カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

井の頭公園で紅葉狩り

2010-11-28 | オデカケ

昨日の土曜には仕事で、夜は1回目の忘年会。
案の定二日酔いモードの私は出かける気力もなく・・・
(酔いつぶれた支店の男子が帰れなくなったので、ビジネスホテル探しに走り、部屋まで連れて行き、
お金まで払って念のためのお金まで渡してきたワタシ・・・翌朝また財布が空っぽだったよ^_^;トホホ)


でもどうしても行かねばならない吉祥寺へ出かけてきました。


紅葉狩りのつもりでしたが、もうほとんど終わってた・・・



ジブリの森へ行く途中は黄葉がきれいだったかな。


紅葉はおまけのようなもので、本当の目的はこちら。



「くりってら」ハンドメイド作家さん&イラストレーター達の集まり。
物を作らなくなってはや何年?のワタシ。
お声掛け頂いたのに今回も遊びに行っただけでゴメンナサイ。


 


 
相変わらず素敵なものが並びます。皆さん頑張ってますね~~すごいなぁ。



久しぶりに皆さんに会えて嬉しかったで~す♪


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その後はやっぱり行かねばならぬこちらへ。




先月?OPENしたばかりの「ici石井スポーツ吉祥寺店」

ワンフロアの店舗はとても広くてキレイ。



でもギアよりウエアが多いかな・・・しかもファッション性が優先された感じの品揃え。
ファッションビルの一角だから仕方ないのかな?
吉祥寺という場所柄、若いファミリー狙いのアウトドア子供服が多かったのが印象的でした。

私には買いたいものがなかったです(笑)



さて、今週からはいよいよ12月 忙しさから逃げ出したくなります・・・



イタリア・世界遺産を訪ねる旅【ヴェネツィア編】

2010-11-26 | タビのこと

【1日目:出発~ミラノ編】はこちら。


ミラノからバスに揺られ、まずは昼食のレストランへ。

 
ミラノ風リゾット(パルミジャーノをかけて頂きます)&ミラノ風カツレツ
ミラノ風カツレツというメニューは本当はミラノにはナイ(笑)?
レストランは日本人しかいないし・・・ツアーメニューですが、それでも到着して初めてのイタリア料理なので美味しく頂きました。

飲み物は水も注文しなければ出てきません。
レストランでのアクアは大体どこも500mlが€1程度。
ビールのほうがワインより高い店もあるので、早くもワインです・・・グラス€3位?

そこから約3時間半バスに揺られヴェネツィアへ。昼間から飲めるのはバス旅行ならではかな


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幸い午前中の雨もやみ、青空が見えるほど回復しました。
バスで運ばれているだけなので、どのあたりからボートに乗り換えたのか?
イマイチ解りませんでしたが、夕日を眺めながらいざ、島へ。
運河へとボートは進み、美しい景色がぐんぐん近づいてきます。



ご存知ここ【ヴェネツィアとその潟】は世界遺産。
世界でたった一つ、車が一台も入らない水上都市。
大運河が市の中央を流れ道路の代わりとなり、網の目のように無数の運河が張り巡らされています。



ヴェネツィアが”アドリア海の女王”と呼ばれた14~16世紀の宮殿や邸宅が立ち並ぶ様は、
絵のような美しさ。自分がこの場にいることに違和感を覚えるほど目を見はるものがありました。

 
島に着きました。
島の中は観光地でもありますが、ここに住む人々の普通の生活の場でもあります。


 
犬の散歩をするマンマ、路地裏で語り合うカップル・・・
観光シーズンが終わったというこの11月は、比較的静かな町の顔を見せていてくれたようです。


 
「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会」が見えてきました。
大きくて丸いクーポラが載ったヴェネツィアン・バロックの傑作といわれる教会、
水と太陽に照らされて輝く白は、この町の象徴とも言われているそうです。




10分ほどでゴンドラ乗り場に到着しました。
6人ずつ分かれてゴンドラに乗りこみます。


 
このゴンドラ、優雅そうに見えますが、6人も乗ると結構傾きがコワかった~(笑)
ゴンドラの淵が水面ギリギリな感じ^_^;落ちた人はいないと聞きましたが。
乗りあわせた6人の体型を見て、ゴンドリエから移動の指示があります(笑)
体重で左右の位置を調整してバランスをとりますが、ちょっとでも立つとぐらっと


だけどこのゴンドラ・・・ホントに素敵で・・・言葉に出来ません。
なので動画をご覧下さい。




途切れ途切れでスイマセン。




なんとも優雅な時間が流れていきました。
雨が止んでくれて本当によかった・・・





サンマルコ運河に戻ってきたときはちょうど夕日が沈む頃で、このままずっと揺らいでいたいほど・・・
夢のような景色でした。
新婚旅行に来る気持ちがわかりましたよ~

 
photo:Ponte dei Sospiri

ゴンドラを降りて「ため息橋」へ。
2011年秋まで工事中だそうで、覆いがかかっていて一部しか見れません。
「ため息橋」とはドゥカーレ宮の牢獄へこの橋を渡って行くと、もう戻ることは出来ないから、
橋の小窓からこの世に別れを惜しみため息をついた、という逸話から。


 
photo:Palazzo Ducale

その後「ドゥカーレ宮殿」「サンマルコ寺院」についたころはもうすっかり日も落ちて・・・17:30頃だったでしょうか?
外から眺めただけ何も見れず、暗くてよく解らず、三脚を持っていないので写真もうまく撮れず・・・残念。



 
photo:Piazza San Marco

かのナポレオンが「世界で最も美しい空間」と言ったという「サンマルコ広場」



そのサンマルコ広場、ボケボケ写真で申し訳ないのですが、観光客が座っているのは椅子ではありません。
「アクアアルタ」によりこのサンマルコ広場に水が上がってしまった時の為の「舗道」だそうです。
ひどい時は股下まで水が来るとか?
地元の方には朝(前の晩?)、アクアアルタ予報が伝えられるので、長靴を履いて出かけるらしいです。

ヴェネツィアは葦が茂る潟を干拓し、木の杭を地中に打ち込んで作られた町なので地盤沈下が激しく、
このような水害に見舞われるとか。美しい水の都がいつまでもこのままであってほしい・・・


 
photo:Caffe Florian

夕食までの1時間、自由時間が与えられました。
サンマルコ広場にある有名な「カフェ・フローリアン」イタリアで最古の歴史を持つカフェだそう。
画像右のカーテンの内側ではクラシック音楽の演奏中。
ドリンクが約€12~、生演奏を聞くときは更に€10~プラスされるようです。
もちろん外から見ただけ。


 
photo:Ponte di Rialto

地図も何も持たないまま、片道20分ほどという「リアルト橋」を見に行こう、と歩き出しますが、
何しろ似たような小さな橋があっちもこっちも。初めて来た場所で夜&結構暗い・・・
イタリア語の看板は見ても全然意味が解らない。英語ならなんとか雰囲気はわかるのですが・・・
そんなこんなでなんとか目的の橋に到着。

このリアルト橋は「カナルグランデ」島内で逆S字を描く大きな運河に架かる橋。
よく、TVや雑誌で見る景色はここからのようですが、暗くて良く解りません


 
行きは看板に沿って歩けたのですが、帰りに迷いまして・・
ホントに似たような橋が多くて区別がつかない。
イタリア2日目にして走る走るヴェネツィア来てまで走ってるの私たちだけだわ、多分。

イタリア語なんて解るはずもないので、3,4人の人に英語で「サンマルコはどこ」と聞きながら、
なんとか時間ギリギリに広場に戻ってきました。しょっぱなから集合時間に遅れなくてヨカッタ(汗)
優雅なヴェネツィアでやっぱり優雅に終われないわたしたち・・・


 
パニーニとかおいしそうな店を横目で見ながら、何事もなかった様な顔をして夕食のレストランへ移動。
土産物店に仮面のモチーフが多いのは、毎年二月に行われるカーニバルの仮装から来ているらしいです。

その後食事を終え、又ボートで戻り、メストレ地区のホテルまで運ばれていき2日目終了。


それにしても時間が足りなさすぎっ!
せめてあと半日、明るい太陽の下でのヴェネツィアを見たかった・・・
最初から多忙なツアーと解っていたけれど・・・やっぱり・・それだけが心残りなのでした。


続きます




イタリア・世界遺産を訪ねる旅【出発~ミラノ編】

2010-11-24 | タビのこと

2010.11.13(土)十数年ぶりに海外へ行ってきました。
行き先は「イタリア」
ヨーロッパは初めてで、言葉も出来ないので添乗員付きのツアーを選びました。
なので写真も思うように撮れず、観光箇所も限られているので面白くない旅行記になりそうですが、
何かの参考になれば・・・ よかったらお付き合いください。


 
今回はロングフライトだったため、直行便にこだわりました。
アリタリア航空で成田~ミラノまで約12時間半の長旅です。

十数年前にハワイに行った時、ハリケーンの影響を受け、病人が出るほどひどい揺れを経験してから、
ちょっと苦手になってしまった飛行機。今回は大丈夫でしょうか・・・ドキドキ。

13:50、定刻通り出発。
今回のツアーは22人11組。そのうち6組が新婚さんでした♪
なので、どーでもいい私たちは往復とも通路挟んで席が離れてました(笑)
窓際で写真が撮れなかったのは残念でしたが、おかげで足が自由に出せてよかったかな。


 
機内といえば食事。
夕食・リフレッシュメント(おにぎりorサンドイッチ)・朝食、と3回も出ます。
画像は選べる夕食・左イタリアン。右は日本食です。
イタリアに着く前からイタリアンで失敗した~と思いましたが、いやいや、このラザニア、とても美味しかったのでした。

今はエコノミーでも各座席にモニターがあるのでいいですね!
ゲームも出来るし映画も見放題♪おかげでそれほど苦を感じず&全く揺れずにミラノへ到着。


 
photo:Milano-Malpensa

「マルペンサ国際空港」到着。
ターンテーブルの荷物は予想通り乱雑に流れてきます。
日本だとスーツケース等、ハンドルを手前にとか取り易い位置に置いてくれるそうですね。
見えないところでの配慮ができるのが日本人らしいといえば日本人らしい・・・
スーツケースが壊れているようなことはザラにあるそうで、ちゃんとチェックするように言われます。

ニャンコのイラストがかわいいポスター。
猫や生き物は荷物に入れちゃダメ、って意味かしら・・・(?)


 
現地時間18:30頃ですが既に外は真っ暗。
団体なので簡単に入国診査を済ませ、ツアーバスに運ばれてホテルへ。
1日目は移動だけで終了、お疲れ様でした。


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11/14、朝、起きたら外は雨。
旅の初日から雨でテンション下がります・・・これから1週間大丈夫なのでしょうか?



photo:Castello Sforzesco

まずはバスに揺られ「スフォルツァ城」へ。

ルネッサンス期最大の城という「スフォルツア城」の建設には、レオナルド・ダ・ヴィンチも関わっていたそうです。
現在は博物館等になっていて、中にはミケランジェロの最後の未完の作品「ロンダニーニのピエタ」があるそうです・・・
が中に入る時間はないとのことで終了


 
photo:teatro alla Scala

次はオペラの殿堂「スカラ座」へ。
殿堂、といわれる割にはとっても小さく地味。
中には衣装などが飾られた博物館があるらしいのですが、ここもスルーでございます。



スカラ座の目の前のスカラ広場には、ダヴィンチの像がありました。
その右手のアーチの中に入ると・・・


 
photo:Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ

そこがヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。
1877年に完成したこのガレッリア、作りそのものもエレガントで素晴らしいのですが、
天井付近のフレスコ画も素晴らしかったです。
おなじみのマクドナルドもここでは規則があるので、黒×ゴールドの店舗となっています。



舗道のモザイクも見事ですが・・・



その中の一つ、牛?の×○に靴のかかとをあて、ぐるっと1回転するとまたミラノに来れる、
という言い伝えがあるとかで。
みんながくるくるするので、その1箇所だけすっかりえぐられておりました



ガレッリアを抜けると、ど~~ん、と現れたのはミラノのシンボル「ドゥオーモ」
ものすごい大きさに思わず一斉に「お~~~っ」イタリア内で2番目か3番目の大きさだとか。


 
photo:Duomo

中に入って更にビックリ。(服装&荷物チェック有)
天井までの距離ははたしてどのくらいあるのでしょうか?(100mとか?)
首を90度に曲げて仰ぎ見るほどの位置にイエスの十字架。
薄暗く荘厳な空間とひんやりとした空気。とにかく広く大きい教会内。
昔ながらの技法で作られた巨大なステンドグラス・・・何もかもが初めての体験。


ちょうど礼拝を行っていたのでより一層緊張感漂い、本物の教会とはこういうものか・・・
といきなりノックダウンさせられてしまいました


 
外側はゴシック建築の大傑作といわれるだけのことはある(ホントか?)
どれ一つとってみても見事な彫刻ばかり。
私が日本で今まで見ていたものは”なんちゃって○○”だったんだなぁ、と感じました。
135本の尖塔の先にもそれぞれ彫刻が。最も高い尖塔の上には聖母マリアの像が輝いています。
う~ん、すごい
14世紀後半に着工され、完成したのは19世紀はじめだとか。どれだけ手間がかかっているんだか
屋上に上りたかったなぁ・・・晴れた日はアルプスも見えるんですって。



とにかく何もかもが大きく深い!
やっぱりこの大きさは、その場に自分の身を置いてみないと解らないものだと痛感。
映像で見ただけじゃわからない・・・だから価値があるんですよね。う~んpriceless



  
そうそう、ミラノといえば「最後の晩餐」でもこのツアーでは見ることができません。
ミラノに来たのに素通りです・・・

この日は日曜日だったので市内のSHOPは全てお休み。ファッションの街ミラノを体験できぬまま、
ミラノ名物縦列駐車を車窓から眺めながら、バスにて次の目的地へ移動。


外国から来て大阪の見どころを3時間で見て終了、みたいな感じ?(笑)


続きます


ただいま~

2010-11-21 | オデカケ



photo:ミラノGalleria

昨日イタリアの旅より戻ってまいりました~ あっという間の1週間でした。

1日3食、毎日イタリア料理を食べていたのに飽きなかった・・・自分でも驚き
まだ若干時差ボケ&眠い 明日から仕事に戻れない感じがしてコワイです。


留守の間にご覧頂いた皆様、ありがとうございました。
少しずつ、旅行記を書きたいと思います。
ゆっくりお付き合い頂ければ嬉しいです。


画像はミラノ ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレッリア。アーケード街の元祖らしいです。




旅してきます。

2010-11-12 | オデカケ


明日からちょっと旅してきます。

恥ずかしながらワタクシ今年、会社【勤続20周年】を迎えまして・・・
十数年ぶりに9日間の連休を頂ける事になりました。
(ダンナは毎年9連休がある会社なのに・・・クヤシイ



今回はザックではなく、押入れの奥に眠っていたスーツケースで出かけます。
山は一切ありません、ツアーなので今回は珍道中にはならないはずなのですが・・・

うまくいけば旅の途中でモブログできるかも?


皆様も楽しい秋の週末をお過ごしくださいネ それでは~




ミズナラの巨樹・奥多摩タワ尾根

2010-11-05 | ヤマのこと

2010.11.3(祝)奥多摩へワンデイハイク。

sanpoさんの記事を拝見して、紅葉が素晴らしいと知ったタワ尾根。
今年こそ絶対行きたいと思っていたが、日程がちょっと合わない・・でもこの日しかない。
奥多摩観光協会のHP情報でまだ見ごろには早い、と知っていたけど強引に行ってきました。

人気はあるらしいけど一般道ではない(と思っていた)このルート。
ちゃんと調べて出かけたはずだったのですが・・・

 
奥多摩駅7:30発のバスは予想通り超満員。2台出ました。
半分は川乗橋で下車、あとはみんな東日原まで。6月に来たときと同じくらいの快晴♪
写真にはうまく写りませんでしたが、山肌が紅葉で色とりどりに輝いています。
万寿の水を頂いてGO~



車道を日原鍾乳洞方面へ歩いていきます、30分くらいあるいたでしょうか?
調べてきた「一石神社」に着いたようです。

バリエーションルートはいくつかあるようですが、
ビビリな私は一番安全に歩けるだろう、と地図(2005年度版)に実線のあった、
このエリアからスタートです。


(私が立っている位置に”金袋山ミズナラ”と書かれた道標有)
とりつきは2箇所あるようで、全く同じ道ではつまらないからと、
「一石神社」の脇から上がることにしましたが、これがしょっぱなから大失敗



かすかな踏み後だけで、登山道とはいえない、急斜面の崖を無理矢理登っていくような感じで・・・
ねっとりしたすべる土の上に落ち葉が乗り、歩きにくいのなんのって。
スタート直後から木につかまったり、四つんばい状態で上がって行きました(汗)
エアリアのルートとは違うっぽい

それに、踏み後が無い、ということは誰も歩かない・・・
ということはスズメバチに遭遇する可能性が高いではないですか
あ~あ・・・又今日もビクビクしながら歩くのね・・・
(東日原のバス停でダンナがスズメバチを目撃していたから余計怖かったのだ)


途中から石段のようなものが現れた、これに沿って登っていけば大丈夫かな?
と進んでいく。


途中尾根に乗ったら、なんとベンチがと道標があった。
ここは登山道として昔使われていたのでしょうか???
「見晴台」と書かれた方向は行けそうな行けなさそうな・・・?


しばらく進むと道標があって助かりました。
通行止めのこの石段をそのまま進むところでした・・・


道標に沿って進むと「一石山 1007m」というお手製の標識。
小さくて見落としそうです



その先も相変わらずの急斜面をジグザグ。
踏み跡はないけれどなんとなく木の階段の名残のようなものがあったので、
多分あっているだろうと進みます。
こんなところで落ちたら誰も助けにこないだろうな・・・と思いつつ慎重に進みました。
ああ、情けないこのへっぴり腰ぶり


尾根らしいところについたが、何が書いてあるか読めない木の案内板(画像左)。
とにかく上を目指そうと左手に進むと、足元に「日原」の標識(画像右)がある場所に出た。
今私たちが登ってきたのは、とうせんぼの木が積んである先からだった。

たしかにこっちを下山するのは道も不明瞭だし大変そうだけど、
登っちゃいけないルートだったのかしら・・・?作業道?

尾根に乗ったのでちょっと安心、まずは巨樹を目指して歩きます。



最初は植林と自然林の境を歩くような感じでした。

緩く登って行くとだんだん自然林の森へと変わり・・・


 
うわ~~~なんて気持ちいいの



へっぴり腰でも来た甲斐がありました



まだ青さの残る紅葉を眺めながら進んで行くと、足元に道しるべが。
指示通りに歩いていくと、今日初めての人に会ってなんだかほっとしました。




尾根はさらに広くなり・・・




目の前に・・・これがミズナラの巨樹?ほ~っと見上げます。

以前ガイドブックで見た(2007年頃?)時は、この木の上に人が登っている写真だったけど、
今は立入り禁止のようです。



ウッドサークルの外から見てください、と書いてあります。
5mくらい外側でしょうか?そばに寄れないの、なんかちょっと寂しい・・・仕方ないか。



このミズナラは推定樹齢500年、幹周7mくらいらしいです。
なにかの顔に見えるんですが?口開いてて火でも噴きそう。



しばらく眺めた後、公園のように広いこの場所から、明るいほうを目指して登っていきます。
基本的に緩やかで広い尾根の登りなのですが、ずっと森の中だし、
いつもコンパスも見ないで道標ばかりあてにして歩いているものだから、
私にとっては踏み後もわからず、結構不安でした。五感が鈍ってる・・・



しばらくすると「人形山 1,175m」
尾根の右端のほうにひっそりと標識がありました。私は見逃しました。


とにかくこんな風に広い尾根、どこを歩いても良い感じなのですが、
紅葉に見とれているとすぐに尾根をはずしてしまう様で、
右に左に大回りして歩いてしまい、結構疲れました



「スズサカノ丸」と書いてある道標発見。こんなお手製の道標が頼りです。
あれ?でも金袋山まだだよね?見逃したかな・・・



木々の隙間から長沢背稜、三ツドッケ方面が見えたり・・・(多分)



時々「鷹ノ巣山」が見えたり・・・(多分)
ピークらしいピークはないので、紅葉のほかはそんな楽しみがありました。



少し前方が開けて明るくなったな~と思ったら・・・


ここが「金袋山 1,325m」でした。
だだっひろい尾根上にちょっと大き目の山名板、これは解り易いかったかな。

それにしても・・・


とにかくどこを見ても美しい森なのです。


まだ緑が多く、紅葉には早かったですがそれでもこれだけの美しさですヨ

最盛期なら本当に見事で前に進めなくなりそう。
歩く人も少なく、静かな尾根歩き。ウワサ通りの素晴らしいトレイルでした。


「金袋山」から少しやせた尾根を通ると、その先ちょっと植生が変わってきて、
目の前が明るくなるとそこが「篶坂ノ丸(スズサカノマル) 1,456m」


結局どのピークも標識がなければ解りませんでした。
ここまでの道のり、予想より難しかったなぁ・・・やっぱり一番人の多そうなルートを選んでよかった。
私にはやっぱりルートファインディングは無理だ、と感じました



この先は「ウトウの頭 1,587m」
ウの画をデザインした山名板あるということで有名な場所ですが、
ここ篶坂ノ丸から私の足だと多分往復1時間はかかるだろう。
帰りが(苦手な急坂)どのくらいかかるかわからない。
行ってしまえば帰りのバスは16:20過ぎ。
14:50のバスで帰りたかったし、紅葉の最盛期にもう一度来てもいいかな、
と思ったので、今回は行かずに次回の楽しみに取っておくこととした。

そうと決めたらここで昼食
先客がいたり、ここまでで帰る人や金袋山で帰る方もいたようです。
ピークを目指さない尾根歩きなので、自分次第で決められていいですね♪

ウトウ方面から2組ほど降りてきました、あれ?朝バスで一緒だった・・・早っ。

ちょっと太陽が翳ったらすごく冷たい風が吹いてきて寒くなったので、
慌てて下山することにしました。
やっぱりもうすぐ冬なんですね。

 
一度通った道は簡単♪落ち葉をカサカサ踏みながら。



サルノコシカケ?


下りもどうでしょう、この美しさ。曇っていても緑が先行しててもキレイなんだもの。
これが全て色づいたら・・・すごいでしょうねー。


下りはするする~っとあっという間に降り、先ほどのとうせんぼの分岐へ。
今度は多く歩かれているらしい日原方面へ下山します。


登山道はしっかりしていますが、転がりそうな急斜面を九十九折に降りていきます。


枯れ沢のような場所を抜けるとさらに急斜面、という表示がありました。
所々岩が混じった登山道に落ち葉が乗っていて、なかなか滑ります。
苔も倒木もありで見た目も出そうな感じ(蜂トラウマ・笑)
色々気を使いながら降りますが、足にきそうな道でした。

でも行きの「一石神社」ルートよりは気分的にラクでした

階段を下りて終了。林道に出ると、


(奥が降りてきた登山口・振り返ったところ)
でっか~~~い!籠岩。たくさん穴が開いていました。
穴の中には石仏などもありました。


 
鍾乳洞方面。小川谷対岸にそびえるのが梵天岩。下のほうはホントに崩れてる



見上げると先端はこんな感じ。



これもまた大きい!燕岩。大きすぎて全部入りません(~_~;)
黒い岩が頭上から覆いかぶさるような感じがする、すごい迫力
行きに取り付きから見えていた岩はこれだったのね。



自然の造形美に見とれながら進むと、川沿いに日原鍾乳洞。
一度も入ったことはないけど・・・やっぱり今日も寄る時間はなかった、残念。




そしてまた来た道を戻ります。
振り返りながら、たぶんあの尾根を歩いていたんだろうな・・・と確認しながら、
バス停に着いたのが14:30。
まもなくバスが来て、帰りは座って奥多摩駅まで戻ることが出来ました。

久しぶりにやっぱり温泉に入りたい、といつもの「麻葉の湯」で温まり、
ホリ快で新宿まで戻りました。

  

ちょっぴりドキドキした今回のタワ尾根歩き。
私の持っているエアリア(2005年度版)には一石神社から人形山~燕岩までのルートが、
三角状態に実線で、その先は全く無印だったけど、
翌日なんだか気になって2010年度版を見てみたら、
一石神社のルートは破線で、籠岩からの急斜面が実線、
巨樹から篶坂ノ丸までのルートが破線で付け加えられていた。
ルートも大分変わってた。
う~~ん、やっぱり地図は新しくしなきゃマズイですね


今月は諸事情によりもう山に行けないので、11月の山レポはこれにて終了。
紅葉の一番いい時期に歩けないのは残念ですが、ここはまた来年以降、
必ず再訪したいと思いました。


【おおまかな記録】
東日原バス停8:30スタート→一石神社→巨樹→金袋山→篶坂ノ丸11:30~12:00(昼食)
来た道を戻る→一石山付近分岐→籠岩方面取付き13:50→東日原バス停14:30


おしまい。





ウソのようなホントの・・ダイエット報告

2010-11-01 | ヒビのこと

いままで何度もダイエットをしてきた私・・・
というより万年ダイエッターですが・・・

最近はちょっと食べるのを減らしたり、ちょっとJOGを増やしたり程度では痩せなくなりました。
何か言い方法はないか?と思っていた8月、ふとNETの広告に引き寄せられ、

「お金かけてみると気合が入るかもしれない

と悪魔がささやき、ポチっとしてしまったのです。

金額的には微妙に高い(¥5250)けど、遺伝子・・・と言われると調べてみたい気持ちになる私。
すっかり宣伝に乗せられトライしたのがウワサのコチラ。


「肥満関連遺伝子検査」

内ほっぺたの細胞を少しだけとって送るだけ。待つこと3週間・・・

結果が届きました。
β3AR・UCP1遺伝子・β2AR遺伝子というものを調べるようです。
細かい説明が書いてありましたが、大まかな結果は下半身が太りやすい「洋なし型」
”揚げものやクリーム系などこってりしたものが好きな方が多いのですが、
脂質の代謝が苦手なタイプです”だそうです。


洋なし型なのは自分でも解っていた回答だったので、イマイチ面白みはなかったのだけれど、
「パーソナルカルテ」というものが付いて来て、今まで飲んだことのなかったサプリとか
おすすめされるのです。
サプリも面倒だから、と指定されたものを全て購入。

私の場合は
”ビタミンB・カルニチン・ガルシニアエキス・オルニチン・ビール酵母・アミノ酸”
でした。


まとめると結構なお値段ですよ~1ヶ月¥6000くらいになるかな?
オススメといわれたらやっぱり試してみたくなる、上手く出来てますね(笑)


もうここまで来たら乗っかるしかないと、
その気になるには必須アイテムの、「プロテインダイエット」も買ってみた。
15食で¥4200くらい。


「置き換えダイエット」なんてもう30年ぶりくらいなんですけど(笑)
ためしに朝食だけ置き換えてみました。

まず驚いたのが「まずくない、むしろ美味しい」と言うこと!
昔のこの手のものは本当にまずかった・・・口直しに何か食べてしまって失敗したほど(笑)



(キティのカップで飲む。なんとなくバリウム飲んでるみたいなんですが)

コーヒー牛乳みたいな感じで(色んな味有)350ml飲むだけ。宣伝通りに腹持ちが良い。
さすがに最初の1週間は「お腹すいた・・・」と感じたけど、
翌週からはむしろ朝はこのくらいの方が、胃がスッキリして気持ちよい感じになっていた。
サプリはこうしてみると少なそうに見えますが、結構な量。
3回に分けて飲まないと、喉詰まりそうです


私の場合、置き換えは1日1食、しかも朝だけ。昼・夜は普通に食べてました。
ダイエット中にもかかわらず、週末は普通にビールも日本酒も飲むし焼肉も食べる。
パーソナルカルテに書いてあった体操やストレッチの類もひとつもしていませんでした。


ただ、一食置き換えをやっていると、自分は今ダイエット中だ、と意識するので、
間食もほとんどしなくなりましたし、胃が小さくなったのか?お腹一杯になるレベルが確実に下がってきたようでした。


始めてから2週間、なんとなくお腹周りが楽になったな、足の浮腫みもないなぁ、
と感じはじめていたけど、
体重の変化は1kgを行ったり来たり、1kgなんて痩せたうちには入りませんよね。
山から下りると1kgくらい痩せてるの当たり前だしね、食事を1回抜いた程度の変化しかありませんでした。


「ま、この手のダイエットなんてこんなものよね」と過度な期待はせずに続けていましたが、

3週間目に入り体重が2kgほどガクッと落ちたんです ビックリ!

体重計がおかしいのかと思いました


普段サプリなど全く飲まない私でしたが、今回指定されたサプリを飲んでからトイレが近くなり、
利尿作用があったのか?それによって私の長年の悩みであった”むくみ”が、若干ですが解消されたようで、
2kg減は脂肪が落ちたのではなく、今まで溜め込んださまざまな老廃物がなくなってスッキリしたんだと思います。

でも、今の体重まで戻ったのは3年ぶりくらいなので、ホントに身体が軽くなって嬉しい。
そしてそのままの体重が2週間続いております、不思議~~~。

見た目には変わりませんが、明らかに違うのはGパンがゆるくなった、
夕方でもブーツがするする履けるようになったこと。
もしかして・・・効果あった???ウヒッ


そんな訳で・・・宣伝するつもりなど全くないのですが、女子なら誰もが気になるダイエット情報、
人体実験結果、生の声をお伝えしました


ダイエット開始から1ヶ月、いつまでこの体重を維持できるか疑問ではありますが・・・
忘年会シーズンですし


「食べないダイエットなんてダメ!絶対運動よね!こんなんで痩せるわけないよ~」
と今までいつもそう思っていた私。
半信半疑で始めた今回の方法、予想に反して結果が出てオドロキでした。
何が良かったのかはよく解りませんが、悪い習慣を絶つきっかけ作りという点では良かったのかも知れませんね。


ダンナには「大丈夫、すぐ又元に戻るよ」と言われておりますが

又何か変化があったら書きますね~(リバウンド含めて・笑)