気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2008年 富士登山

2008-07-31 | 登山

4度目の富士登山

今回は初めて吉田口(河口湖口)から登頂を目指す。

富士スバルラインで五合目まで向かう途中、夕立に会いマシンと同乗者2名が早速濡れた

幸先悪いスタートである。

でも五合目に着くと、雨は上がったのでホッとしたヽ(´ー`)ノ

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五合目の駐車場で登山準備をする。

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ここで大事なのは高度順応する事。

1時間ほどここで身体を慣らす事が大事である。

ここ吉田口の五合目は他と違い、観光施設が充実している。

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登山者ばかりではなく、観光客もいろいろやって来るようだ。

既に自動販売機の値段も上がっている。

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あらかじめ飲み物は用意してあるので問題ない。

18時頃いよいよ出発

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富士登山で一番大事なのはゆっくりペースで登ること。。。

俺は若いゾと一気に登ると、八合目辺りから頭痛や気持ち悪さでダウンしてしまう。

初めて登った時は自分もそんな目にあった...

今回は激しい高山病にはならなかったが、八~九合目付近で酸欠による体力低下、めまいなどがあった(毎回だけど...)。

近そうで遠い山頂。

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登山中、案の定、雨にやられ、真っ暗の中ゴツゴツした岩盤道や砂利道を登り続ける。

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七、八合目の山小屋がいくつもあり、いつ九合目に到着するのか待ち通しかった。

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ここまで来るとドリンクなど色々値段も高騰する。

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22時50分 八合目3250m地点に到着。

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あと500mほどで頂上だが、道のりはまだまだ長い...

暗闇の中、無心で登ると、大きな鳥居が見えた。

九合目に到着したかと思った鳥居だったが、実は山頂の鳥居だった

あれれ?まだ先だと思ったのに...ここまで苦しい思いで登り続けたがほんと意外だった。

しかし、ここからも更に大変だった。

山頂に到着したのは0時30分。御来光までまだ4時間ほどもある。

ここまでずっと雨風にさらされ、手袋も靴もびしょ濡れ...

身体はレインスーツのおかげで大丈夫だが、身にしみる寒さだけは防げなかった。

山小屋がまだ開いてないので、雨をしのぐ為に軒で体を縮み込ませ、朝まで待つ事とした。

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眠りたかったが、寒くて寝れない...

3時半ごろ、ようやく山小屋が一斉にオープンしたので、中に入る。

暖を取る為、仕方なくみそラーメンを注文。

800円だった...

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体も温まった頃、外を見ると空がしらみ掛けて来た。

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そろそろ御来光である。

慌てて、外に出てシャッターチャンスを狙う。

アナウンスが入り『御来光はまだ30分先です』との事。

手がかじかみ、震えが止まらない中、皆呆然と待つ。

そして、いよいよ朝日が見えたタイミングで周囲はすごく盛り上がった。

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ほんと綺麗な御来光。。。

かすかな霧がかかりこんな風にも見えた。

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いや~感動ものである

御来光を見た後は、お鉢めぐりに出発

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『馬の背』と呼ばれる体力を消耗しきった体にはドギツイ急坂を登り、ホントの最高峰である剣ヶ峰を目指す。

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3775.6mに到達

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剣ヶ峰の裏では影富士を見る事が出来る。

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ぐるりと一周した後は、下山開始。

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永遠と続く砂塵の斜面を下山してゆく。

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ここで靴擦れが何箇所か発生し、もう足が痛いのって...

ようやく五合目に戻ってきたのは朝9時半ごろだった。

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いや~疲れた

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疲れた後は、山中湖近くにある『紅富士の湯』へ。

値段も700円と手頃で、風呂もすごく広く、食事と休憩をした後、高速で一気に帰りました

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富士登山はほんと疲れる...でも子供もご年輩の方もたくさん登られている。

それほど魅力のある山なんだろう。

今回、特に感じたのは外国人がかなりたくさんいた。

海外からも富士登山に魅力を感じるのだろう。

でも毎回、2度と登りたくないといつも思うが、翌日以降にはまた頑張って登ろう。。。となる

富士山はやはりそれだけ誰にでも魅力的なのだろう。。。

‐Danke‐


登山前夜

2008-07-29 | 旅行記

富士登山の前準備。

明日はいよいよ富士山へ登る

今年で4度目となる挑戦

今回も現地まではバイクで向かう。

大事なのは、あらゆる状況に対処出来る装備が必要である。

主な装備は、急な雨や防寒にもなる上下レインスーツを用意し、登山靴+足元を覆うスパッツ+厚手の靴下で足元を守る。

手には最初は軍手で、寒くなれば防寒用手袋にストックを持ち、サングラスと帽子を被ればコレで外側は大体OKだ(o^-’)b

インナーとしては撥水性の良いシャツにダウンジャケット+サポートタイツで寒さをしのぐ。

特に下山時はひざに負担がかかる為、サポートタイツは有効的である

予備として、ひざサポーターも持参する。

登山前夜

外装品としてはヘッドランプ+リュック(25L)+ザックカバーで夜道や雨対策を万全にする(去年はリュックがびしょ濡れになった)。

他には高所で役立ちそうな携帯酸素+ゼリー飲料(気持ち悪くて固形物が喉を通らない時に備え)を持参し、怪我した際の医薬品(薬+ばんそうこ)と、家で作ったお茶(1.5L~2Lくらい)に、多少の食料を現地で買い込む予定だ。

明日、レポートが出来るか分からないが、今は天候だけが心配である。

前回、頂上は嵐の状態だった為、御来光は見れない上に、突風は吹き荒れ、雨は横や下から降ってくるし、おまけにすごく寒く悲惨な状況だった。

まぁコレも運のうち。。。今回は楽しい登山となるよう祈るばかりである。。。

‐Danke‐


深夜のツーリング(横浜へ)

2008-07-27 | ツーリング

大阪からの帰り便に身内を一人乗せ、今回はタンデムで横浜を目指す事となった。

大阪を23時頃に出発。

帰りは一般道を走る

本当は翌日帰還予定だったが、日中の暑さの中、一般道で信号待ちを何回も体験するのがイヤだった為、夜間走行を選んだ。

阪奈道路で奈良へと進み、名阪国道で一気に名古屋を目指す。

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夜は空いてるので、名古屋辺りまで信号で止まる事も少なく、気持ち良い走りが出来た。

だが名古屋の手前の三重で、思わぬアクシデントに見舞われた。

ドシャ降りの通り雨である

出発前に各地の天気予報をチェックしたつもりだったが、まさかこんな深夜に大雨に見舞われるなんて...

途中で雨宿りを...とも考えたが、先の空を見ると月が出ている

なるほどと理解し、そのまましばらく突っ切ると、ようやく雨の部分から抜け出し、全く降っていないエリアに出られた。

早速、水難を受けた2人は近くのコンビニに立ち寄る。

おかげ様で上半身+ズボンの前部分だけ、2人ともびしょ濡れである

まぁ走っていればその内乾くだろうと、その後はR23、R1のバイパスをメインに走行。

同乗者から何度も頭突きを喰らいながら、3:30分頃ようやく『道の駅 潮見坂』(浜名湖辺り)に到着。

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ここで軽く休憩を取ったが海からの潮風と熱帯夜で身体はペタペタ...

しばらくして出発し、4:45分に『道の駅 掛川』に到着。

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同乗者が死ぬほどの睡魔に襲われていたようなので、ここで40分程寝かせてあげた

その後は『道の駅 富士』、『道の駅 箱根峠』で停車し、ここからはいつもの箱根新道、小田厚、東名で横浜へと到着した。

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今日は日曜日ともあって、箱根方面ではたくさんのライダー達や、どこかの名車グループがまた集まっていた。

昨晩から何も食べていなかったので、2人して吉牛を食べようと意見が一致したので、R246沿いにある長津田のお店へ寄った。

以前からここの吉牛の看板は、いつもの見慣れた色と違うので気になっていた。

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なにやら蕎麦やうな重などもやっているらしい。

え、牛丼はないのかも  と思いながらも、恐る恐る入り、お品書きをチェックすると、ページの一番最後に細々と書いてあった。

よしよしと思い、メニューを色々見ていくと、牛丼とお蕎麦のセットなんてのがあったので、コレにした。

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朝からガツンと食べちゃったけど、後は家でゆっくり寝るだけだ。

次のイベントは3日後。それに向けてまた準備しなくちゃ

-Danke-


門の湯

2008-07-25 | まち歩き

門の湯

今日は昼間から近所の『門の湯』という温泉に行って来た。

外はまさに灼熱の暑さ(;^_^A

でもこんな時でも風呂は身体にいいらしい。

ぬるま湯と水風呂を交互に入る。

こうすると身体がサラサラして気持ちイイ。。。

昨日の疲れをたっぷり洗い流した後は、食堂でビールセットを注文。

休憩所でマッタリした午後の一時を味わうヽ(´ー`)ノ

この後は大阪市内に出て、昔の仕事仲間と飲む予定だ。。。

‐Danke‐


燃費

2008-07-25 | ZX-9R

燃費

昨日、初の高速走行を果たした9Rだが、気になる燃費を計算したところ、リッターは約20kmだった。

スゴい\(^O^)/

あまり飛ばせはしなかったけど、所々で加速を楽しんだりはしたのにね。。。

レスポンスも6速平均4~5000回転で走行したので、まぁ安定したツーリング走行ではこの様な結果となるのだろう。

後は一般道での燃費が気になる。

最近、世間的にガソリン高騰によりマイカーを控え、一般の交通機関や、燃費が良く機動力のあるバイクが見直されつつあるらしい。

メーカーも更に燃費が良く、乗りやすいビックスクーターを新たに販売したりもしている。

コレを気にライダーが増えると嬉しいんだけどなぁ(*^o^*)

‐Danke‐