2011.2.27(日)我が家では珍しい奥武蔵方面へ出かけてきました。
新宿を5:18に出発し、西武秩父駅着7:24。
7:35発栗尾行きのバスに乗ったのは・・・私たちだけでした。
(左:西武秩父駅 右:小鹿野町役場バス停)
小鹿野町役場でバスを乗り換え、目指す先は「節分草園」
この週末から3週間にわたり開催される「節分草まつり」(実際の祭りは3/6)が今日の目的です。
小鹿野町堂上にある節分草園は日本一の節分草自生地として有名だそうです。
いつか見てみたい・・・と思っていた私、sanpoさんのレポを参考にさせて頂きました。
事前に確認したところ、咲いているのかいないのか・・・微妙なところだったのですが、
色々予定があるのでこの日に決行
今回もお友達のJちゃん参加、3人で賑やかに歩きます。
バスを乗り継ぎ園地へ着いたのが8:45、自宅から約4時間掛けて来たのですが、
入口で係のおじちゃんが「咲いてないよ」と一言
「えええーーー?ひとつも??はるばる来たのに・・・」
「少しだけ咲いてるところがあるから案内するからついてきて」
とおじちゃんの後を着いていきました。
日当たりの良い場所に2、3輪・・・ひとつも咲いてないかもと思っていたのでそれでも嬉しかった
まさに、落ち葉の下から目覚めたばかりの妖精が・・・
初めて見る「セツブンソウ」の小さくて儚げなその姿・・・
なんてかわいらしいのでしょう はるばる来た甲斐がありました!
そして・・・そのかわいらしい姿にズームインしてみると、なんと
スマイル~~~
みんな笑ってるではないですか
実はそれを発見したのは帰りの電車の中で画像を見ていたとき。
ビックリ&かわいくてこっちまでにっこりしてしまいました。
段々目が慣れてくると、広い園内のあちこちにまだ蕾やら、咲き初めやらの花がたくさんあることがわかりました。
見ごろは今週末?かなぁ?一斉に咲くとあたり一面が真っ白になるそうです。
少ししか見れなかったけど、空いていたのでよかったかな?
なんだかんだ1時間近く見学し、目指す「四阿屋山」の登山口へ移動します。
車道を10分ほど戻ります、途中節分草園に向かう団体さんとすれ違ったりしました。
気温が高くなればもっと咲くんじゃないかな?午後のほうがもっとたくさん見れるような気がします。
9:45、「つつじ新道入口」ここから山頂を目指します。
スタートからすぐにふくらはぎが突っ張る登りが続きます。
植林の斜面をジグザグ進むと、竹林が見えてきて尾根に乗ったようです。
10:25、ここがウワサの鎖場ですね
一応コチラは「上級者コース」となっています。鎖場が無理な人は右へ巻いていく道あり。
上級者の意味がイマイチよく解りませんでしたが・・・
取り付きは普通の鎖場だったのですが・・・・
すぐにウワサの垂直の岩が目の前に立ちはだかりました。
ダンナに「カメラはしまって。鎖につかまり腕力で登れ」と指示がありましたが、腕力がない私。
途中の1センチほどの岩の出っ張りに左足を置いたら、次の右足が出ない
腕力でもこの重たい身体を持ち上げられず、その場にぶら下がったまま3分ほどもがいていたようですが(笑)
一旦諦め元へ戻り、Jちゃんに先にいってもらいました。
(左:垂直な岩 右:岩を登りきったところから下を見たところ)
先に二人がクリア。残るは私だけ。ここを上がらないと巻き道を行き、山頂で合流です。
と言っても山頂までは1時間はあるし・・・一人だけ敗北するのは悔しい・・・
といつもの”悔しがり”が原動力となり、2回目のトライで何とかクリア
上りきった段階で既に腕がぷるぷるになってました
登り切って振り返ると、大夫眺めが良くなっていました♪
あ~よかった、置いてきぼりにならなくて(笑)
その先も痩せ尾根を登っていきます。その後も鎖場が続きますが補助に遣う程度でした。
一般道との合流地点に着きました。下りはここから左に下りていきます。
垂直の岩場だけがきつかったけど、あとは変化のある楽しいコースだと思いました。
鎖好きの方には楽しいのではないでしょうか?
分岐から少しの鎖場通過で、11:18山頂到着。
山頂はとても狭いのですが、眺めは良いですねー。
あれが両神山かー・・・
木の芽とかぶってしまいましたが、あれが二子山・・・
人気のお山のようで続々と上がってくるので、昼食は降りてからにしよう、
と下山開始。
ところがこちらもなかなかの急傾斜。
おまけに北向きなので雪が残っていて(いつの?)滑ります。
続々登ってくる登山者のすれ違い待ちをしながら、慎重に降りていきました。
30分程度で「両神神社奥社」到着。
そこからはさくさく丸太階段を下り、10分ほどで「福寿草自生地」につきました。
11:50、ベンチに腰掛け、「武甲山」を見ながら昼食にしました。
ランチはかわみんさんオススメの”カップスター味噌味”(わたしはまだ見つけられません)
そこからはもうポカポカ日だまりハイク。
自生の福寿草はちょっと小ぶりでかわいかった
「男坂」をぐんぐん降りると下から甘い香りが・・・
「蝋梅園」でした。
宝登山に行かなくてもここで見れたんですね、よかった
蝋梅に福寿草・・・
オオイヌノフグリ? そして初めて見たオレンジ色の福寿草は”秩父紅”という名前だそう。
柵の内側で遠くて上手く撮れませんでしたが、落ち着いた色合いで良いですね~
秩父紅は天候が良い日ではないと開花しない幻の花、と呼ばれるほど大変珍しい品種で、
長寿と幸福を呼ぶ花と言われているそうです。
さて満喫したのでそろそろ帰りましょう。
薬師の湯方面に続く車道脇には、ピンクと白の梅。
ゆるゆると里山へ降りていきます。今日は春の花一杯見れたし、
スプリング・エフェメラルのセツブンソウ、フクジュソウに会え大満足です
「薬師の湯バス停」に着きました。ここは道の駅もあったので野菜も買えて嬉しいー。
いつもならというところですが、この後予定があるのでバスを待つ間に足湯だけで我慢。
つるつるのお湯で気持ちいい・・・・やっぱり入りたかったかな・・・
予定していたより1時間早い13:34のバスに揺られ、「三峰口駅」へ。
ここは”関東の駅100選”の駅だとか。開業当時の面影を残す素朴な駅、が選定理由。
レトロな感じが素敵でした。
いつかこの駅から「雲取山」を目指したいです。
さよなら~~又来るね~~~
予想よりもしっかりした岩山だった「あずまやさん」小さい妖精「セツブンソウ」
我が家からは遠くて行きにくい秩父エリアですが、ぽかぽか陽気に恵まれ、
花も山も満喫できた楽しいコースに大満足な休日でした。
おしまい。
新宿を5:18に出発し、西武秩父駅着7:24。
7:35発栗尾行きのバスに乗ったのは・・・私たちだけでした。
(左:西武秩父駅 右:小鹿野町役場バス停)
小鹿野町役場でバスを乗り換え、目指す先は「節分草園」
この週末から3週間にわたり開催される「節分草まつり」(実際の祭りは3/6)が今日の目的です。
小鹿野町堂上にある節分草園は日本一の節分草自生地として有名だそうです。
いつか見てみたい・・・と思っていた私、sanpoさんのレポを参考にさせて頂きました。
事前に確認したところ、咲いているのかいないのか・・・微妙なところだったのですが、
色々予定があるのでこの日に決行
今回もお友達のJちゃん参加、3人で賑やかに歩きます。
バスを乗り継ぎ園地へ着いたのが8:45、自宅から約4時間掛けて来たのですが、
入口で係のおじちゃんが「咲いてないよ」と一言
「えええーーー?ひとつも??はるばる来たのに・・・」
「少しだけ咲いてるところがあるから案内するからついてきて」
とおじちゃんの後を着いていきました。
日当たりの良い場所に2、3輪・・・ひとつも咲いてないかもと思っていたのでそれでも嬉しかった
まさに、落ち葉の下から目覚めたばかりの妖精が・・・
初めて見る「セツブンソウ」の小さくて儚げなその姿・・・
なんてかわいらしいのでしょう はるばる来た甲斐がありました!
そして・・・そのかわいらしい姿にズームインしてみると、なんと
スマイル~~~
みんな笑ってるではないですか
実はそれを発見したのは帰りの電車の中で画像を見ていたとき。
ビックリ&かわいくてこっちまでにっこりしてしまいました。
段々目が慣れてくると、広い園内のあちこちにまだ蕾やら、咲き初めやらの花がたくさんあることがわかりました。
見ごろは今週末?かなぁ?一斉に咲くとあたり一面が真っ白になるそうです。
少ししか見れなかったけど、空いていたのでよかったかな?
なんだかんだ1時間近く見学し、目指す「四阿屋山」の登山口へ移動します。
車道を10分ほど戻ります、途中節分草園に向かう団体さんとすれ違ったりしました。
気温が高くなればもっと咲くんじゃないかな?午後のほうがもっとたくさん見れるような気がします。
9:45、「つつじ新道入口」ここから山頂を目指します。
スタートからすぐにふくらはぎが突っ張る登りが続きます。
植林の斜面をジグザグ進むと、竹林が見えてきて尾根に乗ったようです。
10:25、ここがウワサの鎖場ですね
一応コチラは「上級者コース」となっています。鎖場が無理な人は右へ巻いていく道あり。
上級者の意味がイマイチよく解りませんでしたが・・・
取り付きは普通の鎖場だったのですが・・・・
すぐにウワサの垂直の岩が目の前に立ちはだかりました。
ダンナに「カメラはしまって。鎖につかまり腕力で登れ」と指示がありましたが、腕力がない私。
途中の1センチほどの岩の出っ張りに左足を置いたら、次の右足が出ない
腕力でもこの重たい身体を持ち上げられず、その場にぶら下がったまま3分ほどもがいていたようですが(笑)
一旦諦め元へ戻り、Jちゃんに先にいってもらいました。
(左:垂直な岩 右:岩を登りきったところから下を見たところ)
先に二人がクリア。残るは私だけ。ここを上がらないと巻き道を行き、山頂で合流です。
と言っても山頂までは1時間はあるし・・・一人だけ敗北するのは悔しい・・・
といつもの”悔しがり”が原動力となり、2回目のトライで何とかクリア
上りきった段階で既に腕がぷるぷるになってました
登り切って振り返ると、大夫眺めが良くなっていました♪
あ~よかった、置いてきぼりにならなくて(笑)
その先も痩せ尾根を登っていきます。その後も鎖場が続きますが補助に遣う程度でした。
一般道との合流地点に着きました。下りはここから左に下りていきます。
垂直の岩場だけがきつかったけど、あとは変化のある楽しいコースだと思いました。
鎖好きの方には楽しいのではないでしょうか?
分岐から少しの鎖場通過で、11:18山頂到着。
山頂はとても狭いのですが、眺めは良いですねー。
あれが両神山かー・・・
木の芽とかぶってしまいましたが、あれが二子山・・・
人気のお山のようで続々と上がってくるので、昼食は降りてからにしよう、
と下山開始。
ところがこちらもなかなかの急傾斜。
おまけに北向きなので雪が残っていて(いつの?)滑ります。
続々登ってくる登山者のすれ違い待ちをしながら、慎重に降りていきました。
30分程度で「両神神社奥社」到着。
そこからはさくさく丸太階段を下り、10分ほどで「福寿草自生地」につきました。
11:50、ベンチに腰掛け、「武甲山」を見ながら昼食にしました。
ランチはかわみんさんオススメの”カップスター味噌味”(わたしはまだ見つけられません)
そこからはもうポカポカ日だまりハイク。
自生の福寿草はちょっと小ぶりでかわいかった
「男坂」をぐんぐん降りると下から甘い香りが・・・
「蝋梅園」でした。
宝登山に行かなくてもここで見れたんですね、よかった
蝋梅に福寿草・・・
オオイヌノフグリ? そして初めて見たオレンジ色の福寿草は”秩父紅”という名前だそう。
柵の内側で遠くて上手く撮れませんでしたが、落ち着いた色合いで良いですね~
秩父紅は天候が良い日ではないと開花しない幻の花、と呼ばれるほど大変珍しい品種で、
長寿と幸福を呼ぶ花と言われているそうです。
さて満喫したのでそろそろ帰りましょう。
薬師の湯方面に続く車道脇には、ピンクと白の梅。
ゆるゆると里山へ降りていきます。今日は春の花一杯見れたし、
スプリング・エフェメラルのセツブンソウ、フクジュソウに会え大満足です
「薬師の湯バス停」に着きました。ここは道の駅もあったので野菜も買えて嬉しいー。
いつもならというところですが、この後予定があるのでバスを待つ間に足湯だけで我慢。
つるつるのお湯で気持ちいい・・・・やっぱり入りたかったかな・・・
予定していたより1時間早い13:34のバスに揺られ、「三峰口駅」へ。
ここは”関東の駅100選”の駅だとか。開業当時の面影を残す素朴な駅、が選定理由。
レトロな感じが素敵でした。
いつかこの駅から「雲取山」を目指したいです。
さよなら~~又来るね~~~
予想よりもしっかりした岩山だった「あずまやさん」小さい妖精「セツブンソウ」
我が家からは遠くて行きにくい秩父エリアですが、ぽかぽか陽気に恵まれ、
花も山も満喫できた楽しいコースに大満足な休日でした。
おしまい。