気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

涼しさ求め大弛峠へ

2024-07-23 | ツーリング(長野・山梨 )
2024年7月21日()

梅雨が明け、いよいよ夏本番。

とは言うものの今年の梅雨は短かく、既に6月には夏日が続き、お陰で早々に暑熱順化は出来たが、この日は34℃と猛暑に近い。

富士登山を前に登山慣れしないといけないが、たまには走りたい気分。

となれば少し山遊びも出来て涼しめる、"大弛峠"へ久しぶりに行ってみることにした。

少し遅めの8時前に自宅を出発

国立府中ICより中央道を利用。

八王子JCTでやや渋滞があるも、そのあとは順調に進む。

9時10分 談合坂SAに到着
この暑さのせいかバイクが少ない。

先ずはここで朝食。
人が多いため食べたいパンが売れており、選んだのはチーズカレーパン。

朝から揚げパンだったが、涼しい屋内で美味しく頂いた。

SAを出発し勝沼ICで高速を降りると、両サイドにブドウ畑が広がる"フルーツライン"へ。

信号が少なく、ワインディングが楽しい。

県道219に入ると、あとはほぼ一本道。

琴川ダムを越えると林道川上牧丘線に続く。

途中で全面通行止めと書かれた看板をチラ見し、不安ながらも先へ進む。

すると、まさかのダート。。。

なるほど舗装工事中だったのか。

ダート部分は50m程と短く、8月には全面通行止めが予定されていた(その看板だった)。

この道は何度も走っているが、カーブの度に対向車とすれ違い、油断すると正面衝突しそうになる。

それだけ来ている人が多そうに思えた。

10時50分 大弛峠に到着
気温は20℃を下回り涼しい。

駐車場は満車で路肩に停めるクルマは多かったが、タイミング良く出るクルマもいた。

↑長野県との県境(あちらはダート)

周辺マップ↓
左端には百名山の"金峰山"が表記。

大弛峠との標高差は250m程と、少しラクをして百名山を1つ達成出来る。

登る準備をしておけば良かった。

しかし今回はツーリング+の考え方だったので、300m先の"夢の庭園"が目的地。

早速行ってみる。

団体さんはこれから登るのかな↓

お先に失礼して山小屋脇の登山道へ。

3年前はバイクウェアのままで勢い余り、"国師ヶ岳"まで登った事もある。

あの時は元気だったなぁ。

今では息を切らせているし。

今年の富士山に登れるか不安だ。

ようやくこの先が"夢の庭園"。

最後に白い木の階段を上がれば到着↓

駐車場から約10分と近いのは助かる。

夢の庭園からの眺め↓
イイ景色。(⁠•⁠‿⁠•⁠)

遠くに尖った山が見える↓

あの辺りが"金峰山"かな?

次は行ってみよう。

現在地は富士山の北に位置する。

眺望は西側のため富士山は見えない。
ちょっと残念。

下にはここまで走って来た林道↓

長い道のりだった。
(林道だけで12kmぐらいあった)

辺りは静かで心地が良い。

15分ほどゆっくり出来たので、そろそろ下山する事とした。

バイクを停めた駐車場が小さく見える↓
意外と高い位置まで登っている。

駐車場にズーム↓
バイクは倒れてなさそう。

白い階段を降りると先程の団体さんが登って来て、夢の庭園に向かっていた。

そして、すぐに山小屋に到着。

ソフトクリームを食べたかったが、帰りに何処かで食べよう。
駐車場に戻る。

7分ほどで戻って来れた。

バイクを停めた場所は傾斜になっており、倒れないか心配していたが大丈夫だった。

乗車時は右へ倒れないよう、慎重に左へ重心を掛け無事に乗れた。

ここ10年ほど立ち転けはなく、今のバイクも前のバイクも転倒キズはない。

11時30分には大弛峠を出発

順調な下り始めだったが、前を走るクルマが慎重なため、ずっと付いて行く形だった。

麓まで戻りフルーツラインに入ると、途中で奥多摩方面へ進路を変える。

大菩薩ラインがとても気持ちがイイ。

道は整備され幅広で走りやすい。

次第に前後他のバイクと連なり、まるでマスツーリングのよう。

更に進むとクルマの列に混ざり、ゆっくりペースで奥多摩の湖畔沿いを流した。

湖畔沿いの場所を経由地に設定していたが、いつもの調子でそのままスルー。

結局青梅まで出て、圏央道日の出ICより高速に乗り、中央道八王子料金所も無事に通過。

ナマ暖かい風を受け、ようやく休憩とした。

14時40分 石川PAに到着
アツい。。。
すっかり暑さが戻っていた。

ここで、お楽しみのソフトクリーム。

シャインマスカットミックス(480円)

美味しさ+冷たさが嬉しく、あっという間に食べてしまった。

ここから自宅まではあと少し。
国立府中IC出口で多少渋滞はあったものの、その後はスムーズに帰路へついた。

この日の走行距離は300km。

目的地の大弛峠は涼しく、久しぶりのツーリングも楽しかった。

次は富士登山だ。

ーDankeー

中山道 宿場町巡りツーリング

2023-11-10 | ツーリング(長野・山梨 )
2023年11月4日()

昨日は榛名神社と志賀草津を巡り、現在地は長野県塩尻の健康ランドで一泊。

2日目は塩尻から南下し、中山道(R19)の宿場町をいくつか巡り、R152の分断国道で浜松まで下ったあと、新東名で横浜へ戻る。

朝から色んなお風呂で湯ったりし、7時にはチェックアウト。

2日目は昨日よりも長い距離を走るため、6時台に出発したい気持ちはあったが、お風呂の気持ち良さに負けた。

(宿泊した健康ランド↑)

信号待ちする中、外気温計は6℃の表示。

ヒンヤリしているが、それほど寒くない。

先ずはR19で塩尻の街中を抜ける。

しばらく進むと、両サイドにはぶどう畑↓

塩尻がぶどうの産地とは知らなかった。

昨晩、小布施で購入した巨峰は甘くてとても美味しかった。

ここのぶどうも食べてみたい。

中山道を走っていると"洗馬宿(せばじゅく)"と書かれた表示を目にする。
次の"本山宿"を通過して行くが、外気温計は4℃の表示で更に寒くなっていた。

この辺りは高地(900m近く)で、山と山に囲まれた道でもあるため、朝日もなかなか当たらず、外気温計は2℃まで下がっていた。

7時50分 道の駅 奈良井宿に到着

塩尻から代表的な宿場町と言えば、ここ"奈良井宿"が有名。

先ずは目を引く"木曽の大橋"へ。

橋脚がない総ヒノキ造りの木橋として、当時は日本一だったそう。

誰もいないが渡ってみる。

気持ちがイイ。

この辺りの紅葉も見頃。

橋は滑るので注意と書いてあったが、霜でやや濡れており、言う通り慎重に下りた。

次は宿場町へ行ってみる。

駐車場から近い線路下の通路へ↓

洒落た感じの通路↓

右横には豪快に流れる用水路があった。

宿場町に出る通路を発見↓

情緒を感じる。

細い通路を抜けると、奈良井宿の町並みが広がる↓

まだ人は少なく、それをチャンスに撮影する人達もいた。

ちなみにこの道は地元の方のみ通行可能。

何度か来ているが情緒がある。

信楽焼たぬきが置かれたお店↓
まだ朝早いため開いているお店はない。

所々にある水屋。

水が豊富なのか、用水路に流れる水量は勢いがあった。

この奥にはお寺さん↓
真っ赤な紅葉がキレイ。

宿場町のマップ↓

今回は閑散とした時間帯に来たが、またお店が開いている時にゆっくり観て回りたい。

結構歩いていたが、全長は1kmほどある。

この先もまだ奥に続いていたが。。。↓

この辺りで線路沿いの道で戻った。

向こうに見えるのは"奈良井駅"↓
奈良井宿に立ち寄れて良かった。

バイクの元に戻り、奈良井宿を後にする。
R19を南下して行く。

次々と現れる宿場町を通り過ぎ、次に目指すのは"妻籠宿(つまごじゅく)"。
しばらくR19を走ったあと、途中のR256に入るとすぐ近くだった。

9時30分 妻籠宿に到着
第2駐車場のバイク料金は200円。

係員より妻籠宿の地図をいただき、丁寧に行き方まで教えてくれた。

現在地はこの辺り↓

妻籠宿は奈良井宿より規模は小さい。

早速行ってみよう。

少し坂を上がると妻籠宿へ続く細い路地↓

路地を通り抜けると妻籠の町並みが広がる。

地図を見ながら、先ずはこの奥へ進む。

しばらく進むと"高札場"↓

幕府が庶民に対し禁制や法度などを掲示する、官報掲示板。

字が薄く読めなかった。

その向かいには水車小屋。

水は流れていたが回っていなかった。
(戻る頃には回っていた)

その奥には"鯉岩"↓
中山道3名石の1つで鯉の形をしていたらしいが、明治24年の大地震で形が変った。

この先は南木曽駅に続くため、折り返して戻ってきた。

こちらはお菓子屋さん↓
昔ながらで煎餅や抹茶などを販売。

家の軒先には飾りもの↓
遊び心があってカワイイ。
(他にも色々あった)

この先を歩いて行く。

こちらは"妻籠宿本陣"↓

ここに島崎藤村が任命されたらしい。

趣のある"妻籠郵便局"↓
町にとけ込んでいる。

どん突きまで進むと"枡形(ますがた)"と呼ばれる場所↓
外敵の侵入を遅らせるため、道を直角に2度曲げて造られてある。

曲がったところ↓

もう1つ曲がり終えると"寺下の町並み"↓

まだ先に続いていた。

こちらはお宿↓
宿場町で泊まるのも乙なもの。

こちらは"石仏"↓

寒山拾得(かんざんじっとく)像。

昭和59年の大地震で石垣が崩れた際に発見され、不思議な像が掘られた様子から道祖神の一種と考え祀ったとのこと。

その他にも色々書かれていたが割愛。

紅葉がキレイ。

妻籠の端から端まで歩き、そろそろ駐車場へ戻る。

まだ観る場所はあり、もう少しゆっくり回っても良かった。

川沿いの道を歩き駐車場へ戻る。
すぐ隣には歩いて行ける別の宿場町もあるみたいだが、次は"馬籠宿"(まごめじゅく)へ向う。

馬籠宿は9km先。

馬籠峠を越えて行くと、山の中をハイクする人達を目にする。

どうやら馬籠宿〜馬籠峠〜妻籠宿と散策が出来るようだった。

山あり谷ありの結構な距離だが、それもなかなか面白そう。

10時25分 馬籠宿B-5駐車場に到着

駐車場は無料だが地面はダート。

クルマが沢山入りに来ていたが、20台も停めれないため、他のクルマはその先のB-6駐車場へ流れていた。

馬籠宿は人もそこそこいる様子。

この駐車場に来たのは、あの展望台から眺めを見るため。

こちらが展望台↓

駐車場からすぐ近く。

広々とした展望台。
展望台からの眺め↓
とてもイイ眺め。

遠くに見える山は"恵那山(えなさん)"↓
中央アルプスに属し百名山のひとつ。
ぜひ登ってみたい。

この先はさっきまで居た"妻籠宿"へ続く。

いつか徒歩でチャレンジしてみよう。

馬籠宿の町並みは、バイクを停めた駐車場から坂を下った辺り。

このあと行ってみる。

気温が上がって来たため、バイクに上着を置き半袖1枚で坂を下って行く。

戻りは汗をかきそう。。。

少し進むと妻籠宿にもあった"高札場"。

馬籠宿もちゃんと残してある。

水車もあって風情がある。

それにしても人が多くとても賑やか。

(海外の人が多い)

奈良井や妻籠と違い、馬籠宿は坂になっている。

このまま下ると戻りが大変なので、中間辺りで引き返した。

こう暖かいと冬用ジーンズは後悔する。

ようやくバイクの元へ。

次は馬籠宿の賑やかな方へ移動した。

11時 A-1駐車場に到着

クルマはどこも満車に近いが、バイクは置かせてくれた。

もうお昼なので、お蕎麦でも食べたい。

この先を上って行くと、さっき途中まで下った馬籠宿の街道となる。
汗をかいたので、もう上りたくない。

11時を過ぎているが、どこのお店も開店は11時30分からの様子。
五平餅なら売っていたので買ってみた。
タレが効いて美味しい〜。
(1本150円)

真っ赤な紅葉↓

やはりお蕎麦を食べたかったので、駐車場を停めたお店を見てみると結構な行列。

諦めていたところ、軽食コーナーで一杯のかけ蕎麦と五平餅のセットがあったので、こちらを購入(800円)↓

お蕎麦が美味しい〜。

五平餅はさっきと同じ値段だが、こちらの方が大きくて食べ応えがあった。

お腹も満足し、土産に五平餅を買った。

これで宿場町巡りはおしまい。

ここからは分断国道へ向かい、浜松を経由し帰路につく。

一旦、中津川に出たあと中央道に乗る。

長野方面へ進み、途中の飯田山本ICで飯田方面に向うが、途中の片側工事により20kmほど渋滞にハマった。

恵那山の下をくぐる長いトンネルも、ずっと渋滞だった。。。

飯田上久堅•喬木富田ICで高速を降りると、山間部を走り抜け、県道83>県道251で迂回。

所々で通行止めのため、ナビ通りに進む。

この上は分断国道へと続く道へ。

小川路峠道路に入り、しらびそ高原との分岐を通過し、ようやく分断国道へ。

R152を南下する。

以前、静岡側から長野県茅野市へ向けこの分断国道で北上したが、今は被害により一部の道は通れなくなっていた。

ガソリンスタンドがないためヒヤヒヤし、とても長い道のりだった想い出がある。

静岡側に入る。

延々と山道を走ったあと、走りやすい道に。

しばらくすると天竜川沿いを走行。

下流に進むほど、徐々に川幅が大きくなる様子が分かった。

14時55分 道の駅 天竜相津花桃の里に到着

ツーリングを楽しむバイクがちらほら。

長い橋があり、あとで行ってみよう。
その前に"いちご味のソフト"でひと休み。

美味しい。

ここは国鉄時代に佐久間線と言う鉄道が、通っていたらしい。
多分、この橋を通っていたのだろう↓
今では"夢のかけ橋"と名が付いていた。

半分ほど歩き、戻ってくると。。。

バイクはみんな出てしまっていた。

道の駅を出発し、浜松へ入って行く。
そのあとは浜松浜北ICより新東名に乗り、一気に東へ走った。

新東名は120km区間があるため、時間短縮が出来るのは助かる。

16時10分 静岡SAに到着
少し休憩するもこの先の渋滞が心配。

SAを出発すると、御殿場辺りから断続的な渋滞に遭うも、19時前には自宅へ戻れた。

今頃は本格的な渋滞になっており、少し早めに抜けれて良かった。

2日目の走行距離は483km。
両日合わせると844kmだった。

久しぶりのロングツーリングだったが、天気は良く紅葉も見れて、充実した気分だった。
(渋滞は疲れたが)

もう来月は12月。。。

今年の冬は暖冬と言われるが、果たしてスキーに行けるだろうか。

ーDankeー

秋の榛名•横手山ツーリング

2023-11-07 | ツーリング(長野・山梨 )
2023年11月3日()

今年で最後となる11月の3連休。

今回は榛名神社と志賀草津高原ルートを走るツーリング。

紅葉時期で行楽日和な3連休でもあり、渋滞覚悟で行ってみた。

朝6時に自宅を出発

チェーンを新しく更新し、ロングツーリングに期待を寄せる。

走り出しはスムーズで、以前より雑音が減ったように思える。

自宅から中央道 国立府中ICより高速を利用。

早速、渋滞していた。

中央道>圏央道>関越道を経由し、先ずは榛名神社を目指す。

中央道の渋滞に耐え、圏央道は流れていたが、関越道との合流地点で再び渋滞↓

ようやく関越道に合流するも、しばらくは渋滞が続いていた。

7時40分 高坂SAに到着

渋滞は高坂の手前まで続いていた。

高坂SAは朝から沢山のバイクで賑わう。
皆さん朝早くからスゴい。

取りあえず外のベンチで朝食。
沢山のバイクを眺めながら頂いた。

食後は早々に出発するも再び渋滞に遭い、しばらくしてようやく流れた。

8時40分 上里SAでトイレ休憩

この3連休は気温高めの予報に服装を悩んだが、上下とも冬用を選択。

出発時は11℃と冷えていたため、ここまでは丁度良かった。

高崎ICで高速を降り、県道27>R406と進んで行く。

県道211号に入り、山間部を進めば目的地。

気持ちの良い道だった。

9時40分 榛名神社下の駐車場に到着
いつも利用する駐車場。

クルマ1台分の駐車スペースが空いていたが、バイクはここでイイ。

大きな鳥居。

早速、境内に向け歩いて行く↓

神社まではずっと上り調子。

汗をかくので上は薄着にしたが、冬用ジーンズはこのあと大変だった。

ここから本堂までは550m。

随神門をくぐり参道に入って行く。

右手にはお蕎麦屋さん。

食べたいが、お店はまだやっていない。

榛名神社に来たのはこれで3度目。

長い参道で悪い気を落とし、心身共に洗われたあと、良い気を授かりに訪れた。

少し進むと七福神のひとり目がお出迎え。
こちらは[寿老人]

ひとり目と思ったが、既にもう1体が門の近くに鎮座しているのが帰りに分かった。

その他にもお腹が擦れた[布袋様]など、この先も全ての七福神にお逢いした。
参道の横にはキレイな紅葉↓

森林浴も出来て、確かに心が洗われる。

途中にある茶屋↓

以前食べた事のある"もろきゅう"や"玉こん"が美味しかった記憶がある。

ここから更に上がって行く。

今年はたくさんの山に登ったのもあり、キツさは感じず歩みは順調。

岩の横の通路を進み。。。

[神橋]を渡る↓

この先は神様の領域?。

少し進むと[矢立杉]と、その奥には[神門]↓

この横にある[水屋]で清めて行く。

階段を上がるとようやく[双龍門]

奇岩と紅葉がマッチ↓

これを観れるだけでも嬉しい。
(右手は修復工事中)

本堂は[神楽殿]の奥にある↓

本堂も修復工事中↓

この奥でしっかり祈願した。

本堂裏にある奇岩↓

上の方に蜂の巣らしきものがある。

(多分そう見えるが)

帰りは川沿いの小路で戻る。

紅葉も見頃だ。
良い気を授かったかのような神々しさ↓

しばらくして参道と合流した。

こちらは[千本杉]↓

とても立派。

帰りの参道は足取りも軽やかだった。

バイクの元へ戻り、ここからは榛名湖を経由し、一気に志賀草津へ向う。

10時20分には榛名神社を出発した。

県道33号で標高を上げて行く。

所々で紅葉が楽しめた。

10時30分には榛名湖に到着

榛名山をバックに景色を眺める。

湖畔沿いの紅葉も見応えがあった。
周囲はハイクする人や湖畔を歩く人たちなどで賑わっていた。

榛名湖を出発し、その先のR145に入ると、吾妻峡や八ッ場ダムを経由し西へ進む。

バイク仲間も前後に集まってきた。

この先の草津まで皆さんと一緒だった。
11時30分には道の駅 草津を通過↓
真っ赤な紅葉がとても印象的。

道の駅を過ぎた辺りで新しく足湯の施設が出来ていたが、しばらく来ないうちに様子も変わっていた。
またゆっくり泊まりに来てみたい。

休憩せずそのまま"志賀草津高原ルート"へ。

この先の路面凍結を心配していたが、下って来るバイクも多く少し安心した。

何よりも気温が高めなので、その心配はなさそうだった。

快晴なのは何よりも嬉しい。

景色も良く、走っていても気持ちがイイ。
しばらくして。。。

"国道最高地点"を通過↓

タイミングが良ければ停まって写真を撮りたかったが、そこそこ居たので今回も通過した。

そして"渋峠"も通過。

また冬に来るだろうし、まぁいっか。

凍結注意の看板があるも心配なさそう。
冬用ウェアで丁度良い気候だった。

12時 横手山ドライブインに到着

珍しくバイクがいなかった。

何度も来たドライブインからの景色↓

また冬のスキーで訪れたい。

快晴でイイ眺め。

この上にあるのは横手山山頂↓

スカイレーターの営業も終了しており、これから横手山は冬の準備に入る。

志賀草津高原ルートもそろそろ冬期通行止めとなるだろう。
今回、走り納めで来れて良かった。

ここからは山ノ内方面へ下って行く。

時々利用する硯川ホテル前を通過。

更に丸沼まで下って来たが、ここの紅葉は枯れて見頃は終わっていた。

草津や榛名で見れたし、まぁいっか。

12時45分 道の駅 山ノ内に立ち寄り

ここで"りんご"を買って行きたい。

志賀草津高原ルートの陽坂〜渋峠は11/15より全面通行止め↓

この陽気のお陰で渋峠の最高気温は18℃と心配なかったが、次の土日は危ないかも。
(来週土日の渋峠の最高気温は-2℃)

こちらの農産物直売所に行くと。。。

ほとんど"りんご"がなく、売れ残りが少しあるのみだった。

それならば宿に向け出発し、途中の小布施に期待を寄せる。
信州中野ICより上信越道に入り、小布施PAに向かった。

13時20分 小布施ハイウェイオアシスへ

ここならあるだろう。

高速の外でやっているお店を覗いてみる。
りんごやぶどうなど、果物類が沢山置いてあり、結果こちらを購入↓
巨峰は宿で食べよう。

紅葉の中、お店は賑やかだった。

道路を挟んだ道の駅へ行ってみる。

お昼を食べておらず、お蕎麦を食べたかったが、チョコバナナクレープを購入。

25℃ほどありそうな日差しの中、外のベンチで美味しく頂いた。

あとはいつもの宿に向うだけ。

上信越道>長野道を経由し、塩尻北ICで高速を降りると、すぐ近く。

14時50分 本日のお宿に到着

何度も利用する"信州健康ランド"。

バイクは2階建て駐車場の軒に停めた。

バイクでは一番乗りかと思ったが、既に2台が来ていた。

土日祝は早めにチェックインすれば、受付からお風呂や食事処も空いている。

17時にチェックインした時は色々混雑して大変だった。

1時間半ほどお風呂で湯ったりしたあとは大広間で夕食タイム。
ご覧の通り空いている(16時40分現在)。

先ずはビールでお疲れさん。

信州名物"山賊焼"と豚玉丼を頂いた。

途中でお腹が膨れたが何とか完食。
大広間を出る頃には席は埋まっていた。

初日に榛名3スポット(神社/湖/山)を見て回り、快晴の志賀草津高原ルートも回れて良かった。

1日目の走行距離は361kmだった。

明日は宿場町を巡り浜松まで南下する。

帰りの渋滞が心配だ。

ーDankeー

霧ヶ峰車山ハイクツーリング

2023-08-09 | ツーリング(長野・山梨 )
2023年8月6日()

8月に入り都心では猛暑日が続く中、今回は霧ヶ峰、車山へのハイクツーリング。

少し続いた登山はひと休みしたかったが、8月下旬には登る予定もあり、涼しさを感じ、疲れない程度に登れて、ツーリングも楽しる霧ヶ峰へ行ってきた。

6時30分に自宅を出発

国立府中ICより中央道に乗り、生暖かい風を受け街中を脱出。

郊外に出ると風が気持ちイイ。

7時40分 談合坂SAで朝食

駐輪エリアは満車で朝から結構なバイク。

仕方がなくこんな場所に停めると、ちょうど他のバイクが出て行った。
(まぁいっか。このままで)

外は暑いので、中で涼みながらの食事。

SA内は朝から結構混んでいた。

ここからは車山高原までノンストップで進む。

前方には八ヶ岳。また登りに行きたい。

原PA付近は中央道では標高が1番高い場所。

21℃と涼しかった。

諏訪ICで高速を降り、霧ヶ峰のルートに入る。

クルマは少なく、気温は20℃と快適。

しばらくして開けた場所に出る。
雲さえなければ、この辺りの景色は最高だが。

霧ヶ峰に出ると、バイクの往来が多い。

いつもなら、ここから美ヶ原高原を目指すが、それはまた今度。

車山へ向うビーナスラインは景色がとてもイイ。

9時45分 車山肩に到着

クルマは満車だったが、バイクが停めれそうな場所を見付け、何とか停める。

朝早くから人気な場所というのが分かる。

今回のハイキングルートはこんな感じ。

車山肩をスタートし、車山山頂>蝶々深山>八島ヶ原湿原>車山肩に反時計回りで戻る、約10kmのハイキング。

それでは行ってみよう。

9時50分に車山肩を出発

緩やかな坂道が続くが、ガレ場のためちょっと歩きにくい。

順調に歩いていると、途中でバイクの鍵がない事に気付き、もしかするとパニアに挿しっぱなしではと思い、戻ることにした。

せっかく、ここまで登ったのに。。。
(と言ってもまだ8分ほど)

下りながらレッグポーチの中を探ってみるもなく、ジーンズの前ポケットに違和感を感じる。

あれ?あった。

いつもは後ろポケットに入れるクセがあったが、まさかの前ポケットに。。。

ホッとひと安心し、下った分をまた登り直す。
この時間は一体何だったのか。。。

周囲の景色はガスで見えなかったが、近くの霧ヶ峰方面は少し見えた。

ズームして見えたのはグライダーの滑走路。

飛び立つところを見てみたい。

犬の散歩で登る人や、しっかりした登山装備の人もいたが、こちらはバイクジーンズのまま。

あとで汗もかいたので、登山準備をしておけば良かったと後悔した。

薄っすらとレーダードームが見えて来た。

どうやら車山山頂に到達した様子。
ずっと緩やかな坂で涼しさもあり、それほど苦はなかった。

10時18分 車山山頂に到着

標高は1925m。

こちらは気象レーダー観測所。

丸い部分には直径4mのパラボラアンテナがあり、回転することで周辺の雨や雪を観測する。

周囲は相変わらず曇り空。
こちらにはテラスがあった↓
以前、スキーで来たがこんなのあったかな?

テラスからの景色↓

ズームすると、ビーナスラインを走るバイクやクルマが見えた↓

道のりはまだまだ。。。

次の目的地に進もう。

[車山高原駐車場]方面に向う。
結構、観光で来ている人も多い。

少し進むとリフト乗り場↓
なるほどリフトで来ているのか。

近くには巨大なPhotoフレーム的なものも。
晴れていればなぁ。

ここから下山する↓

遠くに薄っすら見えるのは白樺湖。

景色がイイ。

スキーの時と似たような地形なのが分かる。

階段状になっており、滑り止めはあるものの、砂地もあり若干滑りやすい。

普段ならトレッキングポールでサクサク降りるが、今回は持っていないため慎重に下った。

階段を下り終え、緩やかな砂利道を進む。
ハイキングコースは人もまばら。

10時34分 標高1801m地点の分岐点
[八島湿原]方面に入る。

10時37分 車山乗越を通過

次は[蝶々深山(ちょうちょうみやま)]が目的地。

多分あの山だろう↓
フラットな木道は歩きやすく、広大な景色は開放感があって気持ちがイイ。

曇り空のお陰で暑さはグッと抑えられていた。
(結構登りそう。。。)

木道が終わり、傾斜部分を登る。
それほどキツくはないが、ペースを保ち登った。

10時51分 蝶々深山に到着

ここも晴れていたら景色は良かっただろう。

次はこのまま進んで[八島ヶ原湿原]へ。
踏み跡が明確で道標もあり、迷うことはない。

途中の分岐で[車山肩]に戻る事も可能だった。

11時08分 物見岩に到着

ちょっと迫力のある岩。

あの窪んだ平たい部分が[八島ヶ原湿原]↙

さっきから道標には[八島湿原]と書いてあったが、どちらが正しいのだろうか。

美ヶ原高原方面に見える遠くの山。
地図で見ると[三峰山]かな?

散策路をずっと下り。。。

小川が流れる橋を渡る↓
この辺りは静寂に包まれ、小川の音がイイ感じに癒やされる。

しばらくして、八島ヶ原湿原に続く道。

現在地はこの辺り↓

進む方角はこの看板とは反対方向。

しばらく進むとシカ柵。

上下の錠を外し通過する。

すると。。。

11時31分 八島ヶ原湿原に到着

広大な景色に目が奪われる。

ここから湿原をグルッと周るコースと、ショートカットで車山肩に戻ることも出来る。

予定では周る事としていた。

近くにはキレイなトイレが完備。

ビジターセンターにもあるようなので、あっちに行ってみる。
ビジターセンターまで25分かぁ。。。

木道を歩いて行くと、時折開けた場所に出る。
尾瀬も良かったが、八島ヶ原湿原もイイ感じ。

晴れてきたので、景観も良くなった。

風は涼しいが、暑さは感じる。

こちらは[ヤナギラン]という花。

その他にもあちこち咲いている。

[オニユリ]か[コオニユリ]↓

さっきから、ちらほら咲いていた。

11時48分 ビジターセンター近くに到着

流石にちょっと疲れてきた。

ビーナスラインの下をくぐり反対側へ。

こちらがビジターセンター↓

こちらも駐車場は満車の様子。

車山から遠くまで来たもんだ。

ビジターセンターの中を見て回ったあとは、車山肩へ戻る。

車山肩まで結構あるなぁ。
湿原を見ながら、黙々と木道を進む。

打上げ花火みたいに広がる花は[シシウド]↓

印象的だった。

大きなズームレンズを構える方が数名いたが、野鳥でも捉えているのだろうか。
特に肉眼では分からなかった。

広大な八島ヶ原湿原だったがまた来てみたい。

しばらく進むと、またシカ柵↓

結局シカは見なかった。

湿原エリアは終わり。

この辺りは分岐が多いため、道標とYAMAPを見ながら進む。

途中にあったヒュッテ↓

木陰のベンチでカレーなど食事を摂る人もいた。

先に進むと[熊出没注意]の看板。

え、いるの。

この辺りから徐々に登って行く。

広い砂利道に出たあと、舗装路を歩く↓

しばらくして、他のヒュッテがある分岐点↓

ここから最後の登り。

さっきからバイクの走る音がよく聴こえた。

ゴールは近い。

登山道を進むと開けた場所に出る。

高原の景色がまたイイ感じ。

登って来た道を振り返る↓
夏の高原って感じ。

最後にひと踏ん張り。。。

陽射しがやや暑い。

登りきると、ようやく[車山肩]が見えた。

ガーミンの歩行形跡を見るとあと少しで繋がる。

そして。。。

12時48分 車山肩に到着
それなりに疲れた。

ご褒美のミックスラムネソフトが旨い。
よくよく考えると、あまり休憩をしなかった。

まぁ楽しめたし、天気も回復し良かった。

ハイキングデータはこんな感じ。
歩いた距離は11.28km。
歩いた時間は2時間59分だった。

バイクの元へ。
もう汗だく。。。

車山山頂に掛かる雲はなく、山頂からの景色は今なら良さそう。

それでは帰りの準備をする。

帰りはビーナスラインで白樺湖>蓼科湖を周り、諏訪南ICより中央道に乗る。

普通に走るだけでも気持ちがイイ。

気温は24℃ほど。

しばらく走ると[道の駅 蓼科湖]を通過。

寄らずにそのまま通過した。

向こうに見える山は[八ヶ岳]かな↓

また登りに行ってみたい。

諏訪南ICから中央道に入ると、小仏トンネルで渋滞15kmの文字。

渋滞を忘れていた。

甲府>大月と進むと、何だか雲行きが怪しい。

次第にポツポツ降り、談合坂SAに緊急避難。
久しぶりにレインウェアを着込む。

通り雨っぽかったが、台風の影響だろうか。

談合坂を出ると小雨になり、渋滞は25kmに伸びていた。

都心に入ると雨は上がり、暑かったためレインウェアを脱いだが、高速を降りるとまた怪しい雲行きに。。。

しばらくして土砂降りとなった。

上だけレインウェアを着込み、またしばらくするとやむ。

ずっと着ておけば良かった。

その後、自宅には17時過ぎに戻れた。
この日の走行距離は398km。

ハイキングよりも渋滞でかなり疲れ、翌日まで疲れは取れなかった。

また新たに台風7号が発生し、今度の3連休は関東に接近する様子。

何処かに行けるとイイが、様子見かな。。。

ーDankeー

涼を求め 山中湖パノラマ台へ

2023-08-01 | ツーリング(長野・山梨 )
2023年7月30日()

先日の富士登山では特に大きな筋肉痛もなく、たまの日曜日は少し走ってみたい気分。

とは言うものの、外は朝からうだるような暑さ。

涼しげな場所を模索するが、標高の高い場所はそれなりに距離があり、サクッと走って戻れるとなると、やはり箱根方面となる。

箱根は昨日通って戻ってきたため、取りあえず"道志みち"で山中湖方面に行ってみる。

R16>R413でいつものルートを進む。

道志みちに入る手前で多少の渋滞はあったが、入れば流れていた。

走れば風もあり暑さは和らぐが、それでも外気温の表示は30℃ほど。

前を走るクルマと同じペースで走り抜けた。

10時40分 道の駅どうしに到着
そこそこ来ているバイクたち。
暑くても、走りたい気持ちは同じかも。

陽射しは暑いが、都心よりほんの少し暑さは軽減された感じ。

マスクを外されていた"チャリたぬ君"↓

5類になったからね。

小腹が空いたので、中でちょっと涼む。

白桃とバニラのミックスソフトと、ソーセージパイを注文。

うん、美味しい。(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

食後は少し河原を散策。

川では水遊びをする人達で賑わっていた。

裏丹沢の山々が気になり、次に登ってみたいと考えていた。

そろそろ出発する。

このあとは山中湖方面に向かう。

風を受けると、そこそこ気持ちがイイ。

山伏峠を越え山中湖に近付くと、テニスの合宿などで賑わっていた。

しばらくすると真正面に富士山が見えるはずだったが、雲に隠れていたため山中湖畔には寄らず、そのままパノラマ台へ向かった。

11時30分 パノラマ台に到着

ここから見る景色が最高。

富士山が雲に覆われてさえいなければ。。。

一昨日の金曜日には富士山から山中湖を見下ろしていたが、今はパノラマ台から見下ろす。

気温は28℃と多少暑さも抑えられ、夏の青空が映えて爽やか。

今日はこれで満足したので、あとは戻るだけ。

少し上がると更に景色が良く見える場所はあったが、さっきので満足したので素通りした。

神奈川、山梨、静岡を跨ぐ三国峠を通過し、静岡側に入る。

向こうに見えるのは箱根の山々かな。
とてもくっきり見えた。

県道147号は信号がなく、気持ち良く走れる。

このあとはR246に出たあと、新東名の新秦野ICから高速へ入った。

あのままR246を走ると街中渋滞に巻き込まれるため、この選択がイイ。

6月と7月に登った"塔ノ岳"や"大山"を横目に、ほとんど誰も走らない新東名を軽快に進む。

トンネルの中は28℃とやや涼しげ。

横浜町田ICで高速を降りると、また猛暑を感じる暑さが戻っていた。

今回の走行距離は157km。

8月はロングツーリングの予定もあり、また山にも登りに行ってみたい。

ーDankeー