カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

雨の日スタイル

2008-05-29 | ヒビのこと

今朝も雨。
このところ通勤時間に激しい雨、というのが多い気がする。
そんな時、昨年まであまり出番のなかった「この子」が大活躍。


×長靴⇒○レインブーツ

確か4,5年前、エミリオプッチのプッチ柄のレインブーツが流行った時期が合って、
とてもかわいくて欲しかったけど、高くて買えなかった。(ちょっと派手だったし)

でもその頃からか、雨の日にレインブーツの人を見かけるようになり、
今ではブーツ同様、普通に通勤電車の中でも見かけるようになった。
あちこちでオサレでカワイイデザインのものが一杯出てる。
今日も水玉や花柄、ベルトのついたデザイン物やシックなロンググレーなど、
街はレインブーツの花が咲いていた。


いいことだ~
だって雨の日に長靴は理にかなってるもん!
汚れないし、濡れてしまった足が冷える心配もないし。


一昔前は、なぜかしら恥ずかしくてなかなか×長靴⇒○レインブーツ で電車に乗れなかった。
それは多分・・・長靴⇒⇒ながぐつ・・・だったからだと思う・・・
(ハッキリは言えないよ・・ぶつぶつぶつ・・・。)
でも今年は違う!みんな履いてるよ~ん

そんな訳で、私も今年は堂々とこのKISSAのレインブーツを履いて通勤している。
20数年前に買ったブーツなのに

物持ち良すぎ・・・デスカ?

当時は今ほどカワイイレインブーツはなかった。
長靴=履物屋で売ってます、といった感じだった。
かろうじて2,3のブランドで作られていたモノを見つけ、伊勢丹で購入。
でも台風とか、大雪とかの時しか履けなかったなー。
だから長持ちしたのかな?
でもゴムの劣化とかどこにも見当たらず、今も現役です、さすがJAPANブランド。
そして今も、変わらず作られていることがなんだか嬉しい。
>>KISSA


新しいのも欲しくなるけど・・・
今やっと日の目を見れた、この子を大切にしようと思う









東京源流散歩

2008-05-25 | ヤマのこと
雨の日曜日。
雨でも楽しめる、川沿いの道を散歩します。

ただ散歩するだけではつまらないので、
「それぞれの川の源流」を目標に歩きます。



朝は結構な土砂降り。
でも新緑のこの時期、雨に濡れた緑がいつもよりも生き生きと輝きだす。




まだ若い紫陽花。




なんの花かな?



良い香りが漂う。



都立のこの公園は、環状線内にあるとは思えないほど自然が残る。
大好きな散歩道。

たくさんの生き物達も、思い思いの休日を過ごしています。



カワウ。
どじょうやカニが目当てだそうだ。




どうもこの川沿いの猫たちは、草の中でまったりするのが好きらしい。



カメラ目線で怒られた・・・
お腹がすいていたのかな、ゴメン、何ももってなかったよ。



白鷺が舞い・・・




鴨たちも和む川。




しばらく行くと、公園の外に出て民家の間をぬって行く川。
三丁目の夕日 みたいだ。



いよいよ一つ目の源流に到着。
【善福寺池】



普段から静かな場所だけど、今日は雨のせいか人が少ない。



オシドリ?



つがいの鴨は・・・滑り台へ。



猫おじさんにご飯をもらって喜ぶ猫たち。



深呼吸を一杯したら、次の源流へ。


カッパにミニザックにカメラ、という姿が似合わない街へ突入。
どうしても・・・通り抜けばならない。この出で立ちではなかなか恥ずかしいものだ。


嫌いな人ごみを抜けたら、また緑の森の中へ。ほっ。

さっきの源流のボートは一艘もでていなかったが、
やはりこちらは賑やかだ。


桜の季節を過ぎれば、ここも静かで美しい源流の池。
【井の頭池】



ひょうたん池を抜けると、まだまだ自然が残る気持ちのよい遊歩道へ。



ここの紫陽花は早いね。



いつもはうんざりな満員電車も、休日はゆったり。
雨の散歩もいいもんだね。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

そして最後の目的地へ。


高井戸温泉「美しの湯
近いのになかなかこれなかった場所。
入ってみたら、東京らしい赤いお湯で、
意外に車の音がしない静かな露天風呂。
いい雰囲気ではないですか。

土日は¥1200とちょっと高めですが、お台場や水道橋に比べたら安いわりに満足度の高い温泉だと感じました。


オマケにこのビルの一階に「美登利寿司」の回転コーナーが併設されていて、
これだけは持ち込みOKとのこと。
持ち込まなくともほんわか温まってから外に出て、
回転寿司で飲んだくれることも出来ると・・・・

リピートします、必ず(笑)


++++++++++++++++++++++++++++

家から家までハイキング。
今日の歩行距離=21.5km

キョリ測




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アジアな気分

2008-05-24 | タベルこと

えーーーっ!雨じゃなかったっけ?

今朝、窓の外を見てがっくり

なんだー、晴れてる・・。これじゃ山行けたじゃん・・・
と悔やんでも仕方ない。
だいたい、夕べのダンナの帰宅時間が2:00。
しかも酔いつぶれていたので、こういう時彼は山にはいけないのでさっさと諦め、
一人ジョギング


走っていると、なんだかじめじめと暑い・・・。
こんな時、食べたくなるものが、そう、アジア料理

最近土曜日は山ばかり行っていたので、時間のかかるものを作ってなかったー。
と今日はお料理の日、と決めて久々に腕を奮う。

ああ、懐かしいTHAI。いいところだったなー。確か6年前に行ったはず。
タイと言えば・・・


象!

じゃなくて・・・タイ料理



【トムガーガイ(タイ)】
ココナッツ味のスープ。

材料:ココナツミルク1缶(400ml)鶏肉、ピーマン、赤ピーマン、玉ねぎ、
生姜、ナンプラー、レモン汁、赤唐辛子(レモングラス、バイマックルー)
を煮れば出来上がり、簡単です。
でもレモンングラスとか近所にはないので、わざわざ買いに行くのは面倒なので省略。
ナンプラーと生姜さえあれば、そこそこアジアっぽい味になります。
20分程度で出来上がります。


【ヤムヌア(タイ)】
牛肉の辛いサラダ。

材料:牛しゃぶしゃぶ肉、紫玉ねぎ、サニーレタス、赤ピーマン、コリアンダー、
ソース:ナンプラー、酢、レモン汁、砂糖、赤唐辛子&粉唐辛子

牛肉をさっとゆがいてナンプラーソースをかけて出来上がり。
得意なのはヤムウンセンですが、たまには変えてみようかな?と。
10分もあれば出来上がります。

器はベトナムから機内持ち込みで抱えて持ってきた、
ホーチミンにある、懐かしの「REX HOTEL」のシリーズ。
器で気分も盛り上がります


そしてなぜかメニューは韓国へ・・・


【タッカルビ】
トッポギの野菜炒め。

材料⇒タレつきのものを買ってきて炒めるだけ(笑)
10分で出来上がります。
で、器は「FIRE KING 」なぜかアメリカ生まれ。(⇒FIREKING CAFE)


そして日本・・・


【東国原知事オススメのとうもろこし】
大好物のとうもろこし。早いですねー!
でもダンナの実家の実家のが一番かな蒸すだけ。




・・・と、こんな感じの夕ご飯になりました。

「・・・・・・・・・・・・・・」

全然時間かかってないし!どんだけ食べるんじゃー!ダイエットは??





無駄な抵抗①

2008-05-22 | ヒビのこと

最近美脚女王IKKOさんが使っているということで人気の
「コジット レッグセルローラー」
私も買ってクルクルしちゃおうかしら~なんて思っていたのですが、さすがに人気でどこも品切れ中。
通販では買えるみたい。

でも送料払ってまで買うほどでも・・・と思っていたところ、
口コミサイトで他の商品を見つけた商品内容も興味深かった。
幸い、帰り道のバラエティショップで売っていたのでIKKOさん諦め、こっちを即買い。

それがこちら



この商品の魅力は、この中心の細い部分にオニクが挟まれてしまうところ!
挟まれるなんて痛そう!ですが、やってみるとローラー部分がゴムなのでさほど痛くない。
痛くないけど肌はそれなりに刺激を受け、赤くなってます。
その刺激がたまらなく癖になりそうな気がしたけど・・・
・・・2回使っただけでもう慣れてしまった(順応速すぎ)

でも結構気持ちよいし、挟まれる分セルライトに効く・・・ような気がする(爆)

これで脚を細くしよう、なんて考えが甘すぎるのは十分承知の上です。
でも、でもね。
こういうものを側に置いて、常に体重やスタイル
気遣うという姿勢が大事なんですよ、奥さ~ん!(?)
無駄な抵抗と解っていてもネ。


頭をダイエットスイッチに切り替えるための¥1575。どうでしょ



初単独山歩き・坪山 その2

2008-05-20 | ヤマのこと


【復路】坪山山頂11:30⇒御岳神社・びりゅう館方面⇒緑の直売所13:10⇒八ツ田バス停14:39⇒JR上野原駅15:30 

つづきです。

人の歩いてなさそうな道を選んでしまった私たち。
赤テープがしっかりついているので道迷いはなさそうですが、
先ほどより更に急な下りで全然気が抜けない。
私はストックを持っていないので、木につかまりながら降りるところもあったりで・・・

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色んなおしゃべりしながら降りていくんですが、オネイサマはよく
「クラブ○ーリズ○」のツアーに参加されているそうなんです。

以前、そのツアー20人くらいでとある山を歩いたとき、
70代の男性が天然のマイタケを発見したそうなんです。
天然のマイタケはご存知の通り人が歩けないような場所に生息しているので、
貴重&高価なワケです。

ベテランだった70代のその男性はよじ登ってそれをGETし、
大きさもりっぱなマイタケで、それはそれは大喜びだったそうなんです。

で、それをザックに入れて帰る途中、なんてことはない斜面で足をぐぎっとひねり、
そのまま・・動けなくなり・・・
骨折+じん帯損傷?だったらしく・・・
そのツアーにはちょうど若い男性が3人いたので、3人が交代でおぶって下山した、と。
その70代の男性は1年もそのまま入院し、先日やっと退院しリハビリ中とか。
あの時、男性が三人いなかったらどうなっていたのか?
ベテランでもなにがあるかわかんないものよねぇ~・・・

なんていう会話を交わした瞬間、ビクッとした私。
そう、タブーを思い出したのだった。

「ああ、そうだった!書いてあった!」
と私の頭の中にはいつか読んだ本の内容が浮かんで冷や汗が出てきた。

その内容は確か、
”単独者同士で山の中で即席パーティを組むのは危険。
もしどちらかがアクシデントに見舞われたらどうするのか?
緊急入院でもした場合、名前も解らず連絡先も知らないくてとんでもない目に!
損害賠償などが生じないともいえない、etc・・・”

ああ、そうだったよね、確かにそうだ

そしてその後、私の不安は的中し、ほとんど人の降りてこなさそうなこの急斜面で、
先を歩くオネイサマが派手にすっ転ぶのでありました・・・




あっ・・・・・・・・・・・・



も、その瞬間、私は大きく冷や汗。
「だ、大丈夫ですかぁーーー!」





「・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・大丈夫よ、でも・・・」
「で、でも
「ズボンがこんなに汚れちゃったわ・・・」

ズ、ズボンなんてどーでもよし

事なきを得、先へ進みますがとにかく私は
「急いでもバスまで2時間近くありますから、ゆっくりいきましょうゆっくりゆっくりぃーーー
と声をかけまくりです。

その後も急斜面は容赦なく続き、おまけに沢のせせらぎまで聞こえて緊張は更に高まります。
オネイサマは相変わらず「膝が笑ってきたわよ~ん」とか言ってるし。
車道に出るまで生きた心地のしなかった私ときたら(真面目にヤセタヨ)・・・


で、40分後、ようやく車道に到着!
車道直前まで続いた急斜面な道でした。
(とっさの時のためにカメラをザックにしまっていたので、途中の写真一枚もナシ)

しかも念願の「緑の直売所」のまん前に到着。
オネイサマは「久々に歩き応えのある山だったわ、大満足
だそうです。

ものすごい変な汗かいた私は、ここでやっと一安心し、一緒にお買い物。
朝採りのタケノコ¥350をGETしました。(このあたりはかなり冷静)
オネイサマは他にもセリやら山菜やら野菜をたくさんGET、お元気です。

車道に出たからって・・・ほかに歩いている人がいるはずもなく・・・


(咲いているのは藤、かなぁ~?)
結局その後、バス停の脇の丸太に腰掛け二人きり。
あちこちの山歩きな話をしながらバスを待つこと1時間20分・・・


バスに乗ったら大きな雷と土砂降りの雨に見舞われましたが、
ああ、バスの中でよかった、とほっと胸をなでおろす。
あの斜面でこの雨に降られていたら・・・考えただけで胃が痛くなる。


結局高尾駅まで電車でご一緒し、
別れ際に「今日はアリガトウゴザイマシタ」と私が言うと、
「こちらこそ、ご一緒できて楽しかったわ。色々教えてくれてありがとう。
またいつかどこかで会えたらいいわね」


こうして私の初・単独山歩きはいつものように珍道中振りを発揮し、
無事終ったのでした。

オネイサマはそんなに嫌な感じの方じゃなかったので、つい、ご一緒しちゃたんですよね。
単独で歩くことはめったにないけど、次回は絶対ご一緒しない、と誓いました。
不思議な縁も、何事もなく終ったから面白かったね、で済むけど、
やはりリスクは最小限にしないと。何かあったらホント、一生辛い思いで過ごさねばならないこともあるかもしれないし。
あと、私のような初心者レベルの単独ならもっと人の多い山(高尾とか丹沢とか)にしないと、
女性一人はやっぱり怖いかな?と思いました。
(髪の毛結んで帽子の中に入れてオトコっぽく見せてたんだけど意味なし?笑)
どこで誰が見てるか解らないし、最近物騒な世の中ですしね。


オネイサマ(お姉様)は私に勉強させる為に現れた、山の神様の遣いだったのかも・・・
(日本昔話か!)

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あ、そうそう、直売所で手に入れた朝取りタケノコは帰宅後すぐ茹で、


軽く焼いて柚子味噌で頂きました。
なんて美味しいの♪ご褒美かな、ヤッター



おしまい。


坪山・その1へ



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初単独山歩き・坪山 その1

2008-05-18 | ヤマのこと

2008.5.17 坪山へ行ってきました。

【往路】JR上野原駅 富士急山梨バス8:08⇒八ツ田バス停9:00⇒9:10西ルート⇒坪山山頂11:00

まだ見たことのない「イワカガミ」を一度見てみたくて、最短でいけそうな「坪山」を春から候補に挙げていました。
が、なかなか予定が合わず、5月の第二週に行く予定が雨と腰痛の為流れてしまい、
もう、行くなら今週しかない!と月曜から「いくぞいくぞ・・・」
と心に決めておりました。

幸い私の腰痛は先週末、まだ寝るか!というくらい寝ていたら全く平常に戻り、
山にいけるカラダになっていました。
が!水曜日の朝ダンナのカラダに異変が・・・
どうも寝違えたらしい、というのだが、もう動きがロボット状態。
首から背中、腰に向かってピッキーン、という状況になってしまいました。

私は職業柄、首から背中の痛みはしょっちゅうなのでまたか、という感じなのですが、
ダンナの場合は10年位前も同じような症状になって、布団から起き上がることも、靴下を履く事もやっとな状態になり、
私がチャリンコの後ろにダンナを乗せて、鍼に連れて行ったという苦い思い出が(笑)

今回はそこまでひどくなく、本人も気持ちだけは行きたかったようですが、
これ以上悪化すると困るので、
「坪山は、私一人で行ってくる!」
という持ち前の男らしさを発揮して、元気に家を出たのでした・・・。
(スイマセン、いつも通り前置き長いです・・・)

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と強気で出たものの、初めての単独山!実は気の小さい私はとても緊張してました!

最近人気のこのエリア、上野原駅に下りるとバス停にいつものように列が出来ていた。
この日は久々に富士急山梨バス・上野原営業所の「長田さん」に会えた。
いつも通り一生懸命説明し、仕切り、登山者をバスに案内。
鶴峠方面は3台、飯尾止りは1台の計4台でした。

私は1台のほうに乗り、20人くらいの登山者と一緒に揺られます。
もちろんオンナ単独は私一人。年齢層もいつも通りです。
途中のバス停で一人降り、二人降り・・・と減っていきます。
50分ほどで目的の「八ツ田」バス停に到着。
がしかし、このバス停で降りたのはナント私一人
えー?人気のある山じゃなかったの?
絶対一杯居るから一人でもOK、と思ってきたのに!

がーーーん。不安・・・ダイジョウブ?


がココまでくれば仕方ない。
今日まで一応私なりに色々経験値を稼いできた、だからダイジョウブ、と自分に言い聞かす。


車道脇にキレイなトイレがあります。
ここで身支度を整え、いざ初めての単独山歩きへ出発!無事に下山できるのか?


いきなり人んちの畑の中を歩きます。


のどかな村の風景が広がります。


10分ほどで登山道へ。
ここで「御岳神バス停」で下車した場合のルートと合流する(はず)

とにかく道標が多いので、道に迷うことはなさそうです。
私は安全な「西ルート」へ。(東は危険箇所アリだそうです)


樹林帯の中、丸太橋を渡ります。


沢の水は透き通っていてとてもキレイです。

これを過ぎると登りに入ります。
どうせ一人なのでマイペースでゆっくり進みますが、登りばっかりです。

が、まだ誰にも会いません・・・
迷うような道じゃなくても、だーーーれも歩いてないのって不安なものなのですね。
誰も歩いていない、ってことはもう、目指す花は咲いてないのかな・・
とか、
ここで沢に落ちたら、やっぱり誰も気付かないよね・・・
とか、
単独の男性と会ったとしてもそれはそれで怖いよね・・・
などなど。


心を落ち着かせるために写真を撮ってみたりします。
森の中に象?パオ~ン。


すると登り斜面の前方に人発見!もうひとつの登山口から入ったんだ。
しかもさっきバスで一緒だった女性二人組み♪なんか嬉しい!

登山口から40分ほど、息の上がったところで休憩。
先に座っていたその方達とお話して気持ちも落ち着きました。

すると下からまた2組くらい上がってきて・・・
安心すると同時に、なーんだせっかくの単独だからゆっくりしたかったのに・・・
なんてさっきまでの弱音は?・・ゲンキンなものです。


私は今日は花が目当てなので、上も足元もキョロキョロしながら歩きます。
ご丁寧に案内板があります。「岩ウチワ」は当たり前ですが完全に終っていました。


ヒカゲツツジもかろうじて1本だけ残っていました。
ミツバツツジはあちこち咲いていました。

登山道も段々岩が増えてきます。
立ち止まらないとすれ違えないほどの狭い登山道、もともと地元の方が使っていたような感じ?の道が山頂まで続きます。


所々、眺めの良い場所に出ます。


看板はあちこちにあるのですが、花がない。


「イワカガミ」らしい葉は見かけるのですが・・・花が・・・ない。

やっぱり終ってしまったんだろうか・・・
「一人でも行く!写真撮って来て見せてあげるから!」とエラソーに言っちゃったんだけどな・・・

と少し元気なくキョロキョロ足元ばかり見て歩いていると・・・
後ろから声を掛けられた。
同じく単独で歩いてこられたオネイサマ。
「お一人なの?」「ハイそうです」「意外と人が少ないのね~」「そうですね~」
「大きなカメラ・・あ、お花を探しにきたの?」「ハイ、でももう終っちゃったんですかねぇ」
とそんな会話を交わしたのがきっかけで、しばらく一緒に歩きます。
これが・・・後に続いていくとはこのときは知る由もない。

オネイサマが先を歩き、上のほうから「あったわよーーーーーーーっ」
と声がした。
「イワカガミ」を見つけてくれたようだった。
・・・普通に歩いていれば見つけられますけど(笑)人の親切は素直に頂きます。


「あー、ほんとだ、よかった~」登山道側にはなかなか向いてくれません。
そっぽ向かれてます。

「上のほうがもっとあるわよーーーーっ」と上から声が。
「はーーーい」
と返事だけして、写真を撮りたいのでマイペースに戻ります。


かろうじて残っている感じで、もうだいぶ花も落ち、イマイチ元気もなくなっていましたが、
初めてのご対面に感動です♪


予想通り、小さい~、カワイイ~!

そこで「写真を撮ってみせる」と約束したダンナの為に秘密兵器登場!


そ、そこのしっぽの出てる方・・・


「にゃ?」
はい、そうです、アナタです。

スイマセン・・・大昔に作った自作の「たらこネコ人形」です。
今日は単独なので寂しいから、写真に登場させようと思っていたのですが、
途中から人が増えて出番なし・・・さすがに恥ずかしくてポケットから出せません。
みんなが先に行ったところで、


やっと登場

イワカガミの大きさが良く解りますね!
え?解らない?


たらこねこの大きさは・・・ポケットテッシュ位です。

と・・・横道にそれましたが、念願のイワカガミに会えてすでに目的達成。
ほっとしました~


先に行った3組ほどの方に追いついてしまいました。
山頂までは更に急な岩の斜面を登ります。
でもどこもロープがかかっているので怖いところはありません。
四肢を使って登ればダイジョウブです。


ひょいっと、山頂到着~。

まあまあ狭い山頂。
20人も居たらいっぱいでしょうか?


権現山とか見えるらしいですが、朝は天気だったのに安定しない空模様。

この日もあまり気温は高くないので、寒くなって30分で撤退。
支度をしていたら・・・さきほどの単独のオネイサマがいらして、
「もう降りる?じゃわたしも。ご一緒しましょうか」

と断れるはずもなく、結局この後ずーーーっと二人で降りることになりまして・・


山頂にはダンナと来てたら佐野峠方面に行き、松姫温泉というところで入浴しようと思っていた、
そこの看板がありました。
単独なので一番人の多そうなルートに変更していたので今回はパス、うーん、残念。

「びりゅう館」方面に下山開始。下りも結構急ですが、ロープあり。
オネイサマとおしゃべりしながら降りていくと、後ろから何組も抜かれていきます。
でもどのみち急いで降りたところで、帰りのバスが14:40までないのでゆっくり行きます。

1時間ほど降りたところで、地図にはなかった分岐に出ました。
右が「びりゅう館」方面で約1時間10分、左が「農産物直売所」方面で約40分、
と書いてあります。

オネイサマは「野菜が買いたい」とのことで左へ行きたい、と。
後ろからはもう、しばらく誰も降りてくる気配なし。

ま、私も野菜を買うのは賛成なので「じゃ、行って見ますか~」
と、素直に左へ進んだのが間違いの始まりだったのです・・・


・・・つづく


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電車やバスで行ける日帰り温泉リスト Ⅰ

2008-05-15 | 電車・バスで行ける日帰り温泉リスト
【関東近郊・電車&バス利用、山行帰りに寄る日帰り温泉施設リスト】

私たちのように電車やバスで山を楽しまれる方もいらっしゃると思いますので、
どなたかの参考になれば、と自分が行った所を一覧にしてみました。
どの温泉も下山後(ハイキング含む)、比較的早く入浴できる場所にあります。
特に電車移動ですと人目も気になるし、汗を流してから帰りたくなりますよね~★
温泉の後のビールも自由自在♪

※古いものは無くなっている施設もあるかもしれません。ご利用の際は事前調査の上お出かけください。
※リスト中には温泉ではなく、沸かし湯の施設もあります。(▼マークの施設)

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<最終更新日2010.10.28>
★文字制限になってしまったので、長野県以降はパートⅡに移行しました。

【東京都】
(温泉名)          (最寄り駅・利用公共機関)
もえぎの湯        JR奥多摩駅 徒歩10分
つるつる温泉       JR五日市駅 専用バス
数馬の湯         JR五日市駅 西東京バス:温泉センター
蛇の湯・たから荘     JR五日市駅 西東京バス:数馬バス停 レポ
・松乃温泉:水香園     JR川井駅 徒歩10分 レポ
国民宿舎・鳩ノ巣荘   JR鳩ノ巣駅 徒歩5分 レポ
美しの湯          京王井の頭線:高井戸駅 徒歩5分(近くに山はありません、あしからず)
・秋川温泉・瀬音の湯   JR五日市駅 西東京バス:十里木下車 徒歩8分 (または瀬音の湯行き)レポ
一心亭           JR鳩ノ巣駅 徒歩8分 鳩ノ巣渓谷沿い宿泊施設 ¥1050(タオル付き)レポ
・麻葉の湯         JR奥多摩駅 下車徒歩10分 レポ
・ぎん鈴旅館▼       JR御嶽駅 徒歩10分 ¥850 レポ
・鶴の湯温泉 馬頭館   JR奥多摩駅よりバス30分「峰谷橋」下車徒歩5分  レポ

【神奈川県】
(温泉名)         (最寄り駅・利用公共機関)
・仙石原:旅館みたけ   箱根登山バス 仙郷楼バス停目の前 レポ
陣谷温泉         JR藤野駅 神奈中バス又は徒歩45分
五感の里         JR藤野駅 無料送迎バス
やまなみ温泉       JR藤野駅 神奈中バス:やまなみ温泉
東尾垂の湯        JR藤野駅 温泉病院送迎無料バス レポ
中川温泉:ぶなの湯   小田急線:新松田駅 富士急湘南バス:中川温泉入口
ゆとろ嵯峨沢の湯     JR湯河原駅 コミュニティバス:ゆうゆうの里
こまや            小田急線:本厚木駅 神奈中バス:馬渡
七沢温泉・七沢荘     小田急線:本厚木駅 神奈中バス:七沢温泉
・小田原温泉:八里     小田急線:風祭駅徒歩5分 レポ
広沢寺温泉・玉翠楼   小田急線:本厚木駅 神奈中:広沢寺温泉入口
天下茶屋          JR相模湖駅 神奈中バス:千木良 レポ
・塔ノ沢上湯大衆温泉   箱根登山バス:塔ノ沢 レポ
南甫園           箱根登山バス 仙石原下車 徒歩5分 レポ
弘法の里湯        小田急線 鶴巻温泉駅下車5分 レポ
御殿場温泉会館    小田急高速バス 温泉会館前バス停下車 徒歩8分 レポ
別所の湯      神奈中バス 本厚木駅より別所の湯下車 徒歩5分 レポ

【山梨県】
(温泉名)         (最寄り駅・利用公共機関)
花かげの湯       JR塩山駅 甲州市(山梨市営)バス 窪平下車徒歩3分 レポ
・開運の湯         河口湖シャトルバス 約10分 レポ
のめこい湯        JR奥多摩駅 西東京バス:丹波山温泉 レポ
小菅の湯         JR奥多摩駅 西東京バス:小菅の湯orJR上野原駅 富士急山梨バス:小菅の湯 レポ
大菩薩の湯        JR塩山駅 町営バス:大菩薩の湯
石割の湯         中央高速バス:平野下車 徒歩20分 レポ
・君恋温泉         JR四方津駅 富士急都留中央バス:犬目徒歩15分 レポ
三ツ峠グリーンセンター▼ 富士急行線 三ツ峠駅 徒歩30分 レポ
河口湖温泉:天水    富士急行線河口湖駅 富士急山梨バス:久保田一竹美術館バス停 下車徒歩5分 ネット割引券あり レポ
・つるや鉱泉        JR上野原駅 徒歩20分 ¥700 レポ
・河口湖温泉「温泉寺」   富士急 河口湖駅より徒歩30分 富士急山梨バス停「大木」より1分 ¥800(割引券使用)レポ
・市営 笛吹の湯    JR塩山駅より西沢渓谷行きバス約45分 笛吹の湯下車 レポ
・湯立人鉱泉    JR中央本線 猿橋駅下車 徒歩15分 ¥1000 レポ
・裂石温泉 雲峰荘 JR塩山駅より市営バス約30分 ¥500 レポ
紅富士の湯  ふじっ湖号 紅富士の湯下車目の前 中央高速バス ホテルマウント富士下車徒歩15分 ¥700レポ
天空の湯     JR中央本線 勝沼ぶどう郷駅から徒歩20分  レポ
松姫鉱泉     JR猿橋駅より富士急山梨バス 中風呂下車 目の前  レポ
芭蕉月待ちの湯     富士急線 都留市駅よりバス25分 芭蕉月待ちの湯下車目の前 レポ

【静岡県】
(温泉名)          (最寄り駅・利用公共機関)
平鶴           JR網代駅 徒歩10分
妙楽湯          JR伊豆多賀駅 徒歩20分 レポ
浜浴場          JR熱海駅 徒歩30分(バス5分)レポ
・子持湯          JR伊東駅 徒歩3分 レポ

【埼玉県】
(温泉名)           (最寄り駅・利用公共機関)
さわらびの湯       西武池袋線:飯能駅 国際興行バス:河又名栗湖
奥武蔵あじさい館     西武秩父線:吾野駅 送迎バス
満願の湯         西部秩父線:皆野駅 皆野町営バス:秩父温泉

【群馬県】
(温泉名)            (最寄り駅・利用公共機関)
・法師温泉・長寿館     猿ケ京温泉より町営バスまたはタクシー25分 レポ
宝川温泉・汪泉閣     JR上越線:水上駅 送迎バスまたは終点宝川温泉 レポ
・戸倉温泉・かもしか    JR上越線:沼田駅 戸倉バス停 徒歩10分 レポ
湯元 花亭        JR上越線:沼田駅 老神温泉バス停徒歩7分or大原老神入口:徒歩30分 レポ
・旅館・玉泉  JR上越線:沼田駅 戸倉バス停 目の前 ¥500 レポ



身近な新緑

2008-05-13 | タベルこと

つい先日まで黄色い実をつけていたと思ったら、もう新芽が出てきた。
つい先日まで枝しかなかったもみじも、もうわっさわっさ緑の葉をつけて重たそう。

季節の移ろいは早い・・・年取れば取るほど早く感じるのはナゼかしらん・・



我が家の柚の木も、新芽が出来てきました。
去年実がなりすぎたので、今年は少ないんだろうな。
サンマがおいしい季節になると、ちゃんと青々とした実をつけるからすごい。
まだ五月なのに、今から準備してるのね。



プランターにはバジルの苗を植えました。
昨年はいい感じに大きくなったところ、カラスにぽっきり折られた!
今年こそおいしく頂くぞ!でもカラス対策、どうしようカァ・・



裏木戸の地べたに自生している野イチゴ(?)。
何もしてあげてないのに、たくましいなぁ。


・・・・・・・庭で撮った写真を並べてみたら、食べられる植物ばかりだった。
やはり私は花を見て癒される、というより食べられるモノに惹かれるようだ。


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ところで、近頃災害が多くて辛い。
unicef