気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2024年 梅雨入り後の大岳山登山

2024-06-25 | 登山
2024年6月22日()

関東の梅雨入りは遅く(6/21)、雨天は少なく夏のような天候が続く。

今回は奥多摩に位置する"御岳山(みたけさん)"から"大岳山(おおだけさん)"への登山。

幸い天気も良く、東京も奥多摩となれば自然豊かで気持ちが良い。

6時30分に自宅を出発
御岳山の麓にある、滝本駅を目指す。

片道約50kmだが意外と時間が掛かった。

(滝本駅まであと少し)

8時20分 ケーブルカー滝本駅に到着
ほぼ2時間掛かってしまった(休憩含む)。

バイク駐車場は2階(1階にもある)。

休日の駐車料金はクルマ2000円、バイクは500円のため、バイクで来たのはその理由。

荷台からリュックを降ろし、早速出発。

駅は多くの登山客や観光客で賑わっていた。

御岳山ハイキングマップ↓

現在地は右下、目的地は左上。

8時34分 それではスタート
ケーブルカーには乗らず、歩きで登る。

あの鳥居が山道かな↓

御岳山まで3.4kmの道のり。

鳥居をくぐると巨木な杉の木↓
その横をケーブルカーが上がって行った。

朝はひんやりして気持がイイ。
結構急なところもあり、早速ふくらはぎに痛みを感じたが、前回の登山で慣れておいて良かった。

スローペースでなるべく体力を温存。

時折この坂道を軽バンやバイクが往来し、物資を運んでいた。

延々と続く坂を登り、ようやく上に出る。

足慣らしのためと思いケーブルカーを利用しなかったが、結構疲れた。

旅館や宿坊が並ぶ中、先ずは御嶽神社へ。

参道を更に上がって行く。
アップダウンや急坂もあり、観光で来る人も結構キツいような。

9時42分 御嶽神社に到着

やっと着けた。

境内をいろいろ見て回り。。。
少し開けた場所から都心を望む↓

御岳山のポイントがどこか分からなかったが、地図上では神社付近が山頂っぽい。

登山の無事を祈願し、大岳山に向け出発。

大岳山は[奥の院]>[鍋割山]経由で向かう。

ハイキング気分で歩けそうな緩やかな道もあり、普段着に近い人もいた。

この先のロックガーデンは観光地かな。
帰りに寄ってみる。

[天狗の腰掛け杉]↓

杉を見ながら、それっぽい道を進んでいたら、トイレのある広場に出る↓

途中で[奥の院]へのルートを外れてしまった。

地図を確認すると幸いここから[奥の院]に行けるルートはあったが、行き先表示がなく、この道がそれっぽかった↓

いきなり険しそう。。。

案の定の急坂。

結構キツかった。

ようやく稜線に出る。

こちらが[奥の院]↓

その横を休憩なしで先へ進む。

え、下りるの?

せっかく登ったのに。

下り終えると巻き道に合流。

どこに巻き道があったのか?

その先を進むと[鍋割山]の巻き道分岐↓

ここは[鍋割山]方面へ。

急坂を上がると。。。

10時49分 鍋割山に到着
ここでひと息つき、以前もらったお菓子や梅干を食べ、水分も補給。

10分ほど休憩し、次は目的地の[大岳山]へ。

ルートに戻る↓

稜線歩きは負荷が少なく気持ちがラク。

しばらくして団体さんに追い付く。

3組いたが、皆さん道を譲っていただけた。
(何かすみません)

11時34分 大岳山荘(閉鎖)に到着

広場で休む人たち↓

ここからラストスパート。

階段が結構しんどく、最後は岩場だった。

(あと30m)

山頂は目の前。

(30mもなかったような)

11時53分 大岳山に到着

結構バテバテ。。。

ご褒美は[富士山]。

これは嬉しい。

この夏には登りに行く。

こちらは三角点。

みんな手を置いていた。

富士山を見ながらの[おにぎり]。

美味しかった。

20分ほど休憩し、人も多くなってきたので下山開始

帰りは[ロックガーデン]を経由する。

下りは早いペースとなり、分岐を経てロックガーデン方面へ(左へ)↓

ロックガーデンからの戻りは上りとなるため、これ以上下って欲しくない。

川が見えてきた。

まだまだ下る。

[御嶽神社]方面はアップダウンがラクそう↓

でもロックガーデンを見たいので奥へ。

早速、苔生した岩が見映えする。

岩石園(=ロックガーデン)だ。
大きな岩の上を歩き何度も川を渡渉する。

[綾広の滝]↓

迫力ある大岩から流れ出る。

その先を進み、振り返ると。。。↓

森林と苔のミドリが映える。

しばらくして休憩広場に出る。

ここでトイレを利用。

次は[七代の滝]へ。

川沿いに下ったあと、ここから上り。

階段を少し上がると[天狗岩]↓

(天狗の鼻っぼく見える)

天狗岩から急な階段を100m程下る途中、露出した木の根で滑って転んだ。

膝を少し擦りむいたが、手のひらを着いたものの、グローブのお陰でケガはなかった。

13時29分 七代の滝に到着

こちらが"七代の滝"↓

涼しかった。

ここからは800m程上りとなる。

大岳山に登ったあとの上りはキツイ。

若者たちも一緒にいたが、数名追いついて来ないほどしんどかった。

13時57分 ようやく休憩広場へ
こんなにも体力が落ちているとは。。。

休憩せず、そのまま御嶽神社の参道へ。

ゆっくりして行きたいが、帰りが遅くなるので、取りあえず下山したい。

ケーブルカー駅(左)との分かれ道↓

ここは歩きで(右へ)。

黙々と舗装路を下山する。

下山する人は数名いたのみ。

そして。。。

ようやく見えてきた。

14時50分 滝本駅に到着

疲れた〜。

汗だくでバイクウェアを着るのはイヤだったが、ここから12km先の[つるつる温泉]へ。

料金は960円とやや高め。

"つるつる"になったか分からないが、広めの内風呂で湯ったり出来た。

登山客や観光帰りなどで来る人が多く、露天風呂は一杯で入れなかった。

まぁ気持ち良かったし、サッパリした。

帰りは奥多摩山間部を少し走り、ツーリング気分を味わいつつ、圏央道>中央道を経由。

八王子ICから自宅付近まで断続的な渋滞に遭い、帰宅したのは18時過ぎだった。

往復の走行距離は125kmだった。

【YAMAPの登山データ】
08:35 滝本駅
09:40 御嶽神社(御岳山)
10:25 奥の院
10:44 鍋割山
11:46 大岳山>12:14出発
12:56 綾広の滝
13:54 御岳山
14:48 滝本駅

合計6時間13分(休憩35分)
距離15.1km
上り1515m(3:11)
下り1511m(2:34)

次も登れるかな。。。
ーDankeー

2024年 日向からの大山登山

2024-06-18 | 登山
2024年6月15日()

昨年秋から久しく登っていなかった登山。
ようやく今年も再開。

今年の富士登山を前に体を慣らす必要があるため、手始めに近場の"大山"に登ってみる。
今回はいつもの"こま参道"ではなく、"日向薬師"と呼ばれるルートから初めて登った。

7時に自宅を出発後、7時50分には到着
こちらは日向駐車場(無料)。

駐車場は土曜日でも空いていたが、難点はトイレがなく、近場のコンビニで済ませておく必要がある。

先ずは朝食。

以前より体重が増え、昨年のペースで登れる自信がない。

とは言え、山の中を歩けるのは嬉しいが。

8時05分に出発

先ずは林道から右のキャンプ場へ。

いきなりの急坂↓

キャンブ場は営業しておらず↓

キャンブ場脇に見晴台方面の看板あり。

『つづら坂 見晴台2.1km』と書いてある。

延々と続くつづら折りの坂。。。

スネがとても痛い。

途中に休憩所はあるが。。。
休まず先に進む。

傍らには可愛らしい"お地蔵さん"

『大山はこっち』と言っている。

この先の稜線を歩く人が見えた。
(ようやく一段落)

8時53分 日向薬師との分岐に到着

キャンプ場の表記には"旧"が付いていた。
(もう営業していなかった)

もう既に力を使い切ったような感覚。

この先はやや緩めの傾斜で助かった。

9時07分 見晴台に到着

ここでひと休み。
もうここが山頂でもイイくらいと弱気。

ここから山頂は目指さず、次は阿夫利神社下社へ向かう。

緩やかな下りがずっと続くので嬉しい。

(その分登りは増えるが)

黙々と歩き、下社や茶店に続く階段に到着。

ここに来たのはトイレに行きたかった。

9時45分 阿夫利神社下社に到着

スッキリしたので登山に集中出来る。

神社左手の登山口へ。
観光で来る人も多く、とても賑やか。

先ずは恒例の長い階段。

ひと休みせず登りきる。

ここから登山道の始まり。

それにしても人が多い。

あのまま見晴台から山頂を目指せば、混雑もなく登れただろう。

かなり疲れながらもスネの痛みはなく、ようやく体も慣れてきた。

富士見台からの景色。

今回は富士山は見えず。

人が多いため、中には友人同士でずっと喋りながら登る人がいて、先に行っても声が近付いて来るし、休憩してもずっと一緒だった。(⁠+⁠_⁠+⁠)

山頂まであと300m。

富士登山の時もそうだが、最後の頑張りはスローペースでも登り続けれるようになった。

11時 阿夫利神社本社の鳥居に到達
ようやく着けた。

11時04分には山頂に到着

頑張ったなぁ。

おにぎりを食べ、水分も補給。
(特にお腹は減っていなかったが)

昨年この時期は小虫が沢山飛んでいたため、オニヤンマを付けて来たが、ほとんどいなかった。
(逆に効果あったならヨシだが)

山頂は休日とあって賑やか。

今年は梅雨が遅れているため、天気が良い時に登れて良かった。

11時18分 それでは下山

見晴台を経由し、日向へ下る。

下り始めは伊勢原市の眺望が広がる。

イイ景色。

登りはかなりのスローテンポだったが、下りはハイテンポで進んた。
(途中で疲れていた)

11時54分 見晴台が見えてきた
テンポアップしたので流石に疲れた。

見晴台から大山山頂を望む↓

先ほどいた山頂がよく見える。

屋根のある場所で少し休む。

アミノ酸と水分補給は必要だ。

ここから日向薬師まで距離はあるが、日向駐車場はその手前3.5kmほどだろうか。

4分ほど休んで再びスタート。

700mほど進むと旧キャンプ場への分岐。

下りは日向薬師方面へ進んでみる。

ここから"つづら折り"の道が延々と続く。

あんなところにお地蔵さん↓

人間ほどの大きさ。

つづら折りを延々と下り、ようやく林道が見えてきた。

いや〜長かった。

日向薬師はまだ2.4km先。

駐車場に行くには、この林道を下る。

5分程で通行止め箇所に到着。

脇から通り抜けると、左手には湧き水。

飲めない水だが、顔や腕に浸すとヒンヤリして気持ち良かった。

そして。。。

12時36分 日向駐車場に到着

ようやくゴール(疲れた〜)。

近くにお風呂がある施設はあったが、夕方になるとR246の渋滞がひどくなるため、早めに帰路につく。

昼過ぎでもR246の渋滞はあったが、14時過ぎには戻って来れた。

自宅近所のお風呂屋さんでサッパリ。

靴擦れにより左踵の皮がひどくめくれており、風呂に入って初めて気付いた。

スネに筋肉痛もあり、踵は傷がしみて痛い。

風呂上がりはノンアルと鶏南蛮定食を頂き、痛いながらも登れた事に満足だった。
(美味しかった〜)

今回の登山データ。
08:06 日向駐車場
09:07 見晴台
09:37 阿夫利神社下社
09:46 下社登山口
10:38 富士見台
11:04 大山山頂
11:18 下山開始
11:54 見晴台
12:36 日向駐車場

休憩含め4時間30分だった。

久しぶりの登山は鈍った体にムチ打つ形となったが、近いうちに次の目標を立て、今年の富士登山を目指したい。

ーDankeー