気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

ニコン デジカメ購入(S9900)

2015-08-30 | 通販・買い物
ここ数年、ニコンのデジカメを使い続けたが。。。

今回、新たにS9900を購入。

以前使っていた S9100は落下したので買い替え、今使っているS9300は、シャッターが閉まらなくなった。

ダイヤルは緩くなり、カチッと止まりにくくなったが。。。

それでもまだ使えた。

S9900(左)とS9300(右)を比較してみる。

S9900は厚みがある。。。

起動させると、こんな感じ。。。

ズームしてみる。

ズームは光学30倍となり、ズームレンズも長く伸びている。

S9900はグリップしやすいようラバーが施された。

フラッシュは手動レバーで出す事が可能。

ガチャコン!と飛び出る。

そして、大きく変わったのは、モニター部。

可変するようになった。

これはとても嬉しい。

他には、マニュアルモードの使い勝手も良くなった。

シャッターのバルブ設定が可能。

これで星空が撮れるだろうか。。

更に、Wi-Fi、NFC内臓なので、スマホと連動し、リモートコントロールが可能。

撮った写真もスマホへ転送出来る。

その他には、OP/TECHの両ストラップを購入。

両づりなので、ぶら下げても安定感がある。

次のツーリングに持って行こう。(^_^)

ー Danke ー

夏の御宿ツーリング

2015-08-24 | ツーリング(千葉・茨城)
2015年8月22日(土)

今年は猛暑が続き、なかなかツーリングに行けなかったが。。。

久しぶりに千葉の御宿を目指してみた。

この日もジリジリと暑かったが、走ると多少は涼しく感じた。

先ずは環七>お台場>ゲートブリッジで幕張方面を目指す。

早朝だったので交通量も少なく走りやすい。

R367を走行し、湾岸市川 ICから高速に乗る。

8時10分 湾岸幕張PAに到着。

ここで、久々のストライカーと待ち合わせ。

ここからは、九十九里方面を目指す。

駐輪するバイクの数は少ない。

やはり、暑さのせいか。。。

ここからは、東関東道>京葉道>千葉東金道を使い御宿を目指す。

途中に通過する、九十九里有料道は、今だけ全て無料だった。

とても助かる。(^_^;)

九十九里道に出ると、波しぶきで辺りは白くモヤっぽい。

台風が接近しているので、波は高く荒れていた。。。

10時20分 一宮PAにて。


何度かここに来ているが、こんなに迫力のある高波は初めて見た。

日射しはあるが潮風が気持ち良く、荒ぶる高波をぼ~と眺めていた。

一宮を後にし、睡魔と闘いながら御宿を目指した。

11時35分 御宿に到着。

ジリジリと暑い。。。

海を見渡すと結構な人で賑わっていた。

どうやらビーチバレー大会のようだ。

波打ち際に出ると、やはり波が高く遊泳禁止っぽい。

潮風を受けると涼しかった。(^_^)

せっかくなので、海の家でお昼にする。

カツ丼は800円とやや高め。

味はまぁまぁ、量は少なめ、まぁこんなもんだろう。

お決まりの月の砂漠の銅像。

しばらく海を眺めたあとバイクへと戻る。

ここからは、鴨川を経由し内房の金谷FTを目指し、フェリーで横須賀に渡る。

内房に入ると、再び暑さを感じながら走った。

14時50分 金谷FTに到着。

次の出航が15時20分なので、良いタイミングで着けた。

バイクの数はやや多い。

費用は750cc以上なら全て込みで2010円だ。

しかし10円って。。。(^_^;)

端数を切ってもらえると気持ち良いのだが。


フェリーに乗船すると、お決まりのソフトクリームタイム。

ミルクが濃厚で美味しい。

船内で涼みながら、少し目を閉じたが。。。

あっという間に久里浜に到着した。

下船した後は、横横道>保土ヶ谷BPで帰路についた。

夏のツーリングは汗だくになるのであまり行ってなかったが、もう9月は目前。。。

来月は、再び北の大地へと旅立つ。(^_^)

今回の走行距離は 275kmでした。

- Danke -

2015年も富士登山

2015-08-04 | 登山

2015年8月3日(月

関東は猛暑が続く中、再びこの山行の季節がやって来た。

今年で11年目となる富士登山。

はてさて今年はどのルートで登ろうか。。。

これまでの登頂状況を見てみると、吉田口が優先されるのだが。。。

富士宮口・・・2005年、2009年、2013年

須走口・・・・2006年、2010年、2013年

御殿場口・・・2007年、2011年、2014年

吉田口・・・・2008年、2012年

しかし、富士山が世界遺産登録になってからは、吉田口も一段と混雑していそうなので、今年は須走口に決めた。

今回も夜間登山にチャレンジし、久々に御来光を見てみたい。

17時30分 須走口のシャトルバス駐車場に到着

この時期、御殿場口以外の五合目はどこもマイカー規制が掛かっている。

バスの発車時刻が30分毎のため、18時の便に間に合うよう、直ぐさま登山準備をする。

毎回、思うのが背負うリュックの重さ。。。( ´△`)

今回の主な中身は。。。

ペットボトルのお茶500mL × 3
1.5Lの予備水筒。
レインスーツ
ジャージ上
ダウンジャケット
半袖シャツ、タオル類、予備の帽子
スパッツ
E-Heatグローブ
食糧
携帯、その他電池類、三脚
薬一式

当然、この他のモノは身に付けている。

汗をかきながら着替え、バイクにカバーも被せ、バス発車の3分前に乗りこんだ。

駐車場は1000円、バスは往復1600円だ。

18時30分 須走口五合目に到着

真夏の35℃近い横浜から、ここは気温21℃とかなり涼しい。(^_^)

先ずは高度順応するために休憩。。。

茶屋で休ませて頂き、恒例のお茶を頂いた。

1時間くらい居るつもりだったが、準備運動やリュックの荷物整理が終えると、早く登りたい気持ちから、30分の休憩で出発した。


先ずは樹林帯を通り抜ける。

日が入らないので、急に辺りの暗さを感じる。

早速、ヘッドライトを灯し登って行く。

20時 六合目に到着

ここまで、登る人には誰にも会わなかった。

樹林帯の中で下る人と何人かすれ違ったが、ヘッドライトなしの人もいた。

この真っ暗の中よく下れたものだ。

危なそうだったので、少し立ち止まって地面を照らしてあげた。

少し先に進み、樹林帯が開けた場所で振り向き下界を見渡す。

すると、はるか向こうの地平線から、赤く大きなものが見えた。

よく見ると月だ。

不気味なほど、真っ赤な月。。。

三脚を取りだし、絞りを全開にし、セルフタイマーで撮影してみた。

おぉ、デジカメにしてはなかなか良く撮れている。

よく見るとクレーターまで見えた。

21時 本六合目に到着

ちょっとペースが遅い。。。

お腹が空いたので、少しサンドイッチを食べる。

22時15分 七合目に到着

あれ?もうバテて来た。

5年前は5時間弱で登れたが、体力の衰えか、運動不足か。。。

23時10分 本七合目に到着

この辺りから、寒気をまとった強い風が吹き荒ぶ。

休憩していると、体温を奪われさすがに寒かった。

ジャージの上にダウンジャケットを羽織る。

0時30分 本八合目に到着

お腹が空いて、時折、力が出ない。

しかし、腹式呼吸だけはいつものようにしっかり行った。

あまり食べると気持ちが悪くなりそうなので、10秒チャージのゼリーのみとした。

ここから一気に山頂を目指すが、なかなか前に進まない。

何度も止まっては息を整えるのを繰り返し、かなり酸欠に苦しめられた。

そして。。。

2時30分 ようやく山頂に到着

最後の大きな岩場を乗り越えるのに苦労した。

立ち止まっていると、次々と追い越されたが、多くは外人ばかり。

それにしても外人の多さにはビックリである。

御来光の時間まで、あと2時間少々。。。。

まだ空いているうちに、場所を陣取り、ここからは寒さとの耐久戦。。。

時折、強風が吹き付け真冬の寒さ。

気温は5℃。

ダウンジャケットの上に、レインスーツを着込み、E-Heatグローブで暖をとった。

そこそこの富士登山の経験から、この待ち時間が厳しいのは分かっていた。

今回、雨が全く降らなかったのはとてもラッキーだ(ここ数年は雨にやられっぱなし)。

3時、4時と時間が経つと、東の空が少しずつ明るくなってくる。


4時30分 空がかなり明るくなって来た。

周囲に人も集まり出してきた。

周りをチラッと見ると外人が多い。

しかし、みんな寒さにやられていた。

自分も底冷えはしていたが、周囲に人が集まっている事もあり、強風の直撃は少し緩んだ。

そして、4時47分。。。



ようやく御来光!

周囲は歓喜の声が上がる。

何年ぶりに拝めただろうか。とても嬉しい。(^-^)

しばらく日が昇るのを眺めたあと、我慢していたトイレ(300円)で用を足し、先ずは最高峰の剣ヶ峰を目指す。


お鉢巡りも久しぶりだ。

それにしても、雲海が素晴らしい。

ここ数年、剣ヶ峰に登るのも雨風が強くて諦めていた。

この日は最高の晴れ間だ。

目の前にそびえる剣ヶ峰。

滑りやすい馬の背を気合いを入れて登る。

馬の背を登りきると、最高峰の碑へ行ける列に並んだ。

最高峰の碑で写真を撮ってもらった後は、お鉢巡りへ。。。

途中、影富士も見れた。

あの赤い国旗は。。。?!

腹式呼吸をしっかりしていたおかげか、御来光待ちで高度順応したおかげか、体調も良く元気に回れた。


1周、約1時間30分

剣ヶ峰で撮影待ちしたので、少々時間を食ってしまった。

平日でもこの賑わい。


さて、スパッツを装着し、これより下山する。

下山は登りと違ってラクである。

特に砂走のある御殿場口と須走口ルートは足腰の負担も軽減されるので、下りやすい。

砂で少し滑らせながら下るので、どんどん人を追い抜いて行く。

登りとはエライ違う(追い抜かれていた)。(^_^;)

あっという間に八合目の吉田口ルートの分岐点。

吉田口方面は人が多いが、須走口は人が少なく快適だ。

砂走りを下ってゆく。

しかし、寝不足、腹減り、体力消耗で走るのはやめた。

おまけに日が出てるので、乾いた砂が舞い上がり全身で浴びていた。

砂煙を上げて下っている。

ズボっと入るこの感触が良い。


そして。。。

8時15分 ようやく砂走五合目の茶屋に到着

全身砂まみれ。。。

カメラも携帯まで、砂が付いていた。

左足の親指が靴擦れして痛い。

他にも靴擦れや筋肉痛などもあった。

何故か手ぶらで下ってきた外人もビッコを引いていた。

喉がカラカラだったので、凍らせてたくさん持って来たお茶で喉を潤した。

五合目の駐車場まで標準30分。。。

足が痛いのをガマンし樹林帯の中を下る。

ようやく登りの際に寄った神社が見えてきた。

お礼をしたあと、ゴールはもう目の前。

8時42分 五合目登山口に到着。

茶屋のおばちゃん達から、お茶を勧められたが、目の前に停まるバスが目についたので、そのままバスに向かった。

8時45分の発車なので、休憩はバスの中だ。

もう喉はカラカラ。

すぐに睡魔に襲われ少しだけ寝た。

カーブの度に気持ち悪さが込み上げてくる。

9時10分 須走口駐車場に到着。

さぁ、道具をしまって、靴とズボンを履き替えお風呂へ直行だ。

下界なので、ジリジリと暑い。。。

10時10分 紅富士の湯。

いつもの日帰り湯に寄り、疲れを癒した。

湯上がり後は、牛乳を飲み、富士山カレーを食べ、少し横になり寝た。

あぁ、このまま寝ていたい。。。

しばらくしてバイクに跨がり、再び汗をかきながら帰路へとついた。

今回の須走口登山データ
上り:7時間30分
下り:1時間50分
お鉢巡り:1時間35分
御来光時間:4時47分

次はもっとトレーニングして挑もう。

ー Danke ー