カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

アイスバブルと赤城山

2020-01-27 | ヤマのこと

2020.1.25(土) 赤城山へ


北海道以外に本州でも赤城なら見ることができるというアイスバブル
一度は見てみたい、と思っていたけど1月中旬になってもこの暖かさ
暖冬の影響で今年は無理かなぁ、と諦めてかけていた

そんな矢先、1月22日に大沼の一部(全面凍結はまだ)でワカサギ釣り解禁のニュース
この土曜日はどうしても19時までに帰ってこないと行けない用事があったけど
来週も晴れるという保証はない、となったらどうしても行きたくて4時に家を出て赤城へ

さて、念願のバブルは見ることはできるのでしょうか?



8:55 あかぎ広場前BS下車
滞在時間は4時間30分しかないので、下山後に時間がなかったら困るので
登る前に大沼に下りてみた

今日はてんくらA予報だけど、おりてみると頭が痛くなるほど風が強くて寒い!
10分いたら凍るわ・・・
ワカサギ釣りの人の身体はどんな構造になっているんだ・・・



あーもうじっとしてられない!と早々に引き揚げ登り始めます
雪が少ないと言われた通り雪、ないですね



たぶんここはいつもなら雪庇が出来るところですがこんな感じ
温かそうに見えますが西方面から吹き上げる風を左半身にずっと受けながら登るので
寒くて足早になります


おかげで1時間ちょっとで山頂到着
帰りの時間が決まっているので焦っていたけど余裕が出来た

不思議と絶景スポットまで来るとあんなに吹いてた風がない
ここでほっと一息


谷川岳方面、真っ白ですね~



あ、あのトンガリは武尊山の剣ヶ峰?(画像左)
ということはあれが至仏山でニャンコ耳は燧ケ岳(画像中)
解りやすい形じゃないと同定できない・・・



富士山や北アルプスまでは見えませんでしたが、これだけ見れれば十分です



山頂から駒ヶ岳方面へ向かいます



ここの稜線歩きはホント気持ちいい~



雪がないと言っても吹き溜まりはこのくらい



今シーズン初の雪山なので、ありふれたこんな瞬間も嬉しくて





キーンと冷たい空気と澄んだ空の色
何の加工もしていない 撮って出し写真でこの色だもんね~
寒くても早起きが辛くても、この気持ち良さがあるからやめられない



振り返る黒檜山
時計回りに歩くと、黒檜山からの急下り 日当たりが良くて雪がぐずぐずで滑る
大沼へ降りる鉄階段周辺が日影なので凍ってガッチガチ
アイゼンは(私の場合)絶対必要、赤城をなめてはいけないのだ(覚書)




上から見下ろす大沼
氷が濁った部分では池の中が見えないので、見られるエリアは限定される
池の縁が濁りが多いかと思いきや、そうでもない場所もあったり
経験してみないとわからないことばかり


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バスの時間前に戻ってこれたので、再度大沼へ降りてみる




う~ん 簡単に見れるかと思ったら案外難しいものですね


中が見えるところを探しても、期待するようなりっぱなバブルがあるとは限らない





小さいのばっかり・・・不景気か?



でもそんな中でも期待に近いバブル発見!






そうそう、これこれ! かろうじて層のあるものが見れた
でも写真に撮るとピントも合わないし、短時間で探すのは難しい




湖底から出てくるメタンガスなどの気泡が
急激に冷え固まった氷に閉じ込められたもの
凍る段階や凍結後の降雪量によっては見られないというアイスバブル

厳冬期らしい霧氷もエビの尻尾も、りっぱなバブルも見つけられなかったけど
自然の難しさと美しさを体験できて楽しかった~

やっぱり経験に勝るものなし
片道5時間かけても行って良かった赤城山でした








【行程】往路:新宿4:43→池袋→赤羽→高崎→前橋7:17 前橋BS7:32→富士見温泉乗り換え→あかぎ広場前BS8:55
    復路:あかぎ広場前BS13:42→前橋駅15:00 まえばし(駅前)天然温泉入浴 前橋16:13→赤羽→新宿18:40

【歩行】黒檜山登山口9:45→黒檜山頂10:55~11:30→駒ヶ岳12:15→大沼13:10


       

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新生PARCO劇場こけら落とし

2020-01-26 | ラクゴ

2020.1.26(日)
行ってきました、新生PARCO劇場での志の輔師匠こけら落とし公演3日目


2016年に建替えとなり、2019年秋に新生PARCOとして生まれ変わった渋谷PARCOに初めて行きました
JAPANブランド&渋谷がまだ時代の先端を走っていたあの頃を思い出すような
ワクワク&アートなテナントの集合体がそこにありました
攻めてますね~~~PARCO



そのPARCO劇場のこけら落とし公演を担ったのが立川志の輔師匠
今回もありがたいことにチケットとれました、待ってましたよ~3年ぶり♪

年に一度、日本の伝統の素晴らしさを感じられる時間
今年は春から志の輔師匠づくし♪
あー、楽しかった(・∀・)


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【今日のお勉強】
柿(かき)と杮(こけら)は別の漢字である
「かき」はつくりが”市=なべぶたの下に巾”
「こけら」はつくりの縦棒が突き抜けて1本


ガッテン!





       

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オトナの遠足in北関東

2020-01-21 | オデカケ

2020.1.18(土)北関東どこいくの?ツアーへ


と言っても行き先を知らされていなかったのは友人だけ
恒例となりました山友Jちゃんのバースデーを祝う会
今回は「はとバス」に乗るんでーーーす

このメンバーで集まると嵐が起きる確率が高い(特に冬は危険な過去実績が)
日程が決まっているから雨でも遊べること、やったことのないことは何かな・・・?
そうだ、普段自分達では絶対行けない、行かない所に行ってみよう、とバスに乗りました



新宿駅を発車したバスはまず”牛久大仏”へ
以前仕事で近くを通った時にこの大仏を見て、その大きさに驚きました
特に大仏好きな訳ではありませんが、あれはもう一度見てみたい・・・



側まで来ると いやぁ~やっぱりデカイ!
ハイタッチ写真を撮りたくてやってみたけどうまく行かず
寒いし雨降ってるし、ゆっくりしてられない
なにしろこの日の関東は雪予報
牛久に着いたときは風も強く、雪交じりの雨で遮るもののない大仏周辺 寒いのなんのって
予想通り?山プランにしなくて良かった(汗)



泣きそうな寒さに大急ぎで大仏入口へ
靴を脱いでドアがあいたらそれがそのままエレベーター
すいーっと大仏の胎内に吸い込まれ 地上85m南無阿弥陀仏の世界へ



まさか大仏の中がこんなになっているとはねぇ

大仏様の胸の位置から町を見下ろしたり
仏像がたくさん並んだエリアとかありましたが


新年らしく地元の子達の書き初めが飾ってあったりして
ほのぼの&発想の自由さに楽しませてもらいました

次は筑波山を眺めながら海沿いへ移動し那珂湊へ
よく名前は聞いていたけど ここも行ったことの無いエリアです
茨城県は海もあるんですね(今?)



海の見える食堂でデカネタ寿司のランチタイムは
おつまみ、ビール・ワイン・日本酒・ハイボール等飲み放題つき
いや、さすがの私たちも昼間からそんなには飲めない・・・
食後は隣接の海産物販売所でのお買い物TIME



続いて「めんたいパーク大洗」へ
きーちゃんがまだきよし君だった頃のパネルが迎えてくれました
工場見学エリアもあったりで、こういうところはやはりみんなでワイワイするのが楽しいですね

さて、お腹もいっぱい、飲んで笑って買い物したら眠くなるは自然なこと
バスで次の目的地まで約1時間半、お昼寝するにはちょうど良い時間配分
さすがはとバスさん、わかってらっしゃる

この日は”はとバス”で20台ほどしか所有していないというトイレ付車両でした
トイレも路線バスのとは大違いでとても広くてきれいでしたよ

温かい車内でお昼寝から目が覚めたら・・・



ツアー最大の目的地”あしかがフラワーパーク”に到着
光の花の庭・ライトアップが今日のメインです



16:30から点灯されるとのこと、ちょうどその時間に入園
花の咲かない時期なので、まだ明るいうちは結構広いエリアなのね、程度なのですが
暗くなると・・・



おっ


おおっ


おーーっ
音に合わせて満開になっていく様がお見事☆





なかでもメインの”大藤”はうっとりする美しさ
ひとつひとつのライトを花びらのカタチにしているところが凝ってますね
この花びらの形のキャップは園の職員が花びらの形や向き、大きさなどにこだわって作ってもらったもの
取り付けもひとつずつ手作業で行い、花の房が垂れる様子もより現物に近くなるようしてあるそうです
仕事に対する熱意がすごい!

この藤棚全体が4色に移り変わっていく様子を音楽に合わせて表現するのですが
それが幻想的で素晴らしく見ごたえありました



太い藤の木の根元がみえます
このスケールがフレッシュな藤の花で埋め尽くされたら圧巻でしょうね
いやこれは、どんなに混雑しててもまた見に来なければ、うん。



橋を渡れば きばな藤のトンネル



園内は水を使った場所が多いので、リフレクションが美しさを倍にしてくれている感じ



最近切り替えたらしい電球、LEDを使用し環境及び節電にも配慮しているとの事
以前行ったさがみ湖イルミリオンのライトアップもきれいだったけど
暗闇に鮮やかすぎる光でだいぶ目が痛かった記憶(2015年の時点では)

なるほど、電球が違うだけでこんなに目が疲れずにいつまでも見ていられるんですね

夢の世界に迷い込んだようなライトアップは納得の美しさで
人気のあるのがよく解りました
見学時間1時間半では全然足りなかった!
何時間でもこの夢の世界でさまよっていたい気分で後ろ髪惹かれつつ帰りました
人ってどうして暗闇に灯る光に惹かれるんでしょうね?


バースデーイベントとはほぼ関係なく(いつものことですが)
自分が一番楽しんだ北関東はじめてツアーでした( ̄▽ ̄)





       

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初山歩きは高尾

2020-01-16 | ヤマのこと

2020年、初山歩きはいつもの高尾へ


2020.1.13(成人の日)

雪の山を歩きたいけど、今年はどこも雪がない
冬は冬らしい遊びがしたいんですけどねぇ・・・


土曜日は出勤だったので遠出はできず 一番近い高尾へ
冬の日蔭は寒々しいので、陽が射す稲荷山コースで登ります


ふー、やっぱり運動不足
最後の階段を休み休み登り、高尾山頂で一休み


一丁平でスッキリクッキリの富士山を眺める


2020年、初富士
今日は風もなくめずらしく穏やかな富士山
丹沢も今日は最高だろうなぁ~



霜が解けて泥んこになりながらいつもの城山へ

それにしてもなんて清々しい空!
雪山じゃなくても、良く晴れた冬の日の空の青さと言ったら!
こんな日の山歩きはただただ気持ちがよくって、ああ来てよかったなぁ、と思う



またてくてく歩いて景信山へ
今日も青木さんちへ2リットル水歩荷
汗かいた分、柚子が効いた”きのこラーメン”が沁みますなぁ~



今日はお餅つきがあって賑やかでした



下りは小仏バス停へ
都レンジャーの方々が木材背負って登山道を直してくれていました
こうして整備してくださるお蔭で今日も歩けましたよ、ありがとう

また今年も楽しませてね、高尾さん。




       
【行程】高尾山口8:10→稲荷山コース→高尾山頂→一丁平→城山→景信山→小仏バス停12:45→高尾北口BS

※大平林道・日影沢はまだ通行止めです


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冬のごほうび富山旅 その2

2020-01-13 | タビのこと

続きです


2020.1.4(土)
宿をあとにし、今日は新湊へ行ってみます

富山駅から”富山ぶりかにバス”にのって海王丸パークへ

氷見漁港まで行って氷見ブリを食べる、っていうのもやりたかったのですが、
氷見線の本数が少ないので帰りの新幹線の時間までにうまく接続できるか不安なのと
宿の朝食でお腹いっぱいになってるから食べれない気が・・・
と近場の新湊エリアへ行くことにしました



新湊大橋を渡って海王丸パークBSで下車
橋の総延長はアーチ部分も含めて3.6km、橋を支える主塔の高さは127m、海上に架かる主体部分が600m
斜張橋(しゃちょうきょう)としては日本海側最大級の橋だそうです



そして・・・三度目の正直なるか?
と、ここに来た理由の一つ「富山湾越しに立山連峰を望む」チャレンジは
ご覧の通り早々に砕け散りました・・・

ま、雨予報だったのが晴れただけ良しとしますか。

観光地ですが冬には来ないのかな?
人影まばらなパークをあとにし徒歩7分ほど先の”新湊きっときと市場”へ

ここは活気がありましたね、やはりイマドキはこういう場所が人気なんですね
市場の中で食べられる店があったり、海産物の買い物もできる
ここでカニ買おう~と思っていたら

「カニ漁は1月6日からです」

えー!・・・残念その4
カニの姿を見る事すら出来ませんでした
お正月は歩きまわるもんじゃないのね、と今更ながら学ぶ



さて市場の中でひときわ目立つデッカイ志の輔師匠のポスター
志の輔師匠好きの私ですから、射水市が師匠の出身地なのはもちろん存じておりますが、
だいてやる、って言われましてもそこまで好きかと問われたら・・・

!!
じゃなくて。

「だいてやる」とは富山弁で「おごってやる」という意味だそうで
今まで知りませんでした、師匠ゴメンナサイ、おごって♪



新湊には「内川」という運河があるので、運河沿いに歩いてみよう
というのが今日のプラン
海王丸パークにある観光案内所でマップをもらい、
「東橋」というこの赤い橋から歩き始めます



う~ん♪ 港町らしい風情が良い感じ





またまた事前調べをしていなかったのでここに来てから知ったのですが、
内川は「人生の約束」「ナラタージュ」など映画のロケ地になっているそうです
この雰囲気なら納得ですね



漁船が来た~
そしてここ、「日本のベニス」とも呼ばれているそうで!
ベニスをうーーんと小ぶりにした感じですかね(・∀・)

13もの個性的な橋が架かかっており、その橋を見ながら「川の駅新湊」までくると・・・



おやおや?小百合さん
知らなかったです、このCM。
(クリックするとJRさんからお借りした解りやすい画像に切り替わります)



そうなんですか、この内川から富山湾越しに立山連峰が見えるんですか。
こんな瞬間に立ち会えたら、それはそれはシアワセでしょうね。
久しぶりにふつふつと挑戦熱が上がりました、
そんな一瞬が現実になると知ったら、是非この目で見たいと思うじゃないですか。


あの辺りに見えるのかな?と目を凝らすと
うっすら、山のカタチが見えたような見えないような・・・
もう少し待ったら見えるのかな?
いやいや、この天気だもん、無理だよね。





最後の「藤見橋」まで来て終了、最初はバスで帰る予定だったけど
内川歩きが楽しかったのでバスは止めて、万葉線に乗って高岡駅まで戻ることに
雨予報だったのにすっかり青空になって、気持ち良く日本海沿いを歩けたことに感謝です



初めての万葉線に乗ったら、今回一番のビックリ出来事に遭遇

電車に乗った途端に耳につく個性的な車内アナウンス
独特な声、運転手さんが喋ってるの?と一瞬思いましたがすぐに理解しました。
なんと志の輔師匠の富山弁車内アナウンス!
各駅の紹介や町の紹介など、移り変わる景色とくすっと笑える小ネタを入れながらのアナウンス
ガタンゴトン、ギーギー、という路面電車の音に時々かき消され、聞き取れないのもまた良し
知らない土地でまさかこんな時間が過ごせるなんて!
なんだか一緒に旅をしているような気分になって
志の輔師匠好きの私にとっては、最高に嬉しいひとときでした

なんにも調べてこなかったからこその喜びのサプライズ、
ネットが充実していなかった頃の旅の楽しさを 久しぶりに味わいました



そんな楽しい路面電車の旅も終わり高岡駅に着いたら・・・

あれ?立山連峰、見えてるんじゃない?
ええ?あそこであと1時間待ってたら見えたの???
くぅ~~・・・残念その5
やっぱり私の旅にはオチがありました・・・


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行き当たりばったりに近かった今回の富山旅
1泊2日では食べきれないし遊びきれない
八尾や城端など、行きたいところがまだあるのでまた伺いますよ~



今回の富山土産は
池田屋安兵衛商店のレトロパッケージな薬・TOYAMAMOYOUのいろいろ





       
【行程】魚津駅→富山駅10:05→ぶりかにバス海王丸パーク10:40→新湊→徒歩にて庄川口14:00→万葉線→高岡駅14:55→富山駅17:20→東京


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冬のごほうび富山旅 その1

2020-01-12 | タビのこと
遅くなりましたが

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします




(岩瀬の町)
2020.1.3(金)~1.4(土)のおはなしです

今年はだんな様が珍しくお正月出勤しなくて良いというので
じゃあ温泉行こうよ、と年末に急展開

さてどこいく?
となったら去年時間が足りなくてゆっくりできなかった宿&カニ&鮨でしょ!
とりあえず宿と新幹線だけkeepして富山へ
といってもこの時期ですから山ではなく、単なる温泉旅です



1月3日はもうUターンしてる人が多いのか、案外人の少ない富山駅
天気予報は二日間とも雨・・・
雪はいいけど雨はねぇ・・・

と駅に着いたら雨も上がっててラッキー
北陸新幹線のお蔭で、朝家を出て9時にはもう富山駅に着くんですから近くなったなぁ

今日は宿に早く入りたいので、ゆるっと市内観光でもしようと
”富山ライトレール”に乗って東岩瀬駅下車

”富山港展望台”目指して歩き始めたらなんと雨ザーザー
海沿いなので風も強くて山合羽でも着てくればよかった~状態で足早になる

雨風しのぐためそそくさと中に入る
展望台と言っても無機質な建物でなにもないので寒々しい感じ
まあ、せっかく来たのだからと階段で最上階まで上がると
目の前に富山湾と


東側では晴れていればこんなふうに見えるんだとか
早くも 残念その1



展望台をあとにすると雨が上がった
変わってるなぁ、と思ったら
この富山湾展望台は琴平神社の常夜灯の形だそう



お散歩しながら駅まで戻ります
ここ岩瀬地区は江戸時代に北前船の交易地として栄えた町
江戸時代の面影が残る町並みがステキでした



またライトレールに乗って戻ります
”インテック本社前”で下車し



富山県富岩運河環水公園へ

例の”世界一美しいスタバ”のある公園ですが、また雨が・・・
画像右奥にあるのがスタバ
この天気では美しさがイマイチ解らず 残念その2

そのまま駅まで戻り、お腹も空いたのでランチにしましょう


ランチは前回時間がなくて入れなかった”すし玉”へ
いつも並んでいるので新幹線の時間気にしないような時しか入れませんね
シャリが小さめなのでペロリでしたが、夕飯の為に軽くしておきます




午後もまた市内観光
今度は”富山地鉄軌道線(市内電車)”に乗ります
普段市電に乗ることはないのでなかなか楽しい


ですが目指していた”廣貫堂資料館”まで来たらお休み!
あーー、そーだよね、まだ1月3日だもんね
今回年末が忙しすぎて全然調べてなくて、前日にプラン決めたからなぁ・・・
と言い訳しつつ 残念その3

そこから徒歩にて次の目的地へ
ここも調べてないからお休みかも(*´ω`)



と思ったら開いてた♪
”池田屋安兵衛商店”
富山と言えば”売薬さん”
池田屋安兵衛商店といえば反魂丹

中に入るとそれはそれは素晴らしく老舗らしい重厚な作りの店内
座売りをされている場所もあり、店内に入っただけで江戸時代へタイムスリップ
ここで処方してもらったら効きそう!な感じでした
写真撮りたかったけどさすがにそんな雰囲気ではありません、老舗ですから・・・


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結局雨が降ったりやんだりの一日
富山駅から電車に乗り、今宵の宿のある魚津駅へ


昨年も来た”金太郎温泉”
ここのお湯にもう一度ゆっくり入りたかった!



ブリも白エビのかき揚げも飛騨牛のほうば味噌焼きも
なにもかもやっぱりうんまい!品数も多くて完食きつい!
昼間軽くしておいて正解でした



朝食はバイキングでニギス・ゲンゲ・サス昆布〆・べっこう等
富山のうまいもんいっぱい
宿自体は大型で古めですが、広いのに館内はどこも掃除が行き届いているし
和モダンの部屋も防音がしっかりしていて快適 食事も美味しいし
なんといっても湯量がすごい 池みたいに広い温泉はすべて源泉掛け流し
香りの強いにごり湯、お湯がご馳走という言葉がピッタリ
これでお正月なのに1万円台で泊まれるんですから大満足です
たぶん、同じような条件で有名な温泉地だったらあと5千~1万円は出さないと泊まれないだろうな、
というのが私の勝手な感想(笑)
ゆーーっくり温泉に浸かり、年末の忙しさから解放されて癒されました



・・・・・・・・・・長くなったのでその2へ





       
【行程】富山駅→ライトレール→東岩瀬→富山駅→市電→廣貫堂資料館前→池田屋安兵衛商店→富山駅→あいの風とやま鉄道・魚津駅→金太郎温泉



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