2024.3.7(木)~3.8(金)北東北へ
2/15~3/14の平日期間限定キュンパスを使って行こうと思っていた蔵王などの雪山歩き
指定した日は天気が悪く2回ともキャンセル
やっぱり2週間先の日程を決めて予約するチケットは、天気に左右される山向きではないですねぇ。
と、中止になることも見越して天気関係なく行ける代替案を予約しておいたので、
使えなかったチケットはそちらへシフト
楽しみにしていたチケット代替プランは初めての雪の”鶴の湯”(ただし別館)
さて、そろそろ新幹線の指定をとりましょうか、とNETをひらいて愕然・・・
平日の東北新幹線は混まないだろうと思って1週間前まで予約入れなかった私が甘かった!
始発から11時台まですべて満席ってなにそれ?
新幹線に乗れなきゃ、やっと宿の予約ができたこの旅自体成立しないじゃないですか!
ど、どうする私?落ち着け・・・(;´Д`)
で、パソコンの前であれこれジタバタした結果、新幹線を乗り継いで行くしかない・・・
やまびこなら取れるかも、と東京→仙台の空席を見つけまずおさえ
ラッキーなことに仙台→田沢湖の空席も抑えられた(もちろん席は離れる)
帰りの新幹線も17時以降は終電まで満席、仕方なく16時台の空席の新幹線をおさえた。
滞在時間が短くなったので簡単な街歩きに変更となったけど、取れなかったら帰ってこれないからヨシとする。
でも残席が10席もない中、ギリギリセーフで取った私、頑張った・笑 (内心ダンナ様に怒られるとヒヤヒヤ)
毎度話が長くてすみません。
という訳で、一旦仙台駅で下車し、1時間半ほどの休憩時間を挟み田沢湖駅へ
駅前の乳頭温泉行路線バスに列が出来てる・・・田沢湖駅は過去4回利用しているけどこんなに人がいるのを見たのは初めて。
バスが2台出るほどの盛況さ、学生さんはもうお休みだから?キュンパス効果?平日なのに。
まあでも、コロナ禍の時のあまりの静けさが心配だったから賑わってくれた方が良いですよね。
宿の送迎はアルパコマクサまでなのでここで下車
冬のアルパコマクサ、初めて来た(中に入れます)この時点では雪が舞っていた
一旦宿に荷物を置いて、また宿のバスで鶴の湯本館へ乗せて行っていただき、10分弱で到着
あぁ、これですよ、やっと来れました、憧れの雪の鶴の湯
本陣、二号館、三号館の間を事務所まで進み、手続きをして温泉へ
(別館宿泊者は事務所に申告して入浴料無料です)
ここは湯めぐりや宿泊者以外の日帰り入浴も受け付けているので、大混雑(主に脱衣所が狭いので)
平日でこんなに混んでるの、休日はどうなっているのでしょう
温泉内は撮影禁止なので写真はここまで、中の様子は公開されている写真の通りです
雪見の露天風呂は熱くもなくぬるくもなく、気持ち良すぎて出たくなくなるほどでした
泊まりたいけどホントに予約が取れない。
希望する日なんて思ってたらもう一生とれないでしょ、と言う位とれないんだもの・・・ね。
なので、本館手前にある別館”山の宿”が取れてラッキー♪
こちら”別館山の宿”は地元の雑木のみを使った平屋の曲がり屋風建築
木の温かみが全てに感じられるとても雰囲気の良いお宿でした
広い館内から窓の外の風景、山の中に居る感がひしひしと
これでも例年の半分以下の積雪量だそうです
こちらは日帰り入浴を受け付けていないし、テレビもないので宿自体がとても静か(Wi-Fiあり)
4つある温泉は全て貸し切りタイプなので、温泉を楽しむことに専念できる
内湯も良かった、大きな窓の向こうは雪景色
全て本館と同じ源泉かけ流し、湯の花たっぷりの白湯は肌に柔らかく、温度もちょうど良い
しみじみと良いお湯で、何度でも入りたくなりました(入りました)
食事は囲炉裏を囲みながら。
山菜、岩魚の山椒塩焼き、八幡平ポーク他&野菜、岩魚の飯鮨、里芋まんじゅう、山の芋鍋など
この鶴の湯名物”山の芋鍋”が普段食べている山芋とは全く違い、もちもちした食感でとても美味しかった(神代芋というらしい)
朝ご飯には比内地鶏の生卵も
あきたこまちも美味しくて、めずらしく1.5杯おかわりして食べました
楽しい時間はあっという間に過ぎてチェックアウト、翌日も宿の送迎でアルパコマクサへ
下車したら目の前の秋田駒ケ岳がみえているではないですか。
夏に来るときはいつも雨とかガスとかで見えないのに、登らない時は見えるって・笑
他の旅行者たちがみな接続のバスの時間までアルパコマクサの館内に入っていくのに
寒い外で山ばかり見上げている私たちが珍しかったのか?送迎バス運転手のおじちゃんが
「あそこから鳥海山が見えるから」
と声をかけてくれた。
おぉ 田沢湖の向こうに真っ白な鳥海山(゚∀゚)
見ちゃったらまた今年も行きたくなっちゃうじゃない・・・
田沢湖駅で下車したら、駅からも見えている秋田駒ケ岳・笑
天気4戦3敗の秋田駒、またリベンジしに来ますかね。
盛岡駅に向かう新幹線の中から、大きな岩手山
なぜかな、同じ山同じ場所なのに、何度来ても飽きずにまた来たくなる東北
まだ家に着いていないのにもう、夏はどこから廻ろうかと考えていた。
【行程】3/7 東京6:20⇒仙台8:44/10:16⇒田沢湖11:28 乳頭温泉行バス12:25⇒アルパコマクサBS12:59 宿の送迎バスにて
3/8 アルパコマクサBS10:09⇒田沢湖10:43/11:08⇒盛岡11:47
※アルパコマクサの”自然ふれあい温泉館”は入浴できるようになっていました。
☆盛岡編はこちら
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