気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2016年 夏の九州ツーリング 8 (横浜へ)

2016-09-22 | ツーリング(九州)
2016年9月19日(月)

九州ツーリングからの帰り道。

昨日は鹿児島志布志港を出港し、この日の朝7時40分には大阪南港に到着する。

そこからは横浜へ向け一気に高速で戻る予定だ。

大阪はアメの予報だが、横浜までアメにやられず帰宅出来るだろうか。。。

朝6時に起床し朝風呂に入ったあと、船内を散歩する。

長い通路。

前方にあるサロン。

ここも宿泊施設のようだ。

甲板に出ると晴れ間が見えた。

もう和歌山沖ぐらいだろうか。

スマホでは分かりにくいが、遠くに鳴門大橋が見えた。

6時45分 もう大阪湾だ。

ロビーにあるペッパーと遊ぶ子供たち。

ペッパーの動きがなかなか面白い。(^_^)

部屋に戻り、台風16号の進路を見ると東海道を横断する予報だった。

しかし、こちらは台風が来る前に通過するので、台風の影響はなさそうだ。

1日早くて助かった。

大阪方面には少し晴れ間が見える。

イイ兆しだ。(^_^)

7時30分 大阪南港はもう目の前。

良かった。アメは降っていないようだ。

7時55分 下船の準備に入る。

バイクは一番最後となる。

エンジン始動!

そしてようやく下船。

志布志便は南港のかもめフェリーターミナルに着岸した。

フェリーと最後に撮影。(^_^)

この先で阪神高速に乗る。

南港大橋を通るのも久しぶりだ。

アメが降っていなくて良かった。

この先は近畿道→西名阪→名阪国道→東名阪→伊勢湾岸道→新東名で帰路につく。

名阪国道を走る。

伊賀上野に来ると雲行きが怪しくなる。

亀山IC手前でアメが降りだした。

とうとう降ってきたか。。。

10時30分 亀山PAに一時避難。

ここでカッパを着る準備をする。

しかし、少し休憩しているとアメはやんでしまった。

この先、急に降りだすかも知れないので、念のためカッパを着て走る。

伊勢湾岸道を走る。

結局、アメは降らなかった。

11時50分 刈谷PAに給油休憩。

暑いのでカッパをしまう。

カッパは高速走行では風でバタつくので、少し煩わしい。

この先いつアメが降りだすか分からないのでナビとB-COMにはカバーを掛けたままにしておいた。

この先は新しく繋がった新東名に乗る。

空いていて走りやすい。

静岡に入ると少し晴れ間も見えてきた。

しかし、富士山の辺りを走る頃には再びどんよりした空模様となる。

いつの間にかツーリング仲間が3台増えた。

14時05分 足柄SAにて給油休憩。

スマホで雨雲レーダーを見ると雲行きが怪しくなってきた。

このまま突っ走ってみる。

足柄SAを出ると渋滞に遭遇。

どうやら事故渋滞のようだ。

そして、アメが強く降ってきた。

すかさず、鮎沢PAへと入る。

多少のアメならそのまま走るつもりだったが、これはカッパを着ないと。。。(>_<)

他のライダーもカッパに着替えていた。

ここからは、アメ+渋滞でとても走りにくかった。

あまりにも長い渋滞だったので、圏央道に入り、途中の相模原愛川ICで高速を降りた。

しかし、街中も渋滞だらけで、結局はアメに打たれながら渋滞の列に並び帰宅する事となった。。。

16時20分 ようやく自宅に到着。

もうズブ濡れだ。

九州エリアではほとんどアメにやられなかったが、関東でこんなにやられるとは。。。

今回の九州ツーリングの走行距離はこんな感じ。

1日目 543km 横浜→大阪
2日目 351km 別府→平戸
3日目 228km 平戸→長崎
4日目 89km 長崎→雲仙
5日目 275km 雲仙→指宿
6日目 244km 指宿→霧島
7日目 200km 霧島→志布志
8日目 533km 大阪→横浜

合計 2463km を走った。

何よりも心配だったのは台風だったが、影響も受けず、逆に真夏の九州を体感したツーリングだった。

今年は今まで走ったことのない東北や九州を回れたので最高だ。

次はどこに行こうか。。。(^_^;)

ーDankeー☆

2016年 夏の九州ツーリング 7 (志布志へ)

2016-09-22 | ツーリング(九州)
2016年9月18日(日)

九州ツーリング最終日。

朝の霧島。。。

その名の通り外はキリが漂っていた。

朝からアメが降ったりやんだりを繰り返す。

夜中もずっとそんな感じだった。

温泉に入り、出発準備を整え、バイクに荷物を積み込む。

この日の行程は霧島→霧島神社→都井岬→志布志港の予定だったが、そこに日南経由の都井岬ルートを設定してみた。

先ずは朝ごはん。

丁度イイ感じで美味しく頂いた。(^_^)

食後は念のためカッパ着用のアメ仕様で準備する。

8時20分 宿を出発。

先ずは近くの新庄展望台に寄ってみる。

まぁこんなキリなので期待していないが。。。

あっという間に到着。

やはり、真っ白だった。(;・ω・)

このあと、霧島神社に寄る予定だったが、いつザッと降るか分からないので、霧島を出る事にした。

もうもうと湯けむりが立ち上る。

霧島にはいつかゆっくり来てみたい。

霧島を抜け、日南を目指す。

雨雲のエリアを抜け出てきた。

暑くなったのでコンビニに寄り、カッパを脱ぐ。

アメだと思いカッパを着ると、晴れて蒸し暑くなる。。。

このツーリングでは何度も繰り返していた。

カッパを収納していたら、他にバイクで来ていた人から、志布志への道は走りやすくて気持ちがイイと話しを聞いた。

日南経由で行きたかったので、結局は計画通りに進んだが、後でそうすれば良かったと思った。

日南の街に出る。

前を走るのはニンジャ400かな?

ようやく日南の海だ。

日南海岸や青島方面にも寄りたかったが、またの機会とした。

さっきから都井岬方面が通行止めと書かれた看板をみる。

なんかイヤな予感。。。

11時30分 道の駅 なんごうに到着。

ここで腰に着けていた、ハレぼうが引っ掛かって取れてしまった。

仕方ない、ハレぼうはココに収納しておくか。

道の駅なら通行止めの詳細が分かるだろうとチェックする。

なんと、都井岬への道が寸断しているらしい。

迂回路はあるが、海沿いを走らず山間路を走るので、それならさっきの人の話しに乗れば良かったと思った。

まぁ仕方ないので行けるとこまで走るか。

ココから見る景色も南国チックでイイ。

道の駅を出発する。

少し海沿いを走ると、崖崩れでもあったのか仮設の道が2箇所あった。

途中で迂回路に入ると、少し荒れた細い山道をくねくね走る。

おまけに雨まで降ってきた。

ナビとB-COMだけ簡易カバーを施し進むと、アメはすぐにやんだ。

ここから都井岬まであと少しという場所でバイクは100円を支払う。


都井岬のエリアに入った。

気持ちのイイ道とイイ景色。(^_^)

13時 都井岬に到着。

ほんとイイ景色だ。

早速、都井岬の灯台へと行ってみる。

都井岬の灯台。

見晴らしがイイ。

晴れていて良かった。




灯台を見たあとは売店でマンゴーアイスを頂いた。

暑かったので少しクールダウン。

さて、ここからは志布志港を目指す。

とその前に。。。

イイ景観だったので記念に撮影。(^_^)

少し走り出すと馬を見つけた。

そういやココは馬が放牧されている。

道端に大きなフンもあった。

途中でクルマが数台停まっていたので、ちょっと寄ってみる。

都井岬の記念碑。

芝のキレイな山に馬が沢山いた。

ちょっと行ってみる。

そこらじゅうにある馬糞に気をつけて山を上ると。。。

自然の中で自由に放牧される馬たち。

間近でしかも柵もなく至近距離で見るのは初めてだ。

顔に傷があるヤンチャそうな奴が、他の馬と長い首でどつき合いをしていた。

見に来た人達も、時々、近くに馬が寄ってくると逃げていた。

近くに来られると怖いものだ。

さて、馬ともたっぷり触れ合えたので最終目的地の志布志港を目指す。

なんかあの辺だけアメっぽい。。。

フェリーが見えてきた。

14時20分 志布志港フェリーターミナルに到着。

着いたとたんに通りアメがザッと降る。

しばらく涼しい待合室で過ごし、15時に乗船手続きをして乗船待ちとなる。

最初は1台だけだったバイクも少しずつ増えてきた。


16時過ぎに乗船。

入船すると2階ほど地下に下った。

早速、あらかじめ準備していたフェリー用荷物を取り出しロビーに上がる。

部屋はシングルのお部屋。

喉が渇いていたのでビールを一気飲み。

このあと夜中までずっと喉が渇いていたので、ビールやチューハイ、お茶などずっと飲んでいた。

風呂はすぐ隣りと便利だったが、ロビーも近いので深夜までとてもうるさかった。(>_<)

17時05分 志布志港を出港。

出港に合わせて、また乾杯~。(^_^)

これで九州ともお別れだ。

日も沈みかけて景色も最高だ。

九州は台風の影響が出ていたが、ツーリング中は大したアメにやられず、気持ち良く走れて良かった。

さて、お腹も減ったのでレストランへ。

もちろんバイキング。(^_^)

大阪に着くのは翌日の7時40分。

いろいろ走れて楽しいツーリングだった。

この日の走行距離は200km。

明日はラストツーリングだ。

ーDankeー☆

2016年 夏の九州ツーリング 6 (霧島へ)

2016-09-20 | ツーリング(九州)
2016年9月17日(土)

ツーリングも後半に入ってきた。

この日は本土最南端の佐多岬を目指す。

ルートは指宿→山川港→(フェリー)→根占(ねじめ)→佐多岬→桜島→霧島の行程。

山川港から10時に出るフェリーに乗る計画だったが、昨日、開聞岳などを見て回れたので、8時の便に繰り上げることにした。

なので、8時前までに山川港に着かなければならない。

7時に朝食、6時に朝風呂と時間を逆算し、今朝は5時40分に起床した。

静かな指宿の朝。。。

天気も良さそうなので今日も暑そうだ。(^_^;)

6時に風呂がオープン。

30分ほどゆっくり入り、出たあとは出発準備。

バイクへの荷積みも完了。

7時前にはすかさず朝食会場へ。

今日の朝ごはん。(^_^)

ここからが時間勝負だ。

15分ほどで食事を済ませ、部屋に戻り歯磨きとトイレを済ましチェックアウトする。

バイクにまたがったのは7時25分だった。

山川港までは約9km。

昨日は1便乗り遅れたので、今日は間に合わせたい。

幸い指宿の朝は空いており、走りやすくて助かった。

山川港はもう目の前。

ガソリンを入れる余裕があったので、寄ってくと担当のおじいさんがまたゆっくりで。。。(^_^;)

何とか7時45分にフェリー乗り場に到着。

先にバイクを乗船させ、手続きを済ます。

料金は300円引きの合計1600円だった。

8時に山川港を出港。

ここで1時間ほどゆっくり出来る。

客室は冷房が効いて、とても心地よい。(^_^)

遠くに見えるのは桜島。

天気も暑すぎるくらい晴れている。

今朝の開聞岳は傘を被っていた。

昨日のうちに見に行っておいて良かった。

少し、うとうとしていたら間もなく到着のアナウンス。

根占港が見えてきた。

一番最後に下船するところ。

ここからは佐多岬方面へと進む。

逆行で見えないか。
(佐多岬は右と書いてある)

右手に傘を被った開聞岳を見ながら走る。

少し湿度は高いが、走ると風が気持ちイイ。

ぐんぐん進んで行くと、バイク集団に遭遇。

久々にツーリング集団を見た。

すれ違うニンジャ1000もいたし、やはり最南端は人気があるようだ。

団体さんは途中で寄り道され、前ないなくなったので一気に加速!

すると、残り2kmのところで係員らしき人に停められた。

ここの駐車場にバイクを停めてシャトルバスに乗れとのこと。。。

環境保護か路面が損傷しているのか、理由は分からないが、バイクを停めてシャトルバスに乗り込んだ。

クーラーが効いてチョー涼しい。(^_^)

外は南国的気候なので、肌の露出部分がスゴく焼けていた。

シャトルバスは無料で送迎。

2kmほど進むとトンネルが見え、そこで終点だった。

ここからは山あり谷ありと800mほど歩き、佐多岬の展望台へ。

とても暑そうなので自販機で冷えたお茶を買って行く。

何やら新たに展望台を作っているようだ。

脚に自信がない方はど~ぞと杖がある。

トンネルを抜け、ここから下る。

途中、南国ちっくな御崎神社を通過。

ここまで山の中を歩いていたので、熱射はなかったが、ジメジメしていた。

この先は炎天下の中を歩く。

帽子にタオルとペットボトルを持って来て正解だ。

北海道の最北端に行くのと違い、こんなに歩くとは。。。

岬の峰を歩いているのだろうか、眺望はとても良かった。

ようやく佐多岬の看板に到着。

いや~暑かった。(^_^;)

ここから南国の島々が見える。

先ずは種子島。
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そして一度は行ってみたい屋久島。

こちらは竹島と硫黄島。

佐多岬のもう少し南には灯台があった。


下にも小さなスペースがあり、そこには日本本土最端地の4箇所が載っていた。

北海道の北と東は制覇したが、今回、西も行けたがパスした。

まぁ、時間的な都合て行けなかったが、またいつか到達してみたい。

再び、今歩いてきた道のりを戻る。

帰りは坂が多いのでたくさん汗をかいた。

何だか未開地のような風景。

そして、ようやくトンネル。。。

10時25分 帰りのシャトルバスに乗り込む。

やっぱクーラーは最高だ。(^_^;)

駐車場に戻ってくると、バイクの隣に販売ワゴンみたいのが横付けしていた。

あれ、邪魔だったかなぁ。

バイクに股がろうとすると、役場の方らしき人が声を掛けてきた。

何やら、この休みで北陸の千里浜海岸でバイクイベントをやっているとか、この佐多岬の駐車場でも7月に大規模なバイクイベントをやっていたなどの話しを聞いた。

そんなイベントをやっていたなんて、全くもって知らなかった。

行ける機会があれば参加してみたいが、佐多岬はさすがに遠いなぁ。

また、南大隅町には雄川の滝と言うキレイな滝があるのでオススメだと聞き、ちょっと寄ってみることにした。

先ほどの根占港から右に数キロ行った先に雄川の滝の駐車場があり、そこから1.2km歩かなければならないらしいが。。。

もう汗だくついでだ。(^_^;)

11時35分 雄川の滝 駐車場に到着。

ここからアップダウンのある山道を1.2kmを歩く。

まぁ山登りよりかは楽チンだ。

森林エリアを進み、しばらくすると川沿いに出る。

冷たそうで気持ち良さそう~。

汗をかきながらも、ようやく雄川の滝に到着。

少し遠いがエメラルドブルーの滝壺がキレイだ。

まるで地元の人しか知らないような場所。

足元にはゴツゴツした大きな岩があり、近付くには川に入らないと行けなかった。

まぁ、遠目でも十分キレイに見える。
なかなかの隠れスポット。

話しを聞かなければ来ることも知ることもなかっただろう。

バイクイベントの事や、こんなキレイな滝など、もっと宣伝すれば人気も上がるだろう。

再び、1.2kmを戻る。

ようやく駐車場に戻った。

バイクに股がり次の桜島を目指す。
まだ9月中旬でも半端なく暑かった。。。(>_<)

風を受けるとクールダウンしてきた。

桜島を見ながら走る。

桜島が徐々に近付く中、遅いクルマにスピードを合わせていたら睡魔にやられた。

溶岩道路。

桜島は目の前。

13時40分 道の駅 桜島に寄ってみる。

いや~眠かった。

ちょっとここで休憩。

水分を補給し、小みかんバニラミックスを頂いた。

ここから、桜島が間近に見える展望台へと行ってみる。

桜島の坂を登って行く。

天気がイイので最高だ。。。

14時10分 湯之平展望所に到着。

迫力のある桜島。

桜島はひとつの大きな山と思っていたが、北岳と南岳があるらしい。

左側が活動休止中の北岳。
右側が活動中の南岳。

それは知らなんだ。

鹿児島の街並みも一望。


指宿方面。

晴れていて良かった。

バイクの元へ戻り。。。

ここから一気に霧島へと向かう。

桜島の北側からぐるっと回る。

桜島を回り終えると、鹿児島湾と桜島を左手に見ながら爽快に走った。

あ、潜水艦だ。

隼人、国分とやや渋滞する街中を通過。

霧島に近づくに連れ、路面が濡れていた。

アメでも降ったかな。

16時15分 国民宿舎みやま荘に到着。

チェックインし、部屋に入るといきなり、ザーと強いアメが降りだした。

ギリギリセーフだったようだ。

最終日の宿泊は温泉メインにしたので、部屋はユースホステルの個人部屋のような感じだった。

トイレ、洗面所は共同。
冷蔵庫もなし。。。

ま、久々のこういう部屋だが、昔はこういうのばかりだったので懐かしい感じだ。

硫黄の匂いが漂う霧島温泉に入りサッパリする。

夕食はこんな感じ。

これを食べ終えても、まだまだ品物が出てきた。

黒豚の冷しゃぶ

黒毛和牛、天ぷら、黒豚の角煮など。

お腹いっぱいだ。(^_^)

明日はいよいよ九州最終日。

アメにほとんどやられていないが、台風の影響が少し心配だ。

この日の走行距離は244kmだった。

ーDankeー☆

2016年 夏の九州ツーリング 5 (指宿へ)

2016-09-19 | ツーリング(九州)
2016年9月16日(金)

ロングツーリングをしていると、曜日の感覚がなくなる。

今日は木曜日と思っていたら、もう金曜日だった。

日が経つのは早い。。。

さて、この日は雲仙から鹿児島の指宿まで南下する。

今日の行程は、雲仙→口之津→(フェリー)→天草鬼池→牛深→(フェリー)→長島蔵之元→鹿児島指宿を目指す。

台風が気になるところだが、まだ大丈夫そうだ。

先ずは朝風呂&朝食。

朝食は大会場の中、お膳がポツンとあった。

シンプルな朝ごはん。

朝はこのくらいが丁度イイ。

出発準備もOK !

8時15分 ホテルの人に見送られ出発。

雲仙地獄の前を通り抜ける。

ちょっとだけバイクと記念撮影。(^_^)

ここから、口之津港までは50分ほどだ。

ナビでルート設定をすると、つまらない道を選んできたので、なるべく海沿いを走るよう設定する。

すると、地元の人しか通らないような少々不安なルートが示された。

案の定、私道に近い挟路なども走らされたが、後半は広い道に出た。

ようやく海沿いの道に出る。

口之津港が見えて来た。

あ。。。

9時発の鬼池行きに間に合ってしまった。

次の9時40分の便に乗るつもりだったのに。

係員に急かされ乗船手続きを済ませる。

出港5分前でも乗れるのがスゴい。

これから、30分ほどの船旅を楽しむ。

中はクーラーが効いて涼しい。(^_^)

途中で鬼池から来たフェリーとすれ違う。

ズームにして写真を撮り、次に引いて全体を撮ろうとしたところ、カメラがおかしくなった。

ピントがボケている。

ズームにするとピントが合うが、引くと全くダメ。

何度やってもダメで、電池の抜き差しをしてもダメだった。

まだ買って1年余りで、もう故障とは。。。

あとは携帯のカメラだけ。

9時35分 鬼池港に到着。

再び、熊本県だ。(^_^;)

ここから南側の牛深港を目指す。

10時40分の便に間に合えばいいが、間に合わなければ当初の予定の12時発に乗るつもりだ。

天草の市内を経由する。

軽ワゴン、軽トラがやたら多く、スピードもゆっくり。(^_^;)

早い便には間に合いそうもない。

少し諦め掛けていたところ、中盤から道が空いたので、少し急いでみた。

結果。。。

いってらっしゃい~ (^_^;)

あと一歩及ばずだった。

まぁ、次の便まで1時間20分以上もあるので、バイクの洗車とチェーンの注油を行った。

炎天下の中、もう汗だく。(>_<)

おかげでキレイになった。

ご褒美はバニラチョコミックスを頂いた。

11時45分頃、蔵之元からのフェリーが近づいてきた。

クルマが下船したら、バイクは一番に乗船。


客室に入るとクーラーが効いて涼しい。

ここから長島・蔵之元まで30分の船旅。

クールダウン出来たので、デッキに出て潮風に当たる。

こちらはさっきまでいた牛深方面。

こちらはこれから向かう蔵之元方面。

あっと言う間の30分だった。

蔵之元からは一気に指宿まで走る。


阿久根から川内に入ると、無料区間の南九州自動車道に乗った。

市来ICからは有料となるが、そのまま乗り続け、指宿スカイラインへと入る。

指宿スカイラインは伊豆スカイラインのようなアップダウンのあるワインディングロード。

とても走りやすいイイ道だ。(^_^)

時折、左手に海が見え、桜島もちらっと見えた。

桜島かぁ~。

とうとうここまで来たか。。。

途中、展望台があったので寄ってみる。

現在地はこの辺り。

桜島がよく見える。

トイレに行きたかったので、次の休憩所まで右に左にと軽快に走り抜けた。

14時40分 錦江台展望公園にて小休止。

吊り橋を渡って行くと。。。

桜島がよく見えた。

イイ見晴らしだ。

指宿スカイラインを走り抜けると、茶畑が広がる県道で更に南下する。

指宿市内へ行く前に、開聞岳に寄ることにした。

開聞岳は薩摩富士と呼ばれている。

とてもキレイな開聞岳。(^_^)

せっかくなので、もっと近くまで接近。

ここまで南下したので、長崎鼻と言う場所にも行ってみる。

15時50分 長崎鼻に到着。

酒屋さんのご主人が停めていいと言うので駐車場に停めさせていただく。

悪いので酒屋でお茶を買っていった。

坂を下ると長崎鼻の灯台が見えてきた。

長崎鼻とはこの辺りの景勝地を言うらしい。

開聞岳もキレイに見える。

長崎鼻の灯台。

イイ景色だ。

この先も歩けるがやめといた。

再び駐車場へと戻る。

駐車場の手前の売店で、パインが美味しいよ~と、おばちゃんが売り込んできたので100円で購入した。(^_^;)

ひんやり甘酸っぱくて美味しい。

さて、このあとは指宿市内の宿へと向かう。

16時35分 指宿こころの宿に到着。

もう汗だくなので早く風呂に入りたい。

ここはスーパー銭湯が併設するお宿。

スーパー銭湯は大好きだ。(^_^)

お風呂でサッパリしたあとは、そのままレストランで夕食。

地鶏の炭火焼きと海鮮丼(特)を注文。


もちろん生ビールも。(^_^)


今日は暑かったので冷たいビールは最高だった。

部屋に戻るとベランダから花火が見えた。

隣の部屋がドンドンうるさいのかと思っていたら花火だったとは。。。

途中で気付いたので、見た頃には終わりかけだった。(>_<)

最後に花火も見れたし、開聞岳や長崎鼻にも行けたので満足だ。

このあとはグッスリ眠れた。

この日の走行距離は275kmだった。

ーDankeー☆

2016年 夏の九州ツーリング 4 (雲仙へ)

2016-09-16 | ツーリング(九州)
2016年9月15日(木)

九州ツーリングも中盤。。。

この日の行程は、午前中に軍艦島を巡り、午後は雲仙を目指す。

先ずは朝風呂に入り、朝食を食べる。

中華街が近いためか、バイキングメニューは中華風が多かった。(^_^)

また取りすぎてしまった。

最近のツーリングは朝晩を食べて、昼は食べない傾向にある。

朝食をたくさん食べれば、昼になってもお腹は空かない。(^_^)

ゆっくり食べたあとは、余裕をもってチェックアウトする。

軍艦島の集合時間は10時頃なので、この日はゆっくり出来た。

バイクの元へ行き、出発準備もOK。

駐輪料金は24時間で400円だった。

9時30分 ベイエリアに到着。

バイク駐輪場が満杯だったが、何とか停めれた。

なんだあの大型の豪華客船は。。。

早速、軍艦島クルーズに乗船する。

豪華客船と比較するとこんなに小さい。

料金は300円の割引券を使用し3900円だ。

出発は10時30分なので、まだ客は少ないが、今日は満席らしい。

早く来たので進行方向の右側の席に座った。

事前に調べると右側がイイと書いてあった。

しかし、結果は軍艦島の回りを左右に旋回してくれるので、どちらでも大丈夫だった。

時間になり、港を出発すると、長崎港のドックなどを案内しながら進む。

古くから残る3番ドック。

いろんな話しをしてくれるが、若干、エンジン音に掻き消され聞き取りにくかった。

長崎港を出るとスピードを上げ、しばらくすると軍艦島が見えて来た。

徐々に近づいて行く。

肉眼で初めて見た廃墟の島。

歴史を感じる。

反対側に回ったところ。

当時、アメリカ軍が戦艦と間違えて魚雷を撃ったと言う、ウソのような話し。。。

遠目で見たら間違えなくもない。

軍艦島は炭鉱で発展した島。

病院や学校や高層住宅など、当時は5千人以上も住んでいたから驚きだ。

再び、反対側へと回り、ようやく上陸した。

島の中は歩ける場所が制限されており、島で唯一住んでいた方が案内と説明をしてくれた。

建物はどんどん崩壊しているらしい。

特に台風などが直撃すると、南側エリアでは50m弱の高波が打ちつけるほど。

昔からの建物もそうだが、見学用に作った立派なフェンスまで何度もやられたらしい。

世界遺産のレンガ造りの建物。

この建物も次の台風が直撃すると崩壊する危険性があるんだとか。

今年で見納めかも。。。と言っていた。

これはプールあと。

撮影用に入っただけで、実際はほとんど使われなかったそうだ。

水は貴重だったらしい。

それにしても、猛暑日に近いぐらい暑かった。

最後は記念撮影をして、船へと戻った。

いや~海風が気持ちイイ。(^_^)

出発するとスタッフから次々に嬉しいサービスを受ける。

ヒンヤリ冷えたおしぼりが配られ。。。

記念に上陸証明書を頂き。。。

小さな石炭まで頂いた。

至れり尽くせりって感じ。(^_^)

滅多に軍艦島へは行けないだろうから、イイ記念になった。

長崎港に戻って来ると、もう13時前。。。

ここからは雲仙へと向かう。

雲仙を北側からぐるっと回る。

左手には有明海。。。

前を走る軽がゆっくりだったので、単調になり睡魔に襲われた。

このあと、ちょっと寄り道をして。。。

14時50分 島原城に到着。

城の目の前に駐車場があるので、城内を歩かなくて非常に便利。(^_^)

早速、540円を支払い城内へ。

島原の乱にまつわる話しや、隠れキリシタンの話しなど、とても興味深かった。

最上階からの景色。

島原の街を見下ろす。


あれは阿蘇山らしい。

城内の展示物や説明などは、この次に行く雲仙地獄へと繋がる。

島原を出て、山道を登ると雲仙に到着。

16時20分 雲仙スカイホテルに到着。

お部屋はこんな感じ。

さて、先ずはサッパリしてくるか。

雲仙温泉の湯は心地よかった。

サッパリしたあとは雲仙地獄を回る。

宿から歩いてすぐなので便利だ。

早速、モクモクと硫黄の匂いが漂う。

こちらはグツグツ。。。

先ほどの隠れキリシタンの人達はここで拷問されたらしい。

遊歩道を歩いているだけでも熱いのに。

今では観光地だが300~400年前は大変だった。

こちらもスゴい。

煙の中に入ると息がしにくかった。

途中に隠れキリシタン殉教者の記念碑がこっそりと建っていた。

このネコは近付いてもあまり動じない。

人に慣れているのかな。

ぐるっと回ったのでイイ汗をかいた。

帰りは道路沿いを歩く。

まだここでも煙が立っていた。

宿に戻ると、夕食前にサッと温泉に入り、再びサッパリする。

夕食はなしにしていたので、別注でお願いしたのは。。。

親子丼セット。(^_^;)

ビールも頂き、イイ満腹感だった。

今日は軍艦島の歴史を学び、島原の乱などの歴史にも触れたツーリングだった。

この日の走行距離は89km。

まぁ午後からしか走っていないからなぁ。

- Danke-