2017年1月22日(日)~24日(火)
1カ月ぶりのスキー。
今回は福島県南会津にある " たかつえスキー場 " へ、2泊3日で行ってきた。
たかつえまでの道のりは、都内近郊から東北道に乗り、西那須野塩原ICで高速を降りると、そこからは約50~60kmほど一般道を走る。
横浜を0時に出発したため、早朝の雪道ドライブを覚悟していたが、除雪が行き届いており、緊張するほどではなかった。
気温はマイナス9℃から14℃ほど。
徐々に雪道に。。。
5時20分頃に会津高原ホテルに到着。
宿でリフト券をもらい、スキー場がオープンするまでのあいだ少し仮眠する(星空がキレイ(^_^))。
7時30分頃 空が明るくなってきた。
朝ごはんを食べる。
外に出てヒンヤリとした冷たい空気に触れる。
何とも清々しい。(^_^)
そろそろ、スキーの準備を始める。
今回は訳あってレンタカーになった。
朝イチで人は少ないと思っていたが、学生の団体などがたくさん来ていた。
たかつえスキー場のエリア図はこんな感じ。
縦に長い。
リフトの数はやや少ないが、ゲレンデへのアクセスは効率が良さそうだった。
先ずは第一、第二リフトに乗り、それぞれのゲレンデで軽く滑る。
快晴なので、それほど寒くもなく、周囲の景色もイイので気分は最高だ。(^_^)
第三リフトで更に上へ。。。
リフトを降りると眺めがイイ。
ここは中級斜面だが、このくらいなら問題ない。
セントラルコースでふもとまで下る。
この辺りも景色がイイ。
広いバーンのセントラルコース。
広々していて気持ちイイ。
ふもとにある休憩所。
次は別のコースへ。
スロープスタイルコースを下ってみる。
スノボ用にジャンプ台やレールなどが設置してあったが、全部避けて下った。(^_^;)
次は山頂を目指してみる。
山頂への第六リフトはシングルタイプ。
初めて乗ったが、余分なスペースがないのでちょっと怖かった。
山頂に到着。
やはり、てっぺんは気持ちイイ。(^-^)/
ここの気温は2℃。
マイナスと思ったが以外と暖かい。
板を外し、景色を眺めにコース外へと歩いてみる。
最高に景色がイイ。
フワフワな雪の絨毯の上に座ってカンパイ。
おしりが冷たいのでグローブを敷いてしのいだ。
周囲では他の皆さんも撮影大会となっていた。
誰もいない向こう側へ少し歩いてみる。
すると、ズボッと足がはまり少し焦った。
周囲の木を見ると、高い位置を歩いているのが分かる。
中は所々で空洞があるのかも知れない。
再び、板を履き山頂からの林間コースを下る。
狭いスロープでヘアピンカーブがあるので、ちょっと怖かった。
しかし、いろんなコースを滑るうちに慣れてきた。
ここは第四リフトからのブランデートコース。
勢いをつけないと、平らな部分で歩くことになる。
少し慣れてきたので上級コースにチャレンジしてみた。
が。。。
行くんじゃなかった。(^_^;)
下から見ると行けそうな気がしたが、上から見ると45度くらいの斜度に見え、全くダメだった。
別の慣れたエリアで滑り直し。
それにしても初日は天気も良くて、十分に楽しめた。
次の日は雪予報なので、この時、楽しめたのはとてもラッキーだった。
後ろを振り返りながら滑る余裕もある。(^_^;)
夕方近くになったのでラストとした。
動く歩道に乗り帰り支度。
そして宿へ。。。
宿の部屋は三角屋根の場所。
少し狭いが慣れたら問題ない。
先ずは宿の外にある温泉に入り、そのあとはバイキングな夕食をたっぷり頂いた。
そしてカンパイ。(^_^)
こうして長く楽しい初日が終わった。
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
2日目。。。
窓の外には雪が降る。
天気予報の通り雪だった。
先ずは朝風呂に入り、そのあとは朝食。
人が少なく静かな朝食。
食後はスキーの準備をして外に出る。
クルマはこんな状態だった。
だが、この時はまだマシな積もりかた。
翌日、大変なことになるとは。。。
板を担いで、スキー場まで歩く。
昨日入った温泉施設。
ここは海抜985mと書いてあった。
さて、スキー場の状況は。。。
雪が横殴りに降り、視界もやや不良。
平日のためか一般客は少なく、学生の団体が目立った。
肌を露出するとイタイので、買ったばかりのフェイスマスクを付ける。
効果はあったが、代わりにゴーグルが曇り出し視界が悪くなった。
少し辛抱しながら、第四リフトに乗りブランデートコースへ行ってみる。
ここは平らな部分が少しあり、昨日は歩く必要があったが、この日はとんでもなかった。
こんもりと盛られた雪の塊がいくつもあり、スキー板で道を作り進む必要があった。
谷からは強風が吹き、まるで遭難したかのよう。
連れが雪に埋もれた図。↓
おまけに視界が悪いので、ゴーグルの結露を拭うたびに冷たい風と雪が顔を攻撃してくる。
人もほとんど来ないので道を作るのは大変な作業だった。
じたばたしていると、後方から慣れた人が追い抜いて行き、道を作ってくれたので、甘んじて後を辿り、何とか脱出出来た。
いや~、ひどい体験だった。
寒いながらも身体は汗をかいていたので、更にゴーグルの結露が進み、前がほとんど見えなくなった。
これではイカンと思い、一旦、宿へと戻り曇り止めを取りに戻る。
ゴーグルを乾かすため、休憩所でひと休み。
午前中は遭難場所での道作り作業や、ゴーグルの視界不良により、あまり滑れなかった。
せっかくなので、お昼を食べる。
焼きチーズカレーが旨そうだったので注文。
連れはラーメン。(^_^)
どちらも美味しかった。
外は時折晴れ間が見えた。
チャンスだったが、しばらくすると元通り。
山の天気は変わりやすい。
この日の第六リフトは運行休止。
山頂は強風で行けない。
第三リフトからのコースを何度か下る。
徐々に吹雪も強まり、曇り止めを塗ったゴーグルもフェイスマスクをガッチリ装着することで再び曇りだし、いろんな意味で視界不良になった。
周囲を見渡しても、自分を入れて3人しか滑っておらず、人影を頼りに見えないコースを下った。
仕方ないので撤退し、宿へと戻った。
今晩の夕食は懐石料理。
昨日から食べ過ぎたので、このくらいが丁度イイ。
食後は疲れはてたのか、バタンキュだった。
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
そして3日目。。。
雪は更に吹き続き。
吹雪の中を滑れるのか、クルマで無事に帰れるのかが心配だった。
とりあえず朝食を食べていると、連れが昨日から体調が悪いのもあり、この日は滑らずに帰路につくことにした。
先ずはクルマの様子を見に行く。
昨日より更に埋まっている。
今までもこのくらい積もることはあったが、道路まで雪かきをしないといけない。
宿で大型のスコップとブラシを借り、頑張って雪かきをスタートする。
まだフワフワな雪だったので、それほど大変ではなかったがイイ汗をかいた。
そこそこ除雪し、クルマを発進させるも何度も滑ったが、何とか脱出に成功。
レンタカーは2WDだった。
しかし、宿を出た先の坂道で再び滑り出し、全く前に進まない状態に陥る。
後方に居たクルマの方や、周囲の人達にクルマを押していただき、停まらずに行け!の声に感謝し、宿をあとにした。
そのあとの帰路は、しばらくずっと雪道。
時折、小さなスリップをしながらも停まることもなく峠をいくつか上り下りした。
行きと違い、帰りはかなり緊張しながら走った。
東北道に出るまでの50~60kmの距離がかなり遠かった。
那須塩原の温泉地辺りでようやく雪が減ってホッとする。
千本松の辺り。
そして東北道へ。
天気は晴天。(^_^;)
羽生PAに初めて寄ってみた。
鬼平江戸処と呼ばれるパーキング。
イイ雰囲気だ。
今回のスキーは初日に存分に楽しめただけでも満足だった。
2WDでは少し不安だが、また別のスキー場にも行ってみたい。
次はまた来月かな。。。
― Danke ―
1カ月ぶりのスキー。
今回は福島県南会津にある " たかつえスキー場 " へ、2泊3日で行ってきた。
たかつえまでの道のりは、都内近郊から東北道に乗り、西那須野塩原ICで高速を降りると、そこからは約50~60kmほど一般道を走る。
横浜を0時に出発したため、早朝の雪道ドライブを覚悟していたが、除雪が行き届いており、緊張するほどではなかった。
気温はマイナス9℃から14℃ほど。
徐々に雪道に。。。
5時20分頃に会津高原ホテルに到着。
宿でリフト券をもらい、スキー場がオープンするまでのあいだ少し仮眠する(星空がキレイ(^_^))。
7時30分頃 空が明るくなってきた。
朝ごはんを食べる。
外に出てヒンヤリとした冷たい空気に触れる。
何とも清々しい。(^_^)
そろそろ、スキーの準備を始める。
今回は訳あってレンタカーになった。
朝イチで人は少ないと思っていたが、学生の団体などがたくさん来ていた。
たかつえスキー場のエリア図はこんな感じ。
縦に長い。
リフトの数はやや少ないが、ゲレンデへのアクセスは効率が良さそうだった。
先ずは第一、第二リフトに乗り、それぞれのゲレンデで軽く滑る。
快晴なので、それほど寒くもなく、周囲の景色もイイので気分は最高だ。(^_^)
第三リフトで更に上へ。。。
リフトを降りると眺めがイイ。
ここは中級斜面だが、このくらいなら問題ない。
セントラルコースでふもとまで下る。
この辺りも景色がイイ。
広いバーンのセントラルコース。
広々していて気持ちイイ。
ふもとにある休憩所。
次は別のコースへ。
スロープスタイルコースを下ってみる。
スノボ用にジャンプ台やレールなどが設置してあったが、全部避けて下った。(^_^;)
次は山頂を目指してみる。
山頂への第六リフトはシングルタイプ。
初めて乗ったが、余分なスペースがないのでちょっと怖かった。
山頂に到着。
やはり、てっぺんは気持ちイイ。(^-^)/
ここの気温は2℃。
マイナスと思ったが以外と暖かい。
板を外し、景色を眺めにコース外へと歩いてみる。
最高に景色がイイ。
フワフワな雪の絨毯の上に座ってカンパイ。
おしりが冷たいのでグローブを敷いてしのいだ。
周囲では他の皆さんも撮影大会となっていた。
誰もいない向こう側へ少し歩いてみる。
すると、ズボッと足がはまり少し焦った。
周囲の木を見ると、高い位置を歩いているのが分かる。
中は所々で空洞があるのかも知れない。
再び、板を履き山頂からの林間コースを下る。
狭いスロープでヘアピンカーブがあるので、ちょっと怖かった。
しかし、いろんなコースを滑るうちに慣れてきた。
ここは第四リフトからのブランデートコース。
勢いをつけないと、平らな部分で歩くことになる。
少し慣れてきたので上級コースにチャレンジしてみた。
が。。。
行くんじゃなかった。(^_^;)
下から見ると行けそうな気がしたが、上から見ると45度くらいの斜度に見え、全くダメだった。
別の慣れたエリアで滑り直し。
それにしても初日は天気も良くて、十分に楽しめた。
次の日は雪予報なので、この時、楽しめたのはとてもラッキーだった。
後ろを振り返りながら滑る余裕もある。(^_^;)
夕方近くになったのでラストとした。
動く歩道に乗り帰り支度。
そして宿へ。。。
宿の部屋は三角屋根の場所。
少し狭いが慣れたら問題ない。
先ずは宿の外にある温泉に入り、そのあとはバイキングな夕食をたっぷり頂いた。
そしてカンパイ。(^_^)
こうして長く楽しい初日が終わった。
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
2日目。。。
窓の外には雪が降る。
天気予報の通り雪だった。
先ずは朝風呂に入り、そのあとは朝食。
人が少なく静かな朝食。
食後はスキーの準備をして外に出る。
クルマはこんな状態だった。
だが、この時はまだマシな積もりかた。
翌日、大変なことになるとは。。。
板を担いで、スキー場まで歩く。
昨日入った温泉施設。
ここは海抜985mと書いてあった。
さて、スキー場の状況は。。。
雪が横殴りに降り、視界もやや不良。
平日のためか一般客は少なく、学生の団体が目立った。
肌を露出するとイタイので、買ったばかりのフェイスマスクを付ける。
効果はあったが、代わりにゴーグルが曇り出し視界が悪くなった。
少し辛抱しながら、第四リフトに乗りブランデートコースへ行ってみる。
ここは平らな部分が少しあり、昨日は歩く必要があったが、この日はとんでもなかった。
こんもりと盛られた雪の塊がいくつもあり、スキー板で道を作り進む必要があった。
谷からは強風が吹き、まるで遭難したかのよう。
連れが雪に埋もれた図。↓
おまけに視界が悪いので、ゴーグルの結露を拭うたびに冷たい風と雪が顔を攻撃してくる。
人もほとんど来ないので道を作るのは大変な作業だった。
じたばたしていると、後方から慣れた人が追い抜いて行き、道を作ってくれたので、甘んじて後を辿り、何とか脱出出来た。
いや~、ひどい体験だった。
寒いながらも身体は汗をかいていたので、更にゴーグルの結露が進み、前がほとんど見えなくなった。
これではイカンと思い、一旦、宿へと戻り曇り止めを取りに戻る。
ゴーグルを乾かすため、休憩所でひと休み。
午前中は遭難場所での道作り作業や、ゴーグルの視界不良により、あまり滑れなかった。
せっかくなので、お昼を食べる。
焼きチーズカレーが旨そうだったので注文。
連れはラーメン。(^_^)
どちらも美味しかった。
外は時折晴れ間が見えた。
チャンスだったが、しばらくすると元通り。
山の天気は変わりやすい。
この日の第六リフトは運行休止。
山頂は強風で行けない。
第三リフトからのコースを何度か下る。
徐々に吹雪も強まり、曇り止めを塗ったゴーグルもフェイスマスクをガッチリ装着することで再び曇りだし、いろんな意味で視界不良になった。
周囲を見渡しても、自分を入れて3人しか滑っておらず、人影を頼りに見えないコースを下った。
仕方ないので撤退し、宿へと戻った。
今晩の夕食は懐石料理。
昨日から食べ過ぎたので、このくらいが丁度イイ。
食後は疲れはてたのか、バタンキュだった。
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
そして3日目。。。
雪は更に吹き続き。
吹雪の中を滑れるのか、クルマで無事に帰れるのかが心配だった。
とりあえず朝食を食べていると、連れが昨日から体調が悪いのもあり、この日は滑らずに帰路につくことにした。
先ずはクルマの様子を見に行く。
昨日より更に埋まっている。
今までもこのくらい積もることはあったが、道路まで雪かきをしないといけない。
宿で大型のスコップとブラシを借り、頑張って雪かきをスタートする。
まだフワフワな雪だったので、それほど大変ではなかったがイイ汗をかいた。
そこそこ除雪し、クルマを発進させるも何度も滑ったが、何とか脱出に成功。
レンタカーは2WDだった。
しかし、宿を出た先の坂道で再び滑り出し、全く前に進まない状態に陥る。
後方に居たクルマの方や、周囲の人達にクルマを押していただき、停まらずに行け!の声に感謝し、宿をあとにした。
そのあとの帰路は、しばらくずっと雪道。
時折、小さなスリップをしながらも停まることもなく峠をいくつか上り下りした。
行きと違い、帰りはかなり緊張しながら走った。
東北道に出るまでの50~60kmの距離がかなり遠かった。
那須塩原の温泉地辺りでようやく雪が減ってホッとする。
千本松の辺り。
そして東北道へ。
天気は晴天。(^_^;)
羽生PAに初めて寄ってみた。
鬼平江戸処と呼ばれるパーキング。
イイ雰囲気だ。
今回のスキーは初日に存分に楽しめただけでも満足だった。
2WDでは少し不安だが、また別のスキー場にも行ってみたい。
次はまた来月かな。。。
― Danke ―