気ままにツーリング

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2024 北海道ツーリング⑦ ラストラン

2024-10-04 | ツーリング(北海道)
2024年9月20日(木)

北海道ツーリング最終日。

これまで利尻/礼文の離島から、稚内>剣淵を経て、現在地は札幌の定山渓。

夕方には小樽からのフェリーに乗船し、翌朝は新潟から帰路につく。

先ずは5時過ぎに地下の大浴場へ。

最上階の露天風呂はそこそこ広かったが、こちらはその数倍は広く、これまで入った中でもかなりの広い。

朝食までの時間、湯ったり出来た。

規模の大きなホテルは何もかも広さが違う。
お陰様でひと晩ゆったりくつろげた。

窓の外は曇り空。

朝食前にバイクの様子を見に行く。

いたずら防止も兼ねカバーを掛けておいた。

カバーを外し、あとは荷物を載せるだけ。

お世話になった定山渓ビューホテル。

事前予約であれば2食付き12000円程と安く、プールもあり家族連れなら尚楽しいだろう。

朝食もバイキング。

昨晩は食べ過ぎたため量を調整するも、海鮮丼が美味しく、またお腹が膨れてしまった。

先に精算を済ませ、出発準備も完了。

気温が低そうなため、アウターを着込む。

この時レインウェアは必要なかった。

北海道最終日は積丹半島を経由したのち、小樽へ向かう。

8時20分 宿を出発

先ずはR230で中山峠を越える。

峠に近付くに連れ徐々にポツポツ降り出し、しばらくすると普通にやられる。

中山峠はキリも濃くなっていたが、下り坂になるとアメを抜け、それほどやられずホッとする。

前方には"羊蹄山"↓

雲に覆われ、ほとんど見えない。

途中で道の駅に寄り、そのあと海側へ出る。

しばらくはR229で海沿いを北上し、積丹半島を目指した。

11時15分 道の駅かもえないで休憩
寒かったため、トイレに行きたかった。

海沿いの道は走りやすく、その後も快走。

積丹半島まであと少し。

11時45分 神威岬駐車場に到着

潮風に当たり続け、走行中は少し寒かった。

ここに来たのは2度目。

早速、神威岬の先端に行ってみる。

"女人禁制の門"↓

もちろん今は女性も普通に通れる。

岬の先端までアップダウンが続く。

場所により道幅の狭い箇所があり、日本の方は譲り合っていたが海外の人は我先だった。

13分ほどで灯台に到着。

先日、山登りをしたとは言え疲れる。

あの辺りが岬の先端↓

先端に到着し、岬からの景色を眺める。

ローソク岩っぽい感じの"神威岩"↓

船で上陸することも出来るらしい。

晴れていればキレイな積丹ブルーが拝めたが、それでも海はキレイだった。

さて戻るか。
駐車場まで、また長い道のり。

駐車場に着いた時は寒かったのに、歩くと汗をかいてた。
少し休憩するか考えるも、小樽には早目に着いておきたいのですぐに出発。

次は"積丹岬"へ向かった。
(どんよりした空)

12時35分 積丹岬駐車場に到着

岬はあのトンネルの先↓

トンネルを抜けると展望台。

以前はここから遊歩道に下りれたが、雪崩により一部が崩落したらしく通行止め。

岬からの景色↓

曇り空のため今ひとつで感動が薄かった。

あとは小樽へ向かうのみ。

13時25分 道の駅よいちで途中休憩

正式名は"スペースアップル余市"。

宇宙の不思議を体験できる施設がある。

時間があれば入ってみたかった(有料)。

売店などを見て回った。

向こうにロケットを模したかのような煙突↓

ニッカウィスキーの工場っぽい。

余市を出発し、しばらくして小樽へ。

念の為、酔い止めを買いガソリンも給油し、下船後の準備をしておく。

14時35分 フェリーターミナルに到着

既に数台のバイクが並ぶ。

乗船まではターミナルでひと休み。

バイク乗船は15時30分。

土産物を買い、パンとコーヒーでひと休み。

曇り空だがあまりアメにやられず良かった。

乗船時間になり、バイクは1列になって乗船。
乗船はスムーズだった。

帰りのフェリーは"あざれあ"。

バイクを停め、荷物を取り出し客室へ。

平日のためバイクはそれほど多くなかった。

部屋は個室の"ツーリストS"↓

値段も手頃でこのくらいが過ごしやすい。

鍵は印刷したQRコードで開ける。

スマホにダウンロードしたコードでもOK。

早速お風呂へ。

出港前だが露天風呂も開いていた。

ロビーではピアノの音が奏でる。

ジムもある↓

(やらなかった)

そして定刻の17時には小樽を出港。

作業員の方々が手を振ってくれる。

こういうのも嬉しい。

いよいよ北海道とお別れ。

次はいつ来れるだろう。

17時30分にはレストランがオープン。

オープン前はそこそこ並んでいた。

エスカロップとタコの刺身を注文。

期待以上の美味しさではなかったが、行きで食べた味噌バターラーメンは美味しかった。

あとは寝るだけ。

翌朝9時には新潟だ。

この日の走行距離は251kmだった。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
そして翌朝。。。

モニターでは山形県沖を航海中。

買っておいたメロンパンが朝食。

デッキに出ると外はアメだった。

前方を見ても雲がどんより。

しばらくして新潟港に入る。
雨雲レーダーを見るとカッパは必須。

下船時間になると車両デッキに降り、皆さんレインウェアを着込んでいた。

8月なら汗だくだが、真夏じゃなく良かった。

下船すると新潟亀田ICより高速へ。

強いアメが降る中、関越道を南下。

湯沢辺りまで進み、ようやくアメのエリアを抜ける。

後にあのアメは能登で甚大な被害をもたらした豪雨であること知った。

関越トンネルを抜け、群馬県に入る。

途中の赤城高原SAで休憩

まだアメが心配だが、レインウェアを脱ぐ。

このあとはアメにやられる事なく、練馬まで走り、環八>東名経由で無事帰路につけた。

8日間に渡った2024年の北海道ツーリング。

昨年に引き続き今年も登山を取り入れ、苦労しながらも楽しめた。

【今回の走行履歴】
横浜〜新潟 384km
小樽〜稚内 336km
稚内〜剣淵 274km
剣淵〜札幌 298km
札幌〜小樽 251km
新潟〜横浜 352km
ーーーーーーーーーーー
合計1895km+利尻69km+礼文(不明)

特に利尻/礼文や宗谷丘陵など天候に恵まれ、景色が良かったのは嬉しかった。

【利尻島】

【礼文島】

【宗谷丘陵/白い道】

【富良野/ジェットコースターの路】

【さっぽろ羊ヶ丘展望台】

次はいよいよSSTRだ。

ーDankeー

2024 北海道ツーリング⑥ お花畑

2024-10-02 | ツーリング(北海道)
2024年9月19日(水)

北海道上陸6日目。
これまで利尻>礼文>稚内を経て、現在地は道央の剣淵。

初日を除き天候は良く、この日も良さそう。
朝食前にバイクを軽く洗車し、チェーンに油を挿し、このあとの長距離に備える。

これで自宅まで大丈夫だろう。

そろそろ7時になり食堂へ。

今朝も健康的な朝ごはん。

このくらいが丁度イイ。

食後はチェックアウトを済ませ、荷物をセットし出発準備も完了。

登山道具がなくなり、コンパクトになったのが嬉しい。

この日のルートは旭川を素通りし、美瑛>富良野>占冠>夕張を経て、定山渓へ向かう。
いよいよ北海道も終盤だ。

8時 宿を出発

朝の気温は14℃とやや寒く、夏用ウェアの上にアウターを着込み、冬グローブで走る。

北海道に来てから連日冬グローブだった。

旭川を抜け"美瑛"へ入る。

9時26分 ぜるぶの丘に到着

こちらは2年前にも来た花畑が見れる場所。

色鮮やかな花々が咲いている。

まだ朝か早いため、人は少なめ。
こちらはあとで寄ろう↓

広々とした原っぱ。
朝から気持ちがイイ。(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

向こうの黄色い花はもしかして↓

近付くに連れ分かったのは"ひまわり"

それにしてもスゴい数。
何だか嬉しい。

広大なひまわり畑の周りを散策。

コキアが色付き始め、秋の気配を感じる。

ひまわりは時期を過ぎて見れないと諦めていたが、咲いていたのは嬉しかった。

最後に見納め。

その他の花々も色鮮やか。
花畑はしっかり整備されてキレイだった。

施設内の土産物を見て回り、以前こちらで買った"晴れ坊"をまた購入。

前回はラベンダー色が売られていたが、黄色しかなかった。

次は富良野へ向かうが、この付近に点在する"〇〇の木"に寄るか考えるも前回見たため、景色を見ながら先に進む。

先ずは"ジェットコースターの道"

アップダウンのある長い直線。

この先の直線も気持ち良さそう。
斜里の"いっほんの道"に比べれば距離は短いが、少しだけ楽しめた。

パッチワークが広がる道を走り次の直線へ。

"パノラマロード江花"に到着。
こちらに来たのは初めて。

富良野盆地に向って伸びる5kmにおよぶ直線の下り坂。

走るとあっという間に終わってしまった。

富良野まで来れば、次はやはりあそこへ。

10時40分 ファーム富田に到着

富良野と言えばやはりココ。

季節により色んな花々が無料で見れる。

ラベンダーは終了しており、こちらは"サルビアファリナセア"という花↓

ラベンダーの代わりとして見応えがあった。

ここも色鮮やかな花々がキレイ。
沢山の観光客が来ていたが、特に中国系の方が多かった。

富良野メロンを頂き、少し休憩。

甘くて美味しい。(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

紫色のトラクター↓

乗り物はどれも紫色に塗られている。

ポストも紫だった↓

こちらは施設のマップ↓
季節によって様々な花が見れる。

駐車場は広く観光バスは何台も来ていた。

焼き立てメロンパンに惹かれついつい購入。

中にはメロンクリームがたっぷり入っており、とても美味しい。
メロンパンは大好きなのでまた食べたい。

ここからは札幌を目指し、一気に進む。

(昨日購入した赤フラッグ)

R237で占冠まで南下。

占冠からはR274で西に走り夕張へ。
途中のトンネルは気温12℃と、夏用ウェアではとても寒かった。

夕張も通過し、次の道の駅で休憩とした。

13時30分 道の駅マオイの丘公園に到着

少し賑やかな道の駅。

野菜など農作物も売られ、食事処や移動販売車なども来ていた。
あまり時間がなかったので、ひと通り見て回ったあと出発した。

札幌に入り、次はクラークさんを見に行く。

14時35分 さっぽろ羊ヶ丘展望台に到着
初めて来てみたが、入場料(600円)が掛かることを知らなかった。

駐輪の看板には小さなクラークさん。

バイクの絵もカワイイ。

すぐ近くにクラークさんはいたが、一緒に写真を撮る人たちで長蛇の列が出来ていた↓

交代の隙を狙って、取りあえず撮影。

見れたのでヨシとした。

展望台から札幌市内を望む↓

遠くには色んな山々が薄っすら見渡せ、またいつかチャレンジしてみたい。

手前にいたのは"ひつじ"↓

ここで飼育されているみたい。

こちらは各資料館↓

ゆっくり見たかったが、またにした。

ソフトクリームは美味しそうだったので、ついつい購入。

食事処ではジンギスカンがあったり、軽食で串肉も食べれたが、夜はバイキングのため、最後に土産物を見て駐輪場へ戻った。

もっと、ゆっくりしたかった。

ここからはR238を走り定山渓へ。
2車線の山間部を快走するとすぐ着けた。

15時30分 宿に到着

バイクは立体駐車場の1階に駐輪。

最後に宿泊する"定山渓ビューホテル"。
最後は少し贅沢に温泉地とした。

それにしても立派で大きなホテル。

本館と新館があり、部屋は本館。

お部屋はこんな感じ↓

ベットが2つもあり、とても広々。

窓からの景色↓

周囲には温泉宿が点在し雰囲気がある。

早速、最上階の露天風呂へ。

途中の通路がとてもお洒落。

少し時代は感じるがキレイに保たれていた。

お風呂は16階↓

浴槽は小さなプールほどの広さがあり、ガラス張りのため外の空気は感じられなかったが、眺めは良く湯ったり出来た。

↑(イメージ)

地下にも大浴場があり、そちらは翌朝に行ってみる。

夕食は17時半から。

少し早めに行くと既に沢山の行列。

(窓側の席を案内して頂いた)

とても広いレストラン。

この後、多くの人で席は埋まっていた。

いろいろ取って来るのも大変。

人が多くなると行列ができ、いろいろ取りに行くにもせわしない。

周りは多国籍な人々でいっぱい。

この後も少しお代わりすると、かなり食べ過ぎてしまい、あとは部屋でまったりした。

この日の走行距離は298km。

富良野エリアを満喫し、クラークさんにも会え、温泉宿で湯ったり出来て満足だった。

明日はいよいよ最終日となる。

ーDankeー