あれは去年の秋のこと・・・
「不覚にもスズメバチに刺されてしまった事件」があった2010年10月。
その後大丈夫と思いながらも不安だった私はかかりつけの皮膚科に行き、
「スズメバチ抗体検査」を受けました。
結果は・・・まさかの陽性
1.07はクラス2だけど、陽性である以上は2回目に刺された時アナフィラキシーショックを起こす可能性があるので、
自己注射の「エピペン」を携帯したほうが良いでしょう、との診断でした。
ただ、この注射は、
”症状出現後30分以内(遅くとも60分以内)に注射すれば、死亡者を減少させる効果が期待できます。
適正に使用しないと重大な事故につながる可能性がありますから、使用に当たっては十分な注意が必要です。”
というなかなか緊張感一杯の注射なのです
医師の処方により入手するため、使用方法など指導を受けないと買えないのと、
保健適用外なので高価なお薬なのです・・・
使用期限は1年間で大体¥10,000~¥15,000。
・・・悩みました。
持つことは命に関わるから仕方ないとしても、使用期限1年・・冬に向かっていた昨年はもう刺されないだろうと・・・
翌年、スズメバチの季節になったら再度検査をしてから購入しても遅くない、と先生と相談して決めました。
なぜ再度検査をしたいと思ったか
あちこち調べるうちにハチ抗体は刺傷後時間が経過すると低下するらしい、と付きとめた(笑)からです。
もちろん人に寄ってですが、アレルギー体質ではない私の場合は下がる可能性があると期待しました。
※抗体価が低下しない人は血液中の総IgE値(アレルギー体質の目安)が高い傾向が見られるようです。
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そして先日高尾を歩いたとき、小さな蜂が飛び回るのを発見、慌てて再検査してきました。
(一番凶暴なのは9~10月ごろですけど)
結果は・・・
なんと陰性 ヒトの自然治癒力ってすごい~
ということでめでたく「エピペン」携帯しないですむ事になり、
私のスズメバチメーターはゼロ、へと戻ったのです
と言っても安心はしていません。
一回目でもアナフィラキシーショックを起こす可能性は誰にでもあるし、
ミツバチでもスズメバチやアシナガバチと交差性がみられることがあるらしいからです。
何より痛い!痛すぎる!!
どんな蜂でも刺されないようにすることが一番蜂の季節は黒い服は着ないと肝に銘じました。
もしどこかの山で私を見かけた方「年甲斐もなく派手な服装だな・・・」
と思われるかもしれませんが、
アウトドアも安全第一で行きましょう