東急ハンズに銀座店に「小屋女子村」ができています。
「小屋女子村」とは9人のハンドメイド作家が集まり、ディスプレイの小屋からそれぞれの作品まで、
すべて手作りで出来ている世界(コーナー)のこと。
入り口では小屋女子計画キャラクターの”カンナちゃん”がお出迎え。
タナカさん書下ろしのオリジナルキャラ、おなじみ指人形もたまらない可愛さです。
michiさんの新作の黒板。
反対側はマグネットになっているというから驚き!塗料で磁石がくっつくようになってるんですって。
michiさんのおうちマグネット。台紙ひとつとってみてもアイデアが凄い。カワイイだけじゃない。
こちらはえりすけさんの”おうちバコ”
福島県南相馬市の石神第一小学校の子どもたちと一緒に作ったそうで、大切に飾られていました。
この小屋女子村で一番の貴重品です。
ほかにも色々。こちら銀座ハンズ7階ではメンバーといっしょに作るワークショップも開催されています。
このきのこの鍋つかみはタナカさん作。きのことフィードサック好きにはたまらない可愛さ!
これらの作品はもちろん購入もできます、私はmichiさんのマグネットときのこを連れて帰りましたよ~、
カワイイものが買えるとウキウキします。
以前のハンドメイド仲間たちの活動は留まることを知らず、進化し続けています。
すっかりハンドメイドから離脱(笑)した私も、みんなの頑張りが伝わってきていっぱい良い刺激を受けてきました。
雪が降る積もり始めた金曜日の夜、私が行くからと言っておいたのでわざわざ待っていてくれたmichiさん、
ありがとうでした。
このイベントは3月2日(日)まで、AM11:00~PM9:00(最終日はPM5:00まで)銀座の東急ハンズで開催されています。
銀座に行くことがあったらぜひぜひお立ち寄りください!ワクワクすること間違いなしです。
小屋女子計画
giglet
屋上庭園
スプンク
ほか
余談ですがこの主催の新建新聞社さんは長野県の会社さん。
長野県と聞けば山ノボラ~なら誰もが”ぴくっ”となります。不思議な縁ですね。
2014.2.11(祝) 今週は土曜日に山へ行く予定が天気が悪いという予報で急遽変更。
第一希望は奥多摩でしたが、あまりの雪の多さとバス運休の為諦め、一番安全に行けそうな大山に行って来ました。
晴れ予報だったのに、車窓から見える空はどんより空。あららぁ・・・
ま、せっかく来たのだからとガラガラのバスに乗り蓑毛へ。
この時点では気温はそんなに低くなく、ざくざく溶けかかった雪を踏んでいつものように進みました。
・・・が。
ある程度の予想はしてきたけど、やっぱり雪の量が凄い。
すれ違いが出来ないようなところもあり、なかなか思うように進めません。ここはどこの雪山じゃ・・・
夏CTを大きくオーバーしてやっとヤビツ峠へ到着。ふー、疲れた。足跡はイノシシかな?
ベンチで一休みしていたら、北側からの風が強くて一気に冷えてしまいました。
なので休憩もそこそこ歩き出しました。
イタツミ尾根は歩く人が少ないので、静かな山歩きにはもってこいですが、こういう日はなかなか辛い。
トレースがなければワカンがないと歩けない場所もあり、いったい何時に着けるのか?不安がよぎります。
鎖のところは雪のおかげでかえって歩きやすかったですけど。
時折青空も見えて陽がさすのに、稜線は風が強くて寒くて、珍しく登りなのに着込んだままの私。
所々雪のない場所もありますが、吹き溜まりは足の付け根程度まではありそうです。
時折くたびれて見上げる空。強い風がひゅるるるる~~~あー休みたいっ。けど休める場所もない。
途中登山道が雪で埋もれている場所を何度か迂回。
木をよけたりくぐったりしながら進むも、背の低い木に帽子を持っていかれたりとなかなか進みません。
それでもなんとかいつもの見晴らしの良い場所に辿り着き・・・
振り返ればこの景色。ちょっと癒された(^^;;
分岐到着。鳥居の先もものすごい積雪量。CT2時間20分のところ3時間半かけてようやく山頂に辿り着きました。
(私が遅いからこの時間です、普通の人ならもっと早いと思います)
山頂に着いたら案外賑わっていて驚く。みんなやっぱり表参道からきたのかな?
奥社は残念ながら閉まっていました、残念だったね、まさき。シャッターのこちら側で手を合わせます。
風がよけられる場所は既に人でいっぱい。あまりの寒さにゆっくりしていられずお昼を済ませさっさと退散。
神社の方?二名で雪かきをしていました、かいてもかいても・・・お疲れ様です。
もうイタツミ尾根はお腹一杯なので、帰りは下社目指して降りていきます。
こちら側は人が多く、登山道も踏まれているのでイタツミ尾根より格段に歩きやすかったです。
途中の富士見台から見える塔ノ岳越しの富士山、まだ顔を隠したままでした。
凍った箇所はないのでアイゼンは必要ないか?軽アイゼンで大丈夫なくらいでしたが、
8本爪のアイゼンを練習で履いていた私は下り途中で思いっきり頭から転びなぜかお尻打撃^▽^;
下社裏手の最後の急階段は雪に覆われているので、転んだら最後・・・と怖くて一番緊張したかな。
予定より大幅に遅くなってしまったので、初めてのワープ大作戦で急いで下山。
こま参道で今年初の”蕗の薹”を手に入れ、早速夕飯のおかずにしました。
こんなすごい雪の大山は初めて。寒くて雪深くてしんどかったけどめったにできない良い経験でした。
【行程】蓑毛BS8:20→ヤビツ峠10:10→大山山頂12:00~12:30→下社13:30→ケーブル下14:00
2013年2月のイタツミ尾根
東京都心で45年ぶりに積雪が25cmの大雪になった2014.2.8(土)は社員旅行で箱根湯本にいました。
(箱根湯本の宿から午後3時頃の様子)
「不要な外出は控えて下さい」と言われていましたが、社員旅行は仕事ですので決行です。
まあ、前日キャンセルすると200万円以上キャンセル料として払わなければならないというのが辛い・・・
箱根湯本駅まではロマンスカーで順調に12時頃到着。
この時点では箱根登山鉄道は運行していたけど、箱根エリアの路線バスは全て運休でした。
駅から貸切バスに乗り換え、宮ノ下の富士屋ホテルで昼食の予定が駅前から塔ノ沢手前の橋まで30分。
どうやらノーマルタイヤで入ってしまった車の立ち往生があちこちで発生しているらしく、
あの1本道、大渋滞でどうにもこうにも動けない。
こんな状況で無理に行っても帰って来れない可能性が高いとのことでバスを降り、徒歩で湯本まで戻りました。
徒歩なら10分です。
(観光バスさんはかわいそうに、Uターンできるところまで行って戻ってこれたのが4時間後)
その日の全ての観光予定が中止となり、そのまま宿へ行き各自散策に変更。
不幸中の幸いだったのが私たちの宿が箱根湯本だったこと。他のエリアだったら辿り着けなかった。
箱根ですから個人の宿泊客も多くいて、芦ノ湖方面に宿とっているから行かなければならないんだ!
とか声があちこちから聞こえます。
これは駅前のタクシー乗り場に長蛇の列の写真、もちろんタクシーだって動けないから車は来ません。
それでも橋の向こうまで列が出来て、もし乗ったとしても芦ノ湖まで4時間かかると言ってるのに?
この方たちはその後、どうなったんでしょうか・・・
翌日曜日は箱根登山鉄道全線運休。
車道は乗り捨てられた車が散乱?という情報。なのでこの日の芦ノ湖遊覧船の予定も全部ナシ。
ま、もともとそうなんですけど、単なる宴会社員旅行となりました。
所用により朝、一人離脱。新宿に向かうロマンスカーの中で見えた風景に目が覚めた。
先頭車両に乗ることなんて今までなかったから知らなかったけど、
小田原からすぐのあたりからは、真正面にこんな雄大な丹沢の峰々が拝めるんですね。
松本にでも来た様な錯覚でした。丹沢、かっけーーー(^^♪
2014.2.1(土)~2.2(日)河口湖へ。
この時期の富士五湖エリアはダイヤモンド富士~スノーハイクと色々楽しめるので毎年訪れたい場所。
今年は雪もないのでスノーハイクは諦め、冬花火を楽しむプランとしました。
2009年 2011年 2012年初ダイヤ 2012年
土曜日の朝、いつもの中央高速バスに乗り河口湖へ。今日は新しい仲間”パン田まさき”も一緒に旅に出ます。
路線バス(レトロバス)への乗り換え時間が15分ほどしかないのでちょっと賭けではありましたが、うまく乗り継ぐことが出来ました。
レトロバスはこんな時期なのにぎゅうぎゅうの混雑。日本人は私たちだけみたい、世界遺産の影響でしょうか。
今回は三湖台~五湖台を経て、キャンプ場へ行くプランです。
バス停”西湖民宿”で下車。身支度を整え、バス停脇の車道を上がるとすぐ取り付き発見。れっつごー。
ゆるゆるハイクのつもりがなかなか登らされます。
そのうち雪はないけど登山道が凍っててつるんつるんエリアに突入。
たいしたことないだろうと思ったら案外手強く、トラロープにつかまってなんとか登り切ると・・・
三湖台に到着しました。この日は気温が高かったので地面もどろんどろん。(いつもそうみたいですが)
春のような陽気のせいか、こんなに近いのに富士山も霞んでいてよく見えません。
三湖台は初めて来ましたが、とっても眺めの良いピーク。肉眼ではぼんやり南アも見えていました。
冬なのに澄んだ青空じゃなくて残念~と思いましたが、眼下に広がる鬱蒼とした森・・・
あ、ここが樹海なんだ!と今更ですが気づきました。うーーん、やっぱりものすごく広大でびっくり。
これが見れただけでも来た甲斐があったな、と思いました。今度はあの中にも行ってみたい。
さてそのあとは東海自然歩道の緩やかなお散歩気分の尾根歩き。
左手に毛無山~十二ヶ岳を見ながら進んでいきました。
さっきまでは1人しか会わなかったけど人が増えてきたなぁ、と思ったら”足和田山(五湖台)”到着。
先ほどまでは西湖見ながら、今度は河口湖が木々の隙間から見えています。
ポカポカ陽気だったので、のんびりランチをする人達等賑わっていました。私たちもここで軽くランチ。
右の画像はCW-X赤塚不二夫コラボタイツ。早く暖かくなりコレ一枚で歩けるようになるといいね・笑
「にーちゃ~ん!こっちこっち!雪がなくて寂しかったけど大好物の笹があったよ!」
「弟よ、よく見つけた!にいちゃん、こういう柔らかい笹大好き☆」
と言ったかどうかは解りませんが、まさきブラザーズもすっかり山歩きが気に入ったようです♪
このカワイイ山の友は手芸界の貴公子、ウッドさんの手作りフランケンハイマで好評販売中。
そんなこんなでワイワイしながら歩くハイキングもそろそろ終了。
と、おしゃべりに夢中になりすぎて、勝山に降りるつもりが一本木に間違えて降りてしまいました!
この鉄の柵に見覚えが・・・前回ここから登るのに河口湖から延々1時間以上も歩いたっけ・・・((+_+))
ということでまた延々と車道を河口湖駅方面へ歩き、目的地へ到着。
スーパーOGINOで今夜の食材を買い、今宵の宿”ニューブリッジキャンプ場”へ向かいます。
ここは2度目ですがとても魅力的な品揃えのスーパーで、近所にあったらいいのに~と思うくらい。
このトイレットペーパーは三角折りをすると逆さ富士が現れるという優れもの。
富士地区は富士山の豊富な湧き水で製糸業が盛ん、トイレットペーパーの生産日本一だそうです。
まったく知りませんでした。その土地のお店に行くと色んな発見がありますねー。
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そして昭和の香りのするニューブリッジのバンガローにチェックイン。
男性陣に料理はお任せし、宴会開始。宴もたけなわな20時から花火が始まりました。
湖面に映る花火を撮ろうとコンデジで頑張ったダンナ撮影。これが限界かな(笑)
でも毎度思うのですが、花火の写真ってホント難しい。近すぎたり水平曲がったりタイミング合わなかったり。
私の写真では素晴らしさが伝わらず残念ですが、冬の澄んだ夜空に上がる花火は何度見ても美しく感動します。
たった20分ですが本当に見ごたえのある「河口湖冬花火」間近で見る迫力の花火に大満足。
ラストは露出オーバー?と思うくらいの大きな大きな花火、空が明るくなるほどでした。
花火のあとは何度か練習して、やっと書けたLOVE で冬花火を締めくくりました。
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だけど花火のあとも宴は続き、ここにはとても載せられないような面白すぎる写真が量産され、
翌朝、飲み過ぎて起き上がれなくなった人が出たことは内緒にしておこうと思います・・・
おしまい。
【行程】中央高速バスターミナル新宿7:10→河口湖BS8:55 レトロバス9:10→西湖民宿BS9:45
三湖台登山口10:00→三湖台10:45~10:55→足和田山12:00~12:25
足和田山登山口13:15→OGINO14:35(乳ヶ崎BS)→ニューブリッジキャンプ場
(バンガロー冬季価格 一人¥2,800 暖房費込み)
☆翌日徒歩にて”温泉寺”→河口湖駅