気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2024 GW 東北ツーリング③

2024-05-14 | ツーリング(東北)
2024年5月6日()

GWに行く東北ツーリング3日目(最終日)。

現在地は秋田県由利本荘市。
昨日は岩手山や八幡平、寒風山を経由し、最終日は新潟を経由し関越道で帰路につく。
朝風呂に入り、6時30分には朝食。

ルートインの無料バイキングは、地域によって地元の料理が提供される事がある。

似たようなメニューだが美味しく頂いた。

出発準備を施し、準備万端。

今回のツーリングで初めて使用する[ヘンリービギンズのシートバッグPRO2]。

以前のバッグと同様に拡張機能はあるが、ブレーキを掛けた際の前ズレ防止の工夫があり、ストレスがなくなったのは嬉しい。

8時前には宿を出発

気温17℃と少し寒さを感じる中、冬ウェアを着込みR7を南下。

途中の仁賀保ICより日本海東北道へ入る。

無料区間でもあり、終点の象潟(きさかた)ICまで早く進めた。

象潟から先は延伸工事も進んでおり、開通すれば更に便利になる。

ここから県道131号(鳥海ブルーライン)へ。

目の前には[鳥海山]。

いつか登りたいと思いつつも、なかなか登山計画は進まない。

ブルーラインで五合目を目指す。

まだ開通したばかりだが、凍結の心配もなくマイペースで走れた。

8時30分 鳥海山五合目駐車場に到着

朝が早いためか、クルマやバイクは少ない。

象潟方面を望む↓
イイ見晴らし。

こちらは鳥海山↓
写真中央辺りが山頂だろうか。

(山頂にズーム)

目の前には[奈曽(なそけ)渓谷]↓
展望台からの深さは340mあり、最大で500mの深さと書いてあった。

遠くには山小屋も見える。

スキー板で登る人たち↓

いいなぁ〜。面白そう。

自分もちょっと雪山に入ってみる。

左手に登山道らしき階段↓

少し進むと山小屋↓

閉鎖されていた。

もう少し進んでみる。

幸い雪がない部分もあり、ここまで進めた↓

左奥に階段が見えたので、あそこまで行ってみる↓

新しいバイクブーツは、トレッキングシューズのように溝があるため、雪を削れば登れた。

この先は完全な雪道↓

戻りが心配なので、ここまでとした。

駐車場はあんなところ↓

自分のバイクも見える↓
そろそろ戻るか。

下山する中、他にも雪山を登る人たち↓

しっかり雪山装備をしている。

遠くに見えるのは団体さんかな↓

いつか自分もチャレンジしたい。

駐車場に戻り、山小屋で土産物を見て回り。

向かいのビジターセンターもオープン↓

ゆっくり観て回りたかったが、帰りが遅くなるため、そろそろおいとまする。

ここからは酒田市方面に下り、R7と日本海東北道を使い、新潟を目指す。
鳥海山を下山し、R7へ↓

途中から日本海東北道へ。

一部有料区間もあるが、100円なので安い。

酒田市に入ると、この先の庄内空港区間が通行止めとなり、酒田ICで降ろされる。

しばらくR7を走り、鶴岡西ICより再び自動車道に入り、終点のあつみICで降りた。

10時40分 道の駅あつみに立ち寄り

人が多く、朝から賑やか。

晴れていれば景色も良かっただろう。

出店もあり、朝食を食べていなければ、ゆっくり食事でもしたかった。

この先の給油所を確認し出発。
海岸沿いのR7は途中で内陸に入り、朝日まほろばIC手前で給油し、日本海沿岸東北道へ。

北陸道を経由し、順調に関越道に入った。

13時05分 越後川口SAに到着

あっという間にここまで来れた。

お腹は減っていないので、トイレ休憩のみ済ませ、春夏ウェアにチェンジ。

湯沢を通過するも、それほど寒くなかった。
順調に進む中、花園ICから20kmの渋滞。

渋滞を避けるため、圏央道>中央道を経由し、横浜へ。。。

16時30分 横浜に到着

夕食を作る気力がないので、途中で買物し、無事に帰路につけた。

2泊3日の東北ツーリング。。。

今回の行程はこんな感じ↓
1日目 709km
2日目 401km
3日目 601km
総合計は1711kmだった。

八幡平では日焼けし、風呂に入ると首周りがヒリヒリしたが、新たな観光スポットに行けて、峠道も走れて満足だった。

次のロングはいつ行けるかな。

ーDankeー

2024 GW 東北ツーリング②

2024-05-11 | ツーリング(東北)
2024年5月5日()

GWに行く東北ツーリング2日目。
現在地は岩手県宮古市。

朝5時の朝風呂後、6時には朝食。
ご飯が美味しい。

2日目は八幡平>寒風山>由利本荘の行程。
昨年と似たルートだが、今回は[八幡平樹海ライン]を初めて走り、[見返峠]で[アスピーテライン]を経由し秋田へ抜ける。

7時15分には出発準備もOK

他のライダー達も同じく出発する気配。

お先に失礼させてもらった。

宮古と言えば近くに[浄土ヶ浜]があるが、今回は時間の都合でパス。

盛岡方面に進路を取る。

内陸に向かうR106は所々でバイパス化されており、時短に繋がるため助かる。

しばらくして盛岡市内に入った↓

遠くに見えるのは[岩手山]。

R282を北上後、途中で左折し脇道へ。

真正面に[岩手山]を捉える。

さらに近づき。。。

9時05分 岩手山焼走りに到着

ここには岩手山への登山口もある。

いつか登りに来てみたい。
せっかくなので駐車場にバイクを停め、[焼走り熔岩流]を見に行く。

散策路は片道1kmほど。

階段を上がると熔岩地帯が広がる。

この感じ、富士登山を想い出す↓

広大な熔岩流あと。

岩手山中腹から流れ出たものらしい。

岩手山にズーム↓

登山道らしきルートが見える。

熔岩地帯の中に1本の松↓

生物が育ちにくい場所なのに。

熔岩にはコケ類が付着しており、それにより育ったそうだ。

半分の地点まで歩き、ここで折り返す。

岩手山は盛岡側から見ると富士山のように見え、[南部片富士]と呼ばれるらしい。
ほんと富士山っぽく見える。

このあと向かう八幡平から見ると、また違った山に見えていた記憶があった。
(駐車場へ戻る)

冬ウェアを着たままのため暑かった。

駐車場に戻り、次は八幡平を目指す。

[岩手山パノラマライン]を走り抜け↓

そのまま[八幡平樹海ライン]へ↓
どの道も快適で走りやすい。

[樹海ライン]は思ったより雪は少なく、標高が上がるに連れ、ようやく雪壁が現れた。

この辺りは稜線に近く標高1450m付近↓

幸い凍結はなく、安全に走れた。

この先は八幡平[見返峠]↓

場所により雪が少ない。

10時10分 見返峠に到着

朝から人が多い。

アスピーテラインと樹海ラインが交わる↓

県境の標識↓

今年も来れて嬉しい。

先ずは展望場所を散策。

先ほどの[岩手山]が望める↓

スキーやスノボを楽しむ人たち↓

こちらは[八幡平アスピーテライン]方面↓

向こうの方が雪の回廊を味わえそう。

あの展望台に行くには少し雪の中を歩く。

これから滑りそうな人↓

硬めの雪質をコブを下る感じで滑っていた。

また登ってくるのも大変そう。

天気も良く、まさに行楽日和。

周辺のマップ↓

以前から行ってみたかった[ドラゴンアイ]を見に行ってみる。

20分ほどで行ける様子。

しかし、雪道となっていた。

長靴を履いた人(レンタル)がやけに目立ったのは、そう言う事なのか。

最近バイクブーツを一新したため、自分は何とかこれで登れた。

八幡平山頂もそれほど遠くない↓
[ドラゴンアイ]まであと300m。

この先は再び雪の中を歩く。

人が多い。。。

10分程で[ドラゴンアイ]に到着。

へぇ〜初めて見た。

[ドラゴンアイ]は5月中旬から6月上旬が見頃と言われている。

今は良いタイミングだったかも。

隣には[めがね沼]があり、ドラゴンの涙と呼ばれ、こちらも人気があるらしい↓

ここで滑ったら沼に落ちるので慎重に。

(一応ローブは張ってあったが)

神秘的な景色が拝めて良かった。

それでは下山。
滑らないよう、かかとで踏み跡を着けて慎重に下った。

雪の反射が眩しく、日焼けしたかも。

駐車場に戻ると汗をかいたので、半袖になり汗を引かせた。

八幡平を堪能出来たので、ここからは男鹿半島の寒風山を目指す。

秋田側の[アスピーテライン]を下り。。。
R341に出ると北上し、鹿角八幡平ICで東北道に乗り、小坂JCTで途中から無料の秋田道を経由する。
12時 小坂PAに立ち寄り

気温は25℃と暑く、途中で春夏用ウェアにチェンジ。

ヒートテックを脱ぐのが大変だった。

スッキリしたかと思いきや、秋田道のトンネルは12℃の気温。

体感はそれより寒い。

八竜ICで秋田道を降り、八郎潟に入る。

しばらくして[寒風山]が見えてきた↓

寒風山へのルートに入り。。。

展望台がある山頂へ。。。
初めて来た時は長い道のりを感じたが、今ではあっという間な感覚。

13時45分 寒風山山頂に到着

ここは特にお気に入りの場所。

この絶景が大好き。

バックには八郎潟↓

男鹿半島と言えば[なまはげ]↓

こちらは男鹿半島の先端方面↓

先にある[入道埼]には今回行かない。

塩ソフト(350円)でひと休み。

甘い中に塩味があり美味しい。

今回もここに来れて満足だった。

寒風山を下山する。

海岸沿いを走り、秋田市内へ進路を取る。

巨大なまはげ↓も今回は通過。

次の目的地は由利本荘の宿。

R7を南下し、ようやく由利本荘へ。
宿が見えてきた。

15時45分 2日目の宿に到着

ホテルルートイン由利本荘。

よくあるタイプのお部屋。

窓からの景色。

ひとっ風呂入ったあと、夕食の買い出しへ。

近くに[くら寿司]があったので持ち帰り。

くらから出ると、遠くに鳥海山が見えた↓

明日は鳥海山に行ってみる。

今日もそこそこロングに走った。
2日目の走行距離は401km。

部屋に戻り、ビール片手に美味しく頂き、あとはまったり過ごした。

明日は鳥海山ブルーラインを走り、横浜へ戻る。

渋滞がどのようになっているか心配だ。

ーDankeー

2024 GW 東北ツーリング①

2024-05-08 | ツーリング(東北)
2024年5月4日()

今回は久しぶりのロングツーリング。

今年のGWは前半と後半に分かれる中、混雑しそうな後半を利用し、2泊3日とこれまでにないタイトな行程で東北を回ってみた。

4時過ぎに自宅を出発

昨年のGWは5時に出発し、途中の環八や常磐道で大渋滞に遭ったが。。。

今回はGW後半2日目のためか混む事もなく、先ずは環八をクリア↓

5時には大泉ICに辿り着けた↓

外環道も問題なく、三郷JCTから常磐道への流入もスムーズ↓

常磐道も渋滞はなく、ストレスなく走れてとても嬉しい。

6時 友部SAで休憩
新しく購入したヘンリービギンズのツーリングバック(PRO2)がとても使いやすい。

ここで腹ごしらえ。
今回の東北ツーリングはこのような行程。

1日目 横浜>宮古
2日目 宮古>由利本荘
3日目 由利本荘>横浜

これまで東北は4泊5日や昨年は3泊4日で回ったが、今回は更にタイトな2泊3日の行程。

初日の岩手県宮古まで600km強もある。

恒例の鯉のぼりをリアバックにセット↓

気持ち良く走れた。

8時15分には南相馬鹿島SAに到着
大きな鯉のぼりが目を引く。

ここまで予定より1時間以上も早かったので、昨年回った仙台の先にある[牡鹿半島]を行程に追加。

また[コバルトライン]を走ってみる

10時30分 牡鹿半島の先端に到着
周囲には島々が見渡せる。

[御番所公園]

ここは景色が良いのでお気に入り。

他にも数台バイクが来ていた。

また、あの展望台へ行ってみる↓

向かいに見えるのは[金華山]↓

ズームすると船着場や建物が見える。

行ってみたい興味を引かれた。

反対側にもいくつか島々が見える。

こちらは航路があるので渡れるらしい。

牡鹿半島の先端↓

天気は良く、周囲は静かで風も心地良い。

ベンチでまったりするのも良さそう。

駐車場に戻り、金華山をバックに撮影↓
ここに来れて満足だった。

ここからは[コバルトライン]で女川まで走り抜け、更に北上する。

峠道にはバイクは付きもの。

しかしクルマは少なく、追い抜くバイクもおらず、気持ち良く走れた。

(キレイな景色を堪能出来た)

女川に出ると、R398で海岸沿いを走行。
震災により、道が整備され走りやすい。

南三陸辺りを走行。

ここからR45バイパスに入る↓
このR45の三陸沿岸道路は、塩釜から八戸まで359kmが開通し、無料の復興道路として作られた。

お陰で次の陸前高田まで早く着けた↓

13時25分 道の駅 高田松原に到着

近くに来たならココは外せない。

広い敷地に新しく建てられた道の駅。
以前の道の駅は被災した姿で、この隣に残されている。

津波伝承館の中を足早に見て回り。。。

(被災した消防車)

次は堤防へ。。。

未だ福島や仙台沖で地震が起きたりするが、またいつ大きな地震が来るか分からない。

このスーパー堤防は津波の浸水を遅らせる効果もある。

堤防から振り返ったところ↓

向こうの道の駅からは約5分ほど。

あちらには[奇跡の一本松]↓

行ってみる。

近くには小さな松が植林されていた。
立派に育って欲しい。

この[奇跡の一本松]は今ではモニュメントとして建てられたもの↓

復興のシンボルとして保存されている。

ひと通り見て回り、次はいよいよ[宮古]へ。

再びR45バイパスを走り。。。
コンビニに寄り道して。。。

16時 本日のお宿に到着

ホテルルートイン宮古。

最近はルートイン利用が増えた。
部屋にお風呂はなく、その代わりルートインの中でも広めの大浴場がある。

先ずは一杯。

朝3時起きだったので、このあと湯船でうとうとし気持ち良かった。

風呂上がりは外を散策。

海岸沿いのため、目の前には宮古湾。

遠くには大型客船が停泊していた。

(どこの船だろう)

道路沿いに[ネコちゃん]↓

クルマの往来が激しいので飛び出さなきゃいいが。。。

18時には夕食タイム。

クラフトビールを注文。

半バイキング形式だった。

お腹も膨れ疲れもあったが、夜は普通にまったりし、深夜前には就寝した。

この日の走行距離は709km

想像以上にロングな走りだった。

明日は八幡平を経由し、秋田へ向かう。

ーDankeー