気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

スウィッシュで八丈島ツーリング ④帰路

2019-11-29 | ツーリング(神奈川・都内)
2019年11月19日(火)

八丈島ツーリングのラストは、ココから港までバイクを持ち込み、船で東京竹芝に戻る。

ちょっと天候が良くないので、また海が荒れるかも知れないと心配だった。

7時30分 朝食の前にバイクを港に出しに行こうと、ココで少しマッタリしていた時。。。

どこからかアナウンスが聞こえ、何かが欠航すると聞こえた。

まさか船じゃないよな。。。

すぐにスマホで東海汽船の航海情報をチェックすると、八丈島発が❌になっていた。

え~マヂですか。

聞き違い、見間違いかも知れない。

しかし、宿のフロントに確認してみると、やはり欠航は間違いないようだった。

こんな時のために翌日も仕事は休みにしておいたが、シグナスは仕事があるため、東海汽船まで行ってみることにした。

中に入ると、まだカウンターは開いておらず、奥に手荷物受付のドアが開いていたので、係りの人に聞いてみると、欠航に間違いはなかった。

どうやら、昨晩22時30分に竹芝を出港した後、三宅島までは来れたが、その先は黒潮の影響で波が荒れ、引き返したそうだ。

最悪、翌日便に振り替え、自分がバイクを2台積ませる段取りで可能かと思いきや、翌日便も八丈島に到着出来るか怪しいとのこと。

バイクをどうしたら良いか相談すると、貨物船で荷物扱いとして送れると聞いたため、それで送ることにした。

まさかの欠航はこれで2度目だ。

以前は北海道苫小牧からの帰りのフェリーが台風の影響で欠航になった事があり、幸い小樽からのフェリーに振り替えて、戻れた想い出がある。

今回、人は飛行機で戻り、バイクは貨物船で後日戻るという特殊なケースとなった。

まぁ自然には逆らえないので仕方ない。

宿に戻ると、すぐに飛行機の手配を行った。

取りあえず、朝食を食べながら空席状況を確認する。

八丈島からの便は1日3便しかなく、9時台の便には間に合いそうもなかったため、何とか昼過ぎの便で予約を取り一安心。

食後はバイクを港の倉庫置き場に移動させて、

先ほどの荷受け場所で料金を支払い、手続きも完了。

普通に乗船した場合、輸送費は¥6120だが、貨物便は¥7831とほんの少し高いだけだった。

乗船券はネット手続きの場合、自動でキャンセルになると書いてあったが、往路で乗船した際、往復料金が既に決済されていたため、後日竹芝に復路の乗船券を持って行き、払い戻しを受ける必要があった。

まぁ、何とかなっただけでも良しとしよう。

それにしても、ココに到着する予定の船に乗れないのは残念だったなぁ。

また後日引き取りに行くのと、払い戻しを受けに行くのも、ちょっと面倒。。。

まぁ、八丈島では楽しめたから、いっか。

こちらは底土湾。

宿の目の前だが、ちゃんと見てなかった。

10時 宿に戻り、チェックアウトする

宿の方に空港まで送ってもらった。

シーピロスはとてもイイ宿だった。

10時13分 八丈島空港に到着

初日にココで土産物を買いに来たが、今なら十分時間があった。

今日の八丈富士は雲に覆われている。

アメはやんでいたが、どんよりした空。

でも2日間はアメにやられず、イイツーリングだった。(^_^)

ヘリコプターで他の島に行けるのかな。

出発は13時55分の便なので、しばらくは空港内でマッタリする。

乗る予定だった船便は、9時40分に出港し、19時50分に竹芝に到着する。

飛行機だとあっと言う間に羽田だ。

13時ごろにはチェックイン。

そして。。。

13時13分 飛行機が八丈島に到着

そういえば昨日のこの時間も"ふれあい牧場"から飛行機の着陸を見ていたなぁ。

あの時はまさかコレに乗ると思ってもいなかった。

今朝、航空券を手配した際、座席は8割方埋まっていたので、最後部の真ん中を手配した。

しかし、窓側に乗客が来なかったので、シグナスが座り込み、並んで座れた。

14時 いよいよ離陸開始。

これで八丈島とはお別れ。

空の上から見る八丈富士。

登った時は強風でキツかったが、こうして見るとキレイな山だ。

最後にお楽しみの"島寿司"を機内で頂く。

こんなに沢山入って1000円。

黒いのは"岩のり"だろうか。

島寿司はワサビではなく練りがらしが使われており、ネタは八丈島近海で捕れた旬な魚を漬けで握ったもの。

とても美味しかった。(⌒‐⌒)

食べ終わり、少し時間が経つと東京湾に浮かぶ、海ホタルが見えて来た。

え、もうっていう感覚。

14時38分には羽田に着陸

あ~ぁ、あっと言う間だった。

船旅は行った先々の想い出にゆっくり浸ったあとに現実に戻るが、飛行機はすぐに現実に引き戻される。

まぁ時間がない人には便利の手段だが。

荷物を引き取り、帰りは高速バスを利用する。

その後、自宅に着いたのは17時頃だった。

3泊4日の八丈島ツーリングは幕を閉じ。。。
なかった。

そして預けてから3日後に貨物船が芝浦に到着。

乗客向けのターミナルは竹芝だが、貨物は芝浦に着くため、引き取りはちょっと面倒だった。

その後、翌週には竹芝の営業所で返金を受け、ようやく全てが終わった。

帰りはいろいろトラブルもあったが、イイ想い出になった。

次は別の伊豆諸島にも行ってみたい。(^_^)

-Danke-

スウィッシュで八丈島ツーリング ③八丈富士へ

2019-11-28 | ツーリング(神奈川・都内)
2019年11月18日(月)

八丈島ツーリング3日目。

今日の日程は、朝から八丈富士に登り、近場にある植物園などを見物する。

深夜にアメが降り天候を心配したが、少し青空が望めた。

先ずは朝食へ。。。

バイキングのため、いろいろ取ってしまった。

朝からお腹いっぱい。(^_^;)

8時50分 外に出ると青空。

これは嬉しい。(^_^)

ちょっと散歩がてら底土港まで行ってみる

宿を出ると港は目の前。

ゆっくり歩いて3分ほどで、底土港の東海汽船営業所に到着。

中に入ると、これから乗船する人たちが沢山いた。

こちらは港。

もうすぐ橘丸が到着する。

あ、もう来ていた。

9時07分 橘丸が港に入港してきた。

橘丸も見れたので、宿に引き返す。

出発準備を整え。。。

9時40分 宿を出発

先ずは八丈富士を目指す。

街中から、八丈富士への登山ルートに入り。

途中で見晴らしのイイ場所で一時停止。

宿や底土港などが見渡せた。

良く見ると橘丸がもう出港している。

昨日と今日の2度出港の様子が見れた。

少し進むと、八丈富士をぐるっと一周する"鉢巻道路"と呼ばれる道に出る。

登山口に向かう前に、先ずは"ふれあい牧場"でトイレのために寄った。

9時55分 ふれあい牧場に到着

八丈富士の登山ルートにはトイレがないので、ここで済ませておく。

それにしてもココは広くて見晴らしがイイ。

また後で寄るので軽く見るだけにした。

早速、八丈富士の登山口に向かう。

10時10分 八丈富士登山口の駐車場に到着

クルマは5、6台しか置けないので、なるべく邪魔にならないようバイクを置いた。

10時15分 八丈富士山頂を目指しスタート

カウンターを2人分クリックしておいた。

外縁のある山頂まで、ずっと階段が続く。

全部で1280段あるらしい。

スタートから約15分で中間地点に到達。

シグナスは登山は嫌いだが歩くのは結構早い。

向いてるんじゃないか。

途中にシカ柵があるので扉を開けて通過。

この辺りになると結構汗だく。

山頂まであと少し。。。

10時47分 火口外縁に到着。

登りは1時間見ていたが、32分で到着した。

ここからはお鉢巡りに行く。

が、火口外縁は強風が吹き荒ぶ。

この先に八丈富士の最高峰があるので、強風の中歩き進めた。

こうして見ると広大なお鉢。

富士山のお鉢と変わらないくらい広く感じる。

お鉢を歩き始め、この辺りでは恐怖心を感じなかったが。。。

徐々に左右のキレが顕著になって行く。

山裾からの強風がなければ、まだ安心して歩けそうたが、油断するとお鉢の中に落ちるんじゃないかと思う箇所がいくつかあり、ちょっとビビった。

危ない箇所では、なるべく身体を低くし歩くようシグナスに伝える。

見晴らしはとても良いのだが。。。

実際はそれどころじゃなかった。

11時06分 八丈富士最高峰に到着

標高は854.3m。

ここから八丈小島も見える。

よく見ると空には雨雲が覆っていた。

アメが降りださないか不安だったが、強風の中先に進んだ。

一周するまで、まだ半分以上ある。

振り返ると、結構なキワを歩いていた。

徐々に雨雲に厚みが増してくる。

後続にガイドさんが案内する団体がいたが、引き返したようだ。

我々はもう半分は来ていたので、このまま先に進んだ。

実際、歩きにくかったのは最高峰までの道のりだが、その先は強風との戦いだった。

どんどん突き進むシグナス。

こんなところも何のその。。。

冒険心を出してあの先端には行かないように。

この先の登山ルートが分かる。

一周まであと少し。

来た道のりを振り返る。

この強風の中よく歩いてきた。

そして。。。

11時44分 お鉢を一周してきた

約1時間でお鉢を回れた。

下山ルートに入ると強風はそれほど感じない。

八丈島の景色を見ながら下って行く。

ちなみに向こうに見えるのは三原山。

今回は行程上行けなかった。

途中にかなり朽ちた鳥居があった。

シカ柵をくぐり。。。

中間地点も通過するが。。。

シグナスは少し足にきていたので、反対向きになってゆっくり下山していた。

12時15分 ようやく駐車場に戻って来た

下りは約30分だった。

トイレにも行きたいので、再び、ふれあい牧場に移動する。

12時30分 ふれあい牧場に到着

ネコがお出迎え。(⌒‐⌒)

トイレを済ませ、牧場内を散策する。

海に真っ直ぐ伸びる通路を歩いてみる。

この景色も見所のひとつ。

この時はウシ以外誰もおらず、のどかな感じ。

黒毛和牛が多い中、1頭だけ茶色がいた。

ウシにはそれぞれ名前がついており、呼んであげるよう案内に書いてあったので。。。

1頭に呼んでみると、ゆっくり反応してくれた。

通路の奥から振り返って見る八丈富士。

雲の流れから山頂付近はまだ風が強そうだ。

ココはこんなにのどかだが。

でも、この辺り一帯も厚い雲に覆われている。

13時10分頃 八丈島空港に飛行機が着陸。

滑走路ギリギリでUターンし、中央の乗降口までゆっくり移動していた。

この後、自分だけ鉢巻道路を一周してみる。

誰も走っていないので快走が楽しめた。

途中で牧場っぽい場所に入ってみる。

別の角度から見る、八丈富士。

その後、ぐるっと鉢巻道路を周り、再び、ふれあい牧場に戻って来た。

一周するのに10分ちょっとで回れた。

次は山を下り、八丈植物公園に向かう。

13時40分 八丈植物公園に到着

ココからも八丈富士が見える。

クルマ1台分のスペースに2台停め散策する。

真っ赤なハイビスカス。

入り口のオブジェは八丈島を型どっていた。

こちらは島の東にある三原山。↓

こちらは西側の八丈富士。↓

空港まであった。(^_^;)

中に入って行く。

ココに来たのは、ある動物を見るため。

ちょっと珍しい木。

タコノキと書いてあった。

せっかくなので、ビニールハウスの中の植物も見て回った。

"いらっしゃい"ってことかな。

中は南国特有の草花が見られる。

ハイビスカス以外にもいろいろあったが。。。

そこまで興味はなかった。

次はビジターセンターへ。。。

南国の小さな魚が集まった水槽や、海ガメのオブジェもあった。

八丈島の特産物である"黄八丈"。

昨日、空港でお土産に"黄八丈サブレ"を買ったが、このことだとようやく知った。

明日葉とチョコのソフトクリームを頂く。

館内に八丈島の内容を説明したビデオ上映があるので、食べながら(OKもらった)観ていた。

この植物園には、キョンという動物が飼育されており、実はキョン見たさにココに来た。

ビジターセンターを後にし、キョンが飼育されるエリアに移動する。

お、いたいた。(^_^)

コレがキョン。(^-^)/

キョンはシカの仲間。

シカにしては随分と小さい。

落ちてる葉っぱを見せると、寄って来てムシャムシャ食べるところがカワイイ。

口元をよ~く見るとキバが出ている。

これはオスらしい(角もある)。

こちらはメスかな。↓

鳴き声はイヌのようでとても可愛かった。

むかし、がきデカというマンガで"八丈島のキョン!"というギャグがあったので、どんな動物かずっと気になっていたのが、これでようやく解消した。

広大な植物園で楽しめたあとは、また温泉に行ってみる。

今度は島の東側にある"末吉温泉みはらしの湯"という場所を目指した。

またあの逢坂橋を通り抜け、昨日前半にぐるっと回ったルートを半周した。

15時30分 みはらしの湯に到着

入浴料は500円。

到着した際に小型のバスが到着し、団体さんが降りて来たので、ちょっとタイミングが悪かったが、少しガマンすると皆さん上がって出て行かれたので、1人貸し切り状態となり、湯ったり入れた。

ただ男湯と女湯で露天風呂は違うらしく、この日はひょうたん型の露天風呂が女湯の方だった。

まぁ湯ったり入れたし、いっか。。。

帰りは島の東側をぐるっと回る形で、登龍峠を再び走り、また"登龍峠展望台"に寄ってみる。

16時35分登龍峠展望台に到着

ちょうど日が沈むタイミングで夕焼け空。

午前中に頑張って登った"八丈富士"がキレイに見える。

スクーターで巡るのもなかなか面白かった。

17時 シーピロスに帰還

すっかり日も落ち、暗くなってきた。

18時30分には夕食。

今日の夕食も美味しそう。。。(⌒‐⌒)

八丈島の島寿司を食べれるのが楽しみだった。

また乾杯。(^_^;)

お肉も美味しそうだが、ピーマンは要らない。

なぜかシグナスの分まで食べさせられた。

明日葉のそうめん。

ムロアジのメンチ。

どれも美味しくて満足だった。

2日間だったが八丈島を満喫出来たし、明日は朝の船便で楽しんで帰るだけ。

と、この時は何も知るよしはなかった。。。

2日目の走行距離は59kmでした。

- Danke -

スウィッシュで八丈島ツーリング ②八丈島到着

2019-11-27 | ツーリング(神奈川・都内)
2019年11月17日(日)

八丈島ツーリング2日目。

2日目の朝は、まだ船旅を満喫中。

昨晩、22時30分に東京竹芝を出港した橘丸は、5時には三宅島に寄港し、6時に御蔵島にも寄るも波が荒いためか着岸出来ずそのまま通過した。

ここまでは寝ながら船内アナウンスを聞いていた。

6時15分に起きると、窓の外に日の出が見られた。

八丈島には9時に到着予定。

ちょっとデッキに出てみる。

昨晩、5階のデッキには行ってなかったので、ちょっと行ってみる。

5階後部デッキ。

朝は誰もいない。。。

テーブルや椅子もあり、くつろげそうでイイ感じ。

海を見ると少し波が荒くなってきた。

酔い止めを持っていたが、出港してしばらくは問題なさそうだったので飲まなかった。

一旦、部屋に戻り朝食にする。

気持ち悪くなることもなく、何とか食べれた。

しばらくすると、揺れが大きくなってきた。

シグナスはシャワーを浴びていたら、酔ってしまい、ベッドでダウン。
自分もトイレに入った際、かなり大きな揺れに遭い、気持ち悪くなってしまった。

八丈島到着まであと少し安静にする。

そして。。。

8時30分 ようやく八丈島に到着

下船には何故かお巡りさんがお迎え。

悪いやつが島に入らないかチェックしているのかな。

向こうに見える八丈富士がキレイ。

乗船してきた"橘丸"。

コンテナからスウィッシュが出て来た。

次にシグナスが下ろされるところ。

いよいよ八丈島のツーリングがスタートする。

八丈島はひょうたんのような形をしており、外周を一周する道路は約45kmあり、1時間30分もあれば回れるらしい。

上空には羽田から来たであろう飛行機。

天気も良くて幸先良さそう。(^_^)

先ずは宿に行き荷物を預けてもらう。

それでは出発。

1分で宿に到着。

今回、お世話になる"八丈島リゾートシーピロス"。

中に入ると南国イメージが漂うヤシの木が目につく。

広い敷地には平屋の建物が並び解放感があった。

ロビーで荷物を預け身軽になる。
ナビに本日のルートをセットし。。。

9時20分に宿を出発

先ずは島の東側からぐるっと回る。

"八丈一周道路"と書かれた都道215号を進む。

街中から、すぐに山道に変わった。
くねくねした峠道を進む。

しばらくすると"登龍道路"と書かれた場所に出る。

長~い登り龍の絵が印象的。

他に走るクルマもなく、ゆっくりペースでくねくね道を登って行くと。。。

9時35分 登龍峠展望台に到着

ここから八丈富士が見える。

へぇ~なかなかイイ景色だ。(^_^)

さっき乗って来た、橘丸がもう出港していた。

現在地はこの辺り。

このまま島の南側(末吉)に進む。

南側の海が見えてきた。

スウィッシュも一緒に撮影。(^_^)

いつもの大型バイクと違い、乗り降りが楽なので気楽に写真も撮れる。

南の海側にも登龍道路の龍がいた。

気分よく峠道を下り。。。

10時05分 八丈島灯台に到着

こじんまりした灯台。

周りの草が高く、ここから海は見えなかった。

この奥に"石積ヶ鼻"と言う場所に行けると思い、灯台の横の道を進んだが行き止まりだった。

もう少し南に下った場所から行けることを知ったのは翌日だった。

次は中之郷エリアに移動する。

10時25分 八丈島地熱館に到着

八丈島の見所は他にもまだまだあるが、せっかくなので寄り道してみた。

ハイビスカスがキレイ。

こちらの施設は入場無料。

今までダムなどの水力発電や、巨大プロペラの風力発電などは見て来たが、地熱発電は初めて見た。

2階から、青ヶ島が見えるかも。。。と書かれてあったので窓の外を見てみる。

晴れてはいるが、もやで見えず。

う~ん残念。。。

記念に八丈島を型どったコインを頂いた。

さて、次は滝を見に行く。

11時 裏見ヶ滝の近くに到着

裏見ヶ滝温泉の駐車場にバイクを停め、ここから5分ほど山道を少し歩く。

丸石の階段を上がり、道なりに進むと。。。

滝が見えた。

裏見ヶ滝は滝の裏側を歩ける。

滝の裏側にいると少し水しぶきが飛んで来る。

でも森林浴が気持ちイイ。(^_^)

なかなかイイスポットだった。

次はすぐ近くの足湯に行ってみる。

11時22分 "足湯きらめき"に到着

足湯は無料。

まだそれほど疲れていないが、ちょっとした休憩タイム。

端から熱い湯が出ているので、真ん中辺りで足を浸ける。

心地イイ~湯かげん。(⌒‐⌒)

湯船の底には石が埋めてあるので、足ツボも押さえられる。

目の前の静かな海を眺めながら、しばらくマッタリした。

10分ほどするとポカポカしてきたので、ちょっと周囲を散策。
イイ景色だ。(^_^)

すぐ下に港があったのでバイクで行ってみた。

藍ヶ江(あいがえ)港

周囲には釣りを楽しむ人たちなどがいて、穏やかな休日って感じ。

海がとてもキレイだった。

さて、次は島の中央に向けて走る。

再び、八丈一周道路に戻ると、前をレンタルバイクで走る人たちがいた。

今回、レンタルバイクでも良かったが、せっかくなら自分のバイクで走りたいと思い持ち込んだ。

やはり自分のバイクだから気分もイイ。

11時55分 大坂トンネル展望台に到着

ここは八丈小島(左)と八丈富士(右)が良く見えるスポット。

島の西側にある八丈富士。

こちらは海に浮かんだ八丈小島。

無人島らしい。

さっき見た登龍峠からの見晴らしと違い、ココも良かった。

八丈富士に向かって下って行く。

走りが気持ちイイ。

シグナスも気持ち良く走っていた。

次のスポットへ。。。

12時05分 大里の玉石垣に到着

丸い石で作られた石垣が見所。

玉石垣はこの付近一帯だけの様子。

ココも南国的イメージが漂っていた。

この近くに"ふるさと村"という場所があるので寄ってみたら、なんと閉鎖されていた。

どうやら火災で施設が焼けてしまったらしい。

う~ん、ちょっと残念。(>_<)

次は八重根港に寄ってみる。

12時20分 八重根港に到着

目の前の海は解放感があり、清々しい気分。

海がキラキラしている。

向こうの山はさっき通って来た方面。

ズームすると、さっき居た"逢坂橋"が見えた。

こちらは八丈小島。

とても気持ちがイイ場所だった。

次は道路の反対側にあるメットウ井戸へ。

螺旋状の中央に井戸がある。

メットウとは八丈の方言で"ギンタカハマ"という巻き貝からきているそうだ。

1880年頃に作られたらしい。

こんな井戸初めて見た。

ここからは島の西側エリアに入る。
12時35分 南原千畳岩海岸に到着

現在地は□で囲った辺り。

溶岩が固まって出来た千畳敷。

ココも散策するには良いスポット。

あれ?このバイクは。。。

ZX-10Rぢゃないか。

ライダーはつなぎを着ていたが、この人は島の住人かな。。。

道路の反対側に食事が出来るお店があった。

お客さんもそこそこ居たが、それほどお腹も減っていなかったので中には入らなかった。

むしろ廃屋になっている隣りの塾が気になった。

こんな何もないところで、かつては営業していたのかな。。。

少し進み、次のスポットへ。

13時08分 夕日ヶ丘というスポットに到着

短い間隔でスポット巡りをしているので、スクーターで走るには丁度良い。

夕方に来れば、海に沈む夕日がキレイに見えそうな場所。

しかし、さっきから見ている景色に変わりはなかった。

八丈一周道路を更に進む。

13時25分 大越鼻灯台に到着

ココは八丈富士の北側にあたる。

この付近にアロエ園があったが、そこはパスした。

もうスポット巡りはこれで最後だったが、八丈富士への山道を少し上り、展望台に寄ってみた。

13時40分 八丈小島展望台

ここから八丈小島が見えるというもの。

う~ん。。。

さっきからずっと八丈小島は見ていたので、それほど感動はなかった。

むしろ、展望台でこじんまりBBQをやっている方々に興味があった。(о´∀`о)

予定されていたこの日のスポット巡りはこれで終了。

一気に島を周り宿に戻る。

14時05分 シーピロスに帰還

ちょっと早いがチェックインさせてもらい、これから温泉に行ってみることにした。

広い感じのお部屋。

リゾートな感じのキー。

タオル類を持参し、再び出発する。

目指すのは島の東側にある"ふれあいの湯"。

島の真ん中を横断し、途中でガソリンを給油し、再び、逢坂橋を通って行く。

温泉を目の前にした所で、"黒砂丘砂"の文字が目に入り、シグナスに行くか確認すると行ってみることになった。

14時50分 黒砂の駐車場に到着

ここから歩いて行くが、結構、難ありの道のりだった。

途中の坂道には倒木があり、クルマやバイクは通行出来ず、徒歩なので乗り越えて行く。

次第に舗装路がなくなり、更に獣道のようになり、まだ登るのかという状況。

シグナスは引き返そうとするが、この先に日が射していたので進むと、ようやくこの景色に出くわした。

ここまでの道のりは約12分。

眼下には黒砂砂丘が見える。

まだ先にも行けるようだが道が見えない。

まぁこの位置からでも砂丘は見えるので、もう満足だった。

ただ砂丘には降りられず、ココから見るだけ。

柵は崩落し、山側からの風が強いと砂丘に滑落するんじゃないかと思える程。
更にその先を行けば海に落ちそうな気がする。

シグナスは早々に下山して行った。

まぁ、最後にイイものが見れて良かった。

15時25分 ふれあいの湯にようやく到着

入浴料は300円。

お風呂は内風呂と露天風呂があり、この時間は島民の方が少しいたが、空いており気持ち良く入れた。

ホクホクになったので、湯冷めに気をつけて宿に戻る。

また逢坂橋を通って宿に戻る。

夕日がキレイだ。

まだ夕飯まで時間があったので、土産物を見に八丈島空港に寄ってみた。

今回、飛行機は利用しないが、後日まさかの事態になるとはこの時思いも寄らなかった。

17時10分 シーピロスに到着

もう暗くなってしまったが、夕飯までには帰って来れた。

18時30分 晩ごはん。

地のモノを使用した料理が並ぶ。

先ずはいつもの乾杯。(^_^)

今晩の料理アラカルト。

クロカワの味噌漬け。

キスや明日葉の天ぷら。

どれも美味しくてお腹いっぱい。(⌒‐⌒)

食事が終わると、あちこち走って疲れたのか、21時前には就寝した。

この日の走行距離は82km。

明日は八丈富士に登る予定。

このあと夜にアメが降る予報なので心配だ。
- Danke -

スウィッシュで八丈島ツーリング ①出発/乗船

2019-11-25 | ツーリング(神奈川・都内)
2019年11月16日(土)

今回はスウィッシュで初めての離島ツーリングに行ってきた。

目指すは八丈島!(^3^)/

八丈島は東京都の一部であり、東京の竹芝から航路で約310kmの距離がある。

八丈島への船便は貨客船が1日1便となっており、バイクはコンテナによる貨物扱い。

1回で運べるバイクは小型バイクが2台250ccまでのバイクが1台となっており、それ以上の排気量はNG。

バイク輸送と乗船予約は別々に取る必要があり、繁忙期の輸送予約は取るのが厳しそうだが、閑散期なら楽かと思いきや、11月でも金土日は混んでおり、2ヶ月前に何とか予約が取れた次第だった。

10月は台風も多かったため、この時期にしたのは正解だったかも知れない。

あとは天候だけが心配だった。

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
17時50分に自宅を出発。

R246をひたすら走り、目黒辺りで給油したあと。。。

18時50分には竹芝桟橋に到着した。

バイクの受付は20時~21時。

1分でも遅れると載せられないらしく、早めの到着を心掛けた。

出港は22時30分なので、かなり余裕だ。

さて、バイクをどうしたものか。。。

フェリーであれば駐車場があるが、ココには見当たらない。

今回はシグナスも一緒に行くため、ココで待ち合わせているが、シグナスも見当たらない。

取りあえず待合所の中に入ってみる。

中に入ると奥に居たシグナスと合流。

バイクは第一待合所の左側より桟橋に出れる通路があり、そこに停めておいた。

ブルーな2台。

受付は20時のため、しばらく待合所で過ごす。

ちょっとした食事もココ↓でとれる。

明日の八丈島は晴れのようだが、帰る日の19日には傘マークがついていた。

数日前には18日も傘マークが入っていたが、曇りに変わったため、ちょっと安心した。

外に出ると帆船のマストが旅情をかきたてる。

19時40分頃 八丈島からやって来た、黄色い船体の"橘丸"が竹芝に到着。

バイクが1台下船していた。

このあと、自分たちのバイクが乗船する。

20時になるとようやく受付がオープン。

早速、乗船券を入手。

次にバイクの乗船手続きを行う。

バイクの受付はここで行う。

20時前にはオープン。

コンテナに入るのはこの3台。

このセローは八丈島では見掛けなかったので、途中の三宅島で降りたのかも。。。

受付の際、125cc以上~250cc未満の料金を要求されたが、予約時に125cc未満の料金を言われたと話したところ、係りの女性に納得してもらった。

125ccのスクーターって厳密には124cc何だが。。。

まぁ分かってないんだろうな。

バイクも預けたので、近くのすき家で晩ごはん。

ちょっと多かったなぁ。

食事を終え桟橋に戻ると、もう21時30分。

やけに人が多い。

どうやら、八丈島行きとは別に伊豆大島・神津島などの便に乗る人たちも混ざっていた。

22時 大島・神津島などに向かう"さるびあ丸"が出港。

いつか、あちらにも乗ってみたい。

22時10分 そろそろ橘丸の乗船も開始されそうなので列に並ぶ。

5分後には乗船手続きを済まし、いよいよ乗船。

船内は6階まであり、先ずは5階に上がる。

ここから先は特等関係のエリア。

今回は奮発して"特1等"を予約。

4人部屋だが、2名の貸し切りだ。

トイレやシャワールームも完備されており、ちょっとしたビジネスホテル並み。

ラフな服装に着替え、早速6階のデッキに出る。

これから出港するので、また乾杯。(^_^)

22時30分 橘丸が竹芝を出港。

この出港がいつも楽しみ。(^_^)

都会の夜景を見ながら、船は徐々に加速。

少し冷たい夜風が気持ちイイ。

東京タワーを発見。

いつもと違うイルミネーション。

この辺りもちょっとキレイ。

こちらは反対側のお台場方面。

月明かりの夜景もキレイ。

もうすぐレインボーブリッジに差し掛かる。

もた着いていたら、少し橋を過ぎてしまった。

向こうに見えるのはお台場。

天気も良くて良かった。

出港して15分も経つと、東京の夜景がセットで観れた。

船旅はココロが踊る。(^_^)

寒くなってきたので、次は船内を探索。

八丈島への到着は、明日の8時55分ごろ。

御蔵島が△になっているのは何だろう。

船内マップ。

あれ?昔どこかで見たようなキャラクター。

お酒メーカーのトリス君に似ている。

ここでは"キャプテンたちばな君"なのか。

こちらは食堂。

こじんまりしているが、そこそこ座れる。

自販機もいくつか並んでいる。

晩ごはんは食べてきたからなぁ。

あとは客室。

こちらは2等客室。

この先は特2等客室。

約10時間ほどの船旅なので、寝るだけなら特2等でもいいかも。

現在地はこの辺り。

今回のツーリング日程は3泊4日。

1泊は船内、2泊はホテル泊。

明日の朝はいよいよ八丈島に上陸。

このあと23時には就寝した。

あとは天気が良いことを願って。。。


- Danke -

スウィッシュにゴリラナビ取り付け

2019-11-10 | スウィッシュ
街中をいつもアクティブに走り回るスウィッシュリミテッド。

普段は遠出しないので、近所を走る分には道に迷うことはないが、たまに知らない道を走ることもある。

そんな時はスマホの地図やナビアプリを使っていたが、スマホホルダーは振動に弱く、ガタガタして落ちないか不安だった。
(実際に何度か落ちたが。。。)

やはり専用のナビの方がしっくりくる。

そこで、大型バイクでも使用しているゴリラナビをスウィッシュにも着けてみることにした。

先ずはマウントバーの取り付け。

以前は左ミラーの根本にマウントバーを着けていたが。。。

今はウインドスクリーンを着けたことで、マウントバーは外していた。

以前のタイプではウインドスクリーンに干渉すると思い、新たにマウントバーを購入。

これなら行けそう。

先ずはミラーの左側に取り付け可能かやってみる。

前回、スクリーンの取り付けで悪戦苦闘したミラーの取り外し。

100均で購入した14ミリレンチも揃っている。

ミラーは逆ネジ、ターナーは正ネジだが、また忘れて反対に回していた。

やっとの思いでターナーも外し、マウントバーを入れてみる。

あらら。。。

ネジ山が少ししか残っておらず、左ミラーは定員オーバーだった。

仕方がないので元に戻し、次は右ミラーを外しにかかる。

マウントバーを取り付けてみると。。。

あさっての方向に。

マウントバーを上向きにするとスクリーンと干渉するため、こうなってしまう。

今度は下向きにしてみる。

イイ感じに収まったが、これではシートヒーターのSWが押せない。。。

なかなかうまく行かないものだ。

以前のマウントバーならどうか試してみる。

あれ?いけた。。。

ミラーを着けても問題なし。

せっかく新しく購入したマウントバーが使えないとは。。。

次にゴリラナビ用のマウントを準備。

↑ネットで6300円ととてもお買い得な一式。

更にカメラマウントも一緒に付属していた。

早速取り付ける。

お、イイ感じ。(^_^)

くねくねと調整してジャストな位置に。

ゴリラナビを載せてみる。

なかなか良さげな感じ。
スマホホルダーも取り付け可能にしておき、ナビとスマホの両立が可能となった。
電源はUSB給電口がスウィッシュに設置されているので問題なし。

こんな感じで接続。

電源ON!


お。イイ感じ。(^_^)

結局、使わなかったこのマウントバー。

また何かで使うかもね。

来週末はスウィッシュでお出掛けするので、これで万全かな。

来週が楽しみだ。(^-^)/

-Danke-