきました、ほっ。
当初はここでお風呂に入ろうか・・・と思っていたのですが、
入浴した後、3時間歩くのはさすがに嫌かも・・・
と思いなおし、ここは又いつか来ることにしました。
とてもキレイで明るくて、中は畳でとても広そうです。
三条の湯から後山林道までは苦手な渓谷沿いの道でしたが、紅葉がきれいでした。
【11:30】ここから林道2時間20分あるきの始まりです。
なんとしてでもバスの時間までに!気合入れなおしてGO!
まだ紅葉が残っていてくれて、気持ちの良い林道歩きです。
車は通らないので、どこでも落ち葉のじゅうたんで腰をおろして休めるし・・・
こういう林道ならそんなに苦じゃないかも・・・
でも時折「がさっ」という音がしてちょっと怖い。
山野井さんの件もあるし、今頃はクマは冬眠?と思いつつも音のするほうを見ると黒い塊が!!
・・・・またしても鹿クンでした。下山途中で3回会いました。
【13:20】ふたつ目のゲートまで来ると・・・
車道が見えてきて・・・
真っ赤な紅葉に見送られ・・・
【13:50】林道終点。途中がんばったせいか?早く着きました。バスの時間まであと40分もあります。
バス停に着くと、上に「お祭荘」という民宿?が合って、
食事も出来るようでしたが、私たちはバスを待つ間に・・・
バスのベンチでやっぱりビールでしょ!
食堂から瓶ビールを持って(戻しますよ)わさびの葉のおつまみまで頂きます。
こんなことできるのも奥多摩ならでは?嬉しい~楽しい~!
バスは奥多摩湖で満員になり、ちょっとした渋滞にはまり奥多摩駅へ。
「麻葉の湯」で汗を流します。
この日は連休の為か?すごく混んでいて、団体さんは断られていたようです。
私たちは待ち時間ナシで入れてラッキー!
キレイさっぱり温まってホリデー快速に間に合い、乗換えなしのいい気分で帰ってきたのでした。
奥多摩の魅力を再認識できて、以前よりずっと奥多摩が大好きになった二日間でした。
おしまい
11/22-23と初めての雲取山へ行ってきました。
【往路11/22】新宿6:32⇒奥多摩8:28 バス奥多摩駅8:35⇒鴨沢9:15 鴨沢⇒七ツ石山⇒雲取奥多摩小屋テント場
【復路11/23】雲取山⇒三条の湯⇒お祭 バスお祭14:33⇒奥多摩駅15:20 奥多摩駅ホリデー快速16:53⇒新宿
距離があるので私にも行けるのか・・・不安でなかなか足を踏み入れられなかった「雲取山」
暑いのが苦手でも冬なら何とかいけるかも?と思い今回行ってきました。
コースはもちろん一番近い「鴨沢」から。
朝のバスは予想通り混雑で、3台出ましたが全てパンパンでした。
バスに揺られること40分、鴨沢に到着。
大勢の人がココで支度をします。
【9:35】私たちも朝食を食べて出発~。天気が良いので気分も良いスタートです。
奥多摩湖畔の紅葉は既に見頃を終えたようです。
【10:10】最初は車道歩きで権現平に到着。ここにも車が一杯止まっていました。
【10:30】登山道に入ると緩やかで歩きやすい道が続きます。
今日は10代~20代の若者が多い?いつもと違う風景です。
私たちはゆっくりなのでどんどん抜いてもらいます。
紅葉がまだ残っていてくれて、天気が良いので本当にキレイです。
ついつい立ち止まってしまいます。
赤や黄色に癒さながら、今日はとても気持ちよく快調に歩けます
ここまでは緩やかなお散歩コースのようです。
私の調査範囲では今回は怖いところはないはず・・・
ずっとこのままだったらいいのにな~と思いながら・・・
【11:50】道標がないので実はどのヘンを歩いているのか解らないまま・・・
広いところがあったので、そこでささっと昼食にします、木漏れ日が気持ちよい~。
「堂所」手前だったようです。
【12:00】「堂所」到着。この辺りから巣箱が増えてきます。
こんな人の目線の位置で鳥が来るのかなぁ~?
【12:20】樹林帯を抜け、明るい日差しが届く登山道となります。
富士山がキレイに見えてきました!
【12:50】歩いている間、燦々と太陽の光が降り注ぎ、11月だと言うのに暑い暑い!
半袖でもOKなくらいでした。
汗だくになり「七ツ石小屋下」分岐で一息入れることにします。
ブナ坂・雲取山方面へのまき道と七ツ石山頂への分岐・・・ここで相談。
「どうする?」と聞いてみますが迷わず「七ツ石山頂!」
実はズボンの下に先日仕入れたCW-Xを履いてきました。
なんとなく感じてはいたのですが・・・本当に足が軽い!
ぐんぐん進めるし、足上げもラクラク!先週の私がウソのよう、威力抜群みたいです・・・
【13:10】
登り始めてすぐに七ツ石小屋到着。営業していたのでしょうか?なんだかひっそりしていましたが、
ベンチで10人以上が休んでいたので、ここは休まず山頂を目指します。
【13:25】なんだかんだ結構な登りだなぁ~・・と思っていたら
「石尾根縦走路」という「鷹ノ巣山」方面への分岐に着きました。
とても快適そうな尾根道です。
大きな石と鳥居がありました。七ツ石の由来?のようなものが書いてあるみたいです。
鳥居の先は急登りだけど、青空が広がっていると言うことは・・・
がんばれがんばれ!
【13:40】登りつめたらと~ても広~い「七ツ石山頂」に到着!
ここでも富士山、きょうはずっと富士山と一緒です。
見下ろすと、これから進んでいくであろう伸びやかな尾根が見え・・・
見上げると、その先に雲取山頂方面が見え・・・この山頂からの眺めは素晴らしくて感動でした!
先へ進みます。急な下りを降りて振り返ると、「七ツ石山頂」が見えます。
前方にはまだまだ続く伸びやかな尾根道、歩いているだけで幸せ感じます。
あ~ここだここだ。色んなところで良く写真で見る尾根道はココだったのね。
これは本当に素晴らしい道でした。
実は今まで奥多摩にあまりいい印象はなかったのだけれど、
それは私が知らなかっただけだった、と言うことが良く解りました。
私が知っていたのは日帰りでいける奥多摩の入口だけ。
もう少し入ってみればこんなに懐が深く、趣もあり、東京なのに雄大な自然を味わえる素晴らしい山域だったのですね。
奥多摩サン、ゴメンナサイ、な気分でした。こうしてじわじわと登りつめて歩く山、好きです♪
【14:20】
見上げる雲取山まではあと1時間30分くらい?
どこにテントしようか・・・と考えながら来たのですが、到着が16:00過ぎでは遅すぎるし・・・
と悩んでいたらすぐヘリポートが見えてテント場でした・笑
すでに8張位はありました。
目の前に富士山!とーーても気持ちよさそうなので迷わずココに決めます。
【14:30】
スタートから約5時間(休憩含む)奥多摩小屋到着。幕営代一人¥400。
奥多摩小屋は相当年季が入っている様子。
ビールも売っているような感じでしたが??トイレは小屋の外。水場は小屋の前から3~5分下ったところにあります。
階段なので疲れた足にはちと辛かった^_^;
木のある側に設営します。
今回の「物欲・その2」はこちらの外張り。
そろそろ寒いかも・・・雪でも降ったらどうしよう・・・と思い購入。
威力は確かにあるみたい、下からじわじわ来る冷気が(この日は)なかったようですが・・・
実は私だけ寒くて治ったはずの風邪、またぶり返しました3回目?
(物欲その3は冬用シュラフかな・・・ぶつぶつ)
でもここのテン場は本当に気持ちが良く、風がなくてポカポカ陽気だったので、
15:00過ぎでも暮れゆく空を見ながら外でビール♪
富士山と夕日を見ながらのんびりなんてサイコーですね!
まだ続々と登ってきます。徐々にテントも増えてきました・・・
(この時点でまだ予想もしていなかったことがむふふ)
光の受ける方向が変わり、富士山もシルエットになってきました。
一日中、富士山に見守られながら歩けたこと、シアワセです。
【16:10】そろそろ今日のショーの始まり。これが見たくてまた山に来てしまうんですよね・・・
あんなに青かった空もオレンジ色から・・・最後は燃えるような赤へ。
山で出会えるドラマ、同じ一瞬は二度とないから片時も見逃したくなくてグズグズと外で(これがぶり返しの原因?)
・・・気持ちの良い一日が暮れていきました。
19:00頃まで雲がでてましたが、20:00頃には星が輝いていました。
時折鹿の鳴き声と、風のうなる音がするだけの、とても静かなテント場でした。
つづく・・・
とうとう買ってしまった・・・
CW-X
弱った脚力をコレでごまかそうと。
安易な考えだが、ウワサではコレを履いたらもう筋肉痛がないとか
明日、試してみます
昨日から始まった「デジタルカメラ基礎講座」
自分の感じたことを備忘記録として書こうと思います。
勢いでデジイチを買ったのはいいけれど、一年以上経った今も、
カメラの使い方・絞りや露出の関係すら解らない私。
取説読んでも理解不能、教えてくれる人もいない(会社にはいるけど・・ねぇ)
いつも旅先で「思うように撮れないっ」のジレンマを少しでもなくす為に、
誰かに習いたい、とずっと思っていました。
でも人気の講座なので私のような凡人は、募集記事を見つけたときにはいつも満員。
キャンセル待ちだったのですが、ラッキーなことに空きが出て今回、受講することが出来ました。
その時点では講師がどなたなのか?は解らず。
解ったとしても、私自身が写真展など見に行ったこともないので名前を聞いても?・・・
ところがたまたま先日書店で手にとって見た一冊の写真集。
とても素敵な作品で、ものすごく脳裏に焼きついたものがありました。
それが・・・なんと今回の講師の先生だったとは!
自分でも偶然にビックリです。
講義の内容はあくまで基礎講座。
フィルムカメラとデジタルの違いなども話されました。
ですがテキスト通りではなく、フォトグラファーならではの視点でお話されているので、
私にとっては大変楽しい講義となりました。
偶然にも山岳フォトグラファーである菊池さんの回に当たって、
本当にラッキーだったと思います。
私も(レベル違いますが)山に登るようになり、山で出会うその美しい自然の瞬間を写真に収めたい!
デジカメじゃない!一眼が欲しい・・・これがデジイチを買うきっかけだったから、
だから先生の仰ることの意味がよーーーく解ったのです。
カメラに興味のない人は、
「なんでわざわざこんな重たいもの持って・・・」
「なんでこんな寒い日にわざわざ寒い思いしてまで・・・やるの?」etc・・・
と思うことに情熱を注いだり、夢中になったりすることを愛おしく思う気持ちが、
カメラを職業とされている方々の10000分の1程度だとしても、私にもあるからです。
1回目で私が学んだことは、
・最近望遠で切り取った写真が流行だが、望遠は誰でも後でできるから、
アレンジよりまずは難しい広角での撮り方をしっかり覚えよう。
・カメラのモニタは見ている場所によって見え方が変わるから、ヒストグラムで判断する。
・写真を撮り始めて3年(石の上にも三年)くらいはカメラが撮る。
それ以降はもうテクニックではなく、その人が撮るもの。
ピントがブレブレだろうが、露出がアンダーだろうが、
自分の思い(意思)をいかに写真にのせることができるか、が大切なこと。
実際そういう写真が人の心に感動を与え、代表作になっている写真家は世界にたくさんいる。
誰かに訴えたい、伝えたい、という思いが写真の上達、写真が好きになる事に繋がる。
写真ってそういうものじゃないかな・・・
・・・です。
ま、他にちゃんと技術的なことも教えてくださいますが、
結局はハート、ということで(←ホントにわかってる???)
先生の話に激しくうなずいていた私でした
すごく楽しくて、あっという間の2時間でした。
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私が偶然書店で見て、感動した本は「山の星月夜」
この本の中で、
”星に伸びていく”という表現をどうしたらできるのか?と考え、
天に届きそうな槍ヶ岳を撮影場所に決めた。
でもその写真を撮る為には好天、朝焼けの数分という条件の他に、
日の出に向かう大勢の人が必要。
ちょうどこの日、韓国からの団体が山頂目指して登る、
という情報を得て撮った、条件が揃うまで長い年月を要した1枚、
という写真が印象的でした。
もちろん、他にも私が言うまでもないご苦労で撮られた素敵な写真が一杯あります。
・・・なんか宣伝してますね~・笑
(このハナシは直接聞いたわけではありません)
いくつになっても学ぶこと、いっぱい
なんと講師が菊池哲男さんでした。(写真はよ~く見てましたがお名前は存じませんでした(^^;)
ネイチャーカメラマンなので仰る事がとても納得できてラッキーだったかも。
やっぱり写真ははあと(^-^)b
来週も楽しみです♪
夜間講座は辛いけど一つでも多く吸収したいなぁ~
(画像はビルの玄関にて)
ネイチャーカメラマンなので仰る事がとても納得できてラッキーだったかも。
やっぱり写真ははあと(^-^)b
来週も楽しみです♪
夜間講座は辛いけど一つでも多く吸収したいなぁ~
(画像はビルの玄関にて)
【11/15(土)】新宿7:00⇒小田急箱根高速バス(¥1850)金時神社入口9:00
⇒金時山⇒長尾山⇒乙女峠⇒丸岳⇒長尾峠⇒仙石原
11/15は箱根へ紅葉狩りハイキングに行って来ました。
今回は乗換ナシで登山口まで行ける、小田急箱根高速バスを利用。
料金的には変わらないし、渋滞にハマれば辛いのですが、
景色を見ながらの旅も楽しいので結構好きなこのバス路線。
(御殿場プレミアムアウトレット利用など人気があるので、当日だとほとんど満席です)
御殿場駅では車窓から富士山が見えていたのですが・・・
9:10、金時神社前、10分遅れで到着。
予報より天気が良くて、青空が広がっています。
紅葉、きれーい★
やっぱり紅葉には青空が似合う。
まっかっかでもこのキレイさも今日はここまで。
9:30、神社で準備運動し、歩き始めます。
歩き始めるとすぐ、こんな大きな石(金時宿り石のあと)もあります。
45分も登れば展望が良くなります。
明神ケ岳方面、紅葉は遅かったかな?
今日はあの無線中継所の建っているところ(写真左端)まで行きます。
窪んだ登山道を山頂目指して進みます。
標高1000m付近ではもう紅葉は終わっていました。
この日は暑かったので、既に汗だく・・・
実はこのごろ、足が軽やかに上がらなくなって困っている私。
太りすぎなのでしょうか・・・脚力が弱っているのでしょうか・・
(昨年も同じ事言ってるかも)
10:50山頂に着くと、予想通り富士山はすっかり隠れていました。
金時茶屋に若者の長蛇の列?何の列だかさっぱりわかりませんが、
どうやら最近TVで金時娘を放映したばかりとか??
11:00どんどん混んでくるので、茶屋を後にしさっさと次へ進みます。
強羅方面からみるみるガスが上がってきます。
(背中をタオルでごしごししている人が印象的・・)
ここから先は天気が良ければ気持ちの良い縦走路かと思います。
この道は初めて歩きますが、ところどころまだ紅葉がキレイです。
燃えるように赤い紅葉、森の中でひときわ目立ちますよね。
軽くアップダウンを繰り返すのですが、どうやらこちらから登ってくる方が多くて、
すれ違いに時間がかかります。
しかも10人以上の団体さんを何組も見送ります・・・。
11:57乙女峠到着したのはいいけれど・・・
街中のようにごった返しています?こんなに人気なのですか?このコース?
団体さんはまたも読○さん。
最近旅行へ行っても必ず出会うのが読○さんとクラブツ○さんです。
ここで昼食の予定だったのですが、あまりの混雑に諦め、
先へ行くことにしました。
ハラペコ、我慢です。
歩き始めると、今日初めての静かな山歩きとなりました。
緩やかな登り、30分ほどで今日最後のピーク「丸岳1158m」到着。
が、ガスガスです。振り返ってももちろん金時山は見えません。
小雨とガスの中、昼食をとっていると少しだけ展望が開けてきました。
正面に「大涌谷」右手に「芦ノ湖」が見えます。
なぜだか落ち着く風景です。
夏に歩いた「湖尻水門」まではあと1時間ぐらいですが、
天気も悪いので今日は終了。
「長尾峠」方面へ下山します。
箱根はどこで下山してもどうにでも歩ける(バスも頻繁にあるので)お気楽さが好きです。
こーんな真っ暗な竹林を下っていきます。
一旦「長尾峠」で車道に出て、またゴルフ場方面へ下山。
緩やかになると、「箱根カントリークラブ」の脇に出ます。
この「仙石原湖尻自然探勝歩道」は初めて歩きましたが、
いやいや、なかなか風情のある良いところでした。
静かなのがなおGOOD。
外輪山を眺めながら・・・
落ち葉の石畳を歩きながら・・・
静かに色付く紅葉に癒されながら・・・
歩くこと約1時間、「仙石原のススキの名所」にたどり着きました。
観光客で賑やかになっちゃいました。
去年は最盛期だったのかな?
ススキはもう終わりぐらいかもしれません。
ココが昔、湿原だったとはねぇ・・・
15:00、本日のハイキング終了。
今日の温泉は「南甫園」日帰り専門施設。
内湯と小さな露天風呂アリ。
¥1000はちょっとお高い・・・?
露天風呂は大涌谷から引いていると言う白濁硫黄泉。
いいお湯ですが、かなり温度が熱くてゆっくりは入っていられないかも。
のぼせる人が多いそうです、要注意。
館内は箱根の温泉にしては殺風景な感じ。
でも意外と混んでいて、8割がハイカーなのにも驚いた。
この後、いつもの店へ行く予定で小田原駅行きのバスに乗ったが、
通常30分のところ、「宮ノ下~湯本駅」間の渋滞で、
なんと2時間もかかってしまった!
いつも混んではいるけど、こんな渋滞にハマったのは初めてだ~。
紅葉の時期だったからかな?
------------------------
早川へ予定よりずいぶん遅れて到着。
地魚刺身盛り合わせ¥2100、二人では食べきれないほどの量(食べたけど)
ホウボウ・しょっこ・鯵・カマスのあぶり・イカ・カワハギ(肝つき)など・・・
更には寿司一人前¥2100(他にも色々メニューあり)
サラダ・小鉢・エビ味噌汁で食い倒れ・・・
★★★★★
最終のロマンスカーで爆睡しながら帰ってきた、
楽しい我が家の箱根フルコースの旅、でした
今夜の我が家のメニューは・・・
スペアリブ大根
アボカドミョウガサラダ
5色納豆
お刺身
スペアリブ大根は昆布をたっぷり入れ、コトコト煮るのがポイント。
サラダはわさび醤油&オリーブオイルのドレッシング(料理家:有元さんのレシピ)
5色納豆は近所のお寿司屋さんの酒のつまみメニュー。
(5色程度の漬物~沢庵・奈良漬など~と混ぜて海苔で巻いて頂く)
休みの日ぐらい、時間のかかるメニューにしないとね・・・(かかってないか・・・)