2023.12.7(木)半日シリーズ第三段は
丹沢大山につながる低山、高取山から権現山までのハイキング
小田急線の車窓から見えるこの尾根、12月過ぎたら紅葉が良い感じになるかも?
と思い、初めてコースで歩いてみることに。
一時間に一本しかないバスに乗り、登山口のある”栗原”へ
通勤のバスのようで満員だった殆どの人が途中下車し、その先は4名だけ。
こんな細い道バスが走るの??といった感じのエリアに入ると自由乗降区間だという
あれ?いまの登山口?と思った時、たまたま一緒に乗っていたザックの男性がピンポ~ン、と押してくれた。
終点の”栗原”はどの辺りだったのか?謎なまま、ミカン畑の中を進んでいく
20分ほどで登山口へ
”R5.11月クマの目撃がありました”との注意書き。え?最近じゃない! 熊鈴装着
鹿よけ柵をくぐり、林道を登っていくとここから登りらしい
見上げる左は急坂のよう、(ストック忘れで)落ち葉で滑りそうなので右の巻道を進むことにした
20分ほどで明るくなったな、と思ったらそこが”聖峰”でした
振り返れば素晴らしい眺め
江の島が見える~♪
さすが低山と言えども丹沢、海が見えるのが気持ち良い
景色を楽しんだら進みましょう
陽当たりが良いためか、カリカリに乾いた登山道、サクサク落ち葉
紅葉も良い感じ~
と思ったら。
前方にちらりと見えていた山頂?がずいぶん高い位置にあるなぁ・・の予想通り、
途中から階段状の急坂の連続
段差も大きくて息切れ、まだ階段続くの~?と振り返れば眺めは良いんですけどね、休み休み登って
分岐到着
分岐から5分ほど登るとそこが電波塔のある”高取山”
木々に囲まれ暗い山頂ですが、大山が見えた。
ベンチにいた70歳代位の女性が「私たちこれから大山へ行くのよ、前回は往復で9時間だったわ」
ひょえ~~今からですか!そんな元気私には無い・笑 その脚力わけて欲しい。
で、私たちはゆるゆるコースへ
先程の分岐まで戻ると、さっき登ってきた聖峰からの斜面、なるほど転げ落ちそうな急坂でした。
反対側ももちろん急坂ですが、こちらは木の根っこ注意ルート
ここからずっと風の通り道、気温の高い日だったからまだ良かったけど、冬だったら凍りそう~
急坂を下りれば植林の暗い道、急に平坦な道になったな、と思ったら、
”念仏山” 到着 奥へ進むと富士山がチラリ
小さなお地蔵さん、赤い帽子がお似合い
先へ進むと”善波峠”の切通し
以前来ているので詳細は省略
もうこの辺りからはお散歩のような道
野菊と信仰のみち、とあるけど、
野菊はほんの少ししか見かけませんでした、最盛期にはたくさん咲いているのでしょう
てくてく進むと”弘法山”
地元の方々の憩いの山という感じで、一気に人が増えました。
この日は気温は18℃くらいと高かったけど、風が強く大山では風速20m超え
こんな街に近い低山でも最初から最後まで強風に吹かれ、弘法山では土埃がすごかった。
弘法山公園から見える大山と先ほどいた高取山
あの元気な女性たち、この強風の中、大山まで行くんだから凄いなぁ・・・
今日最後のピーク、権現山
展望台の上まで行くと、強風で立っていられないほど。
暖かかったのでくっきりとはいきませんが富士山、金時山、神山など箱根の山々も良く見えた
権現山から下山
ちょっと作り物のような感じのもみじの紅葉を見ながら降りて、
最終目的地”名水はだの富士見の湯”へ
丹沢からの帰りに寄れる日帰り温泉が無いので、ここはどうかな?と試してみたかった為の今日のコース。
ですが、やはりバスで途中下車では来にくい場所でした・・・
温泉のあとは秦野駅まで徒歩約20分、夏じゃないから苦も無く歩けたのは良かったけど。
次は蓑毛から繋げてみようかな~(大山からではない・笑)
【行程】新宿6:20ー伊勢原駅7:20 栗原行バス7:33ー栗原BSあたり7:55
【歩行】栗原あたり8:05⇒聖峰登山口8:25⇒聖峰8:50(簡易トイレ有)⇒高取山9:30~9:45⇒谷戸ノ頭10:00⇒念仏山10:20~10:35
⇒弘法山11:10~11:40(昼食)⇒権現山11:55~12:05⇒名水はだの富士見の湯12:20(ヤビツ峠ー秦野駅間・末広小学校前BSが一番近い)
☆累積標高差 登り680m 下り675m 距離8.4km
☆紅葉の見ごろは聖峰~高取山分岐間のみでした
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