気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2023年 夏の北海道ツーリング④(根室へ)

2023-08-30 | ツーリング(北海道)
2023年8月22日(火)

北海道上陸3日目。
現在地は知床斜里。

昨日は斜里岳に登り、沢登りを満喫。

この日の行程は知床五湖>知床峠>風蓮湖>根室の予定。

朝風呂のあとバイキングの朝食を美味しく頂き、出発準備。
昨日は食べれなかった分、今日はたっぷり。

天気も良さそう。

(暑いけど)

荷物を載せていると、側の木からリスが飛び出し、びっくり。

街中にいるなんて、さすが知床斜里。

7時30分 斜里の街を出発

先ずはR334を東へ進む。

途中で斜里岳が良く見えたので停車。

斜里岳全体が見れるのは珍しい。

最期にイイもんが見れた。

R334は次第に左へ折れ曲がるが、真っ直ぐ進むと"天に続く道"となる。

7時50分 天に続く道のスタート地点に到着
天に続く道は約28kmの直線。

眼の前には、他のバイクや観光客がいるので、サクッと撮って離脱した。

再びR334に戻り、海沿いの道を快走。

とても気持ちがイイ。

"オシンコシンの滝"を通過↓
何度も見たのでスルーした。

"カメ岩"が見えて来た↓

ウトロの街は近い。

ウトロの街も通過し、そのまま知床五湖へ。
R334はそのまま"知床横断道路"となる。

知床連山が見えて来た。

今日は天気も良く、山がイイ感じ。

道道93号へ入り、知床五湖へ。

この辺りはエゾシカやキタキツネが道路に出ていたりするが、熊が出る事もあるので停車は危ない。(結局何も出遭わなかった)

8時25分 知床五湖フィールドハウスに到着
駐車料金は200円。

早速、知床五湖の散策へ。

こちらの建物でレクチャーを受け(250円)、早速、散策路へ出発。

五湖全てを周る1周3km/90分のコースを選択。
昨日の今日だが、筋肉痛もなく体調はイイ。

左が小ループ、右が大ループ。

8時43分に出発
昨日、大ループでは熊が目撃されたらしい。

基本は一方通行だが、途中で熊の存在を確認した際は引き返して良い。

8時51分 五湖に到着
静まり返った五湖。

遠くの知床連山が少し見える。

現在地はこの辺り↓

次に向う。

多少のアップダウンはあるが、それほどではない。

8時55分 四湖に到着
硫黄山が良く見える。

湖に反射した知床連山もキレイ。

ここは硫黄山側を中心とした眺望だった。

次は三湖へ。

木々の合間から"羅臼岳"が見える。
以前登った時は、登山道で熊がシカを食べた跡があり、その翌日に恐る恐る登った。
今回、登山を考えたがまた次回にしよう。

9時02分 三湖の展望場所に到着

ここからの眺望が今のところ最高。

硫黄山にズーム。

一度登ってみたいが、熊との遭遇率は羅臼岳よりグッと上がりそう。

散策路は三湖をグルッと回る。
三湖もキレイな湖。
9時12分 二湖に到着

柵があるのは小ループとの境界。

二湖からの眺望。

湖は穏やかで反射した知床連山もキレイ。

そして、最後に一湖。

眺望はこんな感じ。
結局、二湖/一湖の眺望は良く、小ループでも十分だった。

このまま高架木道へ。

高架木道の付近にも熊は出る。

9時20分 高架木道の奥に到着

ここまで大ループ経由で37分ほど。

少し足早だったので、汗だくだけど。

時間がない時はこの高架木道だけでも、景色は十分堪能出来る。

高架木道からの景色も大好き。

戻りながら、ずっと知床連山を眺めていた。

まだ空いているのもあり、朝イチは何かとイイ。

9時32分 フィールドハウスに戻る

もう少しゆっくり回っても良かったが、掛かった時間は約50分だった。

次回の参考としよう。

売店でちょっと休憩。

鹿肉バーガーを久しぶりに食べてみたかったが、まだお腹は減っておらず、"流氷サンデーフロート"を頂いた。

ついでに土産物も購入。
そろそろ行こうかな。

駐車場からも知床連山が良く見える。
今回は天気も良く、朝早めだったので人も少なく当たりだった。

次は知床峠を越え、羅臼側に出る。

知床横断道路は走りやすく快適な道。

お気に入りの1つ。

羅臼岳を見ながら峠を進んだ。

10時16分 知床峠に到着

ここに来ると急に雲行きが怪しくなる。

さっきまで見えていた羅臼岳は見えず、周辺は真っ白だった。
残念。。。

ここも何度か来て、想い出深い場所。

景色が見えないので出発した。

羅臼の街へ降りて行く。

羅臼てガソリンを給油し、R335を南下。

左手には国後島が見えるはずだが時化ていた。

お陰で気温は20℃と涼しかった。
ずっと時化た感じの道を走る。

どこかで荷物を軽くしたかったため、標津の街中にある郵便局へ立ち寄る。
登山靴と洗濯物を自宅へ郵送すると、リアバックに余裕ができ、少し軽くなった。

リアバックを最大に広げると後方が見えにくいため、ある意味危険だった。

12時 道の駅おだいとうに到着

牛ベンチの模様が"北海道"↓
面白い。(⁠•⁠‿⁠•⁠)

現在地はこの辺り↓

"野付半島"に寄るか考えたが、景色が見えないと思い、今回は寄らなかった。
遠くに見えるのが"野付半島"↓

また景色が良さそうな時に行ってみよう。

R243を南下し、根室まであと少し。

根室市に入ると、青空が見えて来た。
まだ13時と早いので、明日の行程を前倒し。

納沙布岬へ行ってみる。

街中は晴れていたのに、何だか雲行きが怪しい。

雨雲ではないようだが、ちょっと心配。

信号のないワインディングを快走した。

13時30分 納沙布岬に到着
ここも真っ白。。。

その先の灯台にも寄ってみる。
本土最東端の"納沙布岬灯台"。

そういや"最東端"だった。
納沙布岬は朝日が1番早く昇る場所。

場所を移し、広い駐車場へ。
他にもバイクがそこそこ来ていた。

資料館や土産物屋などを散策。

納沙布岬は北方領土返還のイメージが強い。

晴れていれば北方四島のどれかが見えそう。
返還が叶うとイイけど。

こちらは"望郷の家"と"北方館"↓

北方領土に関する事柄が展示されている。

こうして見ると結構な大きさ↓

国後島や択捉島に一度は渡ってみたい。

今の情勢だと尚更厳しいだろうけど。。。

次は根室市北方領土資料館へ。

さっきと似たような内容。
2階では以前北方領土に住む人達の強制退去を描いたアニメを上映しており、分かりやすかった。

ここで最東端証明書を頂いた。

集めている訳ではなかったが記念になる。

イメージキャラクターの"エリカちゃん"。

北方領土のイメージキャラクターって。。。

散策を終えたので、それでは宿に向け出発。

日が出ていない分、納沙布岬は涼しかった。

最果て感のある道を進み、根室の街中へ。

街中に出ると晴れていた。

隣のホクレンで給油し、ついでにフラッグがあるか尋ねると売切れだった。

そろそろどこかでゲットしたい。

14時50分 本日の宿に到着

イーストハーバーホテル。

シンプルな部屋だが、やや広め。
眺望は良い。

夕食は近隣の回転寿司屋に目星を付けていたが、この日は定休日。

ホテルのレストランや、国道沿いのお店も軒並み定休日って。。。

一斉に休みだなんて、何か決まりがあるのかな。

という訳で、コンビニ弁当となった。

根室のご当地グルメ"エスカロップ"

一度食べてみたかった。

コンビニ飯なので、カツはよくある感じで薄っぺらいが、美味しく頂いた。

次は本物を食べてみたい。

今日は斜里岳や知床連山、知床五湖と良く見えたので良しとしよう。

この日の走行距離は274km。

明日は十勝へ向う。

ーDankeー

2023年 夏の北海道ツーリング③(斜里岳登山)

2023-08-27 | ツーリング(北海道)
2023年8月21日(月)

北海道上陸2日目は、日本百名山の1つ"斜里岳"への登山。

これまで"羅臼岳"や"大雪山系""利尻山"に登り、道内では久しぶりの登山となる。

斜里岳には沢登りがあり、不安と楽しみが入り交じる。

天気予報は晴れだったが、朝から少し曇り空。

ホテルの朝食は6時半から。

朝食を食べると登山開始が遅くなるので、昨日買っておいたパンで済ます。

準備を済まし、登山ウェアに登山靴で行く。

荷物はリュックのみ。

目的地の登山口はここから28kmの距離。

登山はいつも深夜早朝に出発することが多かったが、近いのはとてもイイ。

6時30分 宿を出発

斜里の街中を抜け、田園風景が広がるエリアへ。

こちらが斜里岳↓
やや雲に隠れている。

しばらくして、登山道入口。

ここから7.9km先の"清岳荘"が目的地。

しばらく細い山道を進んでいると。。。

途中からまさかのダート。
これは想定外。

まだ4.5kmほどあり、なかなかに厳しい。
時速10〜20km程で後輪が滑らないよう下半身で制御。

カーブになるとより緊張した。

あと1kmぐらいのところで舗装路となるが、その先はすぐダートに戻る↓
後方からクルマが来たので先に行ってもうも、ダート上で避けるのも一苦労。

すれ違いで対向車が来ないだけマシだった。

7時18分 清岳荘駐車場に到着

何とかダートを完走し、登山前だがこっちが疲れた。

駐車場入口付近の100mは舗装路だが、駐車場はダートのため草むらスペースに駐輪。
リュックを降ろし、背負えば準備完了。

先ずは清岳荘へ行きトイレを利用。
駐車場利用と合わせ200円を支払う。

登山ルートはこんな感じ↓

左側の清岳荘から旧道(二俣/左側)を経由し山頂へ。下山は新道(熊見峠)を経由して戻る。

小さな神社で無事を祈る。
登山情報↓
旧道で登るけど、大丈夫かな。。。

コースの注意書き↓
とても詳しく書いてある。

登りは旧道の沢コース。下りは新道が定番。

昨日はアメだったので増水の可能性もあり、不安はあるが取りあえず行ってみる。

7時31分 登山開始
序盤は森林の中を少し上がり、下って行く。
帰りは疲れた頃の登りとなる。

5分ほどで林道に出る。

フラットな道から緩い坂道を下る。

8分ほどで、再び登山道。
山頂まで3.6kmと距離は少ない。

早速、沢がお目見え。

少し歩くと神秘的な景色↓
人もいないので、朝から気持ちがイイ。

7時49分 ここから沢渡り開始
岩の上に足を置き、難なく渡る。

ここは沢の右横を真っ直ぐ進む↓

浅い部分はそのまま入っても大丈夫。
序盤から何度も渡渉する。

渡渉する他の登山者↓

この辺りは水深が深く、落ちないよう慎重に。

8時06分 "仙人洞"に到着

入れないが奥深い。

少しして、開けた場所に出る。
あの山が"斜里岳"かな?

8時12分 "下二俣"に到着
左手が"旧道"、右手が"新道"。

旧道への注意書き。

もちろんチャレンジする。

横を見ると"水蓮の滝"に小鳥↓

しばらく、じっとしていた。

1番大きな"羽衣の滝"↓

あれを登るのかと思ったら。。。

左脇に登山道があった↓
ちょっと安心。

しかし、結局はこんな感じのところを登る↓

藻がないので滑らないが、慎重に登る。

また神秘的な場所に出る。

神々しい。

ここは直線的に渡るみたいだが。。。↓

(ルートを外れ、左側の岩を登り右へ渡った)

ちょっと休憩。

水分補給は大事。

こちらは"万丈の滝"↓

この滝も大きい。

登山道は滝の右側にある。

ロープがあるので、少し滑りやすいのかと思ったが、問題なかった。

少し緩やかになる。

川の左側が登山道。

こちらも少し急な場所。

"見晴の滝"と札が掛かった木が邪魔をする。

足元は滑る急な砂地のため、木に掴まり登った。

あれが"見晴の滝"だったのかな↓

再び開けた場所↓

右側を登り、登山者がいる辺りで左へ渡渉する↓

ここも急な坂道↓
油断して片足が滑ったが、何とか行けた。

ようやく川が小さくなる。
30回ほど渡渉し、この先は浅い川の中を歩く。

9時25分 上二俣に到着

ようやく渡渉は終わり。涼しげで楽しかった。

しばらく進むと開けた場所↓
左と右に小高い山が見える。

右が斜里岳と思っていたら、左になるらしい。
馬の背を登り、その奥となる。

急坂のザレ場が結構疲れる。

途中で水分補給しながら登ると、ようやく稜線が見えて来た↓
山頂はこちら↓

あれが馬の背になるのかな(斜里岳は奥の山)。

頑張って登る人が見える。

あそこが山頂っぽい↓
この辺りはやや急なガレ場↓
ガイドさんと一緒にお母さんが頑張っていた。

ガレ場を登りきると、ようやく山頂を捉える↓

山頂には頑張った人達が見える↓
近くに社があったので、また無事をお祈り。

最後のひと踏ん張り↓

右側は谷底↓

油断しなければ大丈夫。

マイペースを保ち、何とか登りきり。。。
ようやく山頂へ。。。

10時17分 斜里岳山頂に到着

今回も頑張ったなぁ。

あちらには団体さん。

さっき登っていたお母さんも、ようやく山頂に到達し、団体の方々が優しく迎えていた。

腰を下ろし、いちごの菓子パンを頂く↓

甘くて美味しい。

周囲が真っ白の中、一部だけ景色が見え、少し眺めていた。

地図を見ると右の山は"東斜里岳"と書いてある。

清岳荘まで、戻りは5.7kmの道のり。

少し辺りを散策するも、真っ白なので下山する事とした。

10時34分 下山開始

ザレ場を慎重に下る↓

草むらから"チッチッ"と鳴き声が聴こえる。

鳥か、もしかすると"ナキウサギ"かな?

すると何かが登山道を横切った。

真下を見ていたためハッキリしないが、リスだったかも知れない。

山頂を振り返ると、団体さんも出発する様子。

下山中に見えるのは、さっきの"東斜里岳"↓

登山道っぽい道は見えるが、地図にはない。

稜線に下りてきた。

ここから、滑りやすい急なザレ場を下る↓

しばらくして沢に入る。
ここまでは早い。

11時03分 上二俣に到着
ここから"新道"に入り"熊見峠"に向う。

登りから始まり、アップダウンが続く。

開けた場所に出ると、向こうの山まで登山道が続いているのが分かる。

下りてまた登るのか。。。

ここが"熊見峠"かと思いきや、矢印表記だった。

多分、あの山の辺りだろう↓

今回、熊鈴は持っていたが登山者が前後にいたため、特に付けなかった。

熊見峠と言うくらいだから、ヒグマと遭遇するかも知れないが。。。

11時34分 熊見峠に到着

特に視界が開けてる訳でもなく、ただポツンと看板があるだけ。

休憩する方もいたが、そのまま通過した。

ここからはぬかるんだ急坂。

膝に負担が掛かると痛くなるので、太ももに負荷を掛けて降りた。

12時09分 二俣に到着
新道は結構な急坂だった。

しばらくすると再び沢に出る。
登りと違い、何だか増水している様子。

足の置き場を変え、時折、くるぶし辺りまで浸かるが、浸水はギリセーフだった。

渡渉を何回か繰り返し、ルートを見失い掛ける。

間違えやすい場所を少し覚えていたため、何とか渡渉エリアを抜けた。

12時37分 ようやく林道に出る
あとはフラットで緩やかな登り。

右手の階段を上がり、山の中へ入る。

5分ほど登ると清岳荘が見えて来た。

そして。。。

12時49分 ようやく下山終了

先ずは社に無事を報告。

奥の水場で顔を洗うとヒンヤリして、とても気持ち良かった。
あとはまたダートに神経を使う。
下半身でバイクを制御し、4.5kmのダート道を下って行く。

コケそうになりながらも、何とか持ちこたえ、ようやくダートを抜けた。

舗装路が伸びている様子もあり、いつの日か清岳荘まで舗装されるといいな。

このまま宿には戻らず、他の山の方角へ。
そう、昨年も寄ったあの場所へ。。。

13時36分 いっぽんの道に到着

オホーツク海に伸びる15kmほどの直線。
20〜30km離れた場所に"天に続く道"もあるが、あちらは観光地化され人が多い。

周りには誰もいないので、汗だくになりながらも写真を撮った。

さぁ、あとは宿まで戻るだけ。

停まると暑いが走れば涼しい。
昨年ここに来た時、斜里岳がキレイに見え、一度登ってみたいと思っていた。

残念ながら、この時は雲が被っていたが。。。

14時12分 宿に到着

先ずはシャワーを浴び、夕食はセコマにした。

また豚丼を美味しく頂いた。

【今回の登山データ】
登り2時間46分(山頂休憩含まず)
下り2時間15分
(スタート途中から開始したので正確ではない)

沢登りは楽しかった。

3日目の走行距離は58kmだった。

明日は知床五湖を散策し、根室へ向う。

ーDankeー

2023年 夏の北海道ツーリング②(斜里へ)

2023-08-24 | ツーリング(北海道)
2023年8月20日()

小樽に向うフェリーの中。。。

3時半に起床し、残りの缶コーヒーを飲み干し、洗面所で身なりを整える。

4時になり甲板後部に出てみると。。。

遠くに小樽の灯りが見えた。

が。。。

ポツポツ水滴が顔に当たる。

まさかのアメとは。。。

部屋で身支度を整えていると下船案内が入る。

取りあえず車両甲板へ降り、荷物を収納。

今回は登山用品一式もあるため、拡張式のリアバックはもうパンパン。

ノートPCやタブレットもあるので、余計に多く重かった。

レインウェアを出し下だけを履くが、上着は暑くてまだ着れない。

クルマが出るまで、バイクはしばらく待機。

25分ほど待って、ようやく出せそうになる。

カッパを着ていない人も結構いたが、多分アメに気付いていないのだろう。

5時にはようやく下船するも、外は小雨であまりテンションは上がらず、フェリーとの記念撮影もせず、そのまま進んだ。

ここから目指すのは"知床斜里"。
距離にして約390km。

R5>R337と一般道で石狩方面へ進んだ。

アメは小雨から普通に降り続く。

6時15分 月形を通過
R275を北東へ進む中、土砂降りのアメに遭遇。
どうやら雨雲と一緒の方向に走っていた。

7時15分 旭川の手前辺り
唯一、トンネルが暖かい。

外気温は20℃だったが、こうも降り続くと体は寒かった。

8時15分 比布北ICより旭川紋別道へ

無料区間の旭川紋別自動車道。

上川層雲峡ICまで走る予定だったが、ナビが次の愛別ICで降りる指示を出し、降りてしまう。

アメで思考があまり機能せず、ナビ任せだった。

8時55分 層雲峡温泉を通過
ガソリン給油以外、一度も休まず進む。
気温は17℃。。。

このあと石北峠を通るため、10℃前後になるんじゃないかとヤキモキ。

結局、石北峠は15℃で通過し、何とか寒さに耐え、R39を東へ進んだ。

そろそろトイレにも行きたいし、お腹も減ってきたので、この先の道の駅へ寄る事とした。

大雪山を越えると、アメは小雨に変わった。

9時50分 道の駅 おんねゆ温泉に到着

やっと休憩。

アメが降っていなければ、2箇所の道の駅へ寄るつもりだったが、全てパスした。

防水ブーツの中に水が入り、靴下も濡れていたので、ガソリン給油の際にビニールを履いて、気持ち悪さを軽減していた。

何か食べようかと思ったが、まだ食堂は開店前でスナック類しか販売していなかった。

う〜ん、どうしよう。

ちょうど11時になるので、軒からあの大きな時計台を観察。

11時になると人形が出てきて、曲に乗って左右に動き、上からは鳥が羽ばたいていた。

ちょっと楽しい。(⁠•⁠‿⁠•⁠)

時計台へ行くと、中はちょっとしたお遊び。

木こりのノコギリを早く引き、木を切り落とすゲームで少し遊んだ。

(何やってんだが)

時計台の奥の建物には、土産物や水族館のみ。

このまま進むと"斜里"にはお昼頃に着けそうだったので、予定を変更し屈斜路湖へ行ってみる。

あそこの道の駅なら何か食べられるだろう。

R39で美幌に出ると、R243で屈斜路湖方面へ。

アメが小降りになり、少し青空が見えた。

しかし、峠を上がって行くと真っ白。
雲の中に入った。

12時10分 道の駅 美幌峠に到着

"ぐるっとパノラマ"といかず、周囲は真っ白。

アメが上がっただけマシだった。
早速、肉味噌ラーメンを注文(1000円)。

(お洒落などんぶり)

濃いミソ味のそぼろ肉がまた美味しい。

温まって、お腹も満足だった。

食後は美幌峠から屈斜路湖を望む。
少しだけ湖が見えた。

時間はあるので、屈斜路湖を経由し摩周湖にも行ってみようかな。

多分、ここと同じで真っ白かも。。。

屈斜路湖の畔に出ると、昔入った"コタン温泉"を懐かしみ"砂湯"に出る。

降りて砂を掘ってみたかったが(湯が出る)、写真のみとした。

先に進む。

川湯温泉を経由↓

欣喜湯にも泊まったなぁと懐かしんでばかり。

この辺りも長い直線が続く。

こちらは"硫黄山"↓

周囲は硫黄の臭いが漂う。

昨年寄ったので、今回はスルーした。

14時 摩周第三展望台に到着

やはり真っ白。

これでは第一展望台も同じだろう。

久しぶりの"霧の摩周湖"。

昨年は晴れて良く見えた。

イイ時間になったので、そろそろ斜里へ向う。

少し青空も見え、雨雲からようやく抜け出た。
早く宿入りしたかった。

15時10分 本日のお宿に到着

ルートイングランティア知床斜里駅前。

部屋は贅沢にツイン。

部屋からの眺めはイイ。

駐輪スペースはバイクが3台のみだった。
廊下側からは斜里岳が見える↓
明日チャレンジする。

大浴場は16時から。
一番乗りだったので、ちょっと撮影。

露天風呂もあり広々して、湯ったり出来た。

風呂上がりは汚れたバイクを軽く拭き上げ。

下回りはかなり汚れていた。

夕食も兼ね街中を散策。

こちらは斜里駅↓
シンプルで駅舎がキレイ。

ちょうど電車が到着。
1両編成で可愛らしい。

駅前にはオジロワシの像↓
とても大きな像。

少し歩くと道の駅しゃり。
中はエアコンが効いておらずムシムシ。

9月には"ねぷた祭り"があるらしい。

道の駅の隣りには物産館とお食事処。
夕食はここに決めた。

先ずはビールでお疲れさん。

メインは豚丼とミニ塩ラーメンのセット(1400円)。

美味しそうな"豚丼"。

塩ラーメンも美味しかった。

帰りはホテル前のセイコーマートで明日の準備を購入。

飲み物や食糧などなど。。。

今日はアメの中たっぷり走った。

2日目の走行距離は480km。

明日は朝から斜里岳に登る。

(シャリッとさん"↑)
(頭に流氷で出来た斜里岳を載せている)

屈斜路湖にいたクッシー↓

ーDankeー

2023年 夏の北海道ツーリング①(新潟へ)

2023-08-22 | ツーリング(北海道)
2023年8月19日()

昨年に続き、今年の夏も北海道ツーリングがスタート。

新潟からフェリーに乗船し、小樽>斜里>知床>根室>十勝>登別を周り、帰りは小樽から新潟へ戻る計画。

もちろん山登りも行程に入れてある。

0時40分に自宅を出発

案の定、仕事終わりであまり寝れずの出発。

初日の目的地は新潟港。

ルートは高速を示すが、いつものように一般道で向う(ナビは途中で修正)。

環八>R254>R407>R17を順調に走行。

4時05分 沼田付近のコンビニで休憩

隣のスタンドでガソリンも給油。

小腹が減ったので菓子パンを頂く。

このあと睡魔か来るのは6〜7時ぐらい。
耐えられるか。。。

4時30分 R17の月夜野辺りを走行

夜間はクルマが少ないので進みが早い。
みなかみ辺りの気温は21℃とやや寒かった。

4時55分 新三国トンネルに入る

トンネル内の気温は15℃ほど。
さっき1枚余分に着ておいて良かった。

トンネルを抜け、少し走ると苗場スキー場。

まだ一度も滑りに来たことはない。

湯沢の街に出ると、途中で左折しR353へ。

山間部を経由し、柏崎を経由した。

6時50分 柏崎原発付近を通過

二重の厳重なフェンスが印象的。

そして日本海!

今回はアメにやられずここまで来れた。

7時10分 道の駅 越後出雲崎 天領の里に到着

眠さがピークに達していたので、道の駅で眠気を払う。

まだ少ないが、そこそこ来ているバイクたち。

陽射しが強い中、皆さん佇んでいた。

缶コーヒーを飲み干し。。。

さぁ行くか。

海岸沿いの道は、R352からR402に変わる。

信号はほとんどなく、このシーサイドラインはお気に入りの道。
しばらく快走したあと、新潟の街に入り、このままフェリーターミナルには行かず、いつものお店へ。。。

8時45分 すき家で朝食
フェリー乗船前はいつも行く。

それにしても新潟は暑い。(30℃超え)

店内は涼しいので助かる。

朝食を美味しく頂いたあとは、いよいよフェリーターミナルへ。

9時20分 新日本海フェリーターミナルに到着

バイクはまだ少なく11番目の到着。

向こうでは北海道から来たバイク達が下船↓
バイクの下船は1番最後だからなぁ。

今回もeチケットを印刷して来たが、今年はターミナルでの乗船手続きが不要らしい。

カードキーの発行は辞めたのかな。

とは言うものの、ここは暑いのでターミナルの中へ涼みに行く。
クーラーの前で少し待機。

乗船案内はいつもより早いような。

10時35分にはバイクへ戻るよう到着時に言われている。

あと少し変わったサービスが追加されていた↓
通常4時30分の下船が、6時までゆっくり出来る"ゆっくり下船"のサービス。

自分もゆっくりしたい気持ちはあるが、4時30分に下船すれば稚内や知床まで、1日で行けるメリットの方が大きい。

10時25分に戻って来ると、この台数。。。

バイクは満車かも。

そして。。。

10時35分にはメットを被り、エンジン始動。

eチケットをポケットサイズに折り畳み、QRコードを係員が読み取り、いよいよ乗船。

乗船用にまとめたリュックを取り出し、メットと小ザックを手に持ち、結構な荷物。

いつもならすぐに客室へ上がれるが、何故か扉は通せんぼ。

係員から待機を強いられた。
(車両デッキは暑く、汗が止まらない)

10分以上待たされたあと、ようやく客室へ。
待たせる意味は何だったのだろう。

いつも以上に汗だくとなり、そのままお風呂へ。
最初は空いていたが、出る頃には一杯に。。。

でも船旅は大好き。

ジムもあるが。。。

今はやめておこう。

お楽しみのClassicビールタイム。

カラカラの喉にとても旨い。

そろそろ12時。
出航の時間。

係員の方々が手を振ってくれる。
せっかくなので自分も手を振ると、周りの人も振っていた。

ビールはほとんど飲み干した。

あとでお代わりかな。

甲板後部へ行ってみる。

ゴォーとスゴい音がしたので、振り向くとジェットボイルが通り過ぎて行った。

あれは佐渡航路かな。

一度乗ってみたい。

近くでエサをあげる人がいたので、海鳥が沢山寄って来る。

沢山シャッターチャンスをもらった。

(これが良く撮れた)

通過ポイントマップ↓

夜になると何処だか分からない。

部屋はツーリストS。
窓はないが、プライベート空間がある。

印刷したQRコードは、ドアノブに設置された読み取り機にかざす仕組みへ変わった。

経費節約かな?

他の部屋が空いていたのでちょっと覗いて見る。
こちらはツーリストA(又はC)。
2段ベットが互い違いに配置され、一番端ならプライベートが確保されるかも。

お昼はカップ麺。

レストランは並んでいたので、夕食に寄る事とした(ポテチは要らんかったな)。

食べたあとは仮眠した(すぐ寝れた)。

17時になり、レストランへ行ってみる。
あれ?行列?

オープンは17時30分らしく、まだ25分前なのに既に待つ人の列。

17時25分には更に伸びていた。
早めに来ておいて良かった。

窓際に着座すると、先ずはClassicビールとタコの刺身。

このタコがまた美味い。。。
歯応えがありつつも、柔らかく新鮮な感じ。

窓の外を眺めながらのお食事。

向こうに見えるのは男鹿半島。
お気に入りの"寒風山"にまた行きたい。

そして、メインは夏野菜のカレードリア↓

熱々でたっぷりのチーズが美味しい。
お腹も満足だった。

食後はまた後部甲板へ。
ちょうど夕日タイム。
しばらく眺めていた。

少し経つと人も増えてきた。

このあと夕日は雲に隠れて終わった↓

甲板後部への出入り口はやけに蒸し暑い。
それはバーベキューの影響と分かった↑
(出入り口は写真左奥)

船内マップ。

乗船記念に。。。↓

最後はアイスを食べて。。。

そういやフロントデッキに行くのを忘れたので、行ってみると↓

シャッターとカーテンが降ろされていた。
(ざんねん)

18時35分 "艫作崎(へなしざき)"近辺を航行

へなし?初めて聞いた。

部屋ではネットが使えない。
船内のどこかで時々入る時もあったが、あとは寝るだけ。。。

19時20分 そろそろ就寝

翌朝は3時半には起きないといけない。

初日の走行距離は395km。

新潟までは順調だったが、この先どうなるか。

明日はいよいよ北海道へ上陸だ。

ーDankeー

2023年 山の日は甲武信ヶ岳へ

2023-08-14 | 登山
2023年8月11日()

今回は"山の日"にちなみ百名山にチャレンジ。

長野•山梨•埼玉を跨ぐ[甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)]への登山。

台風が接近する中、まだ金曜日は影響なさそうなため、早朝から登って来た。

深夜1時30分に自宅を出発

既に中央道は相模湖付近まで帰省ラッシュによる渋滞が始まっていたが、幸いR20はまだ混んでおらず、スムーズに甲府へ。

4時15分 西沢渓谷駐車場に到着

まだ真っ暗。。。

駐車場にクルマは4台ほどいたが、時間が経つに連れ埋まって行く。

木曜日の仕事終わりで2時間ほどしか寝れなかったため、ほんの少しだけ仮眠した。

4時40分には周りのクルマも増え、早々に登山へ出発する人達で騒がしかったため、朝食のサンドイッチを食べ、こちらも準備する。

橋の下から見えるのは[鶏冠山(とさかやま)]↓
ニワトリのとさかに似てる事から名付けられ、地図では破線ルートの山梨県最難関の山。

いつかチャレンジしてみたい。

4時57分 駐車場を出発
予定では早くとも6時に登山開始と考えていた。
西沢渓谷方面に向う。

しばらくすると通行止めゲートバー↓
左横から入り、またしばらく林道を歩く。
5時11分 トイレが見えて来た

ここで用を済まし、アミノバイタルも飲み準備を整える。

右手の小さな神社でお参り。

登山の無事をお祈りした。

さて、今回のルートはこんな感じ。

西沢渓谷駐車場をスタートし、近丸新道>戸渡尾根>木賊山(とくさやま)>甲武信ヶ岳山頂へ。

戻りは"徳ちゃん新道"で戻って来る。
(二手に分かれる左の道)

ここから"近丸新道"は近道とあるが、YAMAPのルートとはちょっと違う。

取りあえず行ってみるか。

さっき看板には[らくらくコース]と書いてあったが、登録したルートから外れて行くため、ちょっと不安になり、結局は近丸新道の登山口に来てしまった。

5時24分 近丸新道登山口

ここから本格的な登山道(いきなり急坂)。

"近丸新道"は崩落箇所があり危険なため、"徳ちゃん新道"がお勧めと下調べで書いてあった。

5分ほど登ると緩やかになる。

(良かった)

こういう箇所が危ないのかな↓

踏み外すと谷底へ落ちるが、問題なく通過。

しばらくするとレール跡。
この白い石は"石英"らしい。↓

結構な大きさ。

甲武信ヶ岳はこちら↓

やや急坂となる。

足元にはたくさんの石英↓

ここも崩落した様子↓

でも、橋があるので大丈夫。

近丸新道はアドベンチャーな道で面白い。

橋渡しは甘く見ると落ちそうになる↓
油断は禁物。

少し進むと小屋があった。
さっき地図には"火薬庫跡"と書いてあった。

もちろん今は廃屋。

倒木を越え。。。

しばらく進むと"丸太橋"↓

あの橋でヌク沢を渡る。

少し川沿いに下ったあと、急登な尾根が始まる。

これがずっと続く。

50分ほど登りきると、少し緩やかな場所。
深呼吸をして、息を整える。

シャクナゲの樹林帯をくぐり抜け。。。
(花は咲いていない)

急坂を少し登ると、上から人の声が聞こえた。

7時16分 徳ちゃん新道との分岐点に到着

ようやく合流地点。

(右下ルートから真ん中の分岐に到達した)

このまま"戸渡尾根"を進むと、また急登となる。

7時55分 途中で休憩

バテないよう補給は大事。

5分ほど休憩し、急登再開。

ゆっくりペースだが何とか保てる。

30分ほどして少し眺望が開けた。
よく見ると遠くには"富士山"。
感動的で、しんどさも吹き飛ぶ。

8時40分 尾根の岩場に出た
ここからも富士山が見える。

富士山の左下に見えるのは"広瀬湖"

カーブした陸橋付近にクルマを停めており、あんな所からここまで登って来た。(写真下辺り)

甲武信ヶ岳はまだ先。

このまま真っ直ぐ進む。

あと一息。。。

8時58分 戸渡尾根分岐点に到達

ここから目指すは"木賊山(とくさやま)"。

途中には鶏冠(とさか)尾根への分岐↓
鶏冠山はロッククライミングに近い登山道で、危険を伴うため、ロープが張ってある。

緩やかな登山道を進むと広場に出た。

あれ?

9時05分 木賊山(とくさやま)に到着
もう着いた。

三角点にタッチ。

西沢渓谷側からだと緩やかな登山道のため、登った感覚がない。

ここからザレ場の急坂を下ると。。。

見えて来たのは"甲武信ヶ岳"。
何だか嬉しい。

あのザレ場みたいなルートを辿るのだろうか。

甲武信ヶ岳まであと0.5km。
こちら側から木賊山に登るのはキツそう。

下った先には山小屋が見えた↓

あとで寄る事にして、このまま山頂を目指す。

やや急登だが少しペースを上げる。

さっき見えたルートではなかった。

開けた場所に出ると最後のガレ場。

山頂まであと少し。。。

そして。。。
(あれだな)

9時35分 甲武信ヶ岳山頂に到着
ついに到着。

思い返せば結構な急登だったが、よくバテずに登って来れた。

山頂はそれほど広くないが6名ほどいた。

こちらはお気に入りの"大弛峠"方面。
大弛峠から登る案も考えていた。

遠くに"八ヶ岳"が見える。

また登りに行きたい。

こちらは南アルプスかな?
行ったことはないが、北岳にいつか登りたい。

そして"富士山"

今日はたくさんの人が登っているだろう。

それほどお腹は空いていないが、腰を下ろしチョコパンとご褒美の炭酸でひと休み。

甲武信ヶ岳の標高は2475m。
(パンの袋はパンパンだった)

3回目のアミノバイタルを摂取。

バテないのは、このお陰だったと信じよう。

景色を眺めながら、最高のひと時。。。

休憩したあとは"三宝山"方面に向かい、分岐で折れて巻き道で戻る。
9時54分 山頂を出発
滑りそうな砂利道を下る。

5分ほどで分岐点。

"甲武信小屋"方面に向う。

巻き道はフラットなので楽チン。

7分ほどで、山小屋が見えて来た。

山小屋前には小さなお花畑↓
キレイに咲いていた。

10時07分 甲武信小屋に到着

思ったより、すぐ着いた。
売店では山の日記念のTシャツ(4000円)が売られており気になったが(お店の人達が着ていた)、2千円しか持っていなかった。

可愛らしい絵が書かれたメニュー。

(気になった)

まだ出発して数分のため、休まずこのまま進む。

木賊山ルートは急坂のため、もちろん巻き道で。
最初は緩い坂だったが、しっかり登り坂。

10時21分 破不山方面との分岐

この先の戸渡尾根分岐までは、やや急登な道。

甲武信ヶ岳山頂からは下りとばかり思っていたため、これが結構しんどかった。

10時26分 再び戸渡尾根への分岐に到着

力を振り絞り登った。

ここからは登って来た道を"下る"のみ。

念のためグローブを装着。

登った時は青空だったが、ガスが出てきた。

鶏冠山や甲武信ヶ岳方面もご覧の通り↓
さっきは良いタイミングだった。

急登だった登山道は、下りもなかなか進めない。
こりゃ、また筋肉痛かな。。。

11時26分 近丸新道と徳ちゃん新道の分岐点

思ったより早く着けた。

ラクと言われる"徳ちゃん新道"へ。

いきなりの急坂↓(ラクぢゃない)

しばらく急坂を下ると、緩やかになり、そしてまた急坂を繰り返す。

おまけに滑るので、スピードも出なかった。
これなら近丸新道の方が良かったのでは?
と考えながら下った。

沢の音が徐々に大きくなるも、これでもかと言うほど下り続け。

そしてようやく。。。

12時44分 徳ちゃん新道登山口に到着
さっきからずっとトイレを我慢していた。

(振り向いたところ)

すぐ近くにトイレ(右側)があり助かった。

西沢渓谷のマップ↓

散策路は一周10kmで3時間35分も掛かるらしい。

自分は駐車場まで20分。

あとはフラットな林道を進むだけなので楽勝。

観光で来ている人や沢沿いでテントを張る人達など様々。

そして。。。

13時09分 西沢渓谷駐車場に到着
駐車場に戻ると満車だった。

ザックを下ろし登山靴を脱ぎホッとする。

ここからはR140を約10kmほど南に進んだ先にある"温泉"へ。

13時35分 みとみ笛吹の湯に到着

山梨市が運営する温泉は、市民は300円、市外なら510円だが、JAF加入なら410円だった。

入口のお母さんが親切に教えてくれた。
やや熱めの内風呂2つに温めの露天風呂が1つ。
まだ人は少なく、露天で湯ったり出来た。

帰りは信号のないフルーツラインを進み、R20の一般道で戻る。
今なら中央道も空いていそうだが、時間はあるので節約した。

14時52分 道の駅 甲斐大和に立ち寄り
とにかく喉がカラカラ。

ソフトクリームも食べたかった。

巨峰ミックス(400円)

桃(540円)を土産に買い、それほど混まずに町田付近まで戻り、夕食はココイチを食べ、18時半には自宅へ戻った。

(中央道は相模湖辺りから渋滞だった)

【今回の山行データ】
上り 4時間38分
下り 3時間15分
(山頂以外の休憩含む)

また1つ百名山に登れて良かった。

翌日は筋肉痛はなかったが、脚がダルい程度で済んで良かった。

来週はまた百名山にチャレンジする。

ーDankeー