カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

ゆるキャンin山中湖

2012-11-30 | ゆるキャン

お蔵入りしてた記録をUPします。


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2012年11月。

いつもの仲間でキャンプ・・・のつもりがもう寒いからコテージがいいな、とのことで安いコテージを予約。
本当は「高指山」を歩いてからコテージ、の予定だったけど当日は生憎の雨。


軟弱な我々は雨なのに山を歩く意味も感じず、さっさと観光と温泉の旅に変更。
新宿から中央高速バスに乗り、到着したのは「忍野八海」
富士五湖には何度も来ていたが、ここは初めてな3人はウキウキ♪



天気が良ければもっと透明度の高い様子が見れたらしいが、これでも十分美しく底までくっきり。
碧く佇む湧水池は神秘的を通り越してちょっと怖い、じっと見つめていると吸い込まれそうだった。



こんな寒い雨の朝に人などいないだろうと思ったら大間違い。次から次へと団体客が・・・
人気のスポットだったのね。
ガイジンサンたちがたくさん池の周りに集まるのを見て、「どーだ、富士山ってすごいだろ~」
と心の中で日本自慢っぷりを発揮してた。



(忍野)八海廻るつもりだったけど雨だし、メインの池(濁池?)と土産物店ですっかり満足してしまった我ら、
ふじっこ号(フリーパス)に乗り温まるために温泉へ。
いつもの「石割の湯」でほかほか。心もほかほか。



山歩きしなくなったので時間ができた私たち。さあどこへいこう?
温泉からまたバスに乗り、旭丘にあるPICAグループのFUJIYAMA KITCHENへ。



オサレなものはたくさんあるんだけど、今夜のバーベキューに使えそうなものはあるかな・・・物色中。



結局使えそうなものは見当たらず、”富士山ビール”だけを買って今夜の宿を目指します。



今日のお宿は「小田急フォレストin山中湖
オートコテージでそれぞれに車を横につけられるのですが、我々は車じゃないから必要なし。
ま、そのおかげで隣りとの距離もあり、バカ騒ぎしてもあまり迷惑にならなそうな広さ。
雰囲気を盛り上げる為に室内は”女子キャンプ仕様”に飾りつけてみました♪



お部屋が出来たら早速バーベキュー開始。
家から漬け込んできたスペアリブを焼く男たち。



焼く女子。
うん。やっぱりカワイイ女子に焼いてもらうと気分が全然違うし美味しいね(・∀・)



かんぱ~~~い(。・ω・)ノ゛

・・・って。外は土砂降りの雨。もし万が一雨でも大丈夫なように、
コテージにバーベキューテラスが完備されているのでここを選んだのは正解だったけど・・・

この日の雨は横殴り(笑)横から雨が入ってくることまで考えなかった。
雨に濡れながらも根性でバーベキューを食べ終わるまでは外で宴!オトコマエ~~



焼き物を全部終えようやく部屋の中へ。
そ、今日は我が家のご主人様の誕生日パーティー、寝落ちするまで宴は続いたのでありました。


。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.。o○o。.☆



翌朝。あんなに横殴りだった雨も止み、すっきり爽やかな朝。
案外暖かく、気温は0度までは下がらなかったみたい。



みんなが寝ているあいだに私は朝食の支度。



ほっかほかのクラムチャウダー出来上がり♪「朝だよーー」
みんなを起こして朝食。空気が美味しいと料理も美味しく感じます。



きちんと片付けてお世話になった我が家を後にします。なかなか快適なコテージでした。



目の前は山中湖。昨日の雨は何だったの?すっきり晴れた空と富士山。
富士山は強風吹き荒れてるみたい、湖の向こうには白い南アルプスも見えていた。



昨日雨で煙っていた紅葉も、今日は陽の光を浴び鮮やか。
ああ、今回もなーんにも考えずにひたすら遊んだ楽しい二日間だった。
このゆるさがたまらなく好き。時々こうして息抜きできるから、また日常頑張れる。

そんなゆるゆるキャンプでした( ´∀`)


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晩秋の奥多摩・御前山

2012-11-27 | ヤマのこと

2012.11.25(日)奥多摩へ。

日曜日は天気が良いとの予報に、最後の紅葉を見に行きたかったけど高尾は混んでて嫌だなぁ・・・
と紅葉はやめていつもの奥多摩へ。

 
奥多摩湖バス停で下車し、御前山を目指します。
こちらからのルートは5年ぶり!辛かった思い出しかないのですがあえて選択。8:00スタート。


 
いきなりの急登は記憶の通り(笑)
まだ奥多摩が高尾の延長ぐらいにしか考えていなかった頃、ここで打ちのめされたのは懐かしい思い出。


 
もっと長かった気がしたけどすぐに緩やかになり、残りの紅葉を眺めながらの道となりました。



緩やかな尾根に乗ると空から葉がハラハラと舞い降りて・・・とても気持ちいい瞬間に立ち会えました



登り切って分岐?あれ?っと思ったらここが「サス沢山」でした。すっかり忘れてる~。
奥多摩湖がきれいに見えています。今日は本当に良いお天気です~


 
落ち葉カサカサ踏みながら、キン、と冷たい空気の中を歩くのは、
花がなくても紅葉がなくても楽しいから不思議~



木々が長い影を落とす。もう冬なんだなぁ・・・


 
と、のんびり気分もつかの間。
すっかり記憶を失っていたけど、まだまだ傾斜の強い尾根は続くのでした(笑)
山頂まではまだ先なので、大きな岩のところでひと休み。日だまりポカポカが嬉しい季節なのね。


 
大岩から20分ほどで惣岳山到着。ここは通過して進むと、見覚えのあるロープの張られた尾根に出ました。


 
そんなこんなで10:40、御前山到着。
ここまで5~6組しか会わなかったけど、山頂はそれなりに人がいました。
最近どこも混んでいるから、静かでよかった~と満足して・・・


 
石尾根を眺めながらランチタイム。
もう温かいものが美味しい季節となりましたね。(このトマたまラーメン、初めて食べたけど洋風すぎず美味しかった)



寒くて長居も出来ず下山。冬枯れに青い空、この眺めこの空気この季節、結構好き♪



霜の衣装をまとった落ち葉って本当にキレイ



途中の富士山スポットからは、穏やかそうな富士山が見えました


 
下山コースは「体験の森」へ。
ここ、昨年雨の中びしょ濡れになった強烈な思い出があるので、それがどこだったのか検証しに行きます(笑)
途中、自然の蔓でターザン体験しながら下っていくと・・・あれ?もしかしてあの白いのは??


シモバシラの華この冬お初♪ いつの間にかもうそんな時期なんですね。


 
体験の森は登山地図には詳細がないのでちょっと迷いますね・・・
見覚えのある「活動の森」の東屋までくれば一安心?
一旦車道に出て、今日は前回歩けなかった「栃寄大滝」脇のルートを歩きます。


 
紅葉の時期はここもすごかったんだろうなぁ・・・と思うような道。
淡い黄色が目に優しく映ります。


 
滝の写真は近づいて撮ろうと思ったらどんどん離れて撮れず
途中、大きな岩の間から落ちる清流を見たり、カツラの木の脇を通ったりしながら・・・



 
車道に出て終了。境橋バス停目指して歩きました。


            


さてさて今日はここで終わりではありません。
紅葉がまだ見れそう情報で、歩いたことのなかった「奥多摩むかしみち」の一部を歩きます。
その為に御前山を選んだのですから。


 
境橋バス停から白髭神社への道を登りかえすと、たーーーくさんの人とすれ違いました。
人気のハイキングコースなんですね☆


 
”むかし道”という言葉にぴったりな風情のある道をてくてく歩きます。



 
覆いかぶさるような巨大紅葉に圧倒されたりして・・・



 
目的の「惣岳渓谷」”しだくら橋”に着きました。一度に3人しか渡れないと書いてある・・・ドキドキ。

さぞかし紅葉が・・・と勝手に胸膨らませやってきたのですが、下を見ると・・・ありゃ
やっぱりつめの甘いワタクシ午後はこの渓谷には陽が差さないんじゃないかーぃ紅葉終わってるし・・・




ハイ、撤収。
(実はこの橋の高さが怖くて真ん中まで行けませんでした



 
でも静かな山歩きの出来た楽しい1日だった~

夕日に染まるあたたか色の紅葉に見送られ、車道に上がって板小屋バス停から奥多摩駅へ戻りました。



おしまい。


【行程】奥多摩駅7:25発→奥多摩湖7:40 奥多摩湖8:00→サス沢山9:10→大岩10:05→惣岳山10:25→御前山山頂10:40~11:15→体験の森経由:境橋バス停13:05→むかしみち:しだくら橋→板小屋バス停14:14→奥多摩駅







山の思い出

2012-11-19 | モノのこと


山に登った思い出、写真とか記憶とか色々あるけれど、皆さんはどうしているのでしょう?

私は最初の頃はただ登って降りてきただけ。
そのうち形あるモノが欲しくなり、山に行ったら「手拭い」を買っていたのだけれど、
溜まってしまうし結構お高いし・・・
ある時から手拭いを山バッチに変えたのでした。

登った山だけ買っていい(例外あり?)マイルールで今年も何個か増えました。
その中から特に想い出深いバッチをピックアップしてみました。


 
これらはこの間行ったばかりの北ア最深部。
左は「水晶岳」と「双六岳」双六のデザインの白いオコジョが可愛くてひと目で気に入った!
でも実際にオコジョにはあったことがないんですよね・・・

右はちょっと変り種?
小さくて丸いのが「祖父岳」こんな(失礼)のまであるんだーって感じでしたが、
祖母岳バッジは見当たらず(^^;;
カキ氷と生ビールは「鏡平山荘」のもの。山じゃないけどめったにこれないから、と可愛さで購入。



左は雪の時期に行った、とても思い出深い「安達太良山」の黒鐘が付いているバッジと白馬岳。
白馬岳は種類が多すぎてどれにしようか迷ったけど、大雪渓を歩いたので大雪渓をイメージしたタイプを買いました。

右は苦しい思い出の「火打山」と思いつきで行ったリベンジ「乗鞍岳」
どちらもカラフルでカワイイ、真鍮色?が前面に出ていないのは持ってる中ではちょっと珍しいシリーズ。



そして今年一番心に残ったのが・・・バッジではなく・・・一枚の絵手紙。



すごいでしょう?これ、手書きなんですよ。世界でたった一枚の山の絵。
送ってくださったのはネッ友のくっきーさん、書いたのもくっきーさん。素晴らしく上手い!
そしてなんとも温かみのあるタッチで描かれた紅葉の栗駒山。
手にしたとき、感動でうるっとしちゃいました。


私が10月に思いつきで行った日帰り栗駒山、残念ながら強風と時間切れで山頂は踏めなかったのですが、
せっかく遠くまで来たのだから、何か残るもの、山バッチが欲しかった。
だけどいわかがみ平のレストハウスを覘いた時、売ってなかったし、くりこま高原駅にもなかった。

すっかり諦めていたところ、数日後にくっきーさんも弾丸で栗駒山へ行くとの情報が入った!
あつかましいとは思いながら、もしどこかで見かけたら買ってきてくれないか、と頼んだところ、
快くOK、そしてきっちりGETしてきてくれたのだった(須川温泉側にあったそうな)


 
そして届いたのがこのバッジと手書きの絵手紙。
バッチも嬉しかったけど、一緒に送ってくれたくっきーさんの絵のほうが嬉しかった(ゴメンw)

右は東北繋がりで今年一番私の心に残った、ふるさとの山「早池峰山」のバッチ2種類。
これらは私の宝物となりました。




この絵を見る度にあの美しかった栗駒山の紅葉を思い出すのです。
とっても素敵な心温まる山の思い出、本当にありがとう。






秋の定番・金時山

2012-11-14 | ヤマのこと

2012.11.10(土)秋になると行きたくなる金時山へ。


今回は相当な混雑が予想される為、少しでも空いていそうな足柄方面からにしました。
後で調べたら、こっちのコースは5年ぶりでした。

 
新松田駅から地蔵堂行きのバスに乗ります。結構混んで関本駅からは立つ人も出ました。
背後に見えるのは苦い思い出の矢倉岳でしょうか・・・。(箱根エリアではよく道迷いしている私(^^;)


 
畑仕事に精を出すおばあちゃん、それを日向で待つニャンコ達。心休まる風景の中てくてく進みます。


 
うっかり?夕日の滝を巻いてしまい薄暗い道を遠回りで進みますが、
尾根に乗ると目指す金時山が見えていました。



前回と違う足柄峠ハイキングコースを進みます。黄葉の紅葉がきれいなコースでした。


 
風の通らない登りなので汗をかきかき分岐に到着したと思ったら、なんと車道。
途中で車道が横切るルートはなぜかがっかりしてしまいます
汗かいて真っ赤な顔をしているので、車で来た涼しげな顔のハイカーにジロジロ見られ恥ずかしい・・


 
ここから猪鼻砦跡までの道は平坦な散歩道。紅葉が始まったばかり、という感じでした。



前方が開けたらそこは前回歩いた金太郎ハイキングコースとの分岐、猪鼻砦跡。
金時山がすぐそこに光っています。



富士山を眺めるベンチは大勢の人達で賑わっていました。


 
鳥居をくぐって登りの始まり。この辺りはちょうど紅葉の見ごろかな。



短い区間ではありますが、気持ちの良い紅葉トンネル



12個の階段を登っていくこちらからのルートは、狭いのですれ違いの待ち合わせがあります。
結構息切れするので休み休みでちょうどよいかな。眼下に広がる木々の色づきがキレイでした。


 
ひょっこっと小屋の裏手に出ると山頂。
座る場所もないほど、押すな押すなの大混雑。小屋の中も大混雑
仕方ないですね~紅葉の時期の週末が晴天なのですから。


 
お昼を簡単に済ませ、居場所もなく落ち着かないので下山します。
金時登山口からのルートは大勢の人が使うので、すれ違いが困難なところは渋滞発生。
正午を過ぎてもまだ、どんどんと登ってきます。



振り返る金時山~乙女峠への山肌も良い色でした(写真には撮れなかったけど)

 
ポカポカ日差しの温かなこのハイキングコースは、気軽に来れて好きな道。



大涌谷を眺めながらの稜線歩きは気持ちいい~



明神ヶ岳へのこのこんもりとした眺めも大好き。あっちまで行くと日没になってしまうので又いつか。



 
渋滞を避けて早めに移動しようと、どこにも寄らずバスにて塔ノ沢温泉へ。
その後はいつものコースで箱根ビールを飲み、いつものお鮨屋さんで地魚を頂き、
恒例・秋のくいだおれハイキングで英気を養ってきました


おしまい。


【行程】新松田駅8:10→地蔵堂バス停8:50 地蔵堂バス停9:00→駐車場分岐10:40
    金時山頂11:40~12:00→金時山登山口バス停13:00




三頭山は黄金色

2012-11-05 | ヤマのこと

2012.11.4(日)紅葉が見頃の奥多摩へ。


この日はおしかけ隊ツアー第二段、メンバーははなねこさん、ゆきさん、私、そしてHgさん。
なかなかお休みが取れないHgさんの貴重な1日は、朝からすっきり青空で幸先の良いスタートですよ!


 
今日は鶴峠から「三頭山」を目指す、紅葉が素晴らしいという尾根を案内していただきました。
ここは懐かしい~。まだ山歩き初期の頃奈良倉山へ行った時以来の鶴峠バス停です。



 
最初はまだ緑が青々とした中を進んでいきますが、段々と色付いた木々が増えてきました。
黄色くて小さい可愛らしいキノコもちらほらと。


とても緩やかで歩きやすいこのルート、落ち葉フカフカ登山道でとにかく気持ちが良い。



カーブを曲がる度に新しい色が目に飛び込んでくる。


 
「わーキレイ!」先行する人からそんな声が聞こえてくると期待がどんどん高まりますが・・・



期待を裏切らない、色鮮やかな紅葉が迎えてくれました。



 
巻き道のあまり日が当たらない登山道でも、時々目の前が明るくなったな~と思うと、
たくさんのコアジサイが沿道をレモンイエローに染めてくれているのでした。コアジサイの紅葉ってカワイイ。


大きなぶなの木のところで休憩です。



青空にブナの黄葉が映えて眩しいくらい。身体の中が浄化されそうなくらい気持ちのよい森です。


 
あまりに天気が良いので、登りに尾根伝いを行くことにしました。
途中でワンゲル部の少年達と一緒になりましたが、こちらのルートはほとんど人に会わない静かな尾根。



富士見ポイントではクッキリハッキリの富士山に会えました。
こんなに空気の澄んだ日の富士山は久しぶりで、やっぱり会えると嬉しい


 
神楽入ノ峰を過ぎると大きな岩があり、富士山が良く見える場所がありました。
今日はこの天気で山頂はかなりの人出だろうからと、昼食はこの岩の周りで。
反対側には雲取山~鷹ノ巣、三つドッケ等の稜線が見えていました。


 
昼食後、ひと登りで「三頭山」山頂到着。
座るところを探してしまうほどの予想通りのすごい人でした!!


 
山頂は踏んだだけで5分も滞在せず(笑)次の目的へ。鶴峠分岐まで降りていくと・・・



そこは・・・



体中が黄金色に染まってしまいそうなほどの、ブナ林の黄葉シャワー


 
紅葉と言えば赤、とイメージしてしまっていた自分。
一口にブナの紅葉と言っても黄色~オレンジ~茶色とさまざまな色が重なり合い、生み出されたグラデーション。
こんなに美しい黄葉の紅葉は初めてでした



北面巻き道ではため息モノの紅葉がまだまだ続き・・・



どこを見てもただただ美しく・・・ココロも身体もあったか色に染まっていきました。




陽の当たらない巻き道も、窓越しに浮かび上がるような山肌の色を楽しんだり・・・



 
これがブナの実、と観察してみたり。
紅葉、と言っても数種類のカエデがあることを教えていただいたり・・・



今まで知らなかった「黄葉」の魅力をたっぷりと教えていただき・・・


 
晴天に恵まれた素晴らしい秋の一日は、あっという間に過ぎていきました。


こんな近くにこんな素敵な紅葉の森があったなんて知らなかった~
私の都合により帰り時間を制限してしまったにも関わらず、快く了承してくださった懐の深い皆様、
本当にありがとうございました。
無事に帰りの電車にも間に合って、めでたしめでたし・・・・のはず・・・


が。

帰りに「金風呂」でトイレに寄ったあと、車の中で一人慌しくガサゴソガサゴソ・・・

私「Hgさん!スイマセン!!車止めて下さい!!!」「どうした?!」

スマホがないことに気づき、もしかしてトイレに置き忘れ?とUターンしてもらったのですが、
途中ではなねこさんが気づき、結局車の中に落ちてただけだった、という騒ぎを起こしまして・・・
申し訳ございませんっ!
懐の深い皆様、わたくしのオチにまでお付き合い頂きありがとうございました


おしまい。


Hgさん「奥多摩の山と自然」
はなねこさん「はなねこ山」




山めしとフルーツブランデー

2012-11-03 | タベルこと

ちまたで流行中の「フルーツブランデー」に挑戦してみました。

用意するのはこちら。


体験パックが売っているので、私のようなおおざっぱ人間にも取り付きやすいです!
フルーツブランデーの基となる”サントリーブランデーV.O””漬け込み瓶”とレシピBOOKが入っています。



さて、どんなフルーツを漬けようか?考えた結果、私の大好物、ラ・フランスで挑戦してみることに。


 
皮はどうしよう・・・?とか考えたのだけど、とりあえずナチュラルスタイルで適当な大きさにカットし、漬けて見ました。



平日は飲んでいる時間はないので、漬け込むこと5日間・・・



 
青々しかったラ・フランスちゃんは・・・あめ色に

これに挑戦するまで「ブランデーは主にワインを蒸留してつくられたお酒」
ということを全く知らなかったわたし。
なのでホント、フルーツとの相性がよいんですね、ほんのりと優しいフルーティな味わいとなりました。

メモ
漬け込むフルーツは熟したもので、高価なもののほうがより美味しく仕上がる気がする・・・

フルーツブランデーはまずはもちろんロックで。2杯目は炭酸割り。
漬け込んでいたラ・フランスは、チキンソテーにバルサミコソースとあわせて頂きました。



撮影の最中に猫のちゅーさんが邪魔して仕方なかったのは、美味しそうな香りがしたからかな
コラー、テーブルに乗っちゃいかーーん!



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そして・・・

 
ちょっと遅くなりましたが、10月25日に山めしKINGのげんさんの人気ブログ、「山めし礼賛
からピックアップされた「山めし」が書籍化されました~

どうしてこんなに次々とアイデアが浮かんでくるのか?と思うような素晴らしい山めしの数々が、
惜しみなく掲載されているこの「げんさんの山めしおつまみ

食材選びからすごいんですよね。怪しいツアー・・のサイトの時からとても参考にさせて頂いており、
げんさんの影響で成城××や明治×に行くと怪しい目つきで棚を物色するようになった私です・・・(変な意味じゃなく・笑)

本と言うのがまた、いいですよね。就寝前にこれを見ながら次の山への妄想で



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さてせっかく山めしの話題になったので、いつもはサボっている我が家の山めしでも。



こちらは先日の北ア5日間縦走の自炊の写真。(奥は我が家定番豆とアボカドのサラダ・ウインナー)

実は私もアルファ米が苦手。口に入れるとあの独特の匂いが「うっ」となっちゃって・・・
特に疲れている時は喉を通らない。

でも軽量化だったり、時間短縮だったりを考えると仕方なく、白米以外で食べていたのですが、
今回は友人が南ア7日間縦走の時に使った「パスタしか食べないぞ」案を真似させてもらいました。



使ったのがこちらのパスタ。
ショートサイズで山用フライパンの直径にピタリと収まるサイズ。
そしてフライパンで茹でるから水も少なく、最後は蒸し状態になるような感じで水分を飛ばす。
だから余ってしまう茹で汁ゼロ なんと山向きなパスタ

そして様々な種類のパスタソースを絡めて5分で完成。これは疲れてても食べれたー

今回の主食は朝晩朝晩、このパスタとフランスパン1本でした。
パスタが重たいのが難点と言えば難点だけどね。米を担ぐのと一緒くらいかな~?



そんな我が家の山めし紹介でした。