【1日目:折立~太郎兵衛平編】
【2日目:黒部五郎岳前半】
【2日目:黒部五郎岳後半】
【3日目:鷲羽岳】
続きです。
鷲羽岳ピストンから三俣山荘に戻ったのが10:20
朝ごはんをろくに食べずに出てきてしまったのでもうおなかペコペコ。
ここでお弁当で大休止、双六岳には登らず双六小屋を目指します。
三俣山荘からは一旦登り、三俣蓮華岳の手前で巻道ルートに入りました
ですが、この巻道ルート、なかなか長い・・・
ゆるゆるかと思いきや登り返しもあったりして、
晴れていれば(この日は11時頃からガスでした)
双六岳経由で行った方が気持ち良いし楽だったのではないかしら?
ここを歩いている方ほとんどがなぜか無言でした(笑)疲れる時間帯?
でも紅葉にはあと少し、という感じでしたが十分素敵なルート(*^_^*)
3年前の黒部源流から見上げた鷲羽の見事な紅葉を思い出しながら、三俣エリアをあとにしました。
分岐まで最後の登り返しで巻道も終わり、小屋が見えました、ほっ。
今日は連休三日目とあってか、双六小屋もそんなに混んでなさそう
ビールもジュースもしっかりありました。
疲れ切ったらここで泊まってしまおうと思ったけど、なぜか今日はまだ元気がある
時計を見れば13:50、鏡平まで2時間くらいだから何とか間に合いそう
双六のべンチで生ビール飲んでる人を横目で見ながら・・・鏡平山荘のコロッケ目指して頑張りますか!
テント場の脇を登り返していきます
前回見た時も曇り空だったけど、ここも紅葉きれいなんですよね~
振り返り見る鷲羽岳、ここで見納めです
ここからの眺めは、何度見ても鷲羽岳が絵のようで素敵です。
だんだん雲が多くなり、花見平に着くころには何にも見えないほどのガス
15:40 予定より早く鏡平山荘に着きました、今日はよく歩きました。
山荘に着いてもガスに覆われ寒いくらいでしたが、空いていたので外ベンチで乾杯
日没直前にうっすらと槍が姿を現しました
これ以上は見れなかったけど、私には十分幸せな山の夕暮れ
今日は比較的空いていて、木の香りのする新館に通してもらい、
美味しい手作りコロッケと美味しい食事、ふかふかのお布団
昨夜の寝不足も一気に解消、ぐっすり気持ちよく眠りました。
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翌朝は快晴
バスの時間があるので5:45出発
池に映る穂高の姿、2回とも朝なので逆光ですが今回も見ることが出来ました。
正面に乗鞍岳と焼岳を見ながら小池新道をぐんぐん降りて
あっという間に下界の人に。
わさび平小屋のバナナがとっても美味しかった、1本100円♪
前日まで仕事が忙しくてヘロヘロだったのに、山に入った途端元気になり、
私にしてはめずらしく元気いっぱいだった4日間、
中崎山荘で汗を流し、楽しかった山旅を終えました。
行けてよかった、行って良かった
山に元気をもらってしみじみ・・・山ってやっぱりいいね(*´∀`*)
長々お読みいただきありがとうございました。
■行程■
(9/21)黒部五郎山舎5:10→三俣峠6:30→三俣山荘7:40~8:00→鷲羽岳9:10~9:20→三俣山荘10:40~11:00
→巻道コース→双六小屋13:50→弓折分岐→鏡平山荘15:40
(9/22)
鏡平山荘5:45→秩父沢7:15→わさび平8:10→新穂高ロープウエイ9:20→中崎山荘
新穂高バス停11:55→平湯温泉バス停12:30→新島々14:35→松本14:49→あずさ→新宿17:24