カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

癒しの白 高尾山

2024-12-22 | ヤマのこと

2024.12.19(木)8か月ぶりの木曜登山部・女子部で再開


長期休部中の部長に代わり、K子氏をお迎えし4名で高尾へ



この冬一番の冷え込み予報の朝
終点の小仏バス停で下車すると、晴れ予報なのに何だかどんより空模様



目的のものを探しに最短コースで登っていき城山
小仏峠ではふわふわと綿毛のようなものが舞ってるな、と思ったら雪でした



こんなに寒くてもここまでの道、足元には霜柱もなかった
う~ん、これは見れないのか?と思いながらメンバーが以前見たという場所を探すと枯葉色の中に白いものが・・・




あった~シモバシラの氷華





出来てから時間が経ってしまったようで小さかったけど、これを目当てに登ってきたので会えて良かった
”アズマヤマアザミ”の太い茎の中にも出来ていて面白かった



一丁平周辺でもシモバシラを探したけど見つからなかった
氷点下ならば出来る、というだけではないので条件がうまく合わさった時に来るのは難しい



そういえばこの時期見れそうなものがある、と思い出してまき道へ
足元に探し物が落ちている場所に到着、遠くの木々に視線を変えて探すと、



あった~
キジョラン(鬼女蘭)の綿毛(種)



よく目を凝らすとあっちにもこっちにも(赤矢印)
飛び出す準備中のものや殻になった実など
白くてふわふわで可愛いのに鬼女ってねぇ・・



こちらはちょうどの時期に見れたようでラッキーでした ピント合っていませんが



探し物を見つけた時のワクワク感が楽しいのよね~
高尾山の山頂をまだ踏んでいないという部長代理の為に案内する先輩三人



朝の雪は止んで青空になったけど、富士山はかろうじて頭が見える程度でした



行ったことが無いという部長代理の為に まだ紅葉残る薬王院にも寄り、
食べたことが無いという部長代理の為に”天狗焼”も買って 為にとか言ってみんなも食べたいだけ



目的地へ向かう為 高尾山口駅に最短ルートで下山
青空にはなったけど、北風が鼻にツーンとくるほど下界に降りても寒かった
この日は東京・横浜 初雪だったそうです。


さて、本日3つ目の白は・・・




ヒューガルデンホワイト ウマー♪



今日はパスタランチ 私はカルボナーラ
パスタの形が独特でソースと絡んでとても美味しかった カサレッチェorジェメッリ 聞いたのに忘れた(*_*;



今日のランチは高幡不動のすぐ隣にある”caffe nero”さんにて。
静かで雰囲気も良く、居心地よいカフェで話の尽きない主婦四人
やっぱり女子会って楽しいね・笑

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本当に冬が来るのか?と思うほどつい先日まで半袖だったのに、気づけば2024年もあと10日。
今年の年末年始は9連休らしいですが、私はクリスマス~年末までが一番忙しい時期なので今年も大晦日までお仕事
なので今年の山はこれで終了 たぶん


2024年も色々ありましたが、健康でそれなりに山歩き出来て幸せな一年でした。
2025年も平和な日本が続きますように。
皆様も良いお年をお迎えくださいませ。







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12月の弘法山

2024-12-15 | ヤマのこと

2024.12.13(金) 丹沢エリアの弘法山へ


山茶花の向こうに大山

12月はイベントが多かったり土日出勤があったりとゆっくり時間が取れない
でも行かなければならない所があるので、さくっと午前中だけ山歩きしましょう



ずいぶん前に歩いた、小田急線の鶴巻温泉駅から秦野駅に繋がる尾根歩き
鶴巻温泉駅から住宅街を抜けて登山口まで行く途中には、こんな風情あるお宿街があったのね



住宅の裏山的な道を登っていくと、古い石柱に”弘法山ハイキングコース”と刻まれていた
歴史ある道なのですね





急に冬が来た12月 この朝も寒かった
今日は曇り予報だから陽がささなくて余計に寒い
吾妻山に着くころにやっと少し身体が温まって、ダウンを脱いで山モードに切り替え





以前歩いたとき、紅葉シーズン最後に見れるコース、と記憶していました
黄色がメインな紅葉だけど、そこそこキレイ (晴れていればもっとキレイ)



この分岐?去年高取山から歩いてきたときに来た気がする・・・



そのまま直進するともう弘法山なので、
前回寄らなかった”めんようの里”側へ行ってみると、車道に出たとたんに富士山が
こんなどんより天気の日でも見えるのだから不思議ね 晴れてても雲があれば見えないし。



青空じゃなくてもやっぱり見えると嬉しい富士山
左は金時山と矢倉岳



階段登っていくと”弘法山”



ひと休みして真っ赤なツツジの道をまた階段上っていくと”権現山”



バードサンクチュアリには常連さんらしき方々が大きなレンズでスタンバイ中



私も覗かせてもらったけど、何鳥かもわからずピントも合わず ちゃっと一枚撮った程度では無理でした



鳥見は諦め展望台へ



相模湾の向こうは初島と大島?



こちら側からみる富士山も良い感じ
手前の峰々は、



なるほど。
まだ行ってないピークもありますね



そろそろ時間
さ、下山しよ。



浅間山には団体さんもいて、ほかにもこちら側から登ってくる人が多かった



下山すると晴れてくるのよね、車道に出て遊歩道を駅へと向かいます



いつも塔ノ岳へ行くときにバスで通る道まで戻ってきました。
この冬も雪積もらないかなぁー
霧氷も見たいなぁー
期待してますよー


秦野駅へ着いたら自宅とは逆の小田原方面に乗り、目指すは風祭



駅に着いて知ってはいたけど確認に行く
箱根に来るときはほぼこの温泉一択だった我が家、良いお湯だったし立地も良いのでなくなると悲しい。
再開する日は来るのでしょうか・・・



今日の目的は鈴廣でのお買い物
12月中期限の割引券を使うためのプランでした。
目指していた丼物はやっていなかったし、蕎麦店も並んでいたので諦め、お弁当とおでんとさつま揚げの下山メシ
まあ、大好きな”箱根ビール”と”すず天”があればそれで幸せなんですけどね、今日も美味しかった♪







【行程】新宿ー鶴巻温泉 秦野ー小田原ー風祭
【歩行】鶴巻温泉駅8:35⇒弘法山10:04⇒権現山10:25~10:45⇒浅間山10:57⇒弘法山公園入口11:12⇒秦野駅11:35

☆累積標高差=登り346m 下り271m   



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真っ赤な評議原

2024-12-11 | ヤマのこと

2024.12.8(日) 南高尾の評議原へ


今日もウォーキングかな、と思ったけどいつものコースも二日続くと飽きるのよね
今まで山以外の晴れの日はジョギングしていたけど、膝の関係で禁止になった
走れないと冬はあまり汗もかかないしイマイチつまらない・・・

昨晩寝る前にふと頭に浮かんだ、評議原の紅葉まだ間に合うかな?
まだ日が登る前の5時起床、急いでおにぎり握ってPCで電車バス停調べてヨシ、行けそうだ!



数年前”かたくりの里”に行ってた頃に使ったバスと同じ
橋本駅から三ヶ木行きのバスに乗り”城山総合事務所入口”下車 住宅街を歩いて小松ハイキングコース入口へ
(後で気づいたが、2個前のバス停”東原宿”のほうが近そう)



ここからスタート
熊いるの? 今日は日曜日だから鈴ナシで行きますよ



入口からしばらくはこのイノシシ駆除の注意書きがあちこちに。
その注意書きがある区間はずっと臭かった・・・(イノシシの匂いを嗅いだことないから何の匂いかは不明)



小松城跡通過



昨日から空気が冷たくなったな、と思ったら空もやっと冬色になったね



足元が黄色い



見上げれば一本の大きな紅葉でした
暗めの散歩道にあかりを灯したみたいね

そしてさらに進むと



あっ



あれは




ここだ



評議原(ひょうぎっぱら)
ここに来たのは何年ぶりでしょう?  評議原の名の由来はこちら









やっぱりきれいね
紅葉の赤を楽しむなら他にもいくらでもあるのだけど、なぜかこの評議原には惹かれるものがある
眺望がある訳でもないし、広範囲に紅葉があるわけでもないし、知らずに来たらここだけ?と思うかもしれない
だけどここの紅葉はとびきり赤くて、日が差すと透過光でより鮮やかに見えて
秘密の部屋に迷い込んだみたいな気持ちになるのよね →私だけかな



終盤だったけど変わらず綺麗だった
わざわざ来てよかった~♪




ふたつあるベンチにはそれぞれ人が休んでいたので、撮影もほどほどにして進みます
評議原から一歩出るともう普通に緑と茶色の道
赤から一転、さっきの場所は内緒にしておいてね、と言われたような気分




駐車場近くになると




もう一ヶ所、鮮やかに赤い紅葉がありました



駐車場に出ると風が通り抜けて寒い~
この先はないのでここでトイレを借りていきましょう



階段登って龍籠山金刀比羅宮の入口から



今日はスカイツリーもはっきり見えますね



見えそうな日には必ず探す筑波山



さて、城山湖の淵を歩いて高尾山口へ向かいます
このゲート、9時からだったの。あまり早い時間に歩いたことなかったから良かった(現在9:10)

ん?その下にあった張り紙をよく見ると、
「草戸山にある老朽化した”松見平休憩所”解体の為12/9~12/13まで城山湖一周散策路全て通行止めです」と。
おっと、明日からじゃないですか!知らずに来てたけどセーフ!



ここで足止めされてたらスゴスゴとまた駅まで帰るだけだったわ
城山湖の周囲も風が通り抜けるから寒くて足早に



ゲートから山道へ入り



例の階段えっちらおっちら登っていくと、見えてきた草戸山



数年前から立入禁止で放置されていたこの展望台も、明日から壊されるのね



陽のあたるベンチで一休み
さっきまでハイカーは評議原の二人だけだったのに、ここに来たとたんに人が一気に増えた



草戸峠も人いっぱい
全員外国の方でした





いつもと逆方向に歩いているので不思議な感じだけど




トレラン、団体さんなどなど、高尾山に比べれば少ないけどそれなりに多くてすれ違い待ち




明るくなったり暗くなったりアップダウンしたりする道を四辻から降りて



駅へ向かおうと歩き始めたら、ものすごい人!
逆走する私が迷惑な感じ(笑)に列をなして老若男女、登山口(ケーブルカー乗り場)へ向かって行きました
こんな日はどこもかしこも混雑で大変でしょうね・・・とそそくさとホームに上がって脱出~


ーーーーーーーー
京王線に乗ってうとうとしながら新宿駅に着いて、スタンダードプロダクツで欲しいものがあったので買い物して、
家に着いて今着てた服を洗濯してもまだ14時前、うん、そんな日があっても良いよね

近所をウォーキングするのと大して変わらない時間で
身体も気持ちもスッキリ楽しめる高尾エリアはやっぱり私の三つ星山なのだ☆☆☆






    
【行程】往路=新宿6:30ー調布ー橋本7:15 橋本7:38(三ヶ木行き)ー城山総合事務所入口7:48
    (大戸行・法政大学行は1時間に1本しかない為)
    復路=高尾山口11:38ー北野ー新宿12:33


【歩行】城山総合事務所入口BS7:51⇒小松トレイル入口8:08⇒評議原8:45⇒城山湖駐車場9:05⇒草戸山9:50
    ⇒草戸峠9:57⇒四辻10:52⇒高尾山口駅11:10

☆累積標高差=登り324m 下り262m


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大野山ソロハイク

2024-12-07 | ヤマのこと

2024.12.5(木)神奈川県の大野山へ


ビビリな私がこの時期一人で歩ける山はどこかな?
ずいぶん前に連れて行ってもらった時、紅葉がキレイだった記憶のある大野山に行ってみよう



晴れ予報だった木曜日
朝まだ暗い中電車に乗り、目が覚めたらなんと外はどんより曇り空?しかも降りそう??
これじゃあ紅葉と富士山眺める山歩きプランはスタートから残念決定だわ



まあ仕方ない
急ぐ旅でもないから谷峨駅からのんびり車道を歩いていきましょう



こんな立派な橋なのに危険って言われただけでソロリソロリ歩きになる




登山口までの車道は工事車両が通るので左端を歩いてください、の案内
ところどころ紅葉が見られた



駅から30分ほどで民家の脇の登山口到着
ここで既に暑くなりフリースを脱ぐ



登っていくと道標
ここは何となく覚えてた場所、公園っぽい感じ





この辺りの紅葉もきれいなんだけど、とにかく日が差さないので、ね。





標高300~400mあたりの紅葉が見頃でした





また車道に出て東屋
そこにあった無人販売
前回来たのが13年前でその時にもあった、まだ続いているって凄いことかも。



また鉄扉を開けて中に入ると視界が開け、箱根方面



新しい高速道路?建設中



振り返ると相模湾がキラキラ でも雲でどんより





最初の登山口から階段とアスファルト道の繰り返し
こんなに階段多かったっけ?



やっと階段から解放されたと思ったら広場はすぐそこ
富士山は全く姿を見せてくれない、今日は無理だと思ってはいたけど残念。





この日も気温は高かったので、汗思い切りかいて山頂到着
ランチにはまだ少し早いし、このどんより空模様ではゆっくりする気持ちにもなれず。





丹沢方面は明るいんだけどね~
山座同定してみるけど、どれがどれだかわかりません



広場ではミツマタが来年の準備に入っていた



こんな天気だから人もいない
さて、下山しますか。



確認の為地図アプリを見ると、山頂はまだ踏んでないことになっている?
特に急いでもいないし導かれていってみよう
さっきまでいた山頂広場から一段下がったアスファルト道をUターンするように降るとそこが山頂との事。
標識も何もない・・・はて?ずれてたのかな?



そのアプリ上の山頂からぐるっと見渡すと、ココから下の道に降りれるみたい
ススキに囲まれて気持ちよさそうだから、寄り道気分で行ってみますか



と、降り始めは良かったけど、途中から背の高さほどの笹藪に。
帽子をかぶっていなかったので、笹で顔に傷が出来そう
足元も草ぼうぼうで、階段状のところとそうでないところの区別がつかない
手と足で払いながら手すりを頼りに進んでたら、斜面が急にガサガサっと揺れて・・・
わっ!驚かせないでよ~ いや、あなたこそ
何かの鳥が驚いて飛んでいったみたいでした、あービックリした・笑




最後は”まきば館”という建物の脇に出た
電気柵らしきコードが張ってあったので、触れないように車道に降りた、ほっ。

たった15分ほどだけどヤブ漕ぎ、まっすぐ行ってれば下山ポイントまで5分で着いたのに・・・
ここは施設用のショートカット道だったのかな?
下から登るような登り口は見当たらず、通らない方が良い道だと感じました



まきば館からは工事の大型トラックがゴーゴー走る車道を登り返して山頂からの尾根に戻った
さて気を取り直して下山しましょう



降り始めると13年前にも歩いたはずなのに全く記憶が無い
こんな急だったっけ?
下から年配のオジサマが登ってきたけど、これは苦しいですよね、エライなぁ~





急階段が終わり、今日初めてくらいの山らしい道になった
下山すると晴れるあるある、こちらの紅葉は光に照らされキレイ、鹿が二頭走り去って行きました



途中壊れて通行止めな橋を巻いたり、崩れそうなトラバース道を気をつけながら降りて



お地蔵さんマークからあがってみるとお地蔵様があったけど地蔵岩?は解らなかった



お地蔵様の脇のベンチでおにぎり一つ食べ、降りたらすぐそこが登山口でした





登山口からは車道
途中廃校になったような学校のあたりにハイカー専用の→があったのでそちらを降りて行くと、



わ♪
こちらにいらしたのですね!



2019年に大倉から姿を消した丹沢クリステル&キャサリンは綺麗に復活
あっちで会えなくなってから5年ぶりの再会 寂しかったよ~会えて嬉しいよ~



姉妹の正面に”山ガチャ”なるものがあり、100円だったので管理してくれてありがとうの気持ちでやってみた。
中身はキャサリン姉妹の缶バッジ 4種類あるみたいでした。



長い車道歩きの途中、バス停はあったけど時刻表に時間は書いてない



線路沿いの道ではオシャレなカフェがあったけど定休日
木曜定休日って結構多いんですよね



歩きながら時計を見たけど絶対間に合わないな、山北駅に着くちょっと前に電車が行ってしまった
次は一時間後・・・
以前よくこの駅に降りて”さくらの湯”で汗を流して帰宅していたけど今日は夏じゃないからなぁ、
とか考えながら駅前に着くとあれれ?
”さくらの湯”ではアルコールを販売していないから、駅前の酒屋さんでビール買ってから入館していたのに、
なんとその酒屋さんが無い!(美容室の隣)廃業してしまったのかしら?困りましたね・・・



次の電車までの1時間待ち何しよう?
あと5分早かったら乗れたのになぁ、ガチャやってる場合じゃなかったかな

と諦めていたら停まっているバスが新松田駅⇔山北駅を走っているバスで、発車寸前でした
飛び乗って新松田駅まで運んでもらいました、ラッキー☆



新松田駅では”下山メシ”で放映されたばかりのモンタナが目の前ですが、喫茶気分ではないので寄らずに帰ります。

個人的には新松田駅に初めて降りた時からある”マニラ食堂”の風情が好き
2000年の初め頃には営業していたらしいのですが、食べた、という記事を見たことがありません
でも今も外観変えずに存在しているという事はどなたかが管理しているのでしょうね。





    
【行程】往路=新宿6:20ー新松田7:42/JR東海松田駅8:05ー谷峨駅8:20  復路=山北駅13:00ー新松田駅13:20ー新宿
【歩行】谷峨駅8:30⇒登山口8:45⇒大野山10:15~11:00⇒地蔵岩11:35~11:45⇒丹沢クリステル12:07~12:15⇒山北駅12:57

☆累積標高差=登り656m 下り702m
☆丹沢クリステル姉妹の移転時の画像(拾い画像ですみません)
☆新しいクリステルは左襟に山北町の町章バッチ、左胸に名札と左肩に大野山をデザインした腕章を付けているらしいです。


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☆笹藪ルートの詳細をご覧になりたい場合はこちらから



        





富士を見ながら尾根歩き 熊倉山

2024-12-01 | ヤマのこと

2024.11.28(木)陣馬山へ続く尾根を歩いてきました


今週は雪を纏った富士山が見たい、と近くの山へ



上野原駅から日に2本しかない井戸行きのバスに乗り終点で下車
バス停脇にはきれいな簡易トイレ(バイオトイレ?)がありました、助かります
車道を道なりに進み、軍荼利神社鳥居からのルートは谷間で暗そうなので直進せず左へ



この集落では家から富士山が拝めるのですね、良いな~



民家の脇をあがると寺に見えない”長泉寺”



その先に道標がありそこが登山口
しばらく登るとまた道標がありましたが、このあとはピンクテープのみ



植林の中をジグザグ登ります



杉林が途切れて紅葉が見れるようになりました
紅葉目当てでこちらの南西尾根を登ってきたので会えてよかった、間に合った~



広くて明るい尾根に出ました
一休みするにはちょうど良い場所ですが、北西からの風が冷たく通り抜けるので休まず進みます



しばらく進むと向こうが明るくなってきたので笹尾根なのかな?



と進むとまた杉林
西側が植林、東側が自然林と真っ二つに分かれた尾根は



だんだん傾斜が強くなりジグザグ進むも、ふくらはぎが突っ張る~
この辺りは落ち葉で道が不明瞭になっていましたが、明るい尾根を目指して登っていけば大丈夫



傾斜が緩み正面に熊倉山?直登するのかと思いきや左に巻くような踏み跡があり



進むとそこが笹尾根との合流地点?
右に折れ階段状の登りをゆくと



熊倉山でした
ベンチが三つの狭いピーク



特に何も見えないので水分補給のみで先へ進みます
まずは降り



軍茶利山と書いてあります



軍刀利(ぐんだり)神社元社
木々に覆われ暗い感じでした



下の鳥居からの分岐を通り過ぎて三国山
そこから急な岩をよじ登れば



生藤山
新しい山名板が建っていますね



ここからの富士山は良く見えないのは解っていたので先へ進みます



生藤山からは岩多めのヤセ尾根



膝にくる岩の急降り



木々の間から大岳山



コアジサイのレモンイエローが明るく照らしてくれる道を登り
更に階段登って



茅丸に着きました
正面の丹沢の尾根がくっきり



狭いピークですが風もなく陽も差すので温かい
ここで富士山見ながらぽかぽかなランチタイム



お腹も満たされたので先へ





この先はゆるめの尾根が続きます



見えてきたのは”連行峰”
ここを左に降りると武蔵五日市方面らしい、私たちは和田方面へ





尾根はほとんど落葉していましたが、時々ハッとする赤が眩しくて嬉しくなる



このルートはお日様の温かさを感じつつ、木々の間から富士山を眺めながら歩けるのが気持ち良い
そして歩く人が少ないので静かで良いね



お日様ポカポカだけど、風が冷たくてようやく冬が来るのかな?という感じ
今年はホントに変な秋でした



山ノ神に到着
今日は夕方までに家に戻りたいのでここから下山します



降り始めは黄葉の紅葉の中へ



杉林の暗い道をまたジグザグ降りますが、途中の開けた場所からは見えたのは陣馬山への尾根かな?





沢の音が聞こえると傾斜は緩み



車道に出て終了



和田バス停まで行くと、予定より早いバスがあったのでそれに乗って藤野駅まで
やっぱりスカッと晴れた日の富士見な山歩きは楽しくてシアワセ♪


ところで。
とうとう12月に突入してしまいましたね・・・今年も残り一ヶ月( ゚Д゚)







    
【行程】往路=上野原駅BS8:36ー井戸BS9:00  復路=和田BS14:10ー藤野駅14:24
【歩行】井戸BS9:11⇒熊倉山10:44⇒軍刀利神社元社11:00⇒三国山11:15⇒生藤山11:23⇒茅丸11:42~12:11⇒連行峰12:26⇒山ノ神12:55⇒和田BS13:56
        
☆累積標高差=登り787m 下り884m



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古刹を訪ねるみち 子ノ権現

2024-11-24 | ヤマのこと

2024.11.22(金)埼玉県の子ノ権現へ


冬の定番、奥武蔵の山歩きシーズンがやってきました



さてどこを歩こうかと地図を眺めて、ここからこう繋いでこっちへ降りて・・・
といつものようにプランを作り、ヨシ、できた!
電車を乗り継ぎ飯能駅からバスに乗り登山口がありそうなバス停で降りたら、あれれ?



もともとここは”関東ふれあいの道”のコースだったようで。
なーんだ、一生懸命考えたのに~ 持っている紙の地図が古すぎるのかも
でもそのおかげかバス停にトイレと東屋があったので、準備するにはありがたい登山口でした



前日の雨でしっとりした登山道をジグザグに登ります



ほぅ~上手い



途中の鉄塔で空が開けたけど、また杉林に入り分岐に到着
おすすめコースへ進みましょう



登っていくと鐘楼と小さなベンチがありました



そこから見えた向こうの尾根は・・・三つのこぶが見えるという事は三ツドッケかしら?

鐘楼からズルズルっと降ると



”竹寺”に到着



本殿をお参り
本尊は牛頭天王(ごずてんのう)
こんな山の中に?と思うけど、車でも来れるし精進料理なども頂けるようです



蜃気楼みたいに見えているのはスカイツリー(左端)



太くて大きな木に何かが彫られていましたがよく解らず



登山道に戻り進むと次に出てきたのが”豆口峠”と”神送り場”
「その昔、悪い病気が流行ると夜中大勢で鐘や太鼓をたたいてここに駆け上がり、頂上で疫病神を追い出すという習わしがあった」
と書いてありました



先へ進みましょう
木漏れ日が注ぐと明るくなりますが、ここまでほぼ90%は薄暗い杉林の中をゆく道
こんな快晴の日は明るい尾根歩きがしたいのにねぇ?



もくもく歩くと鳥居が出てきたので立ち寄りましょう



急坂を登ると"愛宕山”
この先は天目指峠へ続いているようです





鐘の音がするからそろそろかな?
ここにきてやっと陽の光を浴びれるようになり



開けた場所から見えた山は?



いきなり現れた白くて巨大な手



子ノ権現の本坊に到着





本堂と重さ2トンの鉄わらじ



奥の院に上がる道を登ると



鐘楼と展望スポット
ここからもスカイツリーが見えるようですが、もう霞んで見えなくなっていた



お詣りを済ませて



次の目的地へ
以前伊豆ヶ岳から子ノ権現のルートは歩いているはずだけど、記録も記憶もない(2005年)



車道を降っていく途中の道を降りなければいけなかったのに
この先ずっと車道だと思い込んで進んでいたらスマホからピー音?
この日はたまたまyamarekoのルートを設定していたので警告音で気づいて戻りました
先月有料会員になったばかりのyamareko、役に立つね!

また薄暗い杉林を降りて行く
結局この日のルート、95%(くらい)が薄暗い杉林でした・笑



登山口まで降りてくると何かざわついて嫌な予感と思ったら、店の前は車でいっぱい



今日は”浅見茶屋”の武蔵野うどんを一度食べてみたくてこのルートを歩いてきたから待つ気は満々
12時に到着、入口に行くと順番の名前を書くようになっていて18番目でした



多少の待ち時間は想定内だけど、どうやら店内は広いけど4組までしかいれないとかでなかなか進まない
この日は最高気温18℃で暖かい日だけど、この山間の日影では10℃を切っていた
車の人は車内で待ってたりしていたけど、私たちはただウロウロしながら外で待つしかない。

じわじわと寒くなり、お腹もすいているから手袋しても寒いほど体が冷えて待つこと1時間半・・・



やっと店内に通された時には名物の”肉うどん”が売切れですって言われて( ゚Д゚)
気を失いかけましたが、鶏南蛮うどんはあるとのことでなんとか生き延びれました




古民家を利用したジャズの流れる店内
ゆっくり出来ればよいのだけど、まだ私たちのあとにも並んでいるし待ちくたびれて気持ちの余裕もなし
さくっと頂いて駅へと向かいます
※この日は26組くらいで売切れ閉店 12時半には閉店札が立ちました 我が家が並んだ時間過去最長



ご馳走様でした~
登山のあとに肉うどん、なんて悠長なこと言ってられない状況にただただ驚きでした



浅見茶屋から駅までは徒歩約50分の道のり



途中、ピザ釜のあるオサレな店がありました、土日のみ営業のようです



駅へ行くには最後に線路わきの登り返し?の不思議な道
陽が短いこの時期は電車を待つのも寒いけど、なんとか明るいうちに着いてほっ。



子ノ権現は足腰の神様
姉の分のお守りも買って帰りました
(翌日から風邪薬を飲むことになったのは想定外でしたけど(*_*;)





    
【行程】往路=某駅ー飯能7:00 飯能・名郷行き7:35ー小殿BS8:17 復路=吾野15:15ー飯能15:37ー所沢ー某駅
【歩行】小殿BS8:30⇒鉄塔8:50⇒鐘楼9:25⇒竹寺9:37~9:46⇒豆口峠10:10⇒愛宕山10:50⇒子ノ権現11:00~11:25
    ⇒浅見茶屋12:01~14:10⇒吾野駅14:47
        
☆累積標高差=登り644m 下り662m



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高尾山歩 8th

2024-11-18 | ヤマのこと


2024.11.14(木)いつもの高尾城山へ・単独



バスで小仏まで行き、そこから城山を目指すショートコース
ヤゴ沢作業道経由の景信山ルートは今も通行止め
案外同じルートを登る人がいたので、今日は熊鈴ナシ(そもそも高尾にいる?)



晴れ予報だったのに、小仏峠に来たらあれれ?



解ってはいたけど、紅葉はまだまだ先
全然寒くならないんだもの、困ったものだわ



また今日も汗かいて城山到着
富士山は全く見えない



平日なのに今日は2軒とも茶屋が開いてた



ならば、となめこ汁でおにぎりタイム
真夏に来た時意外とココ涼しいな?と思ったけど、今日もこの辺りは風が冷たくて汗かいた身体が冷える
北側からの風が通り抜けるみたいなので、城山茶屋さん側で風を避けることにした



茶屋の周りだけ紅葉がキレイ



お腹が温まったので高尾山方面へ
黄色の紅葉もそこそこきれいなんだけど、曇天じゃ映えない



この時期はお花も少ないし、シモバシラの氷華には早すぎるし
これといった目的なく高尾に来るのは自分にとってはめずらしいのだけど・・・



一丁平に来てももちろん富士山は見えない



山頂に行っても同じでしょうから、今日は寄らずに稲荷山コースで下山しましょう
でも12時近いのにどんどん人が登ってくる、しかも小学生~高校生くらいの若い子たちがいっぱい
ラーケーション?



高尾山口駅に着いたらいつもはシャッターの土産物店も全部開いてる
ケーブルカーはすぐ満員になってピストン運行しているし?休日みたいな結構な人の数(ほぼ日本人)
に驚いていたら”高尾山もみじまつり”中(10月26日~12月8日)だったみたい

紅葉が遅れていてもみんな楽しそうで何よりです。




ーーーーーーーー

さて。
目的なく高尾を歩いた理由は、膝の様子を確かめる事でした。

2年ほど前からか、時々登山後に左膝周辺が痛くて曲げにくかったりで時々整骨院に通っていた
痛いけど歩けるし、こんなもんかな~と思いながら山歩いていたけど、
この夏頃から脚の浮腫みが酷く、膝を曲げると痛みを強く感じるようになったのでさすがに気になり、
整形外科に行ったらMRI⇒調べた結果

”変形性膝関節症”
”半月板損傷”
”ベーカー嚢腫”
と3つも病名らしきものが付いてしまった( ゚Д゚)  自分としては予想外 

加齢によるのは仕方ないし治ることは無いとしても、山を歩けなくなるのは絶対嫌!
聞いた時は結構ショックでしたけどね(涙)
今後は筋トレ含め治療など色々試し、なんとか症状の進行に抗ってみようと思います。





    
【歩行】小仏BS8:35⇒城山⇒一丁平⇒稲荷山⇒高尾山口12:03
        
☆累積標高差=登り490m 下り575m



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菊花山と新酒まつり

2024-11-15 | ヤマのこと


2024.11.9(土) 山梨県大月市にある菊花山へ


駅から近い低山ではあるけれど、富士山の眺めは抜群のお山
山仲間11名で歩いてきました



登りは急坂ルートから
お墓の裏とかダムの脇とかが登山口のお山あるある、いきなり急登



ところどころロープや手を使ってよじ登るような場所もあり



リーダーの足が速いので、必死についていって汗びっしょり~



あっという間に山頂
当初は夕方から下り坂だった天気予報も、晴れ女晴れ男のおかげで眩しい青空に



ビューポイントからは



素晴らしい富士山が拝めましたが
冠雪した割には雪は見えずまだ青い富士山・・・心配ですね



下りはゆるめのルートの方からサクッと下山
データ見たら(大月駅から駅まで)1時間24分しか歩いていなかった・笑



短時間の山歩きで急いで向かった先は中央本線二つ先の駅にある、笹一酒造の”笹一新酒まつり”
(今年は途中の笹子餅も忘れず購入・翌日焼いて食べたら美味しかった) 
私は今回二回目の参加なので、寒さ対策など含め少し要領がわかってきた



新酒まつり、スタート まだ12時



この日の為に用意された東の横綱の手作り”おつまみ弁当” (命名者のレポはこちら
いつもながら唸るほどの彩り&詰め方の美しさと美味しさ (11名分もありがとう) 
他にもうわさの利尻昆布〆もラーメンMANの焼き豚も西の横綱のスープも、みーんな美味しかった
料理上手な人がメンバーにいるとホント幸せ・笑



みんなだいぶ酔っ払った頃、恒例のじゃんけん大会が始まった
3回戦、当たりは3つしかないのになんと、我らチームの二人が商品をGET すごい強運!
(強運の持ち主というのは生まれながらで一生そのままなのだと思う)


そんなこんなで今年も陽が沈み・・・閉店の時間



それぞれお買い物をして今年も和やかに締めました また来年☆






※笹一新酒まつり 試飲:2,800円(税込)
笹一イベント限定オリジナル試飲グラス + 試飲チケット10枚セット(追加チケット:10枚 2,200円 / 5枚 1,100円)


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照紅葉 源次郎岳

2024-11-10 | ヤマのこと

2024.11.7(木)山梨県の源次郎岳へ


毎年恒例の大菩薩エリアの紅葉狩り
紅葉が良いと評判の源次郎岳へ、今年こそは、と出かけました



いつものように一本早く到着する中央線で甲斐大和駅に到着するも
あとから来た人たちはバス一台では乗り切れず、50分後?の2台目まで待ってとの案内
定時には発車できず急ぎの人は立ちで乗車の状態、途中倒木もあったりで上日川峠へ10分ほど遅れて到着 
(去年と同様のごたごた 一台では乗り切れないのが解っていてもドライバー不足なのか何なのか?昔はスムーズに2台出たのにね?)




この秋一番の冷え込みだったらしく、さすがに空気が冷たい
この時間帯、日川尾根方面へ歩き始めたのは私たちのみ



緩い下りからスタートはいつもとは違う感じ
木々の間から大菩薩湖を見ながら進む



ところどころ鮮やかな赤いカエデと、やっと冠雪した富士山の頭を見ながら



何度か林道に出たり入ったり



静かな森を歩いていく



そういえば今年は落葉松の紅葉 見れなかったな



中日川峠からは今日初めての登り、急坂直登、右側の斜面は鬱蒼としていて薄暗い
登り始めたら!!足元に熊の落し物、しかも新しい・・・
熊鈴じゃらんじゃらん鳴らし、早く通り抜けたくて急坂をいつもの倍くらいの速さの気持ちで登った・笑



明るい尾根に乗ってほっとひと息
汚れた道標、よく見ると青い鳥が描かれていて可愛いのね



1627m峰あたりには仮の名称 寺窪沢の頭



前方に白いものが?と思ったら



NTT日川中継所でした
陽当たりが良いので一休み、周囲を見渡すと



わー
さっきまで富士山の頭しか見えなかったのに、ここで見れるのね



う~ん、良い眺め



向こうの尾根の薄色部分は牛雁ピークかな?谷側も優しい色に染まっていて



ずっと変化のない尾根歩きだったので、ここにきて胸がスーッ
通過点ではもったいない、ここからの富士山目指してきても満足できそうな気持ちよさでした



下日川峠あたり?のゲートにぶつかったらくるっと向きを変え



またゆるゆると進むと



ブナの大木ゾーンに入り



三俣分岐点についたら



紅葉が本気出してきた!

ここで撮影中の男性 今日初めての人に会う
この先の馬の背を降りて行くと源次郎岳だよ、と教えてもらう



ここまではゆるゆるハイキングでしたが、そうだった、山登りにきたんだったと思い出すような道



やせた尾根、落ち葉で滑る急坂、よそ見してると危ない道を降ってまた登って降ったら



前方が明るくなり



そこが源次郎岳1477mでした



大菩薩峠の尾根ばかりに目が行ってたけど、ここも山梨百名山のひとつなんですね

山頂からは



奥秩父 国師ヶ岳方面



雲の向こうに八ヶ岳



南アルプス方面



源次郎岳からの富士山は木に挟まれてるから、NTT中継所の方が好きだったな



山頂は広くてポカポカ暖かい
だれ~も来ない静かな山頂でランチを済ませ



また来た道を戻ります
山頂に向かって降っていくというのは、我が家にとってはちょっとめずらしい山頂でした



落ち葉で滑る急坂も 帰りは登りになるので歩きやすい



登り返す途中、大菩薩嶺の稜線が見えた





”甲州アルプス”と書かれた青いテープが風になびく中、登り返して



先程の撮影ポイントへ
素晴らしい紅葉の源次郎岳の尾根、大満足♪



分岐からは嵯峨塩方面へ降ります



岩に”神”の文字
山の神様に手を合わせて





林道にぶつかり、古くて読みづらい道標を確認して降ります







降りる途中も紅葉はまだまだ続く



落ち葉に埋もれてちょっと不明瞭な場所もあったけど、天気が良いから明るくて見つけやすい



嵯峨塩鉱泉が見えてきたら



ひょいっとバスの通る車道に降りました

14時21分のバスに乗るつもりでちょっと急ぎ気味で降りてきたけど早すぎた
嵯峨塩鉱泉の日帰り入浴は休止中らしいので、ここで30分待つのもなぁ~
と天目山温泉まで歩くことに



この沢沿いの車道の紅葉もきれいなので、天気の良い日は苦じゃないですね



車道途中から今日最後の富士山を眺めて、天目山温泉で温まって最終バスに乗って駅まで戻りました

やっぱり紅葉見物は晴れの日に限るね♪







【行程】往路=新宿5:44ー八王子6:30/6:35ー甲斐大和7:39 バス8:10ー上日川峠新宿8:51
    復路=天目山温泉16:16ー16:30 甲斐大和16:40ー高尾17:40ー新宿
    
【歩行】上日川峠9:30⇒NTT日川中継所10:45~10:55⇒三俣分岐点11:35⇒源次郎岳12:00~12:25⇒三俣分岐12:45⇒嵯峨塩登山口13:40⇒天目山温泉14:40

        
☆累積標高差=登り270m 下り651m


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秋色 日向山

2024-11-04 | ヤマのこと

2024.10.31(木)久しぶりの晴れ予報、白州にある日向山に出かけました


以前行った時に紅葉がキレイだったよね、なんて思い出して3回目の訪問



尾白川渓谷駐車場へ向かう時は久しぶりの爽やかな青空、ワクワク



駐車場 マウンテンタクシーが出来て少し便利になりましたね



駐車場に停まっている車のほとんどは黒戸尾根でしょうけど



私たちはキャンプ場の脇を通り日向山登山口へ



ここから登るのは初めて
取り付きから20分くらいは急登で、足元もやや不安定
赤テープがあったのでそれを目安に登れば良いけど、何もないとちょっと迷いそう



50分ほどで矢立石登山口へ ここの駐車スペースも予想通り車がいっぱい



エネルギー補給して再スタート





見上げる木々はまだ緑色なのに、足元はもう枯葉だったり
紅葉には早かったのか?遅かったのか?



木々の隙間から見えた富士山
そういえば明日から11月だというのにまだ冠雪してない・・・



えー、まだ10/5 ってことは(矢立石から)半分?
ゆるゆるハイクのつもりで来たけど、息切れ&しっかり汗びっしょり
もっと楽だった気がしていたのはやっぱり年取ったからでしょうねぇ・・・しょぼん



でもそのあとからようやく木々に色の変化を感じられ



登り一辺倒だった登山道がようやく緩やかになったのは雨量計のあるあたりから



そろそろかな、と進んでいき



森を抜けると目の前がぱーっと開ける



この爽快感が良いんですよね~
で、も・・・



青空どこ行った





日が差せばきっと輝く紅葉が見られたのでしょうけれど・・・
朝一はあんなに青空だったのにぃ~ 



残念でした
くたびれちゃったのでビーチに腰掛けおにぎりタイム
初めて来たときは今通行止めになってる錦滝から駒岩のあたりまで行ってからここに来たんだったよね
若かったなぁ、としみじみ。



でも、この時期に見れるとは思いもしなかったオオビランジに会えたからま、いっか。
鮮やかなピンク色が遠くから見ても目立っていました



帰りは三角点に立ち寄って





山頂付近、標高1600mあたりがちょうど紅葉の盛りだったみたい
楽しみながら降りて行きました



木々の間からオベリスク



来た道を戻り、車道を横切って



スタートに戻り、竹宇駒ヶ岳神社をお参りしていきます



その奥には橋があり、たぶんそこが黒戸尾根の入り口
私には行くことのない登山ルート、見るだけ
そういやまだ甲斐駒行ってないんですよね、毎年なんだかんだと後回しになってもう十数年経過
来年こそは。




小淵沢駅のホームからさっきまでいた日向山の白砂を見あげて帰りました








【行程】新宿5:16ー高尾ー長坂8:23 小淵沢15:58ー新宿18:05(あずさ)
    
【歩行】尾白川渓谷駐車場8:55⇒矢立石登山口9:50⇒日向山山頂11:30~12:10⇒矢立石登山口13:10⇒尾白川渓谷駐車場14:00
        
☆累積標高差=登り958m 下り957m
☆尾白川渓谷駐車場にはきれいなトイレあり おじろ売店は平日でしたが営業していました(朝は開いてなかった)


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