気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

積雪の志賀高原でパウダースキーを満喫

2020-02-28 | スキー
2020年2月25日(火)

暖冬により、各地のスキー場は雪不足が深刻化する中、日本一標高が高く、雪不足には無縁の志賀高原横手山・渋峠スキー場に行ってきた。

ここはツーリングでも何度か来たことのある、国道標高最高地点がある場所。

久しぶりの雪道走行に少し緊張したが、平日で空いており楽しく滑れた反面、山頂は吹雪いてとても寒かった。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
0時10分 横浜を出発

今回はNEXCO東日本のウインタープランを利用し、関越道→上信越道→長野道を走り、行きも帰りも高速を使った。

3時20分 松代PAに到着
あっという間に長野県に来てしまった。

思いのほか早く着いたので、ここで6時ごろまで仮眠を取る。
6時10分 松代PAを出発し、信州中野ICで高速を降り、R292で志賀高原を目指す。

道の駅がある山之内辺りは全く雪はなかったが、標高が上がるに連れ、徐々に周囲には雪が見えてきた。

油断してちょっとスリップしたが、スピードを落とし慎重に走る。

この辺りも例年ならもっと雪が積もっていそうな気がする。

ホテル街が見えて来た。

7時25分 硯川(すずりかわ)ホテルに到着

今回はリフト券付きの1泊2食プラン(¥11700)でココを予約した。

先ずは車内で朝食をいただく。

11時ごろには昼食を考えているので軽めにした。

ホテルに寄ってリフト引換券を頂き、着替えをしてスキーの準備を整える。

クルマはココに置いて100mほど坂道を歩く。

ここがスキーセンター。↓

8時30分になるとチケット売り場がOPEN。

先ずは第1スカイリフトに乗る。

朝の天気は快晴。

空気がヒンヤリしている。

まだスキー客は数える程度と少ない。

この下は広いバーンの第1ゲレンデ。

しっかり雪があり、まったり滑れそうだ。

中腹にある宿。

ゲレンデが目の前にあり、便利そうだったので、ココに泊まろうか選択肢に入っていたが、コスパの良いふもとの宿を選んだ。

約10分少しで、ようやくリフト降り場。

左手は第4ゲレンデ。

中級と上級のショートコース。

あとで行ってみよう。

リフトを降りて、先ずは第1ゲレンデへ。

広くて滑りやすいが。。。

スピードがあまり出ないので、次に行ってみる。

シングルの第5リフト。

1人乗りリフトは久しぶりだが乗りにくい。

第5を降りると、第6リフトへの乗り継ぎがあったが、こちらは運休中だった。

第5からのクイーンゲレンデは初級コース。↓

ショートだが第1よりは滑り甲斐があった。

初級コースで足慣らしも終えたので、次は第4リフトで中・上級コースへ。。。

こちらが第4ゲレンデの中級コース。

程よい斜面で滑り甲斐がある。

次は上級コースにチャレンジ。

よく圧雪されており、うまく滑れた。

遠くに見えるのは"笠ヶ岳"↓

尖った山は好きだ。(⌒‐⌒)

中級・上級を何度か滑り、次は第2スカイリフトで、更に上を目指す。

横手山・渋峠は縦に長いスキー場。

横手山まで、あんなに遠い。↓

第2はトリプルリフトで距離は400m程。

第1よりスピードがあるので、ここをメインにするのが時間効率が良さそう。

第2を降りて、連絡通路を下る。

先ずは、緑色の林間コースに行ってみる。

おや、あれはツーリングでも来たことのある、横手山ドライブイン。↓

この林間コースは国道292号だった。

ただフラットに近いコースなため、手足で漕がないと行けない部分があり、ボーダーは苦労していた。

林間コースを抜けると、第2ゲレンデの中盤に出てくる。

ココは十分楽しめそう。。。

次は第3リフトで横手山山頂へ。

どのリフト乗り場もそうだが、乗り場の入口が坂になっているので、カニ歩きか逆ハの字で登らなければならないのが、しんどかった。

第3リフトは標高が高いので、第1に比べると景色が違った。(特に午後は)

第3リフトの降り場に到着。

横手山山頂は標高2307m。

ここで横手山エリアと渋峠エリアに分かれる。

そう言えば、いつのまにか空には青空がなくなっていた。

ツーリングでも来たことのある"横手山山頂ヒュッテ"↓

お昼はココで食事を考えている。

先ずは横手山エリアを山頂から下ってみる。

連絡通路っぽいルートなので幅が狭い。↑

真っ直ぐ進むと上級のジャンボコース。↓

非圧雪と書いてあり、コブ斜面とも言われているので行かない。

左手の第2に連絡する方へ。↓

第2ゲレンデを滑った後、横手山山頂に向かい、お昼にした。

11時 横手山山頂ヒュッテでお昼
あれ?混んでなければいいが。。。

ここは日本一高い所のパン屋さん。(^_^)

先ずはトイレに入りたかったが、第3リフトのトイレを使うよう書いてあったので、そっちに向かう。

こちらにもカフェがある。

トイレを済ませ、せっかくなので展望台に行ってみた。

満天ビューテラス。

おぉ~、イイ見晴らし。

こちらは笠ヶ岳。↓

リフトがずっと向こうまで続いている。↓

こちらは横手山山頂の様子。

よし、戻るか。

ヒュッテに戻ると、まだ空いていたので窓際の席に座った。

ボルシチドリンクセットを注文(¥1800)。

ドリンクは生ビール(小)にした。

ボルシチは早く来ないと売り切れちゃうので、今回はまだ余裕だった。

野菜がたっぷり入って美味しく頂いた。

12時前になると混み出したので外に出る。

さて、午後からは渋峠エリアに行ってみる。

さっきから、ちらほら雪が降ってきた。

渋峠エリアへの連絡通路。↓

100mくらいフラットなので手足で漕ぐ。

あぁ~しんど。(>_<)

渋峠エリアに出た。

リフトを挟んで中級コースが左右にあり、先ずは左側から滑ってみる。

雪がたっぷりあり、滑り甲斐があった。

リフトはこの1本だけ。

次はもう一方のコースを滑ってみる。

こちらはさっきと違った感じで滑りやすく、左右のコースを交互に滑って楽しんだ。

リフト乗り場の隣には県境で有名なホテル。

ちょっとトイレ休憩に寄ってみる。

ここでもパンなどの食事が出来る。

国道最高地点の証明書が発行される。

宿泊も出来るが、ここまで来るのも大変だなぁ。

たぶん雪上車で送迎なんだろうけど。。。

ココは標高2172m。

横手山より少し低い。

再び、渋峠で滑っていると更に雪が降りだす。

そこそこ滑れたので、再び、横手山エリアに戻ると。。。

横手山山頂付近は真っ白になっていた。

この雪で明日は積もるのかなぁ。

樹氷を見たのは久しぶり。↓

自撮りすると頭が雪で白くなっているのに気付き、フードを被った。

寒さも増してくる。

第3リフトからの雪景色。

最初に来た時と景色が変わりつつある

再び、横手山山頂に来ると更に真っ白。

もう14時だが、もう少し滑っていたい。

時折、視界が悪くなっていたが、まだ何とか滑れる。

雪質がパウダースノーに変わり、滑りやすくなってきた。

手がかじかみながら渋峠エリアを何本か滑り。。。

横手山の第2ゲレンデで最後にした。

もう15時過ぎなので丁度イイ時間。

最後はパウダースノーがたっぷり楽しめた。

ホテル前まで滑走し、クルマの前まで戻る。

帰りは楽チンだ。

雪が積もり出して来たなぁ。

15時40分には宿にチェックイン。

スキー道具は地下のロッカーに収納した。

部屋は広目の和室。

もう布団が敷いてあった。(^_^)

コンビニで買っておいた飲み物を窓辺で冷やしておく。

窓の外には横手山が見え。。。なかった。

この雪だから仕方ない。

地下にあるお風呂に行くと、広い浴場で緑色のにごり湯だった。

白い湯の花も浮いており、湯ったりしたひとときを満喫。

そういや、この周辺は硫黄の匂いがしていた。

風呂上がりに軽く一杯。

うん美味い。(⌒‐⌒)

17時40分 夕食を頂く

結構なボリュームでこの価格。

また生ビールを頂き、お腹も満腹になった。

美味しかったなぁ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そして翌日。。。

窓の外は、案の定雪が積もっていた。

朝風呂に入り、天気予報を見てみると、雪はやんだが、夕方から再び雪の様子。

やはり志賀高原はスゴい。

朝7時30分には朝食

このくらいが丁度良い。

クルマの様子を見に行くと。。。

予想通りこの有り様。↓

取りあえず、着替えを済ませ、チェックアウトし、8時25分に雪かきをスタート。

まだ軽めの積もり方で良かったが。。。

普通の靴で来たので、足元に時折雪が入って冷たかった。

いつもならスノーシューズなのに、今回は甘くみてしまった。

8時40分 雪かきが終わり

スキーの準備をして。。。

再び、100mほど歩きスキーセンターへ。

朝からイイ運動だ。(^_^;)

2日目のリフト券は昨シーズンにゲレ食バトルに応募し、スキーチケットが当たったので、コレを使った。

リフト券は使い捨ての電子カード。

昨日の分と重ねてゲートを通過したらエラーが出て通過出来なかった。

昨日の分は抜いて"ピッ"とやると無事通過。

そりゃそうだよな。

リフトに乗ると昨日は道路に雪がなかったのが、今日は雪道になっていた。↓

帰りの運転は大丈夫だろうか。

木に雪が付着しお化けになっていた。

第1リフトの降り場に到着。

辺りは真っ白じゃないか。。。

2日目は第4ゲレンデからスタートする。

リフトを降りると係員から、"今日の雪質は最高ですよ"と言われ、期待が持てる。

圧雪されているが、確かにイイ雪質で最高。

朝から気持ちのイイ滑りが出来た。(^-^)/

次は第2リフトに乗り。。。

更に第3リフトで横手山山頂へ。

まだ人がかなり少ない。

山頂は雪質は良さげだが、視界が悪かった。

横手山山頂ヒュッテそばの樹氷。↓

素晴らしい。

第2ゲレンデに向かう途中の景色。↓

イイ雪景色だ。

第2ゲレンデも昨日と違い滑りやすかった。

最高だ。(⌒‐⌒)

再び、横手山山頂へ。

次は渋峠エリアに行ってみる。

何だか更に真っ白に。。。

視界は悪いが雪質はとても良い。

ココで何本か滑ったあと、早めのお昼にした。

11時15分 横手山山頂ヒュッテへ

2日目は"きのことパンのセット(¥1300)"

熱々のカップの上のパンを崩し、中のクリームシチューに落とし、一緒に食べる。

身体が温まり美味しかった。

午後からは横手山エリアの第2ゲレンデを滑っていたら、ジャンボコースから滑り降りる若者たちを見て、行けるんじゃないかと思い、チャレンジしてみることにした。

大丈夫かな~。

圧雪されたやや急な斜面があったが、こんな感じなら大丈夫そう。

フラットな部分を通り抜け。。。

広いバーンに出ると。。。

あ、やってもた。

ここが非圧雪エリアか。
って言うか、コブ斜面じゃないか。

滑り慣れていないので、左右の幅を最大限に活かし、じわじわとゆっくり滑り降りる。

この斜面を滑り降りるのに12分も掛かった。

寒いのに汗をかいていた。

再び、渋峠エリアに行ってみると、どこを滑っているのか分からないくらいホワイトアウトし出し、そろそろイイ時間にもなったので、第2ゲレンデを最後においとまにした。

14時 クルマの所に戻ると雪は融けていた

スキーを片付け、着替えをして、麓の温泉に向かう。

時折油断して少しスリップした。

慎重に運転しなければ。。。

この辺りまで来ると路面は大丈夫。

渋温泉にも行きたかったが。。。↓

今回は湯田中温泉という場所に来てみた。

ココは湯田中駅に併設された駅前温泉。

この日はリンゴ風呂だった。

300円と安く、露天風呂もあり、イイ温泉だった。

廊下の窓からは電車が停車していた。

駅前には足湯もある。

へぇ~イイところじゃないか。

ここから、道の駅山之内に行ってみた。

15時30分 道の駅山之内に到着

たくさん浮かんだリンゴ風呂に入っていたら、リンゴが食べたくなったので、土産として買いに寄った。

少しだけ残っていたので、一袋買っていく。

あとは信州中野ICから高速に乗り、関越道経由で自宅には19時40分に戻った。

今回の志賀高原スキー。

どこも雪が少ないと、もう今年は諦めかけていたが、たっぷりな雪に大満足だった。

もうすぐ3月。

今シーズンはこれで終わりかな。。。?

-Danke-

快晴のサンメドウズ清里でスキーを満喫

2020-02-18 | スキー
2020年2月17日(月)

暖冬の2月。。。

例年ならスキーの季節真っ只中だが、今年は異常に雪が少ない。

少ないと分かっていても、滑りに行きたかったので、近場の山梨県のサンメドウズ清里に行ってみた。

3時30分 横浜を出発

R20をメインに一般道で向かう。

5時30分 甲府市内に入ると深い霧に遭遇

霧の中でも、回りのクルマが結構飛ばすのが怖かった。

清里辺りで徐々に夜が明けて行く。

例年ならこの辺りは雪景色だが雪が全くない。

路面も乾燥しているのでバイクでも来れそう。

6時40分 サンメドウズの駐車場に到着

駐車場にはクルマが2台のみ。

平日だし、もう少し遅く来ても良かったかな。

朝日が眩しい。

今日は天気が良さそうだ。(^_^)

朝食を食べ終え、少し仮眠すると、もう8時。

準備をしてセンターに移動する。

ここは一部にエスカレーターがあるし、無料の荷物置き場もあるので、普通の靴で来て、履き替え出来るのがイイ。

あとはゲレンデの雪質がどうなっているか。

チケットを購入し、早速行ってみると。。。

うわ~パリパリ。

凍っている。

上に期待し、早速リフトに乗ってみるが。。。

あれ?雪がない。。。

ちょっと失敗だったかな~。

リフトを降りると、上も凍っていた。

天気はイイし、富士山も見えて最高なのに。

他の人が滑り出すのを見ながら、こちらもじわじわと横滑りで降りて行く。

颯爽と滑る人を見て、上手いなぁ~と感心していたら、凍った部分で滑って転んでいた。

え~こわっ。
こちらも気を付けないと。。。

中腹まで何とか来れたが、全面ガリガリ。

握りこぶしぐらいの氷の玉があちこちにあるので、足を取られて転びそうになる。

早く溶けてくれないかなぁ。

メインコースから枝分かれした、Cコースへ。

まだ滑る人も少ないので、キレイに圧雪されたままだが、滑ってみると、それほどガリガリしておらず滑りやすかった。

次はFコースへ。

こちらも若干、雪を踏んでいる感覚があり、適度な斜度で滑りやすかった。

次は再び山頂から上級者コースへ。

凍ってないか、ゆっくり横滑りで下る。

みんな行ってしもた。。。

急坂なので様子見しながらゆっくり滑ると、逆に雪があって滑りやすかった。

でもその更に下はガリガリしていたが。。。

10時40分 人も増えてきた

レッスンを受ける人達でメインリフトが混み出して来たので、人が少ないFコースに向かう。

メインコースも柔らかくなり滑りやすくなっていた。

Fコースを何度か滑った後、11時になったので、センターハウスまで降りて、お昼にした。

本当は中腹にある清里カフェの牛煮込みカレーを食べたかったが、今シーズンからイタリアンカフェにリニューアルされ、なくなったようなのでコチラに来てみた。

で。。。

やはりカレーを注文。(^_^;)

大人の辛口牛スジ黒カレー(¥1100)。

ゲレンデを眺めながら食べる。

美味しかったが、やはり以前食べた清里カフェのカレーが良かったなぁ。

外を眺めていると、かんじきを履いた人が歩きにくそうに移動していた。

最近YouTubeで見た、超短いショートスキーかと思ったが、これから山に登るんだろうか。

さっき、Fコースのリフトから、八ヶ岳がスゴくキレイに見えていたし。。。

一度は登ってみたい八ヶ岳。

12時前になると人も入り出したので、レストランを出て、午後の練習とした。

このまま雪が降らなければ、ココも早々に今シーズンが終わってしまいそう。

(あ、スノーモービル)

午後になると雪質が柔らかくなり、メインコースが滑りやすくなった。

Cコースも滑りやすい。

F→E→GやA→C→Gなど、いろんな組み合わせでセンターに抜け何度も滑っていると。。。

途中でスマホが落ちていたので、一旦様子見して次にあったらセンターハウスに届けてやろうと思い滑っていたら、誰も拾わなかったので、届けてやった。

ちゃんと持ち主に戻っただろうか。

朝早かったのもあり、少しダレてきた。

滑りやすかった各コースが次第に荒れてきたので。。。

14時 おいとまにした

まぁ、満足に滑れたので良かった。

ここから近い温泉に向かう。

14時45分 パノラマの湯に到着

"いずみ荘"という宿に併設された日帰り温泉。

富士山を眺めながら、露天風呂でうとうとし、気持ちが良かった。。。

あとは一般道で20時過ぎには自宅に戻った。

帰宅ラッシュのタイミングに遭い、時間が掛かって余計に疲れたが。。。

雪不足の中スキーを楽しめたが、やはりパウダーなゲレンデがいい。

もう雪山シーズンは終わりかなぁ。

- Danke -

バスで巡る鹿児島指宿ツアー旅

2020-02-02 | 旅行記
2020年1月26日(日)

今回は久しぶりのツアー旅行。

鹿児島の市内や指宿、霧島をバスで巡る旅。
本当は屋久島にも行く予定だったが、天候不順で行けなかったため、鹿児島県内の歴史探訪を巡る旅となった。

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
10時25分のJAL機で羽田を出発
東京はアメだったが、雲を抜け上空に出ると太陽が眩しかった。
空弁は黒毛和牛と明太子の弁当。
美味しかったが、温かければもっと旨いだろう。
12時05分には鹿児島空港に到着
到着するとバスで鹿児島市内にある仙巌園(せんがいえん)と言う場所に向かう。
車内ではバスガイドさんによる案内付き。
ここでお昼のお弁当をいただく。
さっき食べたばかりでお腹が一杯になった。

13時15分 仙巌園に到着
ここは1658年に島津の19代光久が建てた別邸。

入口には大きな薩摩大根。
中はとても広い。
薩摩時源流の稽古場。
島津藩の家紋。
錫門(すずもん)↓
かつての正門だった。

獅子乗大石灯篭(ししのりおおいしどうろう)↓
灯籠の笠がとても大きく(8畳ある)、その上には獅子が乗り、桜島の方角を向いている。
庭園からは錦江湾と桜島が一望できる。
イイ見晴らしだ。

山の中腹に見える"千尋巌(せんじんがん)"。
11mの一枚岩に千尋巌の3文字が刻まれている。

ここからじゃ、ちょっと見えにくいが。
梅が咲いていた。

こちらは水力発電用ダム跡。

発電された電気は御殿や庭の照明などに使われたらしい。

何かの茶室?↓
こちらは木工加工のお土産屋さん。↓
入ったら入店記念で菜箸を頂いた。
それにしても広大すぎて短時間では回り切れない。
集合時間が近づいて来たので戻ることに。
戻りがてら、芋焼酎ソフト(400円)を購入。
ほんのりお酒の香りがして美味しかった。(^_^)

バスに戻ると、鹿児島市内の中央を抜け、指宿に向け南下した。

途中で西郷隆盛の銅像が車窓から見えた。
後日、西郷どんの活躍振りを見物する。

15時 屋久杉のお店に寄る
ここには100円から1億円の品があるらしい。
入口には大きな屋久杉の根本。
現在では屋久杉の伐採は禁止だが、ここにある品は禁止される以前に採取されたそうだ。

ここでも西郷どん。(^_^)
鹿児島人形の木彫り実演をやっていた。
店内には様々な木工品があり、ついつい鹿児島人形のキーホルダー(1000円)やお箸(1000円)を買ってしまった。

何だか鹿児島の人(店員さん)は押しが強い。

そして。。。

16時10分 本日のお宿に到着
指宿フェニックスホテル(↑翌日に撮影)。
ここに2泊する。
広々とした和室。
部屋からは錦江湾が一望出来る。
この日は徐々に雨雲が広がっていた。

指宿と言えば砂蒸し風呂が有名。
早速、館内にある砂蒸し風呂に行き、係りの人に砂を掛けてもらい、5分もすると踵やお尻が熱くなり、10分経つと少し汗もかき出したので、10~15分を目処に自力で出た。

何だかスッキリした感じで身体がポカポカ。
そのあとは温泉で湯ったりくつろいだ。

18時25分 夕食タイム
夕食はこんな感じ。
豚しゃぶと季節の野菜。↓
お造り。↓
どれも美味しかった。

初日はこんな感じだったが、夜勤明けでそのまま来たので、早々に就寝した。

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
2日目

窓の外は強い風が吹き、波がやや荒れ、空は曇天だったが、アメは降ったりやんだりだった。
朝風呂に入ったあと、6時50分には朝食。
2日目は高速船で屋久島に行く予定だったが、この時に添乗員さんから船が欠航したため中止を告げられた。

あ~ぁ、一番の楽しみが。。。(>_<)

急遽予定が変更となり、池田湖や知覧、開聞岳を巡る旅となってしまった。

9時に宿を出発し、先ずは池田湖へ
アメがやや強くなってきた。

9時30分 池田湖パラダイスに到着
イッシー伝説で有名?な池田湖。
外は暴風雨になってきたので、店内の大ウナギを見物。
最大なモノでは2mもあるらしい。
蒲焼きが沢山出来そうだが、味はマズイそうだ。

ここでも屋久杉の工芸品が売られていた。
池田湖のキャラクターイッシーとイッピーちゃん。
かわいさ200%だ。(^_^;)
買ってしまった。。。(^_^;)

さて、次は知覧方面に向け出発する。

途中、車窓から巨大な縄文杉の横を通過。
あれは直径何メートルあるんだろう。

10時30分 知覧の特攻平和会館に到着
知覧に来たのは初めて。

来る途中に茶畑があったが知覧茶が名産品。
空はいつの間にかアメが上がっていた。
ここは第二次世界大戦で特攻した若き兵の遺品や資料が展示される施設。
零戦には興味があったが、これから特攻すると決まり、身内に寄せた様々な手紙(遺書)を読んでいくうちに、とても悲しくなってきたので、視点を切り替え展示品を見て回った。
館内では戦時中の知覧の歴史を紹介したビデオや、アメリカ軍が撮影した特攻のシーンなどもあり、とても興味深かった。
外に出ると三角兵舎が再現されていた。
三角兵舎とは特攻隊員の兵舎。

敵の目を欺くため半地下とし、出撃前には壮行会で最期のお酒を汲みかわし、遺書を書き、沖縄の空に散華されたという。
最後は護国神社で参拝した。
何だろう、やけに灯籠が多い。
亡くなった数だけあるのかな(ならもっとだが)。
12時になり、ここでお昼となった。
この鶏飯がとても美味しかった。↓
食後はすぐ近くにある武家屋敷に移動。

12時50分 知覧武家屋敷に到着
ここは江戸時代の武家屋敷。
東西に広がるエリアに保存され、国の文化財に指定されている。
ガイドさんの説明を受け、案内図に示された①~⑦を見て回った。
広い庭には水がなく、砂地を海に例えている。
緑の部分は小島を表す。

面白かったのは、この玄関。
男性は右のやや立派な玄関から入り、女性は左の玄関から入る。

当時の身分制度で分をわきまえた感じ。

他のところも見て回る。
2日目のガイドさんがとても面白い人だった。↓
左の石垣↓は格式が高い武家屋敷。
ここも↓立派な武家屋敷。
門の両端に肩があるのは立派な証。

ここにも男玄関、女玄関がある。↓
森重堅邸の庭園のみ池泉式庭園で水がある。
その他の屋敷は枯山水式。
こちらは旧高木家住宅。↓
知覧は2つ屋根が多く見られる。

こちらも立派なお庭。
名勝に指定されている7つの武家屋敷制覇まであと少し。
集合時間が近付いてきたので足早に見て行く。

こちらは佐多直忠邸の御屋敷。↓
青空が見えてきたので庭も映える。
この武家屋敷の道路に砂を撒いて、ドラマの撮影が行われたらしい。↓
へぇ~面白い。(⌒‐⌒)
ゆっくり見ていたかったが、そろそろ戻らないといけない。
最後に西郷恵一郎邸のとてもキレイなお庭を見て。。。↑
バスの元に戻った。

次は指宿の開聞岳方面に南下する。
14時20分 射楯兵主神社に到着
何とも言いにくい神社(別名は釜蓋神社)。
場所は海岸沿いにある。
こんな神社があるなんて知らなかった。

かまふたを頭の上に乗せ、手を使わず、鳥居から賽銭箱までうまく行けたら、厄除けや開運が叶うらしいが。。。
やってみたが、階段のところに来るとバランスが崩れ落ちてしまった。

また神社内の天井には龍の絵があり、龍の目が光った写真を待ち受けにした人が宝くじに当たったとか。。。
何かとご利益のある神社だ。
ちなみに旅行から帰って来たら、携帯会社のキャンペーンが当たり、品が送られてきた。
この神社のおかげだろうか。

次は以前から行きたかった、JR西大山駅に向かった。

15時15分 日本最南端の西大山駅に到着
あれれ?開聞岳に雲が。。。

駅前の黄色いポスト。
晴れた青空と開聞岳をバックに撮れる事に期待していたが、雲に隠れてしまった。
またいつか来れるといいなぁ。

駅前のお店にちょっと寄ってみる。
安納芋がとても甘くて美味しい。↓
知覧茶ミックスソフトクリームも旨かった。↓
これで、2日目の観光は終わり。

16時には宿に戻ってきた
空はなぜか快晴になってるし。。。
温泉に入ったあと部屋から夕焼けを眺める。
部屋からは電車が通過するのが見れた。
18時30分 夕食タイム
2日目はすき焼きがあった。(^_^)
食後、20時にロビーで薩摩の語り部の方が来られていたので、参加する。

天吹(てんぷく)と呼ばれる竹笛を上手に奏で、またそれらにまつわる話しも聞けて興味深かった。
21時すぎまで話されていたので、ちょっと眠かったが。。。(^_^;)

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
【3日目】
最終日は鹿児島市内→霧島→空港となる。
朝はバイキング。
また取りすぎてしまった。

食後はちょっと敷地内を散歩。
イイ景色。

こちらは初日に入った砂蒸し風呂。
また入ってみたいが、1回1200円とお高目。
ちょっと天気が悪くなってきた。

9時には宿を出発し、再び、面白いバスガイドさんの案内で鹿児島市内に向かった。

ガイドさんより、アメが降ったあとは桜島が噴火することがあると言っていると、本当に噴火していた。
噴火しているところを初めて見た。

10時05分 維新ふるさと館に到着
館内に入ると、西郷隆盛や大久保利通らが活動する幕末から明治維新の時代を舞台で演出し、分かりやすく紹介されていた。
明治維新に関する資料もあり、短い時間の滞在だったが早足で見て回った。
ここにも天吹が紹介されていた。
外に出ると川から桜島が良く見える。
また噴火していたのかな。
次は麹蔵に向かった。

11時45分 麹蔵河内に到着
ここでは焼酎に必要な麹菌を作っており、全国の8割をシェアしているらしい。
普段、焼酎は飲まないので、それほど興味はなかったが、甘酒やマッコリなど試飲させてもらうと結構美味しかった。

ここで、そのままお昼になった。
美味しかったが1600円はちょっと高い。。。
次は霧島に向かった。

13時35分 霧島神宮に到着
昨日からいろいろ神社を巡っていたが、ここは神宮だけあって、とても広い。

とても大きな御神木。
この御神木を反対側から見ると。。。
枝のところに小さな神様が舞っている姿が見えると言うのだが。。。
あ、見えた!

バスガイドさんによると、これを待ち受け画面にした人が宝くじに当たったんだとか。。。

ここにもそんなご利益があるとは。。。
その他には坂本龍馬が新婚旅行で訪れた場所でもある。
ここからも遠くに桜島が見える。
その左奥には開聞岳の姿も。
これで鹿児島を巡るツアー旅行は終しまい。

15時 鹿児島空港に到着
あとは飛行機に乗って、羽田に帰るだけ。
滑走路の向こうに霧島連山が見える。↓
今回の鹿児島指宿ツアー旅。。。
ツアーの目玉である屋久島に行けなかったのは残念だったが、鹿児島を色々と知ることも出来たので、それなりに楽しめたツアーだった。

屋久島にはいつか絶対に行ってみたくなった。
- Danke -